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自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第三章

1 :1だおー:03/01/05 22:53 ID:???
重武装の自衛隊が剣と魔法のファンタジー世界に召還された!
第二章にてこの設定の下に集いし職人達

近代兵器、そして自らが持ちうる知識を武器に自衛官達は生き残りと元の世界へ帰還すべく死力を尽くす!

神職人の方々を応援しつつ、ファンタジー世界で自衛隊が遭遇するであろう事態などを雑談するスレです。

2 :1だおー:03/01/05 22:56 ID:???
今までの職人の方々の作品をまとめ読みしたい方はこちらへ

http://shizuoka.cool.ne.jp/fantasure/

この編集ページを作ってくださった有志の方へこの場を借りてお礼申し上げます。

3 :1だおー:03/01/05 23:12 ID:???

第一章
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1037116790/

第二章(職人諸兄が光臨)
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1038809488/

4 :てさりすと:03/01/06 00:01 ID:???
新スレおめでと-


5 :10・13:03/01/06 00:28 ID:???
乙カレー



6 :名無し三等兵:03/01/06 01:35 ID:bez4D6Qj
GFです。新スレおめでとー

7 :名無し三等兵:03/01/06 05:41 ID:???
姉妹スレです
プログラマーがファンタジー世界に召還されますた
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/prog/1038237109/


8 :名無し三等兵:03/01/06 07:53 ID:???
魔法を使ったテロ最強説。
例)味方に変身→敵陣のど真ん中でメデューサとかバジリスクとか召喚→透明になって逃走


9 :名無し三等兵:03/01/06 08:06 ID:???
>8
そいつを阻害するための自衛隊の活躍、および異世界の特定勢力への協力なんでしょうな。
ついでに「自衛隊に何ができるか、何ができないか」で、できないことは相手に悟らせないことも。

自衛隊が劣勢になったら化学兵器の研究始めたり

10 :名無し三等兵:03/01/06 08:33 ID:???
武士とかサムライも召還してみねえか?

11 :名無し三等兵:03/01/06 08:43 ID:9amoO/bR
>9
自衛隊が劣勢になったら
戦略核で根こそぎ敵陣営を吹き飛ばしてみるとか(外道

12 :名無し三等兵:03/01/06 08:48 ID:???
いや、そもそも開発までもってけないだろ。

13 :某研風味:03/01/06 09:33 ID:9amoO/bR
コソーリ持込んだ戦術核を研究して
五年くらいで実用化できるのであろうか
まぁ 使用する中身を作るには増殖炉が必要なわけであるが
(苦笑)

14 :名無し三等兵:03/01/06 09:43 ID:8QAUnTY2
25歳。
去年まで警備員だったけど、誘導で事故起こして
二年で350万支払った。一度やってみなよ。
初回のみだけど、2台以上の事故を起こした場合は会社から4000円くらいお見舞金貰える。
もらうだけもらって運転手に渡さずに財布にしまう事もできるし、誘導で
思い切って車にひかれてしまえば50パーセントで慰謝料もらえて二倍になる。
金なきゃ突っ立てりゃいいだけ。暇つぶしになる。
脅迫とか恐喝とか色々あるのでマジでお勧め。


15 :名無し三等兵:03/01/06 09:48 ID:???
そういや、てさりすと氏のは九州丸ごと召喚ってことは……原発がある……
最後から2番目の武器である「拳銃」、そして切り札たる最後の武器「かくへいき」
それと同時に、何も知らないF世界のスパイが魔法テロの標的になる可能性も……

bad end or dead end ……洒落にならん(汗

16 :Д:03/01/06 10:00 ID:???
>>13
もんじゅも一緒に召喚しますかw

17 :15:03/01/06 10:04 ID:???
>それと同時に、何も知らないF世界のスパイが魔法テロの標的になる可能性も……
→それと同時に、何も知らないF世界のスパイが魔法テロの標的にする可能性も……
うむぅ、何やら最近日本語が怪しい……

18 :ファンタジィを知らない281:03/01/06 10:45 ID:???
あのう、ホームページに収録して頂けるのでしたら、
>六角形の物体が貼り付けられていた
これ、八角形に直して頂けません?打ち損ないでして。
今指輪物語よんでます、運が良ければ続編書けるかも・・・

19 :1だおー:03/01/06 12:45 ID:???
>核兵器

九州なら探せば佐世保あたりに隠されてそうだが(;´Д`)

首相が「これが我々が最後の審判を下す究極の兵器というわけか…」と核弾頭の写真や報告書を見ながら
呟くのをスパイが聞いてて、核がどんなものかも知らずに「究極兵器」というだけで奪取を狙う。
「ふははは!異世界軍の究極兵器はいただいたぞ!これで我が帝国は最強だ!」
と高笑いしてる敵の魔導師。
…起爆の仕方を発見しないことを祈るばかりだな(゚д゚lll)

20 :名無し三等兵:03/01/06 13:46 ID:???
>>19
核兵器の使用方法解明とコピーを狙って分解してみたり。そして自滅。
「カク兵器とやらの仕組みはわかったか?!」
「中からやたら重い金属のようなものが出てきましたが、なぜか研究員が皆気分が悪いと言い出しまして」
「そういえば私もなんだか・・・・・」ばたり

21 :Д:03/01/06 13:50 ID:???
>>20
開けた時点であぼーんだと思うが。

22 :てさりすと:03/01/06 13:55 ID:???
わらったw
むかしどっかのくにで病院のエックス線の装置解体して
中から出て来た青く光る砂町中に売って
町が放射能汚染されたこともあったような気がするw
でも核兵器クラス解体すると即座に死ねそうなぐらい放射能が出そうですねw

いいなあこれw
光る砂として敵国で放射能性廃棄物を販売w

めずらしいから皆買う

敵国全滅 ウマ-

魔法テロも怖いが放射能テロもこわいですなw

23 :Д:03/01/06 14:08 ID:???
>>22
前に世界まる見えでやっておりましたな。
しかしそれをやるとあとで占領するのがしんどいですな。

24 :てさりすと:03/01/06 14:18 ID:???
じゃああれです。
ドラゴンの巣とかに放り込んで繁殖できなくさせるとか



ゴジラになりそうだw

25 :名無し三等兵:03/01/06 14:19 ID:???
自衛隊は侵略が目的じゃないし。

協力を要請(強要ともいう)している異世界人には放射線が理解できない。

「ありがとう。戦争に勝った。君達は返してあげよう」

「な、なんだこれは。まるで死の世界じゃないか!」
立つ鳥後を濁しまくり。されど原因気づかれず

ウマー

殺る気モードの近代世界人を止めるもの無し!
止める方法は「帰り道を教えてあげないぞ」攻撃のみ!!
誘拐犯のおじさんですかぃ・・・・

26 :Д:03/01/06 14:38 ID:???
>>24
放射能で生殖能力を奪った雄をばらまく

その雄が雌をハケーン

(;´Д`)ハァハァ

けど、雄が種無し子供ができないマズー

で、絶滅。自衛隊ウマー




                              と、言ってみる

27 :1だおー:03/01/06 14:58 ID:???
いくら竜とはいえ自衛隊がホロコーストやっちゃあマズいんでは…?
F世界の人間は喜びそうだが日本国民の信用をなくしそうだ。

28 :名無し三等兵:03/01/06 15:07 ID:???
むぅ、異世界のことだから黙っとけばばれない、とか言う以前に
竜がいるといわれても信じれないというレベルでは?
第一存在が国民にも確認されたとしても、むしろ日本人なら
「自分達を危険に晒す動物を放置するとは、国は一体何を考えている!」
の方が自然な発想かと。
虎やライオンよりもさらに強く、空を飛び、火を吹く。
実在を確認したら、まず人間に被害を与えない程度まで数を減らし、奥地へ
追いやるのが妥当かと。

29 :名無し三等兵:03/01/06 15:11 ID:???
緑豆は龍でも保護しる!!
といいそうな悪寒。

30 :1だおー:03/01/06 15:15 ID:???
竜が下等なヤツばっかりだったらいいけども上位種族とかいたら、日本に宣戦布告してきそうだ(;´Д`)
それはそれで面白いかもしれんですが。
例えば政府や防衛庁の中でも「殲滅派」と「不介入派」みたいなのに分かれてたり、根性ある報道カメラマンが竜族の取材して国民の理解を促したり。
でも一部自衛隊の過激派が竜族の巣をミサイル攻撃で虐殺したのが原因で上位種族が日本へ宣戦布告、報復として数百匹で襲来してくる。
そのとき政府では責任のなすりつけあいが始まってたりさ。

31 :名無し三等兵:03/01/06 15:15 ID:evtEv0no
すいません、話変わりますが、
てさりすと様、前スレの821の海将補の「総員奮励努力せよ!!」と
「あ、あぶねー、連合艦隊の復活だ…。はもしかして
あの北朝鮮とアメリカと韓国との戦争に日本が巻き込まれちゃうマンガの
海上自衛隊が主人公の話からとったんでつか?

32 :1だおー:03/01/06 15:22 ID:???
オペレーター「竜と思われる編隊、人口密集地帯へ向かって南下中」
首相「自衛隊は何をしている!このままでは都市部の進入を許してしまうじゃないか!」
統幕議長「自衛隊にこれだけの数の飛行物体を撃墜するほどの対空火器は保有しておりません。現在空自が戦闘機の全力出撃中です。彼らを、信じるしかありません…」
サヨク議員「馬鹿いうな!市街地上空で戦闘だと!国民に犠牲者が出たらどうするんだ!そもそも憲法違反の…」

うーん、まるで「宣戦布告」のワンシーンだ

33 :名無し三等兵:03/01/06 15:22 ID:???
某研節炸裂のこのスレでも見て
ネタを練ってください

ファンタジー世界の軍事公証等スレ
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1037986472/


34 :Д:03/01/06 15:26 ID:???
>報復として数百匹で襲来してくる。

そんな時こそレールガn まどのそとにレールガソをもったヤt

POF!POF!POF!

35 :名無し三等兵:03/01/06 15:28 ID:???
>30.31
そこまで行くとお互い抑止力を主張して不干渉で落ち着くでしょうな。
竜は「高い士気と数に物を言わせる+一旦防御線を突破すれば強い」
日本は「海と空への強力な防衛線
     +最終手段『海中への核廃棄物大量投棄』による海中防衛線」
あと、竜は概ね「絶対数が少ない+繁殖力が弱い」がセットですから、死を
避ける傾向があるかと。
(そうじゃないと世界は竜で溢れ竜同士で戦ってるでしょうから。領土でも食料でもね)
竜の襲来は、竜にとっては大博打でしかないかと。
いくら上位種が強かろうと、下位種を殲滅されては種の滅亡ですし。
小競り合いの衝突や、個人的憎悪はあっても不介入条約でお互い落ち着くでしょう。
今の世界の核での牽制と同様、「手を出したら両方破滅」ってやつですから。

36 :名無し三等兵:03/01/06 15:37 ID:???
>「手を出したら両方破滅」

MADですか?自衛隊と竜の冷戦、さきにあぼーんするのはどっちだ!?

37 :1だおー:03/01/06 15:37 ID:???
なるほど、納得しますた( ´∀`)

>海と空への強力な
で思ったんですが、漁業とかはどうなるんだろ?
シーサーペントとかがウジャウジャいるような海域に漁船が迷いこんでしまったら…。
海自、海保は連日大変かも

38 :名無し三等兵:03/01/06 15:38 ID:???
じゃあ自衛隊の戦略は小競り合いでの消耗なんかさけて
はなから要求を突き付けて、いうこと聞かないと
大破壊ってスタンスがとれないのか?
そうなると長引くほど不利になりますな。


39 :35:03/01/06 15:41 ID:???
>31は>32ですね。失礼。
それと、竜が数に物を言わせるってのは全ての竜が戦力としてあるかえる
兵士であるって意味で。

>37
いや、海図が無い場所で漁業なんぞ無茶ですよ(汗)近海でちょろちょろするのがやっとかと。
そもそも天気予報が無いんですが(滝汗

まーそれ以前に、意思疎通ができる相手を問答無用に虐殺、ってのは自衛隊の
発想じゃありませんが。

敵国がドラゴン部隊使用

自衛隊がドラゴン繁殖地襲撃

上位種がしゃしゃり出る

ドラゴンを戦争の武器にされていることなど主張し交渉

竜と人の不介入決定(自衛隊がいる間限定でも十分)

敵国戦力大幅ダウン(切り札をそろそろ・・・?)

40 :1だおー:03/01/06 15:42 ID:???
>>38
領海・領空の線引き。日本国民への全面的な攻撃の禁止。これらが破られた場合は正当防衛の範囲で武力の行使も辞さない。
といった具合の要求?

41 :てさりすと:03/01/06 15:46 ID:???
>>31さん
良くきづきましたな
昔古本屋で見つけた
米缶連合軍VS北朝鮮軍(第二次朝鮮戦争)ってやつからもってきました

>>32それもいいなあ(いやよくないが
バトルオブブリデンじゃ無くてバトルオブキュシュウとして世に伝えられ
時の首相が「歴史上各も少数の・・・」とかいってみたり

>>35そんな話もいいなあ
ドラゴンと交渉する日本政府萌え
でもドラゴンにいいようにリョウされる予感

42 :名無し三等兵:03/01/06 15:50 ID:???
っと、それ以前に日本近海と同じ魚がいるという補償がない!?
日本式の漁業(底引き網)とかが有効な魚がどこにどの程度いるのか、
また海底の地形の把握、衛星や気象庁からの情報無しでの航行、などなど・・・
これを考えると、九州丸ごと召還されても、実際は自衛隊の出稼ぎによる食料
援助が主体に・・・・・
「ある特定の方々」は噴飯ものでしょうな(藁

43 :1だおー:03/01/06 15:52 ID:???
>ドラゴンと交渉

「肉を食うな米を食え!」と説教する農林水産大臣

「あなた方を絶滅危惧種として登録していいですか?」とトチ狂う環境大臣

……(´д`)

44 :名無し三等兵:03/01/06 15:56 ID:???
>43
>絶滅危惧種
大爆笑
サイコウ!

45 :1だおー:03/01/06 15:58 ID:???
>42

例えばマーメイドが網にかかったら萌えるかもしれんですがマーメイドの国と国際問題に(;´Д`)

46 :10・13:03/01/06 16:02 ID:???
>>45
イイィィィィィィィィィィ!!!!!萌えeeエエエエエ!!!
個人的にヒット!!
よし、釣りに行こう!明日と言わず今すぐに!!

47 :名無し三等兵:03/01/06 16:07 ID:???
>>39
九州が移転、なら種子島も一緒かも知れず、そうしたら気象衛星も打ち上げられるのでわ。

48 :てさりすと:03/01/06 16:10 ID:???
ドラゴンに損害賠償を求められる自衛隊
そしてどこかでドラゴンと小競り合いが起きるたびに
「残酷な自衛隊は謝罪汁」とか
「昔の事を忘れてはならないリメンバー竜の巣」とか言われて謝罪させられそう。

それとか在日米軍がドラゴンと安保条約結んで
ドラゴン側についたり

バハムート級がいると衛星でも打ち落とされそう
がくがくぶるぶる

49 :1だおー:03/01/06 16:10 ID:???
10・13氏

人気のない桟橋で一人で釣っているとマーメイドではなくギルマン(半魚人)が拉致しに来るので注意しませう(・ω・)

50 :初レス三等兵:03/01/06 16:13 ID:???
(゚д゚lll)・・・・・・・。

51 :名無し三等兵:03/01/06 16:13 ID:???
ドラゴンに損害賠償って、何を払えと?
まさか人にk

52 :名無し三等兵:03/01/06 16:14 ID:???
エラのはった奴等にはすでに拉致されてますな

53 :1だおー:03/01/06 16:15 ID:???
>51
我々の世界で北の方にある某国に行けばよいと教えたいところだが…

54 :てさりすと:03/01/06 16:16 ID:???
話と関係ないかもしれないがこの世界だと
戦闘機のエースのタイプも幾つもありそうだな
たとえばグリフォン5機落としたグリフォンエース
ドラゴン系を5機落としたドラゴンエース
個人的にHIT
それともただのエース ダブルエースなんだろうか?


55 :名無し三等兵:03/01/06 16:31 ID:6PSGwp24
最近流行りのバイオテクノロジーで自衛隊にも竜やグリフォン
を装備させませう。89式を持った竜騎兵ハァハァ
飛行生物特科郡とかつけて・・

厨丸出しだ・・ドラゴンに喰われに逝ってきます

56 :てさりすと:03/01/06 17:01 ID:???
世界観とかの参考になるようなもの見つけてきました
ttp://www.taisei-kodaitoshi.com/civil/civilization.html

今ふと思ったが資金難にかこつけて自衛隊の縮小を求める沙世議員と絶対いるな
九州だけで日本の各地から集まってきてた自衛隊養える経済力はなさそうだし
九州以外と取引していた会社とかもつぶれてよけいに収入ダウン
自衛隊が予算確保するの今より難しくなりそうだ・・
後国内で新興宗教とかも流行りそう。魔法は本当にあったんだ!!て感じに

57 :名無し三等兵:03/01/06 17:06 ID:???
>九州丸ごと召還

思うに、中世ヨーロッパ程度の技術レベルが相手なら、
板ガラスとか食器とか布とか紙とか道具とか農具とかの、
普通の大量生産品なんかが高く売れそうだな。

江戸時代の日本がヨーロッパに漆器とか輸出していたみたいに。

するとなんだか斜陽産業が好景気になるような予感。

しかし、さっさとそれらの原料を確保しないと(以下略


ところでコンビニとマクドナルドとファミレスと
吉野家とコカコーラーとヤクルト(乳製品の方)、
最初にファンタジー世界に進出するのはどれだ?(w

58 : ◆SctAww7t7Y :03/01/06 17:08 ID:mOBSKOC/
>>55
戦技研究班と称して、アクロバットチームを編成。
真っ赤なハイビジ色の竜が舞う..... 「レッド・ドラゴンズ」 (べたw

スモークを廃止し、ブレスによる演技は見もの(なのか?
やっぱり〆は ローリング・コンバット・ピッチの方向で

「ブレスオン!」 ぶぉぉぉ〜
焼かれに逝ってきます

59 :名無し三等兵:03/01/06 17:11 ID:???
時間の感覚は両陣営同じなのかな

60 :名無し三等兵:03/01/06 17:13 ID:???
魔法にハマって「帰還反対!これは我々にこの地で生きよという啓示ナノダァ!!」とかっすか?

まー産業は軍需産業に傾くでしょうな。
異世界から仕入れた鉄鉱石や石炭、コークスでセコセコ生産活動、自衛隊が出稼ぎして食糧など援助
してもらう、ってな感じで。
石油製品は石油を軍事用に回すので制限すると、輸出できるのは農業技術とかでしょうか。
開拓団を送って小作農みたいに農耕にはげみ、近くの現地農民をはるかに超える生産高を上げる
も、田舎の閉鎖性により追い出されたり。
「怪しげなワザでワシらの畑から力を吸い取りやがったダ、とんでもない奴等ダ!」とか。

ところで、竜の強さはともかく、バハムートとか神話級の奴は職人さんにお任せとしません?
いや、生物である以上は竜ってあんまり強くない気がしてきたから・・・
常識外のバケモノがいてもいいかなっておもいますが。

61 :1だおー:03/01/06 17:31 ID:???
>>60
日本の技術者さんはプロジェクトX見てると現地の人から結構慕われる傾向があるみたいだから大問題にはならないだろうけど、最悪の事態に備えて誘導隊の増強と派遣が急務となるでしょうな。
砂漠でメロンを作る技術を開発したのは日本人。
食糧問題で侵略戦争を一進一退で繰り返す砂漠の国々に「日本におまかせあれ」と畑作ってやったら平和解決。
救国の異世界国家として良好な同盟を結んでくれる。
…そううまくはいかんだろうがね( ;´∀`)

62 :名無し三等兵:03/01/06 17:35 ID:???
>57
西欧諸国では、日本人使節団の持っていた紙のあまりの柔かさに驚愕し、
鼻をかんで捨てた後の鼻紙も争って奪い合い大事にしたそうです(えー

63 :名無し三等兵:03/01/06 17:51 ID:1Wk08+qu
>>57
そのどれでもないでしょう。

恐らく、ゼネコンと衛生インフラ関係の企業がもっとも販路開拓に熱心になるでしょう。
それと、薬品関係。ヒーラーとの競争になるか、強力関係になるかは判らんですけどね。

まあ、これらにしても、燃料・原料の確保は大変なわけですが。

64 :名無し三等兵:03/01/06 17:56 ID:???
「抑止力」という概念そのものが現地では衝撃的かも知れない。
それで衝突がなくなれば敵味方激しくウマーな結果に・・・

65 :名無し三等兵:03/01/06 18:13 ID:???
>63
うむぅ、建設技術に関しては相手の風土もあるでしょうな。
木にしろコンクリにしろ、相手の風土への一致が重要ですし。
地震が多ければ壊れてもすぐ建て直せる家、地震が少なければ普段崩れなければってとこですか。
第一、今の鉄筋コンクリなどの建築物は機械空調などが大前提ですから。

セメントの作り方、構造計算の方法、座屈やせん断破壊のシステムなどは喜ばれるでしょうが・・・
現代のように生コン工場から搬送できないのでセメントは現場打ち、構造計算はPCが使えないの
で手計算。うーむ・・・・日本で作って持っていく、プレハブ?
道路の舗装など交通網、区画整理などの建築計画の分野が受けるかと。

薬は・・・・病気治療に抗生物質やワクチンの知識は大受けでしょうが、この一言は欠かせません。
「ご使用にあたっては、容量、用法を正しく守ってお使いください」
・・・・大変危険な使用をされそうな悪寒

>64
同盟を結ぶ知恵があれば「抑止力」は戦略上考えに入っているかと。
三国志の「三国が互いににらみを効かせる事で大戦を避ける」ってやつです。

66 :名無し三等兵:03/01/06 18:23 ID:???
関東軍VSオーク部隊とか、ドラゴンvsラバウル航空隊とかってスレ違いかな
F世界開拓団が関東軍に守られて移民とか
日本人・F世界人・オーク・エルフ・ホビットによる五族共和国家建設とか
自衛隊に負けず劣らず妄想全壊でいいと思うのだが、

67 :66:03/01/06 18:45 ID:???
関東軍の独断により、ドラゴンの営巣地が爆破されました。
現在関東軍とドラゴンの間で戦闘状態に入ってますとか
日本とダークエルフとゴブリンの間で日ダゴ三国同盟とか
すれ違いじゃなければ卒論提出後に書いてみますが?

68 :1だおー:03/01/06 18:51 ID:???
旧軍の装備でどこまで戦えるか?というのがポイントになってくるんでしょうな。

戦艦大和で敵城を粉砕、とかは凄そうだ。

それはそれで楽しそう! 機会があれば読みたいですね。

69 :名無し三等兵:03/01/06 18:58 ID:iOPnw9Vu
>>63
とりあえず、薬品関係は未知の物質、微生物を求めて探検隊を出すと思われ。
薬品関係は、世界の動植物のサンプルの数の影響は大きいらしいです。

70 :66:03/01/06 19:09 ID:???
>>68
9条など世論の縛りが無いって事と国家元首が神(笑)って事で
結構自然にむこうの世界にとけこめるかなって考えてます

>>32
ドラゴン多数VS自衛隊って、ガメラ3のラストみたいな展開だな〜


71 :名無し三等兵:03/01/06 19:28 ID:1Wk08+qu
>>65
現代的な建築技術のそっくりの移転は難しいでしょうね。
でも、「土木」の分野なら…

ブルドーザーがあるだけでも、随分と大きな変化になりそう。
人力でえっちらおっちらと整地するのを機械が数時間でやってのける。
現代的な建築は無理でも、前近代的な土木事業になら、
測量技術と魔法の幾種類かと組み合わされば、相当に大規模な土木事業が可能になりそうな……

道を開く、用水路を引く、溜池を掘る、耕作地の区画整理(都市の区画整理だけでなくね)、
井戸を掘る(けっこうな深度までボーリングだってできる)、
水防の堤(現代的な堤防は無理でも)
…現代の技術をフル稼動させなくてもかなり役に立ちそうな…

72 :名無し三等兵:03/01/06 19:51 ID:vGaGmbzX
だんだんF世界が近代化していくなぁ

73 :Д:03/01/06 20:14 ID:???
てさりすと氏の著作を例にとると。
手っ取り早く、紙、漆器、陶器なんかはすぐファンタジー世界に輸出できると思いますな。
紙は洋紙の生産は難しくなるでしょうが和紙なら結構いけるんじゃないでしょうか。
原料となる楮、三椏、がんぴなどは全国に分布し栽培も容易ですし、それこそ牛乳パック
から再生した紙だって高値でさばけるでしょう。
漆器は高級食器として輸出できそうですし。
陶器だって九州には伊万里焼や薩摩焼などの特産品がありますものね。
またこれらの技術は高度な技術を用いない(といっても生産にはそれぞれ職人技が必要だが)
ので技術の移転も可能ですし。
あと熊本のいぐさを利用した製品もいいかもしれませんな。
これは異世界の絨毯だ、と高値で売れるかもしれませんw
最初のうちは軽工業品の輸出と第一次産業の技術の移転をしつつF世界の開拓、原料品
の確保が急務でしょうな。
あと食料に関しては九州内だけでも結構まかなえるんじゃないでしょうか。
筑紫平野は米作地帯ですし、鹿児島、宮崎は日本でも有数の農業県ですから。
けど飼料なんかは輸入する必要があるかもしれませんが。


74 :名無し三等兵:03/01/06 20:16 ID:???
>>72
つか、召還された自衛隊なり、日本なりが呼び水になって、
中世+魔法のF世界が、現代とまでいかなくても、
技術と科学上のブレークスルーに見まわれて、
近代まで到達しちゃう可能性は大いにあると思う。
F世界に根差さざるを得なくて、大規模に活動すればするほど、
その可能性は高まるんだと思う。

75 :名無し三等兵:03/01/06 20:41 ID:???
>>57
矢張りスタッフは現地採用でしか?
猫耳娘がコンビニのレジ打ったり吉牛やファミレスで注文取ったり
ヤクルトを自転車で配達したりするのでしか?

76 :青木原精神病院:03/01/06 20:48 ID:???
自衛隊にしろ日本にしろ、防諜って観念が薄いから、
そこらへんが心配だなぁ。ちょっと接待されただけでも
情報ただ洩ししそう・・・

77 :マ板住人:03/01/06 21:16 ID:???
マ板からきますた。
生々しい程リアリティがあって凄い面白いでつ…。
こういう発想もあるんだな…。

78 :重箱の墨 :03/01/06 21:41 ID:???
>>77
全然関係ないのだが>マ板 とは何処なりや?
全世界は知らんと欲す。
マホウショウジョか?マカーか?マクドマルド?
>>73
九州転位の場合、マスゴミがあるのだな。テレビ・ラジオなどが使えるなら
夷狄鎮撫の際には最高かと。暫定首都が福岡だとしたらその辺りの局が突如として
キー局になるわけで・・・こりゃS.N.Eというよりコマツだな。


79 :1だおー:03/01/06 21:48 ID:???
>>75
それ激しく(・∀・)イイ!
ファミレスの制服着たネコミミ娘(*´Д`)ハァハァ
…でもレジ打ちは訓練が必要かもね、森に住んでる部族っぽいし。
サービス業に向くかどうか…

80 :てさりすと:03/01/06 22:03 ID:???
こうなってくるとあれですなあ
ある程度 技術の移転は防がないといけない。
でもそうなってくると産業スパイがはこびる予感w

関係ないけどたとえば
福岡県が重点的に応援した国VS宮崎県が重点的に応援した国
って感じになったら県同士が仲悪くなりそうな予感
俺達が作ったものを壊された!!って感じに
それとも死の商人よろしく企業がF世界の国を背後から操って
火の無い所に煙を立てさせるとか
わざとドンパチさせて武器を売りつけたりインフラ整備したり・・
怖っ!

81 :1だおー:03/01/06 22:12 ID:???
非常事態宣言みたいなのを出してある程度、国の管理下に置いた方がF世界も日本にとってももいいかもしれない。
どっかの悪徳企業とかがF世界が人権意識薄いのをいいことに闇で臓器密輸や人身売買をやろうものならF世界での滞在期間が長引けば必ず反日的な連中が出てくるはず。
最悪輸入の道を断たれればF世界の国家と違い国民の結束や戦争への耐性のない日本は内部崩壊する。
自衛隊を正義にしすぎとか言わないで、この場合可能な限りF世界の人間へ親日意識を植え付けるべきかも。
…かなりマジレス

82 :重箱の墨:03/01/06 22:17 ID:???
前スレで「自衛隊が軍政敷いても・・・」とあったのが気になってますた。
日本全体が転位したならともかく、九州だけでは広域行政をどうします?
県庁が生きていた場合は自衛隊との確執は避けられないはず。
日本の地方自治法からすれば県は国家の権能を持たないと思われます。
こっちの都合に斟酌なしで召還するほど向こうサンには余裕がないのだから
呼ばれたほうは事情を知る前にいきなり攻撃される可能性きわめて大。
いかにここらの辻褄を統合するのか、職人氏は如何に?

文民統制の原則で築かれた自衛隊が、いきなりクデタともいかんでしょう。
その場合、F世界転位前になんらかの細工が為されているべきでしょう。
転位後に政治的首長が全滅・・・っつーのはどうにも過激・鮭ライクなので納得
しずらいでつ。
>>1
■THIS IS KEMONO ISLAND
でハァハァ(勅リン避けたのでググって)

83 :名無し三等兵:03/01/06 22:19 ID:???
>>78
マ板とはプログラマ板のことです。
何故このスレと関係あるかというと
>>7を参照ください

84 :重箱の墨:03/01/06 22:29 ID:???
度々失礼。
F世界の生産力なのでつが、『食料を輸出』できるほど余裕があるのでしょうか?
史実の中世期から見て無理でしょう。ここで>>81に関係するのですが・・・
日本側は結局、軍事支援の代りに食料その他を、F世界からすれば「飢餓輸出」の
形でしか得られないでしょ?少なくとも1年は。
>根拠
植物の成長サイクルは100日単位。現代社会の消費物資の量はとてつもなく
でかい。植民/開墾してもそう簡単には必要量が確保できない。
・・・そうか、軍政の前提は食料危機か。

85 :重箱の墨:03/01/06 22:35 ID:???
>>83
理解いたしました。ども。
 
>>84
続き。言いさしでした。物資確保の問題から親日派の確保は急務ですね。
双方の要求のバランスが取れなくなってくると、召還した側と一戦せざるを
得なくなる、ということでしょうか?

86 :名無し三等兵:03/01/06 22:46 ID:???
>>82
前スレで
@各県知事のいがみ合い
A陸自・西部方面隊総監と空自・西部航空方面隊司令との主導権争い
B在日米軍の横槍
Cサヨの反戦妄想
DDQNの暴走
て言うのを書き逃げしたものです。

書き逃げだけでもあれなので、対策を愚考してみますた。
@自民党の大物が九州のどこかを地盤にしていて、各県知事も役人もこいつに頭が上がらない。
 そんな奴がたまたま帰ってきてた時に召喚。で、臨時政府の影のボスに君臨。
A防大の先輩・後輩の仲。空自・西部航空方面隊司令は陸自・西部方面隊総監に頭があがらない。
 「無茶言わないで下さいよ先輩〜(涙」
B半島有事で殆ど出払っているので、仕方が無いので現場の判断で臨時政府及び自衛隊についていく
 ちなみに米軍の責任者が佐官あたりなら、階級が上の自衛隊の指揮官の指示を聞く?
C召喚前に半島有事に伴うテロが起き、こいつらの妄想はすでに消し飛んでる。
Dドラゴンに食べられちゃう。
 でも珍走団がドラゴン飼いならして珍走仕様にしたり、レディースなエルフや猫耳が出現したら
 すごくいや。

妄想垂れ流しスマソ

87 :10・13:03/01/06 22:49 ID:???
>>レディースなエルフや猫耳
イヤアアァァァァァァァァァ

88 :Д:03/01/06 22:49 ID:???
>>82
道州制が導入されていて国家ほどでないにせよある程度の広域行政能力を持っている。
というのはどうでしょう?

しかし考えれば考えるほど難しいですな。
改めて小説書いてくれる職人諸氏に敬礼!

89 :名無し三等兵:03/01/06 22:52 ID:???
>レディースなエルフや猫耳

スレ開いたとき、たまたま>>87の書き込みが最初に目に入ったんで、
一瞬「生保レディなエルフや猫耳」に見えた(w

90 :名無し三等兵:03/01/06 22:53 ID:???
>九州
>農業
 現地の農業技術を産業革命直前欧州のレベルにまで持って行くだけでも面積辺りの小麦収穫量は3〜7倍。
 現地の人に受け入れて貰える程度の技術を提供し、余剰作物を九州で購入。
 現地に経済力が付いた=市場が産まれた所に九州の工業製品を売りつけてウマー、ってのを妄想。
(近代経済学は九州にとって弱点であると同時に強みにもなるかも?)

>砂漠に畑
 あまり高度な技術を持ち込んでも現地住民には扱えないので、現地の農業を改善ってのが理想です。
(畑の面倒を永遠に見てやるわけには行かない)

>医療水準
 魔法が無ければ腐りそうな四肢を斧で落とすか神に祈るしかないのが最新の医療って世界なら、魔法よりも身近な医療として、薬品だけでなく知識も高く売りつけられそう。

>ドラゴン
 偵察に来たのをブチ落としたので、次は威力偵察と示威飛行を目的として二桁ほど来そうです。
 それを撃退するか追い返せすかの手段で阻止すれば今度は上位の種族がドラゴンと敵対する意思があるのかを確認しに来ます。
(幻想世界での当然の駆け引きとして、意表を突いた登場を予想)
 そしてその時に九州の主張する支配領域がドラゴンから見て分相応ならば、今後は理由無しに九州の縄張りには入らなくなると愚考します。
(ドラゴンは人間以上に縄張り意識が強い)

91 :名無し三等兵:03/01/06 22:59 ID:???
召喚した側がいつ帰してくれるのかも問題だな。
向こう側にしてみればとりあえず目の前の危機に対処するために
召喚したわけだが、その危機が去ったとしても周りの国は
侵略を撃退したその国を警戒視してるハズ。
ということは潜在的な危機は去ってないわけで。
最悪、世界征服するまで帰してくれないかも

92 :90:03/01/06 23:07 ID:???
>一年目の農業技術協力
 一年目は現地の人々と協同で荒天・病害虫対策ってのは如何でしょう?
 ビニルハウス等の大規模な供与は無理にしても、冬を越す作物の増加など多少は効果を期待出来そうですし、現地での技術情報収集なども行えます(食料などの輸入に伴って予想される外来動植物とそれらに付随する病気・病原菌の上陸に備える)

93 :重箱の墨:03/01/06 23:09 ID:???
>>86
まとめ、ありがとうございます。
主人公が山川なら、ざっと述べてしまえば済むんですが召還した奴が
オーベルシュタインで、かつ悪いやつだったら日本側が対抗できるにしても
手玉にとられるにしても説得力を持たせるために、設定を厳密にするべきだと思いましたので
問わせていただきますた。
(日)事態を混乱に大釜に蹴り込んでくれるヤツですね
(月)山口空将補
(火)首都消失
(水)現地に密航工作で処刑
(木)特攻アルテミスってままやん
コマツ的ポリティカルに振るか、『エリアル』のようにそれも含めて
なんでもありなのか・・・どうネタ振ってもいいんだけど途中で設定変えるのは
反対(・∀・)つーか失敗の元凶だと重い松。

94 :1だおー:03/01/06 23:12 ID:???
漏れの小説の帰還方法はバラすと面白くなくなるのでバラしませんが、帰還方法を考えてみる。

例えば
ダークエルフの巫女ルナフレアが召喚した際、古代文明の遺跡が云々…であったわけだが、帰還方法もそれ系統でいいかと。
次元を自由に行き来する魔導技術を秘めた遺跡をめぐって自衛隊と世界征服を目指す帝国、ガーディアンや異世界の狂信的テロリストが泥沼の戦闘になる、とか。
その遺跡を欲しがる理由はその遺跡を手に入れればどんな場所でもゲートを開いて軍を派遣できたり、その技術を応用して天候を自在に操れるから、とかね。

95 :名無し三等兵:03/01/06 23:21 ID:???
オーベルシュタインだったら、わざとF世界にテロ起こさせて
それをマスコミに流して国民を団結させそうだな(藁

96 :重箱の墨:03/01/06 23:23 ID:???
おおう、進行が早い!
>>90 >>91 >>92
召還者の都合が知りたいところですね。
決戦兵器として呼び出したんだから、短期決戦にしたいFサイドと
その短期というスパンが永遠に思える程補給が心もとない日本サイド。
やはり長期持久体制を計らねば・・・しかし、元の世界に帰れる保障が
なくなっちゃうと日本側がモラルハザードしかねない。
日本全体が転位したなら、多少は無視して良いかも。
そのかわり風呂敷が破れかねないという罠。

日本全体が転位した場合、単行本1册が限度だと思いますね。
山川ならかなり長期持久でアニメ化g
PAM!

97 :1だおー:03/01/06 23:26 ID:???
>>96
ピクティやクレア、ルナフレアのイラスト(18禁はカンベン)とか誰か描いてくれないかな(*´Д`)ハァハァ

98 :1だおー:03/01/06 23:30 ID:???
>>82
見ましたけどちょとひいたかも(゚д゚lll)
もうちょとソフトなのが萌えなのれす(わがままでしょうが…)

99 :重箱の墨:03/01/06 23:32 ID:???
>>94
前スレでも触れられていた『ブラスルーン』方式でしょか?
その場合、帰還するため自衛隊反乱部隊(または全体)が占領を企て、
召還者と決戦(うっとり)。
奪い取って帰れちゃうとスタトレみたい・・・
たいがいの場合、片道切符なので自暴自棄になった隊員が術者を撃ってしまい
大変な事態を招くものでつ。

100 :てさりすと:03/01/06 23:35 ID:???
風呂敷にすでに大穴を開けつつ
さらに大きな風呂敷が待っているような気がする自分の奴
みんなの意見でだいぶ賢くなってきたと思う今日この頃
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>>97確かに見てみたいと思う
しかし書いてもらっても置いて置く所が無い罠

101 :重箱の墨:03/01/06 23:41 ID:???
>>1だおー
サー、あれでは抜けぬと仰せで?
あのむっちりさが・・・しかし素人には刺激が強すぎるというもの。
■おっぱい山葵脳炎
では如何でしょう?

102 :1だおー:03/01/06 23:49 ID:???
>>101
ご好意はありがたいのですが…
べ、別に抜きネタをキボンヌしているわけではないんで…(;´Д`)

103 :重箱の墨:03/01/06 23:53 ID:???
>>97 >>100
うpろだがあるだぎゃ・・・。
つーか画像掲示板へのUPの仕方がわからにゃい(ry
■秋耳研究所
http://akm.cx/index.shtml
ここならお借りできそう。18禁OKなので、まぁ、注意。

104 :名無し三等兵:03/01/06 23:54 ID:???
>重箱殿
喝♪

105 :重箱の墨:03/01/07 00:24 ID:???
ああっ!?お許しください御主人様!!
・・・いや、自衛隊と並存できる猫耳の参考ということで。
画像にした場合、自衛隊が主眼なのでディティールを省略しずらいと
愚考します。その場合売れ線要素(萌)をどう取り込むのか?
既出例
■ロードス島戦記(OVA)
■エスカフローネ・映画版
■ルーンマスカー 出渕裕
■ヴェルバーサーガ 結城信輝
■士郎正宗各種イラスト群
F世界参考サイト
 ●天球儀画報
まずはこの辺りから。

106 :名無し三等兵:03/01/07 01:15 ID:???
このスレの住人は覇壊の宴は読んだこと無いの?

107 :重箱の墨:03/01/07 02:13 ID:???
>>106
未完成なものは評価できない。
アイデアだけなら誰でもならべられる。
わしらは貪欲なのじゃ。
以上。

108 :名無し三等兵:03/01/07 02:50 ID:???
>>106
読んだことはあるけど…なんというか…ねえ…。

109 :1だおー:03/01/07 03:01 ID:???
>>106
自衛隊が主人公じゃない!…と言うたらただの厨房なんで感想を述べる。

近代兵器の怖さは十分に分かるんだが嫌味なほどグロい描写が良くなかった。
更に、ドロドロとした人間関係もちょとシャレにならん内容だったかと…。
戦国自衛隊みたいな純粋な面白さが感じられなかったかな。

110 :106:03/01/07 03:08 ID:???
この作品ライトノベル板でも評判悪かったんだよな、ほとんど無視されてた。
俺は結構好きだが、やっぱり作者の筆力が...と思う。

111 :10・13:03/01/07 03:24 ID:???
>>106
作者の愚痴が目立つ&ひねくれ過ぎ。
主人公のサラリーマン鈴木は作者の等身大。
意外と無茶苦茶な火器の描写。
作者の欲望剥き出し。



ぽい事を感じマスタ

112 :1だおー:03/01/07 03:31 ID:???
覇壊の宴がもっとマシな作品だったらこんなスレ立てんでもその手のジャンルは公に出てきていたかもしれん。
架空戦記作家は年配の人が多いから唯一の望みはラノベだったというのに…見事に潰してくれたような気がする。

113 :名無し三等兵:03/01/07 03:35 ID:???
>>ドラゴン
とりあえず、結構な速度で飛んで貰わないとF-15Jの
パルスドップラーレーダーでは探知出来ないという罠
(=ミサイルで攻撃出来ない)

>>猫耳娘
・・・猫同様、乳も多数あんでしょうか?

114 :1だおー:03/01/07 03:38 ID:???
>>113
自分の趣味を強要はしたくないが…

そんな猫耳萌えないよー!( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!

115 :名無し三等兵:03/01/07 03:42 ID:???
>>113
それ、猫耳娘じゃなくて猫娘のような気が・・・

116 :重箱の墨:03/01/07 03:49 ID:???
>>112
ラノベ持ち込みの場合、一時期はあかほりと神崎。ちょっと前はオーフェン。
今はフルパニ。
結果として宴。
一番悪いのは、推考の甘いまま本にした編集部。
>>113
>乳も多数
そりは「複乳」というかたちで具現してますが・・・
『2ッで十分ですよ』

117 :113:03/01/07 03:56 ID:???
実は2章の方に書き込むハズですた・・・

>乳も多数
2章の方の、ちょっとほのぼの路線な小(子)ネタ
を見て唐突に思ってしまいました。
子供が多いとやっぱ乳も多数あんのかな〜と

とりあず私も正直なところ
『2ッで十分ですよ』


118 :10・13:03/01/07 04:03 ID:???
>>96
>>山川ならかなり長期持久でアニメ化g
そ、そんなに長く続かんですばい。

>>113
やっぱり猫耳娘の乳房は
『2ッで十分ですよ』

119 :名無し三等兵:03/01/07 04:16 ID:???
『2ッで十分ですよ』

なんか、こう、ブレードランナーごっこを思い出してきた・・・


120 :重箱の墨:03/01/07 04:27 ID:???
>>118
イラストは四季童子・・・さすればドラマガ・・・のう、テサリスト殿。
しかしGONZOだったら・・・

121 :重箱の墨:03/01/07 04:47 ID:???
そうだ、九州転位案の神よ。
とりあえずの「国号」はなんでしょう?
「日本」だと括りすぎだろうか・・・妥当なところで「九州共和国」ですかね。
「日本国九州圏臨時政府」略して「九州政府」。
F世界で孤立した彼等のアイデンティティは日本人か、九州人なのか?

122 :1だおー:03/01/07 09:25 ID:???
沖縄なら独立しそうな気がするが、九州となるとそのまま日本かと思われ。

>120
日本のアニメで「戦争」をそのまま描写したのは案外少ないから結構製作は難航するのではといってみるテスト

123 : ◆SctAww7t7Y :03/01/07 09:28 ID:???
>>113
ドラゴン vs F-15J

現代機でアウトレンジを試みる......
・デクラッター切ってルックアップする
 ドラゴンの飛行高度域はどんなものかわからないけど 〜3000ft ぐらい?
 エネルギー殺す運用になりそうで Pは選択しないかも。

・GM/GMT (対地モード)
 これならロック(っていうか designate) はできるけど、
 STT(詳細追跡モード) にならないは、使える兵装がないはでボツ
 # 米軍機だと レーザー誘導爆弾/マベリック って選択肢あるかも
 # ところで F-15J って対地用の FCS 付いてるのだろか?

うむぅ BVR 無理ッポ ( ;´Д`)

124 :名無し三等兵:03/01/07 10:08 ID:???
あのぅこのスレ的には猫耳メイドさんってありなんでしょうか?

125 :名無し三等兵:03/01/07 10:18 ID:???
あまり萌えには走ってほしくないなぁ。

126 :名無し三等兵:03/01/07 10:23 ID:???
一月七日、午前5時。
先日九州玄海原子力発電所付近で行われた魔法テロ。これに対し、臨時政府は
王国への災害支援部隊派遣を要請。

同日、午前11時。
王国は災害支援部隊の派遣を決定。
九州本土でのF世界住人への理解が進んでいないものの、緊急事態とのことで
亜人も動員しての派遣となる。

同日、午後3時。
王国災害支援部隊到着。
ネコミミ部隊、エルフ部隊付き。

「フオオオオ」大興奮して部屋から飛び出したヒキ男君
「ひぃぃいぃぃぃ!!よ、妖怪じゃぁぁぁぁ!!」激しく誤解するご年配

127 :1だおー:03/01/07 10:41 ID:???
>>124
納得できる設定があるのなら可。
ただ単に萌えばかりを追求していたら警務隊送りでつよ( ゚д゚)

128 :1だおー:03/01/07 10:50 ID:???
>激しく誤解するご年配

地元が超過疎化の進んでるところなんでワロタ

129 :名無し三等兵:03/01/07 12:17 ID:???
>>126
「本物の怪異だ」と大興奮の多田克巳氏(藁
「此の世に不思議な事など何も無いのですよ」と茶をすすっている京極夏彦氏(藁

130 :名無し三等兵:03/01/07 12:32 ID:???
「なんてこった、実在するんじゃ設定を変えなきゃならん!」苦悩するライトノベル作家
「お前達もソ連崩壊の時に俺たちが味わった苦労を思い知れ!!」呪いをかける作家たち
「え?ボクの書いたエルフと実在するエルフは別物だよ」開き直る一部の作家(w

131 :1だおー:03/01/07 12:52 ID:???
一番苦労苦悩するのは共同作戦やらないかん警官・自衛官だろうな…

食事を出したとき
「エルフの食事に肉を出すとはなんて無神経な!」

興奮したキモオタが襲い掛かってきたとき
「出たなゴブリン!」
…エルフを殺人罪で起訴するするかでこの後おおもめ


132 :名無し三等兵:03/01/07 14:09 ID:P7TBOIwM
とりあえず未知の病原体がこわい。
あっちの人には発症しなくても、人間には致命的な病とかあるだろし。
エボラ・レストンなんてサルは全滅させるけど人間には感染しても発症しないし、
F世界住人が気付いていない病原体がF世界にはうぢゃうぢゃいそうな気が・・・
問題は、BL4研究室が九州に無いことだろな。九州大学の生体防御医学研究所にBL3
があるという話はあるけど、BL4はあるのかな?
無かったら、F世界住人が知らずに持ち込む病原体で人間全滅、なんてことにも…

133 :大渦よりの来訪者 ◆KVBzr3neko :03/01/07 14:16 ID:???
>132
それは逆向きに作用する方が怖いと思うよ。
現代人は、余程未開の部族でない限り異文明との遭遇を数回繰り返しており、
やばい疫病に出会ってしまったときの対策法などを会得しているし、
免疫的にも相当ファームウェアがアップデートされている筈。
だから、絶対に大丈夫なんて事はないけど、どうって事無い菌でアウトブレイク、
何て事には相当なりにくくなっているはず。

逆に、ファンタジー世界の人達の異文化交流度はどんなもんだろう?
結構どぎついことになるんじゃないかな?

134 :名無し三等兵:03/01/07 14:32 ID:???
>>133
ていうか大気汚染でバタバタ倒れたりしそう

135 :名無し三等兵:03/01/07 14:41 ID:???
>134
それを考えると、日本って火の精霊以外はいなかったり

災害救助にやって来たエルフ、
「災害救助に役立つ精霊魔法がろくに使えない」
「非力で力仕事ができない」
「プライドが高くて雑用をしてくれない」
路端の石、決定

136 :名無し三等兵:03/01/07 14:43 ID:???
F世界のGはでかそうだな、戦いたくないぞ。
猫ぐらいの奴がでかい羽音を立てながら夜の繁華街に襲い掛かる。


137 :名無し三等兵:03/01/07 15:47 ID:???
>135
考えてみると日本には八百万の神様たちがいる事になってるから〜それだけいれば
精霊の肩代わりをしてくれる神様もいるでしょー

考えてみればF世界って神様とか精霊との距離が非常に近いから、阿蘇山に神様が
出現して、たまたまそこにいた観光客がびっくりしたり、大宰府天満宮のご利益
が激増して参拝客が激増したりしそうだな。

138 :てさりすと:03/01/07 16:27 ID:???
>>137
神道系が通用したりしたらw
という事は氏神様(要するに死んだ人)として召還したりしたら・・
西郷とか大久保とか出てきたりw

政治家に取り付かせようw

139 :名無し三等兵:03/01/07 16:35 ID:???
>>138
小泉純一郎に辻政信が氏神としてとりつきました
とかかえって危険なケースも考えられますが

140 :てさりすと:03/01/07 16:38 ID:???
>>139
F世界打通作戦とか?
それもいいなあ(よくない
・・・・・・・・・・・
このネタどこかでいつか使おうっとw
さあ九州出身の偉人を調べてこようw

141 :Д:03/01/07 17:17 ID:???
>>140

>さあ九州出身の偉人を調べてこようw
有名どころとしては東郷平八郎とかですな。
本当に聯合艦隊の復活だw

そういやF世界の宗教ってどんなもんなんでしょうかね。
やっぱ一神教というよりも多神教のようなものなのでしょうか?
そっちのほうが日本人としては取っ付きやすそうですが・・・
神道なんか生きとし生けるものはおろか無機物にでも何にでも魂が宿ると考えますし、
ということは海自の護衛艦にも艦魂がやどっていうことになりますな・・・
護衛艦に宿る巫女さんな艦魂(;´Д`)ハァハァ

142 :1だおー:03/01/07 17:21 ID:???
>護衛艦に宿る巫女さんな艦魂

前スレの9o機関けん銃の桜たんを思い出しちゃったよ( ;´Д`)

143 :てさりすと:03/01/07 17:36 ID:???
>>141
多分一神教だと思います。
現実世界でもキリスト、イスラム、仏教等
有力な宗教は一神教ですし
どこかの漫画家の理論なら環境が厳しい所は大体一神教
自然が一杯のところは多神教になる傾向が強いみたいです。
・・・・・・・・・・・・・
古代マヤ文明みたいに毎週いけにえを出さねばならない宗教とかもあるかも・・



144 :137で実はCall50:03/01/07 17:41 ID:???
>141
>生きとし生けるものはおろか無機物にでも何にでも魂が宿ると
「石にも石の心がある」な感じですかね。とゆー事は愛着を持って扱っていた道具
なんかはものすごく性能が上がりそうだな。愛着のある道具を使う主人と、可愛が
られて持ち主を信頼している道具の組み合わせなんかは最高。魂の外見が少女なら
もう・・・って方向性がズレてる(w

>護衛艦に宿る巫女さんな艦魂
世界初の「萌え系架空戦記」である「軍艦越後の生涯」が参考になりますね。

おっと注意。八百万の神様の場合は神無月(陰暦十月)に転移が発生すると神様たち
がそろって出雲に集まっているからだれもいなくなるので注意だね。

145 :1だおー:03/01/07 17:47 ID:???
>>144
74式戦車が好きで陸自に入った若者。
ある日、課業終了前に日課の車体磨きをやっておこうと車庫に戻ったらそこには一人の少女が…
ってなことが!?(;´Д`)ハァハァ

146 :てさりすと:03/01/07 17:55 ID:???
>>145(;´Д`)ハァハァ
でもなんか74戦車の精霊ってみにまむサイズって感じ
手のひらサイズの精霊イイ!!
イージスクラスの船の精霊はものすごい力もってそうだなw


147 :Д:03/01/07 17:56 ID:???
>>143
>仏教
仏教はどうかと。如来だけでも釈迦如来、薬師如来、大日如来などがいますし、
また仏教成立以前の神々として天と呼ばれる梵天、帝釈天、伎芸天、吉祥天などがいますから。
>多分一神教だと思います。
成る程分かりました。ということは精霊とかは神につかえるものみたいな感じですかね?
>古代マヤ文明みたいに毎週いけにえを出さねばならない宗教とかもあるかも・・
アステカなんか戦争の目的が神に供える生贄を得るためだったそうですしね・・

148 :名無し三等兵:03/01/07 18:07 ID:???
>145
そして次の日から車体磨きは奪い合いすら起こる人気作業に。
さらに「くぅぅおおぉぉぉぉ!!ここが××ちゃんの(Pi-!)やも!念入りに清掃を!」
・・・・・次の日から彼女は現われなくなりますた。恐るべし、男の園における女への欲望。

ちなみに、仏教の「天」は他の宗教から「貰って来た」神様のことです。
ヒンズー教の神様も、仏教の中では〜天という名前で存在してたりします。

149 :859:03/01/07 18:08 ID:???
続きをかくについて、質問。
デルタって1班何人ぐらいで動いてるんでしょうか。
あと、デルタでAT4ってつかってました??

誰か御教授願います。厨な質問スマソ。

150 :10・13:03/01/07 18:13 ID:???
>>149
AT4って露助の無反動砲じゃなかったっけ?
ウロ覚えスマソ

151 :Д:03/01/07 18:14 ID:???
>>148
>ちなみに、仏教の「天」は他の宗教から「貰って来た」神様のことです。
そうでしたか、ご指摘サンクス!

152 :859:03/01/07 18:15 ID:???
えーと、M136でしたっけ?
たしか。AT4=M136
これ、あってますか?

153 :10・13:03/01/07 18:24 ID:???
>>152
ttp://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams00/infantry.html
ここに載ってますね。詳しいことは不明ですが。

154 :てさりすと:03/01/07 19:14 ID:???

Д さんの言うと通りだ・・
回線で首 つって死んできます

155 :838:03/01/07 19:45 ID:???
「ま、まあ頭を上げてくれ。で、君らは何者だ?というかアスター王国とは?」
「はっ!アスター王国とはロードスのどちらかといえば東南の半島に位置する王国でして、このあたりでは一番の強国にありまする・・・もしや、将軍閣下たちはこの先の海岸からお越しになられたのでありますか?」

 先ほどとは180度変わった物の言い方に苦笑しながら斉藤が答える。

「よく分からん。気がついたらここにいたんだ。ロードスって事はここは地中海か?いや、ここで立ち話もなんだ。うちの司令部で話しを聞こう」
「は、はいっ!お供させていただきます。貴様ら!将軍閣下に続け!」
「「「は、はい」」」

156 :初レス三等兵:03/01/07 19:50 ID:???
ロケット弾くらいならファンタジー世界でも作れそうだなー。最低原料鉄、硝酸、硫酸、トルエン、綿でよさそうだし。



ただのボヤキなんで真剣に討論しないでくらはい。

157 :838:03/01/07 19:55 ID:???
王国暦794年1月13日夜 自衛隊司令部

「諸君、非常に残念なことが判明した。気を強く持ち、一言も漏らさず聞いてほしい」

 全員から良く見えるように90式戦車の上に登った斉藤が言う。

「現在、我々は日本、いや我々の元いた世界とも異なる場所にいることが判明した。この国の名前はアスター王国。アスター21世が収める王制国家だそうだ」

「な、なんだって!?」「もう戻れないのか?」「あ、あんまりだぁ」「おがあぢゃーん」「畜生め」

「静かにせんか貴様ら!!!!」

 口々に騒ぎ出した兵士たちを一括する佐藤。

「閣下のお話はまだ終わっていない!列を乱すな、口を開くな!!」

158 :838:03/01/07 19:58 ID:???
「・・・さて、我々の任務は多国籍軍へ参加し、韓国で苦戦している友軍を支援することだった。だが、現状を考えるに、その任務を果たすことは不可能だ。だが、大変遺憾なことに、ここで待機し、戻ることを期待することも不可能になりつつある」

 斉藤の言葉に再びどよめく一同。

「こちらにいるドゥパイユさんによると、我々が現在いる森は『死の森』と呼ばれる非常に危険なところらしい」

 その言葉を聞いて臨時の死体安置所や周囲を取り囲む森を見る兵士達。

「そして、これが主な問題だが・・・・・・糧食が、このままでは三ヶ月もたたないうちに底をつく。私は、諸君らを餓死させたくはない。そこで諸君らには申し訳ないが、私の独断を通させてもらう。本日ただいまを持って、我が隊はアスター王国と軍事同盟を結ばせてもらう」

 静かに聞き入る一同。
 斉藤が、自分たちを食わせるために全責任を自分が負う形で軍事同盟に同意したということが分かったからだ。

「早速だが、私と佐藤君は相手方の国王と会談を行うこととなっている。その間、申し訳ないが諸君らにはここで待機してもらう事になる。今後の方針は後ほど指揮官を集めてミーティングを開くので安心してもらいたい。以上だ」

「解散!持ち場へ戻れ!!」

159 :838:03/01/07 20:13 ID:???
王国暦794年1月14日 アスター王国西方街道上

「しかし、よく訓練された兵士たちですな」

 斉藤と同じ馬車に乗り込んだドゥパイユが言う。
 本来ならばヘリやAPCを出したかったところなのだが、城までの距離が分からないということと、駐屯地から森の外へ抜ける道が狭すぎて通行が不可能であることから仕方なく完全武装だが徒歩の一個中隊と行く事になってしまったのだ。
 何事もなく西方兵士団の砦まで到着した一行は、あるだけの馬車を借りて一路王都へ向かうこととなった。

「恐れ入ります。ですが、いきなりこんな大勢で押し寄せてもよかったですかな?」
「いえ、一国の将軍閣下がいらっしゃるのですから。問題なかろうと思われます」
「そうですか、それはよかった。ああ、会談に臨んで何か注意することは?」
「そうですなぁ、たとえば・・・」

 さて、そのころ護衛の一同が乗った別の馬車では・・・

160 :838:03/01/07 20:15 ID:???
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・あの」

 沈黙に耐えかねた中村が口を開く。

「何か?」「黙れ」
「は、はい。なんでもないです」

 非常に重苦しい空気が立ち込めていた。
 沈黙の原因は、窮屈そうに座っている中村の横で二人分の席を独占している佐藤である。
 先ほど斉藤と同じ馬車に乗ろうとしたところ「この馬車は上位者専用のものである」と断られ、さらに斉藤が「まあ佐藤君。申し訳ないがそういうことなので、あちらさんのルールに従おうじゃないか」と言ったからである。

161 :838:03/01/07 20:15 ID:???
「フンッ」
「・・・・・・・・・・」
「黙ってないで何か言ったらどうなんだ?」
「不機嫌な人間と話しても無駄なだけだ」
「・・・・・・・・・・」

 先ほどからこの調子で会話を拒否している人物。
 相手の説明では魔道士ということだったが、当然ながら佐藤は信じていない。
 挨拶のときにローブを取って初めて分かったことだが、彼は・・・いや、彼女はうら若い白人女性であった。それもかなり美人の。
 当然ながら笑顔で対応した佐藤と中村であったが、相手は佐藤の方には嫌悪を含んだ視線を送り、中村には笑顔で対応したのだ。
 佐藤が不機嫌にならないわけがない。さらに、中村の顔がにやけっぱなしであるから彼の不機嫌度は上昇の一歩を辿るばかりであった。 

162 :てさりすと:03/01/07 20:34 ID:???
・・・中村が羨ましー・・・
佐藤が嫌われるのはやはりオーク顔だからかw
佐藤殿!!この恨みはいつか中島に対する貴方の鉄拳制裁ではらしてくださいw

163 :838:03/01/07 20:40 ID:???
そんなこんなで一同は日が沈む前に王都であるアスターランドに到着した。
 一国の首都ともなればそれなりに活気があるのだが、一行が到着したとき、王都は活気があるというよりは騒乱状態というほうが相応しい状況であった。

「この騒ぎは何事だ!!!」

 手短な兵士に怒鳴りつけるドゥパイユ。
 まだ若いその兵士はとっさに上級騎士に怒鳴られ返事ができない。

「貴様!口が利けんのか!!とっとと・・・」「まあまあドゥパイユさん。彼、怯えてるじゃないですか」

 そこへ斉藤が口を挟む。

「はっ、申し訳ありません・・・して、何事か?」

 さすがに将軍に逆らうわけにも行かず、怒りを深く押し殺して尋ねるドゥパイユ。

「は、はいっ!マーモが、暗黒の島の軍勢が、カノンの地へ上陸したとの事ですっ!!」

164 :初レス三等兵:03/01/07 20:41 ID:???
>838氏
すいません割り込みました。潔く逝ってきます。   ;y=ー(゚д゚lll)・∵

165 :てさりすと:03/01/07 20:43 ID:???

ぼくも割り込んじゃった・・
銃殺刑されてきます

166 :838:03/01/07 21:05 ID:???
「なんだと!!」

 思わず勢いよく立ち上がり叫ぶドゥパイユ。
 再び怒鳴られた兵士は涙すら浮かべている。

「一体どうしたんですか?」
「マーモとはロードスの南東に存在する邪悪なる国。奴等とうとうロードスへ攻め込んできたのです。こうしてはおられん、御者!!もっと急ぐのだ!!」
「わ、わかりました!!」

 先ほどまでのヘコヘコした態度はどこかへと吹き飛び、隊長らしい態度と口調で叫ぶ。
 通りにいる人々を蹴散らすようにして馬車は場内へと雪崩れ込んだ。

167 :838:03/01/07 21:28 ID:???
場内 謁見の間控え室

「閣下。同盟を結んだわけなのですが、具体的にはどうされるので?」

 不機嫌そうな表情で紅茶を飲みながら佐藤。

「うむ、ひとまず先日夜襲をかけてきた連中の所属を確認する。連中だったらできるだけ搾り取る。盗賊だのって連中だったら・・・」

 そこで紅茶を飲み干す。

「血の代償がどれだけ高いかを、教えてやる」

168 :838:03/01/07 21:56 ID:???
「彼らはマーモ軍の手の者では無いのだな?」

 玉座に座っているのは、国王であるアスター21世。
 ドゥパイユと同行した3人から話を聞いて出た結論を聞く。

「はっ、断言はできませんが、少なくともマーモ軍の軍装とは異なるものと思われます。また、一昨日の夜半に聞こえた音や光も彼らの出したものであるとの事です」
「ジドウショージューやショーメーダンという物らしいです」

 ドゥパイユの言葉を補足する魔道士。

「物、ということは、魔法ではなく魔導具ということか?」
「はっ・・・ですが、魔力は感じられませんでした」
「なに?どういうことだ?」
「はっ、私が感じた限りでは、魔導具というよりは、剣や弓矢といったただの道具という感じが」

169 :名無し三等兵:03/01/07 23:50 ID:???
>>123
F-1のレーダーだと、ドラゴン等低速目標でも捕捉可能っぽい
気がする。
でもF-1は中距離ミサイルが搭載出来ないだよな・・・

IRSTでも…
ドラゴン→でかいトカゲ→変温動物→外気温と大差無し
で探知出来ないかも?


170 : ◆SctAww7t7Y :03/01/08 00:23 ID:???
>>169
F-1 の中射程ですか.... た、対艦ミサイル ASM-1 が逝ける?
距離足らないようだったら F-2 + ASM-3 にお願いしてみたり

# F-2 出すとすればレーダーの都合で単機になりそうですがねぇ ( ´Д`)
# MELCO さん たのんます (−人−

まあ、対艦のシースキーム後ホップして自立捕捉....あたりで怪しさ爆発ですが

戦闘機/攻撃機 にとって (比較的高空) ホバするものって
ヘリも含めてアウトレンジかますのは厄介ですなぁ

171 :名無し三等兵:03/01/08 00:35 ID:???
今は空前のファンタジーブームだし(ハリポタと指輪が気をはいてるだけ?)
仮想戦記も一時のブームは去ったものの、ジパング(モーニングに載ってる奴ね)
等の作品は売れている。
こんなご時世に、何故“自衛隊がファンタジー世界に召喚される”という設定が
受け入れられないのか!?

172 :名無し三等兵:03/01/08 00:49 ID:???
お互いのジャンルが違いすぎるためと思われ。
どちらかの知識はあっても、もう片方の知識が・・・

173 :名無し三等兵:03/01/08 01:29 ID:???
>171の発言は暗に軍ヲタ=アニオタの式を示しているように思えてならない。


174 :171:03/01/08 02:02 ID:???
>>172
某研さんはどちらにも精通してそうな
よ〜しパパ、レールガン×30回唱えちゃうぞ!

>>173
ロボットモノのアニメを見る
 ↓
リアル路線に傾倒
 ↓
よりリアルな実在の兵器に興味が湧く
 ↓
その兵器を使用した、戦術、戦略、戦史などに興味が湧く

折れはそうして軍オタになったんだが......

175 :睦月十六夜@トリップ失念:03/01/08 02:23 ID:???
http://www.serio.ath.cx/~mil/cgi-bin/patio/patio.cgi?mode=view&no=7

擬人化ですが・・・・

だめですよね?


あぁ・・・石を投げないでください
  _______  _______  ______
 〈 ドモッ、スミマセン....。 〈 スミマセンスミマセン...。 〈 コノトオリデス!
  ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (´Д`;)ヾ      (;´Д`)             ヾ
   ∨)        (  八)         (´Д`;)、
   ((          〉 〉           ノノZ乙



176 :838:03/01/08 02:36 ID:???
「ドゥパイユ、貴公はどう感じた?」
「はっ、判断する材料が少ない為断言はできかねますが、やはり彼らの持っている物は魔導具ではないと思われます」
「ふむ・・・ひとまず、彼らと話し合ってみよう」
「かしこまりました・・・おい、誰か!サイトー将軍をこちらへ!」

 すぐさま数名の兵士が控え室へ走っていき、斎藤たち一行を案内してくる。
 その背中には89式小銃、腰には9mm拳銃、84式無反動砲やスティンガーを背負った者もいる。
 これは斎藤の賭けだった。もし相手が(理由はわからないが)こちらを騙そうとしていたり、あるいは敵だった場合、自動小銃やバズーカを背負った失礼極まりない格好で責任者との会談に臨むはずは無いからである。
 そう、斎藤はドゥパイユの言葉を100%信じたわけではなかったのである。

177 :838:03/01/08 12:53 ID:???
しまった!84式無反動砲ではなくて、84mm無反動砲でした。銃殺されてきまふ

178 :青木原精神病院:03/01/08 13:08 ID:???
洩れも便乗訂正。
一番最初に三トン半から飛び降りたと書いてますが、
三トン半はトラックですた・・・
脳内フィルターでCー1に修正しといて下さい。



179 :名無し三等兵:03/01/08 14:36 ID:???
>>170
ASM-1はけっこう射程が短かったハズ・・・
ASM-2は80NMとかで撃てるみたいですね。

まぁ対艦ミサイルを飛んでる目標相手に撃てるか?
撃って当たるかどうかは全然解んないですね

うーん、そういやイージス艦やペトリオットの
フェイズドアレイレーダーでヘリの捕捉って
出来るのかな?

180 : ◆SctAww7t7Y :03/01/08 15:23 ID:???
>>179
ソース無し憶測で申し訳ないけど
イージス艦/ペトリ のレーダーなら元々ルックアップする構造だから
クラッター気にするほどの物ではないのかも……
ってことで ヘリの捕捉できるよな気がしますです。(影に入られたとかの地形効果を除く)

# ヘリコってレーダーによる航空管制できるんですよね? >誰か
# もし↑なら地上施設なら (条件つきでかも) 捕捉可能 ってことになりますか


181 :名無し三等兵:03/01/08 19:52 ID:???
初めまして。
あちこち眺め回して居るうちにここにたどり着きました。
サイトと前スレ、プログラム板の姉妹スレも拝見させて頂きました。
このような良スレがあったとは。

当方、北方で勤務する現役の陸自3曹で、仕事でプログラムやってて、
おまけにファンタジー好きと言うヲタを絵に描いたような野郎です。
こんな私も、ちょいとだけ参加させて頂きます。
現役自衛官って事で、こちらに書き込みさせて頂く事をお許し下さい
ませ>諸兄

182 :181−3曹:03/01/08 19:53 ID:???
『実行時エラー'13' indexが有効範囲にありません』

 じゃん、と言うエラー音と共に、×印のついたダイヤログが画面中央に現れる。
 見た瞬間に、ああまたか、とため息が出てくる。
「はぁ、何が原因だっつんだよー」
 頭をかきむしりつつ、キーボード横のタバコに手を伸ばす。
 軽く振ってくわえようとして、初めてそこでからっぽだと言う事に気がついた。
「やれやれ…息抜きがてら買ってくるか…」
 軽く頭を振って、俺は背もたれにかけてあった制服の上着に袖を通すと、部屋を出た。


 俺の名前は北方直(きたがた ただし)。
 こう見えてもれっきとした陸上自衛官で、階級は3等陸曹だ。
 ただし、普通の自衛官とはちょっと毛色の違う仕事をして居る。
『訓練支援用のプログラム開発』
 それが、俺に与えられて居る今の仕事だ。


183 :181−3曹:03/01/08 19:53 ID:???
 自販機に向かいながら、あれこれと思考をめぐらせて見る。
(恐らくあそこのルーチンに変な所があると思うんだが、あそこ何かいじったっけな?
 そういや昨日うちの班長の指示で変更加えた場所があったっけ、あそこだな恐らく)
 そんなことを考えながら、無意識のうちに自販機に金を入れ、タバコと釣りを取り出し
て、自分のPCの前に座り、せっかく買ってきたタバコにも手をつけず、当たりをつけた
場所を調べ始める。


 結局その日も、消灯ラッパが聞こえてから慌てて今日の作業を保存して、家に帰ると言
う、いつもながらの光景が展開される事になった。
「うー疲れた。さて、とっとと帰ってメールだけチェックして寝るか…」
 警衛に付いてる陸士に形だけの敬礼をして、門を出た俺は、途中いつも寄って行くコン
ビニに向かい歩き出した。

 ばちばちばちっ。
 歩き出して数分後、突然、何やら弾ける音が聞こえ出した。
「何だ? 静電気でもたまりすぎたかな?」
 そう思った瞬間、視界が真っ白になった………。

184 :181−3曹:03/01/08 19:55 ID:???
取り敢えず、今の所これだけですがご勘弁を。
続きの構想は頭にありますが、もう少し文章を推考します。

また、登場する人物は架空の人物であり、です(笑)。
皆様、ご指導よろしくお願い致します。

185 :1だおー:03/01/08 20:20 ID:???
陸自の現役さんキタ━━━(゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!

ファンタジーに造詣が深いとのこと、期待です!
…ところで訓練支援用プログラムってどんなものなんれすか?(防秘でなければお教え願いたいです)

186 :名無し三等兵:03/01/08 20:37 ID:???
>>181
(・∀・)イラッサイ!

187 :名無し三等兵:03/01/08 21:23 ID:???
>147
 仏教は一神教でもなければ多神教でもないよ。
 
 一神教のように神がいろいろな決まり事を啓示して、人間の進むべき道を示すものもいない。
 多神教の神のように、人間を守護する存在もいない。
 ただ、自分で考えて、自分を救う宗教……それが仏教。

188 :名無し三等兵:03/01/08 21:35 ID:???
>>187
それは、南伝仏教(小乗仏教、上座部仏教)の考え方でないかなぁ?
すくなからず、インド神学の影響を受け、さらには人々を救う菩薩という考え方を導入して、
中国〜半島〜日本へと伝わった大乗仏教は、多神教的な要素を帯びていると思われ。

本当は、南伝仏教のあり様が、仏教本来のあり様なんだろうと思うことは、思うけどね。
まさに、自分で考え、自分で救うっていうね……

189 :名無し三等兵:03/01/08 21:48 ID:???
日本の場合、精霊信仰が大本にあるからエルフと相性がいい・・・

とか言ってみるテスト

190 :Call50:03/01/08 21:54 ID:???
本地垂迹説で解決したりして。

とか言ってみるテスト

191 :Д:03/01/08 22:03 ID:???
>>190
(・∀・)ソレダ!

192 :名無し三等兵:03/01/08 22:29 ID:???
神をチェーンソーでブッタ斬るスレはここですか?

193 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/08 22:50 ID:???
個人的に、エルフが樹霊信仰で、ダークエルフがトーテム信仰とか思っていたりするにょ(謎
いや、ダークエルフが、アイヌ系精霊信仰やネイティブアメリカン的精霊信仰だと、樹霊信仰のエルフと対立するのもなんとなく俺的に納得がいくなー とか(死

たわごと、スマソ

194 :重箱の墨:03/01/08 23:04 ID:???
>>193
マヤンやアステカンでなくて幸い。
贄とするために、強い戦士を召還したのであれば・・・

195 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/08 23:33 ID:???
>194
うーんと、実はこれは産業形態というか、文明形態の違いもあって、エルフが初期農耕文明で、ダークエルフが採集型狩猟文明だと面白いかなー なんて(謎)
つまり、前期弥生文明と後期縄文文明が混交した時代があって、その時の両者の抗争が、日本神話にも残っているわけやよね?
そんな感じで、敵対しあっていると、面白いかなー なんて、思っているだけでさ(謎)

196 :名無し三等兵:03/01/09 02:59 ID:???
F-15のレーダーにヘリ等、空中静止目標や低速目標が映らないのは・・・

パルスドップラーレーダーはドップラーフィルターを用いてドップラー偏位を
利用して目標を探知、このドップラーフィルターは一定基準以下のドップラー
リターンを表示しないので低速で動く目標はグランドカッターとして処理される

との事なんでパルスドップラーレーダだとルックアップでも映らないかも・・・>>123

>>180
>ヘリの航空管制
空港のレーダー、ASR等は低速の目標でも映るパルスレーダーなので
はないでしょうか?
(F-1のレーダーはモノパルスレーダーだから低速目標でも映るっと。)

フェイズドアレイレーダーは…イージス艦のスレで質問してみようかな、と。

197 :重箱の墨:03/01/09 03:20 ID:???
>>195
では、「どちらが先住民か」というタームなぞ。
(わらしは弥生という分類を嘘臭く思ってまつ)
その大陸のみで生態系が完結している(オーストラリアなど)場合はともかく
そのF世界全体に種が分布していた場合、舞台となる地域での異種対立の要因は
かなり設定が複雑ですね。
まず、エルフがヒトと同様な生態なのか?メシを喰わない場合は文明の有り様
そのものがヒトと異質となる公算大。
『司政官』読んでまつか?

198 :救急棺桶 ◆ClEA11RI/I :03/01/09 07:44 ID:???
 古い神社を見ていくと九州って関西についで興味深い神社が多いと思います。
 今話題になっている精霊信仰とは少し違うかもしれないけど
八幡信仰の総本宮宇佐神宮や
いつからあるのかよく分かっていない太宰府(天満宮は菅原道真以降らしいですけど)
日向といえば天孫降臨の地でゆかりの神社も数多く存在するなど、
神社神道と九州は切っても切れない関係にあると思うんですよ。

 …ってこんな話は作中には活かせそうにもないことですけど(^^;;

199 :1だおー:03/01/09 17:07 ID:???
活かせないことはないやもしれませぬ。
ちょっとトンデモな設定で、かつて九州とF世界には国交があった!ってな感じでうまく絡ませれば。
女王卑弥呼は実はF世界のダークエルフで、狂信的なエルフ族に追いやられ、究極魔導を使って地面を裂いた。
それが実は九州だったのだー!っとMMRみたいだ(;´Д`)

200 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/09 18:31 ID:???
>197
日本列島の先住民族という話なら、そら採集型狩猟文明主体であって縄文人でせう。

というか、弥生文明は、大陸(含む半島)系の影響が非常に大きいし、例えば赤飯のルーツが江南の陸稲系の赤米だという話もあるよね。
個人的には、対馬海峡を中心とした国家郡が弥生文明の大元で、任那がその発祥の地であったのではないかと思っているよ。
つまり、任那日本府が大和朝廷の植民地だったのではなく、大和朝廷が列島植民地統治のための総督府だったんじゃないかとね(謎)

まあ、ここら辺は、俺がきちんと資料を精査したわけではないので、諸々の状況証拠から、そう思っているだけ、と(死

で、エルフと人の生物種としての話になると、人間とは異種交配が可能なくらい極めて近い種である、としか今の時点では言いようが無いのだよね。
トルーキンの描く、文字通り神の子孫であるエルフや、欧米ファンタジーの妖精としてのエルフは別として、日本のライトノベルファンタジーで作られたイメージのエルフは、あくまで日本におけるサンカやアイヌのイメージが投影されているように見えるし。
ちなみに、アイヌの宗教観が、その採集型狩猟文明という構造によって規定されているわけで、個人的にはその社会構造の違いが宗教観の違いとなり、エルフとダークエルフの対立につながっていると考えたほうが、わかりやすいと思っているのだよ。

なので、エルフと人の生態や、生命活動維持の問題といったものは、そこまで人と違うと設定してしまうと、もはや生物としての系統の問題になってしまうので、俺としては「わからない」としか答え様がないんだな、すまん(自爆)

ちなみに、眉村卓氏は、昔大ファンで「司政官」も当然読んだよ(笑)
ちゅうか、時代が反映していたのか、軍の暴走と独裁を防ぐため、なんて理由でつっぱしる主人公に笑った記憶があるかな(謎)
今読むと、色々と突込みどころは色々あるけれど、でも俺は大好きなSF作家さんの一人やね。

201 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/09 18:40 ID:???
>198-199
うーんと、というよりは、こうした文明の構造の差異について考察できる、知的活動の能力が、現代日本人の強みでる、と考えると面白いことにならないかな?
つまり、キリスト教文明においては、差異を同時に優劣に置き換えてしまう意識構造が、どうしても存在するわけだけれども、日本人は、比較的そいう意識が薄いよね。
というのは、日本では、昔ながらの精霊信仰に近いもの、つまい「物」に対して臨在感を感じてしまう意識構造がまだ残っていて、そこに擬人的なものとして対象を認識することが「常識」として存在するわけだ。
だから、頭蓋骨を気味悪く思うし、市松人形の髪の毛が伸びたりすることになるわけで(謎)

こうした、絶対神という観念の基準点が確固として存在しない日本人は、むしろファンタジー世界において、調停者としても活躍しえる余地が残されているわけなんだよ。
つまり、一方に一方的に肩入れすることなく、両者の関係を調節するように振舞うことが出来る、と言う意味でね。
自衛隊のPKO活動について調べると、こうした日本人ならではの調整能力が、現地での対立の緩和にかなり役に立っていることが判ってもらえると思うよ。

日本人が善悪理非を明らかにすることが不得手である、という欠点は、同時に、一方的に白黒をつけて正邪を決め付ける癖から自由であることも意味するわけなのでね。
そうした観点から、自衛隊、もしくは日本人がいかにファンタジー世界で振舞えるのか、それはそれで面白い考察になるとは思えないかな?

202 :小窪三曹 ◆Unk9Ig/2Aw :03/01/09 21:13 ID:???
休暇で帰省してました。ゲームマスター専用呪文「サモン・プレイヤー」を唱えて、昔のゲーム仲間を召喚、私の話のシナリオをプレイさせたところ、実質、最初の戦闘で死亡2人、気絶1人が出てシナリオ続行不能になっちゃいました。だめだよ、ガープス。M3弱すぎじゃん。


203 :名無し三等兵:03/01/09 22:05 ID:???
ここは何板ですか?

204 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/09 23:51 ID:???
>202
ガープスは、あれはかなり意図的に携行火器を弱くしていますから(謎)
といいますか、45口径一発では人が死にませんし。
いや、死なない人もいる、というのは事実ですが。

>203
異文化同士の接触による摩擦に頭を抱えるPKO自衛官の苦労を偲ぶ事も出来る軍事板です(謎)

205 :てさりすと:03/01/10 00:42 ID:???
続きこっちに書きますね

臨時首相官邸(九州)

「・・・・以上が秋山官房長官からの報告です。」
「ふむ・・鉄、石油は取り合えず何とかなりそうですな。
自衛隊から数人とはいえ負傷者が出たということは遺憾ですが・・」
宮井首相が感情のあまりこもらない声で感想を言う。
「それと最上陸将補殿が石油の出ると見られる集落に偵察部隊300名の派遣許可を求めております。
なお情報によりますとその集落の住民はエルフィール側から来るものに無差別に攻撃を加え近づけないとのことです。」
係官が抑揚の無い声で続ける。
「300人とはまた大規模ですな。」東郷経済産業大臣が意見する。
「は。当初ヘリによる移動を想定しましたが付近には小型のドラゴンが現在出没するとのことと
その集落周辺を昨年エルフィールの航空部隊が飛行したところ魔法に寄ると見られる対空砲火によって撃墜されている事
等の問題から地上部隊による偵察に切り替えたとのことです。
またエルフィールに設置した本部からあまりに遠い為に有事の際 救援が速やかに送れないなどの問題が想定される為
途中にあるシークプレストと言う町に駐屯地をつくりそこから偵察部隊を派遣するとのことです。
なお物資の集積場所や駐屯地を設置する場所はエルフィールのほうで用意されています。」
「そんな所に自衛官を派遣するのは危険ではないのですか?」
文部大臣が質問する。
「危険には違いないでしょうが止むを得ないでしょう。いつ元の世界に返れるかも分かりませんし
資源の確保・・特に石油に関しては出来る限り早い段階で輸入し始めませんと何時までもつか・・・」
柘植防衛長官が続ける。
「そんな事より!!」斎藤外務大臣が割り込む。
「現地指揮官が政府の許可を待たず独断で発砲許可を出したことの方が問題でしょう。」
「しかしそれは やむを得ず・」

206 :てさりすと:03/01/10 00:43 ID:???
「しかしそれは やむを得ず・」
「いえ!!オーランという国でしたか?・・
ともかくオーランという国はエルフィールに攻め込んだのであって、我が国を攻撃した訳ではないのです。
攻撃された隊員がわが身を守るのはともかくエルフィールの兵士とともに戦うということは専守防衛を逸脱おります。」
「では大臣は目の前で殺されていく人間を見捨てろとおっしゃるのですか?」
柘植防衛長官が言い返す
「集団的自衛権を法律が認めていない以上、残念ながら見捨てざるを得ないでしょう」
「まあまあ・・」文部大臣が止めに入る。
数秒間意見が止まった。東郷経済産業大臣が意見を述べる
「そのことはさておき・・先ほども申したとおり石油が無い事にはどうにもなりません。国内の企業も生産がストップしています。
正確な数字はまだ出ておりませんが約30パーセントほどの会社が現在企業活動を停止しています。
またスーパーやコンビニにおいて生活物資の買占めがおこなわれており商品が棚から消えたところも少なくありません。
今のところ商品のストックが大量にあるため問題はありませんが・・それ程長く持たないでしょう。」
そこでテーブルに用意されていた水を飲み改めて続ける。
「国民は現在、今までの生活ができなくなる事を恐れてパニックをおこしています。
もちろん今までどおり店に商品を並ばせ続けることができれば、ひとまず落ち着くでしょう。
『衣食足りてすなわち礼節を知る』です。
まあこちらは今のところ問題ないでしょう。関係する工場や生産施設は現在フル稼働していますし。
問題の現在企業活動を停止している企業は、ほとんどは本州や外国に物を輸出していた企業です。
製品を作っても購入してくれる市場が無い為に生産を停止せざるを得ないのです。
彼らには新しい市場さえ用意してやればすぐにでも企業活動を開始するでしょう。」

207 :てさりすと:03/01/10 00:47 ID:???
製品を作っても購入してくれる市場が無い為に生産を停止せざるを得ないのです。
彼らには新しい市場さえ用意してやればすぐにでも企業活動を開始するでしょう。」
そこでにぎっていたコップを一気にあおる。
「しかし どちらにしても電気が止まったり搬送用のトラックが動かなくなってしまったら再び生産は止まるでしょう。
そうならないためにも石油の確保は重要です。・・私は調査部隊の派遣に賛成いたします。」
宮井首相がうんうんと頷きまわりに尋ねる。
「反対意見はありませんな?」返答の変わりに沈黙が帰ってくる。
「では反対は無い見たいですので・・偵察部隊の派遣を許可します。」

///////////////////////
以上です。
うう政治の部分上手くかけない・・
だれか間違ったとことか血迷った事かいてたら
書き直してくだされ・・・
眠い・・お休・・み・・・Zzzzzzzzzz



208 :重箱の墨:03/01/10 01:55 ID:???
>>てさりすと様
乙ー。飴を買わないのでここまででつか(ry
>>200
あやすい、と思うのは先住者としての弥生人じゃなくて分類としての弥生時代でつ。
で、任那っすけど。
大陸との交易、交流があったのは事実です。ならば、九州北部から半島南部が
拠点となっていたのも事実でしょう。

問題は権力の集中が自然発生(侵略など権力が外部勢力と交代しない場合)に依るなら
生産力の乏しいエリアでは王権は拡張できない事です。
西暦0近辺での日本周辺の気象条件が高温化(微海進傾向)であったことから
大人口を養いうる条件があったと思われます。しかし、中原の影響を受け、すでに
文明化がはかられていた半島では慢性的降水量不足から人口の集中が進んでいません。
いわゆる古代では耕作可能域限界がそのまま生活圏の限界を示しているので
>ヤマト=植民地 仮説は興味深いけれど首肯しかねますね。
拠点が対馬=半島南岸=九州北部沿岸とするならエーゲ=ギリシア文明初期を
連想できて楽しいのですが・・・
イネの伝播ルートが遺伝子解析によって南方から、と判明したことだし・・・
いっそ九州南部勢力の北上(あるいは琉球勢力の東進)説が面白い。

それはさておき>>199殿。
「ヒミコ=ダークエルフ」案、感服つかまつりますた。絵を起してみます。

209 :1だおー:03/01/10 01:56 ID:???
てさりすと氏の世界観に山川にご登場願う、かなりしっちゃかめっちゃかなのを連載します(ご勘弁くだされ)

仮タイトル「福岡防衛線」

いつもと変わらぬ乾燥した雑踏の中、彼女は気だるそうに待ち合わせの場所の時計柱にもたれかかっていた。
年の頃は19歳くらいか、脱色した金髪、整った目鼻立ちに丹念なメイク、そして醒めた瞳。
チラチラとスケベそうな中年サラリーマンが彼女を一瞥して通り過ぎてゆく。
冬場の厚着の上からでも分かる、彼女のラインに発情しているのだろう。
彼女は煙草を苛立ったように一本手慣れた手つきで口へ運び、三ヶ月前に別れた男が貢いだライターで火をつける。
ややあって、待ち合わせていた男がやってきた。
彼女は煙草を吸っていなかったかのように街路樹の根元に落とし、偽りの笑みを浮かべた。
男は親の七光りで有名大学に入ったという取るに足りない輩だった。
彼女はこの男には金以外に要求するものなどない。
その金も得るのは特に難しくはない。適当におだて、夜はベッドで満足させてやればいいだけのことだった。
男なんてそんなもの、本当に下らない生き物だ。
彼女はそう思いながら、表情は笑顔で男の腕に抱きついた。

210 :1だおー:03/01/10 01:57 ID:???
「現在九州全域には非常事態宣言が発布されております。仕事が済んだ方は寄り道などをせずすぐに帰宅してください」

誰も真剣に聞いていないであろう市の広報車がスピーカーをがならせながら通過していく。
異世界に召喚だかなんだか知らないが、最近は夜一人で出歩いていると警察にそれだけで職務質問される。
彼女は内心でうざいと連呼していた。

「それでねぇ。今度は思い切って外車を買おうかと思うんだよ…。おい、聞いてるのか?」
「え?うん!聞いてるよ」

余所見をしていたら機嫌を損ねたらしく、焦った彼女は意図的にその豊かな胸を男に押し付けて猫なで声で囁いた。

「…今日はなんだか変な気分なんだぁ」

男は平静を保っているつもりなのだろうが、へえといやらしい笑みを漏らす。

(ガキみたいね…)

彼女は侮蔑の言葉を声に出さずに吐き捨てた。

211 :1だおー:03/01/10 01:58 ID:???
同日深夜

陸上自衛隊春日駐屯地 西部方面普通科連隊

「起床ー!起床ー! 非常呼集だ!」

突然の当直の怒号に営内の明りが一斉に燈った。
ドタドタと数秒前まで眠っていたとは思えない機敏さで隊員らが服を着替える。

「完全武装だ。ただごとじゃないぞ」

連絡を受け取った各指揮官は末端へと素早く情報を伝えてゆく。
隊員らに動揺が広がる。

「連隊長、どういった事態でありますか?」

グラウンドに部隊が集結する中、部下の一人が思わず尋ねた。
連隊長は戦闘帽を丁寧に被ると静かに一言だけ告げた。

「治安出動だ」

西部方面普通科連隊を始め、16・19・40普連に出動命令、そして熊本の42普連の二個中隊が市街警備に駆りだされていた。
駐屯地のゲートが開くと同時に、ヘッドライトの光に黒いシルエットを写して車輌群が列を連ね、福岡市街地と県境へ向けて吐き出されていった。
自衛隊初の出動は、闇に紛れての行軍となった。

212 :重箱の墨:03/01/10 02:00 ID:???
>>200
書き洩れ。
「北九州の生産力は意外なほど大きいが、領域を拡張させられるだけの
 余剰を持つには至らない・故にヤマト連合の母体と断ずるにはいささか
 非力ではないのか?」 重箱はこう考えとりまつ。

213 :1だおー:03/01/10 02:02 ID:???
今日書いたのこれだけ…山川もまだ登場しない(すんません)

明日がむばります(おやすみ、ぐぅ…)

214 :10・13:03/01/10 02:28 ID:???
>>1だおー氏
や、山川ってウチの山川正輝三曹のことでふか?



215 :ハスケ ◆BnyPF68LQs :03/01/10 08:36 ID:???
オレがぐずぐずしてるうちに、きっちりまとめてくれたので(恥
オレのサイトではまとめはしない事にしました。

え〜、職人の皆さん、頑張ってください。

さて、サイト、どうしようかな…。

216 :838:03/01/10 09:20 ID:???
「サイトーと申したか?」
「はっ」
「一国の将軍ともあろうものが、わずかな手勢を従えて我が国の領内で何をしていたのだ?」

 まずいぞ。
 思わず心の中で呟く斉藤。
 困ったことに、無反動砲を見て顔色一つ変えないところを見ると、どうやら本当にここは現代ではないらしい。

「詳しい話をいたしますと長くなってしまいますが、早い話が遭難したという表現が一番相応しい状況です」
「遭難?そのような話は聞いていないが・・・」

 そこへ口を挟んだのは佐藤である。

217 :838:03/01/10 09:22 ID:???
「となると、どうやら我々の船は沈んでしまったようですな」
「貴公は?」
「斉藤閣下の腹心、佐藤三等陸佐です。我々の船はどうやら、あなた方が死の森と呼んでいるところの先にある海岸に漂着し、我々が戻る前に沈むか流されるかしてしまったようです」
「なるほど・・・して、諸君らの目的はなんだ?」
「当面は迎えが来るのを待ち、その後は帰還です」
「帰還か・・・よろしい、ならば貴公らへは手出しを出さぬよう伝えよう。そちらが何もしない限りはな」
「はっ、ありがとうございます・・・ついでに一つ教えていただきたいのですが」
「なんだ?」
「我々に先日攻撃を掛けてきた連中、何者ですか?」
「おおかたゴブリンであろう。申し訳ないな、何度か討伐隊を出してはいるのだが、なかなか根絶やしにできんのだ」

 済まなそうな表情を浮かべたアスター王

218 :838:03/01/10 09:23 ID:???
「我々で、始末してもよろしいですかな?」

 佐藤の言葉に、先ほどまでの柔和な表情を捨て、真剣な表情になるアスター王。

「できるのならば好きにしたまえ。だが、こちらからは兵は出せんぞ」
「かまいません」
「ふむ・・・ドゥパイユ!」「はっ!」

 部屋の隅に控えていたドゥパイユが慌てて駆けつける。

「この者たちに同行し、手助けをするがいい」
「はっ!」
「話はよろしいか?うむ、では下がるといい。余は薔薇の世話があるのでな、これにて失礼する」

219 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/10 18:56 ID:???
>208 重箱の墨氏
軍事板のネタスレでありながら、スレ違いの書き込みでごめん、と最初にあやまらさせて欲しい(死
というか、まさかこんなに長くなるとは思ってもみなかったもので。

うーんと、俺がこれまで読んだ限りでは、岡山で発見された最古の稲のプラントオパールは、約6000年前のもので、ルーツは長江と南方の二つのルートという話なんだよね.
で、最近の長江沿岸の湖南省で、6000年くらい前に稲作儀礼を行った遺跡が発掘された、という話も読んだんだよね。
そして、可能性としては、この江南の稲作文明圏の人間が、北方の麦作文明圏の南下によってその生活圏を追われ、一部が東シナ海を越えて九州南岸にたどり着いたのが、日向の国の天孫降臨神話につながるんじゃないかな、と。
確か、この江南の遺跡では、太陽と鳥が信仰されたいたらしいという事が、遺跡で見つかったのではなかったかな?

日本の文明では、これまでの稲作中心から、水上交通の視点から見た海民の生活圏のことが最近見直されているけれど、俺は、海幸彦と山幸彦の神話がそこらへんの関係について語っているんじゃないかと思っているんだよね。
この神話では、兄である海幸彦を弟である山幸彦が従え、山幸彦の子供の神武天皇が東征して、「倭」が建国された、という話につながるよね。
俺は、これを対馬海峡を中心とした海民主体の国家群と、長江下流域から渡ってきた稲作民主体の国家群が合併し、近畿方面へと勢力圏を伸ばしていったものと考えているんだね。

この神話の流れを見ると、江南系の稲作民が主導権を握って倭国を作ったという話になるけれどね。
俺は、この神武東征で建国された大陸系倭国が、第十代崇神天皇をトップに戴いた半島系と土着縄文系の連合勢力によって征服され、その結果として、大和朝廷が開かれた、と考えているのだよ。
欠史八代の天皇の業績が残っていないのも、こうした抗争のせいなんじゃないかと、俺は考えている。
確か、伊勢神宮が置かれたのは、第十一代垂仁天皇の代ではなかったかな?
天孫系の神々を、改めて伊勢神宮に祭ったのは、崇神天皇が旧王朝を征服したからではないかと、俺は考えているわけだ。

220 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/10 18:56 ID:???
>上の続きだよ。

で、なんで大和に半島系かというと、それは対馬海流にのって半島系の人間が日本列島に渡ってくる時に、一番上陸しやすいのが若狭湾だったから、ではないかと思っているよ。
地図を見ると、実は近畿地方というのは、朝鮮半島から対馬海流に乗って若狭湾にいたり、そこから琵琶湖を経て南下するルートと、瀬戸内海から大阪湾に入り東へ進むルートと、東国から伊勢湾を渡って西へ進むルートの結節点にあたるわけなのだよ。
出雲の製鉄民の話は有名だけれども、その技術の来歴が半島系であるという話は有名だよね。

この崇神天皇の大和朝廷は、第十五代応神天皇の河内朝廷によって征服され、さらに第二十六代継体天皇によってさらに征服されることになる。
俺は、継体天皇が近江と越前の勢力を背景にしていたと聞いているが、この越の国々が、基本的に半島系の勢力圏であったと、こう考えているわけだ。
大陸系の勢力圏は、南九州から瀬戸内海を経て大阪湾にいたる一帯であり、半島系の勢力圏は、対馬海峡を中心とした半島南部と北九州、そして本州日本海沿岸であったと、俺は考えているからなんだよ。
つまり、両者の勢力の伝播するルートが、瀬戸内海沿岸であったか、日本海沿岸であったか、というわけやね。

傍証として、神武天皇系と応神天皇系の朝廷の頃に、中国への朝貢が行われ、崇神天皇系と継体天皇系の朝廷の頃には行われていなかったらしい、という話をあげたいかな。

221 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/10 18:57 ID:???
俺が、大和朝廷=任那の植民地説を唱えているのは、この半島系朝廷の背景に、対馬海峡を中心とした任那勢力圏がいると考えているからなんだよ。
後の半島で、大和朝廷が勢力圏拡大抗争にのめりこんでいくのは、任那・百済系の民族と、高句麗・新羅系の民族の間の、半島での勢力抗争が背景にありからじゃないかとね。

ちなみに、俺が対馬海峡文明圏を考える上でイメージを喚起されたのが、実はノルマンコンクエストと、英仏百年戦争であることは、あえて白状させてもらうよ(自爆)

ちゅうか、天皇家についてだけでこの量になってしまって、まことに申し訳ない。
遺跡からの出土品などについては、さすがにここは軍事板なんで、勘弁願いたいm(_ _)m

そうそう、当時の半島から北九州にかけての農耕生産能力についてのレポートは、不勉強で読んだことが無いので、紹介してもらえると、とてもありがたいんだが。

222 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/10 19:12 ID:???
うむ、俺も書き忘れがあったよ(死

ちなみに、俺は縄文文明の中心は東日本であり、その勢力圏が外れた隙間に半島から弥生文明が伝播して、対馬海峡文明圏が構成されたと考えているわけだ。
そして、江南から海を越えて渡ってきた集団がこの対馬海峡文明圏を征服し、西日本全体に覇を唱えた、とね。
それに対して、対馬海峡系の勢力が、西日本の覇権を奪回しようとし、それが継体天皇以前の抗争の背景にあるのではないかと考えているのだよ。

だから、俺は弥生時代というのは、実は対馬海峡を中心と下半島系と、大陸王朝の威光を背景にした大陸系の、抗争の時代であったと認識しているのだね。
俺が、日本が植民地であったと主張するのは、そういう意味なんだよ。
あえて言うなら、アメリカ独立以前の、英仏の新大陸での勢力争いがイメージとして近いかもしれない(謎

223 :1だおー:03/01/10 23:13 ID:???
>重箱の隅氏
絵描いてみるんですか? 記念すべきこのスレ初めての画像ですね!

>10・13氏
そうでつ。だ、だめれすか(;´Д`)

224 :10・13:03/01/10 23:42 ID:???
>>1だおー氏
だ、駄目なわけ無いです!!山川を煮るなり焼くなり、好きにしちゃって下さい!!
むしろ光栄の極みであります!!
あの金髪の女の子がどう話に関わってくるのか楽しみです。ひょっとして
沖村一曹殿の娘さん…?いや、まさか…うわ、なにすruogsf…

「Fire!!」
GEBOBOBOBOBOB!!!!


225 :重箱の墨:03/01/11 00:13 ID:???
>>名無し土方殿
む。挑まれたからには受けて立ちますぞ(って俺が挑発してたか?)
いきなり弱腰で恐縮でつがWINが闇討ちに合ってしまってるのでデータが
なかなか出せず申し訳ない・・・
まず、基礎資料など。
■稲のたどってきた道
http://www/athome.co.jp/academy/botauy/bot06.html
■邪馬台国の人口
http://inoues.net/yamataikoku/nyumon/wa5.html

226 :重箱の墨:03/01/11 00:29 ID:???
小出しで申し訳なひ。
■気候の変化
http://www2u.biglobe.ne.jp/~KAIGUCCI/weatherG.htm
■徐福
 「徐福物語」
 http://www2.saganet.ne.jp/niesu/zyofuku/zyoindex.htm
「徐福協会website」
 http://www.jofuku.or.jp/001.html

227 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/11 00:30 ID:???
>225
あー ちゅうか、俺はこういう風に考えて「大和=任那の植民地」説を唱えている、という話だから。
ちゅうか、論争になると、また本をあさって原典はこれこれ、という話になるんで、もはや日本史板でやるべきかと(謎)
元々は、エルフとダークエルフの社会の対立の話だったんだしー

というわけで、実はとって俺的にも面倒くさいことになるんで、論争は避けたいかなー なんてチキンなことをいうて見たりする(死

一応、俺の古代史観は、富山和子女史や網野義彦氏や阿部謹也氏の本がベースになっているお。
あと、宗教的なものは、松岡正剛氏とかね。
江南の話は、梅原猛氏が実際に発掘にいっていて、そこでの談話がベースね。

228 :てさりすと:03/01/11 00:50 ID:???
うお?!
1だおー氏の話面白そうです!!
自分もがんばらねばっ!!
238氏の作品
ついにコブリンに反撃ですな!!
佐藤 中村がどう動くのか楽しみです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

済みませぬ
名無し土方殿 重箱の墨殿
出来れば第二章があまっておりますので
議論のついでに埋めてもらえないでしょうか?

229 :重箱の墨:03/01/11 00:51 ID:???
>>227
いや、どちらにしても資料はあっても困らないので。

・戦争の根本要因のひとつ
■食料の分配
http://shiba.iis.u-tokyo.ac.jp/member/old/yamamoto/food/distribu.html

F世界の太陽が核融合せず、炭火な場合はまた別でしょうが・・・
物理法則が共通するなら「気候の変化」は使えるのではないかと。
「過去の大戦争=ドラゴンの冬」
大威力魔術の乱用で寒冷化・過去の魔法文明の発掘が急務・生存の限界etc

230 :1だおー:03/01/11 02:21 ID:???
西部方面普通科連隊 第二中隊

ゴトゴトと揺れる暗いトラックの荷台に搭乗した隊員らは皆無言であった。
銃を抱くようにして持ち、時折思い出したかのように腕時計を確認したりする。
確認しても、思ったよりも時間は経っていない。

「や、山川先輩…。異世界の連中と戦争するんでしょうか?」

耐えかねた若いメガネをかけた陸士が隣で目を瞑って身じろぎ一つしない隊員に話しかけた。

「………」
「先輩、起きてるんでしょう?」

不安そうに陸士はその隊員の肩をゆする。
ややあって、その鋭い眼光を放つ瞳を陸士に向け、彼は少し柔和な微笑を浮かべて一言だけ呟いた。

「怖いか?」

からかっているような口調だったが陸士は少し考えた後、しきりに小さく首を縦に振った。


231 :1だおー:03/01/11 02:22 ID:???
「は、はい。怖いっす。モロに…」

陸士の反応は真剣そのものだった。よく見ると不安からか小刻みにビンボーゆすりを繰り返している。
こいつはもともと兵隊には向いていない、と山川は感じた。
猛者揃いの部隊で、何の目的かは知らんが健気に訓練についていきている。
根気強い性格で根が優しいのは結構なことだが、それはシャバでの価値観だった。
困った新米だ、と内心ため息をついて山川は言った。

「雪沢、俺のケツについてくれば死なんようにしてやる。力んで銃を暴発させんようにしてりゃいいさ」

ぶっきらぼうな言葉だったが、陸士には一番心強いものだったようだ。

「は、はい。がんばります」

雪沢の口癖のワードを聞いたことで、山川はニヤリと口の端を歪めた。
気弱な後輩がようやく黙ったようなので、彼はもう一度瞼を閉じる。
無機質なエンジンと荷がゆれる雑音をBGMに、山川正輝三等陸曹は浅い眠りについた。


232 :1だおー:03/01/11 02:49 ID:???
恵那は帰宅すると真っ先にバスへと向かった。
思い出したくもない、あのケダモノに触られた身体を早く洗いたかったのだ。
シャワーとはいえ、湯の温かさが身に染みるようだった。
バスから出た彼女は身体を拭いて着替え、パタパタとスリッパをつっかけながら
キッチンに行くと、
冷蔵庫からビールを取り出しプルタブを起こした。
それからソファに身を投げ出し、近くのリモコンを探り寄せTVをつけた。

233 :1だおー:03/01/11 02:57 ID:???
本州にある局のチャンネルは全て砂嵐、辛うじて残っている九州の何局か
を選択する。
相変わらず彼女には興味もわかないニュース番組ばかりだった。

『本日未明、防衛庁の公式発表がなされました。発表によりますと、
陸上自衛隊の一部の部隊を治安維持のために出動させたとのことです。
現在入ってきている情報によりますと、九州各地の主要都市の市庁舎や
重要施設に武装した自衛隊が警備目的に展開中であり、中には施設への立ち入り
を拒否した市役所と指揮官とが口論になるなどの問題が…』

234 :1だおー:03/01/11 03:03 ID:???
恵那はビールに口付けながら、全く興味も沸かない映像をぼーっとした目で
眺めていた。
飽き飽きした彼女がTVを消したとき、外がにわかに騒がしくなった。
こんな夜中に、かなりの数のトラックの走行音が聞こえてきたのだ。
暴走族ではなさそうだった。
彼女は窓のカーテンを開けて外を見てみた。
アパートの四階から、地上を見下ろす。
そして、息を飲んだ。
彼女は生まれて初めて、戦車という「兵器」を見たのだった。

235 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/11 04:06 ID:???
>228
第二章はdatオチしているから大丈夫だよー(笑)
ちゅうか、書けるかどうかは別として、いっそリクエストの受付でもしてみるかな?(死
もっとも、俺が書くと自衛隊が無茶苦茶強くなることになるだろーけどさー。

236 :10・13:03/01/11 04:33 ID:???
きttったああああああああああああああああ!!!!!!
YPAAAA!!YPAAAA!!YPAAAA!!!
1だおー氏の書く山川(・∀・)カコイイ!!
恵那はやっぱり沖村一曹の娘なのだろうか(苦笑)

237 :重箱の炭:03/01/11 04:42 ID:???
>>235
いろいろ言った以上は自分らも作品を提供すべきでありましょう。
という事で漏れは画像など。クリンナップして月曜あたりまでにうpしてみむ。

238 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/11 12:20 ID:???
>235
うん? 俺は最初の頃は書いていたよ、色々。
不評だったんで、書かなくなっただけ(死

239 :1だおー:03/01/11 14:16 ID:???
コンクリートジャングルの中に建つ一際高いビルの屋上に女はいた。
しっとりとした黒髪、それと対照的な白い肌。
妖艶な血のように紅い唇…。
黒く、様々な紋様の刺繍されたドレスのようなものを身に纏い、黙って
福岡の町並みを見下ろしている。

「恐ろしい街だ…」

女は抑揚なく呟いた。
すると、背後で闇から抜け出てきたかのように女と同様の黒装束に
身を包んだ少年が現れた。

240 :1だおー:03/01/11 14:24 ID:???
少年は片ひざをついて恭しい態度で報告する。

「セリア族長、どうやら異世界の軍隊が勘付いたようです」
「…思ったよりも早かったな」
「あの悪趣味な魔術士の連中がしくじったかもしれませぬ」

セリアは忌々しげに眉をひそめる。

「馬鹿が。異世界軍とまともにやりあって勝てると思ったか」

そう吐き捨てたとき、彼女らの頭上を何かが爆音を立てながら通過していった。
自衛隊の輸送ヘリの編隊である。

「異世界軍…!?」
「ここも危ないな。場所を変えるぞ」
「御意」

241 :1だおー:03/01/11 14:38 ID:???
西部方面隊 方面総監部 大会議室

居並んだ幕僚らを見渡し、情報担当の部長が緊張感に満ちた声
で説明を始めた。

「大分県で起きた例の密入国者の集団は調査の結果、帝国側の工作員で
あることが判明した。彼らは昨日、発見した県警の警官三名を焼き殺し逃走。
機動隊が制圧に向かったが阻止線を強行突破。その際警官四名殉職、八名が
集中治療室送りになりました。工作員らはその後高校の校舎に押し入り教員二名
を殺害、生徒二百人を人質に立てこもった。事態を重く見た警察は急遽SATによる
突入を敢行。SATが工作員19名の内7名を射殺。
しかし残りの12名は消え去ったそうだ」

242 :1だおー:03/01/11 14:47 ID:???
「警察も大失態だな」

ため息をつく自衛官ら。

「しかし消え去ったとはどういうことだね?」

ざわつく幕僚らの何人かがそう疑問を口にする。
情報部長は頷くと手にしたファイルをめくり、それから部下に資料を配るよう
指示した。

「これは立てこもっていた教室の事後の写真です」
「こ、これは?」

幕僚に動揺が走った。

「そう、消えたんです。文字通り、目の前から…」

資料で彼らに渡されたカラープリントには、教室の真ん中に複雑な紋章を
描いた「魔方陣」がはっきりと写っていた。

「我々の常識が通用する相手ではありません。警察の犠牲者の多くも、刃物で
切りつけられたのではなく、謎の超能力による攻撃を受けて亡くなっています」
「謎の超能力だと?」

部長は少し躊躇った後、静かに口を開いた。

「…魔法であります」

243 :名無し三等兵:03/01/11 15:52 ID:p/MHwoas
警察も大変だw

244 :1だおー:03/01/11 17:39 ID:???
>>236

えーと、ストーリー考えてたら別人になってしまいますた(汁)
醒めた都会娘を想像してたらこんなキャラに…

>>243

向こうはこっちを皆殺しにする気でやってきてるのに、警察は拳銃の使用許可も
なかなかでない。
そんなのが強行突破かけてきたら犠牲は甚大なんじゃないかなぁ…と思ったわけでして(;´Д`)

245 :名無し三等兵:03/01/11 20:07 ID:p/MHwoas
>>244
そうですね武器の使用は相手より火力で上回っちゃいかん
とか色々ありますし(自衛隊にも言えることだけど)


246 :838:03/01/11 20:10 ID:???
県警と魔術師の第一ラウンドは県警の負けのようですね、第二ラウンドは治安出動した自衛隊か?
はたまた復讐に燃えるSATか?どっちにしろ魔術師さんたちには辛い戦いになりそうですね。
凄惨な戦闘の結果、雪沢一士?が佐藤三佐みたいに変貌するに10ゴールドw

247 :838:03/01/11 20:12 ID:???
「ではサイトー閣下こちらへ」

 数名の兵士を連れたドゥパイユが入口へ誘導する。
 彼に誘導され、一同は指定された宿舎へと移動した。
 宿舎に到着すると、そこには執事やメイドたちが二個小隊ほど待機しており、斎藤の姿を見るとすぐさま腰を深く折って礼をした。

「彼らは?」
「閣下専属の執事たちであります。なんなりと申し付けてやってください・・・おい!」
「はっ!」

 ドゥパイユの呼びかけにすぐさま執事が反応し、メイドたちを従えてやってくる。

「こちらにおわすお方がサイトー将軍閣下だ。失礼の無いように。護衛の皆さんは・・・」「申し訳ないが、彼らもここに待機させたい」
「は?・・・はっ!かしこまりました!執事、直ぐに準備せい!!」

 佐藤たちを別の宿舎へ移動させようとしているのに気づいた斎藤がドゥパイユの言葉を遮る。
 遮られた方のドゥパイユは、佐藤以外の兵士たちが、実は騎士に相当する階級であったと誤解し、慌てて指示を出す。

「はっ!お前達!直ぐに準備を!」
「「「はい!」」」

248 :前スレ158:03/01/11 21:02 ID:???
http://shizuoka.cool.ne.jp/fantasure/2-3.html続き(保存してくださった方に感謝します)

「おいら、あー、私のことは、アディと読んでくれてかまわないよ」
小人-アディは、征司郎たちを等分に見つめて続けた。
忙しくメモを取っていた井江城がふと手を止め、2,3度大きく頷く。

「わかった。アディだね」
井江城がドイツ語を解すると思っていなかった征司郎は、彼の口からいきなりそこそこ流暢なドイツ語が
飛び足したことにいくらか驚くこととなった。
その驚きは井江城にも伝わったらしく、彼は少しはにかんだような表情で征司郎のほうを見た。
「大学時代、ドイツ語が第2外国語だったんです。日常会話くらいなら、なんとか」
井江城は、そこで言葉を切り、伺うようにアディの方に目をやった。

征司郎は、高寺が井江城を自分の下につけた時に見せた複雑な表情を思い返していた。
井江城ならば、アディと腹蔵なく話せるのではないか。征司郎はそう考えた。
少なくとも、アディはこの私と話すときほど言葉に気をつけなくてもよくなるだろう。
「井江城君」
「なんでしょうか」
「すまないが、アディ君との話を続けてみてくれないか?」



249 :青木原精神病院:03/01/11 22:37 ID:???
158氏キター!!
続きが楽しみです。どうやって冥王に立ち向かうのか!?
気になって漏れのやつの続きが書けん・・・

250 :名無し三等兵:03/01/11 22:46 ID:???
>>238
続き読みたかったです。
あなたの書くものはべんきょーになる。
個人の意見ですが。

251 :名無し三等兵:03/01/11 23:11 ID:???
漏れも名無し土方さんのやつ読みたひなぁ。

252 :名無し三等兵:03/01/11 23:28 ID:???
特に不評って事はなかったと思うけど。
ヤメレとかって意見有ったっけ?

253 :1だおー:03/01/11 23:52 ID:???
158氏の続編キター!!!
ファンタジー世界に仁義の漢あり!

名無し土方氏は多分このスレで一番自衛隊についての知識が豊富なお方れすよ!
漏れも続きキボンヌ

254 :1だおー:03/01/12 00:04 ID:???
正門に二人の隊員が看板を立掛け、傾いていないか確認した。
看板には「陸上自衛隊西部方面普通科連隊第二中隊臨時駐留地」としっかりとした漢字で記されている。
設置が完了したとき、八二式指揮通信車を先頭に本隊が到着してきた。

「ご苦労さん。このまま入っていいのか?」
「ええ、プレイグラウンドの方に入ってください」

ハッチから半身を出した指揮官と先遣隊員がそうやりとりした後、中隊は正門を通過してグラウンドへと向かった。
正門の木製の自衛隊の看板の隣には、「私立清鳥女子高等学校」と堂々とした石版に刻まれていた。


255 :1だおー:03/01/12 00:05 ID:???
「降車ぁ!」

怒鳴り声と共に荷台から隊員がばらばらとグラウンドに降り立った。

「この高校の文化棟が臨時の宿営場所となっておる。各自、荷物をそこへ置いて○九○○までに現在地へ集合せよ!
尚、ここは民間施設につき、扱いには重々気をつけるように。質問は?」
「なーし!」
「では解散!」

武装した隊員らがぞろぞろと文化棟へと向かう。

「山川先輩、ここ女子校ですよね?」
「ああ」
「すっごい敷地面積広くないですか? ここまでくるのにトラックで五分くらいかかりましたよ」

雪沢は興味津々といった口調だった。


256 :1だおー:03/01/12 00:06 ID:???
「それがどうした」

別に感想という感想もなく、山川は聞き返す。

「いえぇ、市街地のど真ん中にこんな場所があったなんて初めて知ったんでびっくりしたんです」
「しかも、女子高ってか」

山川は喉の奥でくっくと笑う。

「絶対マンモス校ですよ」

メガネのズレをくいっと直しながら、雪沢は楽しそうに応える。

「異世界の野朗どもと戦争するのが怖かったんじゃないか?」
「う…、でもなんか戦争っぽい雰囲気なんて全然ないですし、案外僕らの出番なんてないかも…」
「雪沢」
「はい?」
「俺がレンジャー訓練いったときにな、夜は暗くて静かだから大丈夫っつって居眠りしてたヤツが真っ先に教官の餌食になった。
俺が敵なら、ヘラヘラしてるおめえみたいな奴を真っ先に狙う」


257 :1だおー:03/01/12 00:07 ID:???
山川の言葉に雪沢は喉をごくりとならせた。

「お役所仕事の自衛隊がこんなに早く出動命令出すなんて、ただごとじゃねえ。
おまけに景気良く実弾もプレゼントしてくれるなんてな」

彼はそう言うと自分の持っている六四式自動小銃のマガジンを外した。
紛れも無い真鍮の弾丸が顔を覗かせる。

「………」

雪沢は再び真剣な顔に変わり、まじまじと自分の持つ小銃に目を落とした。


(本日分糸冬)

258 :てさりすと:03/01/12 00:55 ID:???
自分の奴の続き〜

報告文
2004年5月26日火曜日

[09:30部隊の準備完了せり
作戦は
第36普通科連隊より2個普通科中隊(朝鮮半島に上陸する為九州に集まっていた第36普通科連隊より引き抜き
第三偵察隊より一個中隊(上に同じ       
第4戦車大隊と第11戦車大隊より引き抜いて作った混成一個中隊
その支援として
第六後方支援連隊より2個中隊(上に同じ
以上の編成でおこなうものとする。作戦開始時刻は12:00とする。]

最上陸将補は本部(劇場)の前の公園の木製の机に座り日光浴のついでに書類整理をおこなっていた。
そこに小林が封筒を携えて報告に来る
「陸将補 航空自衛隊の偵察写真が届きました。」
「ん 見せてくれ。」
小林が写真を取り出し最上に手渡す
「おそらく5〜6時間でシークプレストに辿り着けると思います。
それとボブ卿から頂いた二年前に書かれたシークプレストまでの風景画兼地図(スケッチブック)とも一致します」
「この森の中にあるのは?」最上が森の中に小さな砦を見つけ写真の中央を指差す。
「さあ・・おそらくこの国の防衛拠点の一つでは?」
「いちおう後でボブ卿に見せて確認しておいてくれ。」
「わかりました。・・・それにしてもこの絵は凄いですね・・・」
ボブ船長から受け取った風景画兼地図を眺める。まるで写真でとったかのように正確だった。
「うむ・・地図の部分の精度はともかく
説明についている風景画は額に入れて飾りたいぐらい素晴らしいからな・・」
「たしか 当時16歳の子供が書いたらしいですね。とても信じられません。」
「ボブ船長がその才能に気づき15歳で王立調査隊のメンバーに選ばれたらしい。」
風景画をめくりながら最上が応じる。

259 :てさりすと:03/01/12 00:56 ID:???
それとボブ卿から頂いた二年前に書かれたシークプレストまでの風景画兼地図(スケッチブック)とも一致します」
「この森の中にあるのは?」最上が森の中に小さな砦を見つけ写真の中央を指差す。
「さあ・・おそらくこの国の防衛拠点の一つでは?」
「いちおう後でボブ卿に見せて確認しておいてくれ。」
「わかりました。・・・それにしてもこの絵は凄いですね・・・」
ボブ船長から受け取った風景画兼地図を眺める。まるで写真でとったかのように正確だった。
「うむ・・地図の部分の精度はともかく
説明についている風景画は額に入れて飾りたいぐらい素晴らしいからな・・」
「たしか 当時16歳の子供が書いたらしいですね。とても信じられません。」
「ボブ船長がその才能に気づき15歳で王立調査隊のメンバーに選ばれたらしい。」
風景画をめくりながら最上が応じる。
「ということはあそこにいる女の子のどちらかですか?」
公園の向こうの方で集合していた王立調査隊のほうを向く。
「右の緑色の髪の方だ。ほらスケッチブックを握ってるだろう?」
最上は子供につき合わされて見たハリーポッターのような格好をしているクレアを指差して言う。
「そういえば 彼らも途中まで一緒に行動するんでしたね。」
思い出したように小林がつぶやく
「うむ。シークプレストまでな・・」
「陸将補 そろそろお時間です。」最上が言い終わらないうちに奈菜瀬2曹が報告にくる。
「ん。わかった。・・小林君。」
「了解しました。私も荷物をとって来ます」
敬礼をして本部に戻っていく。
「それでは師団長殿に挨拶に言ってくる」
そう言って秋山官房長官と入れ替えに3日前に上陸してきたばかりの師団長の部屋に向かった。


260 :てさりすと:03/01/12 00:57 ID:???


2:00
「よ〜し 行くぞ手前ら!!俺に続け!!」
そう言って事前偵察の為 高機動車、87式偵察警戒車が先に出撃していく
先頭の高機動車には部隊旗と国旗が結び付けられていた。
残りの部隊もそれに続いて出撃していく。
この町に残る隊員たちや巡回中の兵士達が手をふってくる。
町の人たちからも見送られ彼らもそれに応じて手をふり返す。
「国内でもこんなふうに見送られたかったですね・・」丹羽陸士長がつぶやく。
「かんがえるな。鬱になるぞ。」目を閉じたまま織田2尉が答える。
この国の子供達も部隊の後ろに付いて走ってきていたが門のところで立ち止まり手をふってみおくっていた。
羽柴三曹がクーガーの装甲板のうえに片足を乗せて手を振りかえしていたが
子供達の姿が見えなくなると急に大人しくなって席にもどった。
それから数時間後先頭を走っていた高機動車が焼け焦げた馬車を発見した。
『モナー1より茶1 前方に焼け焦げた馬車を発見。これより接近する』
『了解 警戒を厳にせよ』『了解』
隊員達が車両から降りて付近を警戒しながら前進する。
緑色の服の上に緑に染めた皮鎧を着たオークの死体がそこらかしこに転がっている
それ以外にも剣士のような死体も3つ転がっていた。
「班長・・全部死んでます・・」隊員が死体の首元に手を添えて脈が無い事を確認する。
「そうか・・『モナー1より茶1 付近にオークと剣士らしき死体を確認』
『了解 とりあえず遺体と馬車を脇に寄せてくれ。このままでは通れない。』
先行していた彼らの視界に本隊が入ってくる。
『了解 遺体はどうしますか?』
『・・・とりあえず脇に寄せておけ あとでこの国の兵士が確認に来るらしい。』
『了解』馬車を87式で道から押し出せ!!死体は脇に寄せてくれ!!」
隊員が軽く手を上げて応じる。倒れた兵士の脇で手を合わせて拝む。
「南無・・化けてでるなよ・・」そう言って隊員が死体を脇の林に死体を引きずっていく。
「御観苗!!後ろにだれかいるぞ!!」誰かが叫ぶ!!
そのときだった。人影が隊員にすばやく飛びかかった。

261 :てさりすと:03/01/12 00:58 ID:???
そのときだった。人影が隊員にすばやく飛びかかった。
「な?!」飛び掛られた隊員 御観苗三曹が何とか突き出してきたナイフを交わし地面に無理やり引きずり倒す。
「くっ!!」押さえつけられた小さな影が悲鳴を上げる。
「誰か!!」先ほど叫んだ隊員が誰何しながら銃を突きつける
数人の隊員が付近に銃を向け警戒に入る。残りの隊員が付近の索敵に向かう。
御観苗がフードを剥ぎ取る。良く見ると女性だった。
本隊が完全に追いつく。アイドリンク状態の90式を追い抜いて高機動車の傍まで73式トラックが前進してきた。
「どうした!?」小林一佐が73式トラックから降りて尋ねてくる。
「は!御観苗三曹が遺体を脇に除けていた所 背後からこの女がこのナイフを手に襲い掛かってきました!」
先ほど叫んだ隊員が答える。御観苗が女性を後ろ手にして両手を膝で押さえ取り落としたナイフを拾い上げる。
「危ない所でした。誰かが大声で教えてくれなかったらやられてました。」
服の上からほかに武器を持ってないか調べながら御観苗が報告する。
武器を持っていないことを確認すると傍にいた隊員と一緒に無理やり立たせる。
「ふむ。貴方はいったい何者ですか?何の目的があって我々を攻撃する?」
小林が尋ねる。顔は普通だが声が据わっている。
「?・・お前らはエルフィールの追っ手ではないのか?」
「我々は日本国の自衛隊だ。そもそも追っ手?なにをして追われているのだ?」
先ほど叫んだ1曹が詰問する。そこで彼女は沈黙する。
そこで銃声響きその後 女性の悲鳴も聞こえてくる。
立っていた隊員たちが一斉に伏せる。御観苗は隣の隊員と一緒に女性を引きずり倒して自分達も伏せる
64式が89式が戦車の主砲が25ミリ機関砲が一斉にそちらに向けられる
「どうした!!何があった!!状況を報告しろ!!」
ジープの陰に隠れ小林が無線機に怒鳴る。
「分かりません!!」自分に言ったと勘違いした隊員から反応がある。

262 :てさりすと:03/01/12 00:59 ID:???
『モナー1モナー1 付近を索的中隠れていた連中を確認。誰何した所抵抗してきたので発砲しました』
無線機から興奮した声で報告が聞こえてくる
『射殺したのか!?』
『いえ 足を撃ち抜きました。残りの人間も確保しております』
『よし すぐに増援を送る現場で待機せよ。』
『了解』
数人の隊員が樹の後ろで64小銃を構え支援体制に入る
1週間前の作戦ですでに敵の武器が矢や投石レベルであることを確認していた彼らは
この前きた補給船にあるものを積んで来て貰っていた。
隊員が高機動車に積んであった強化アクリル製の楯を取り出し前進していく。
この楯の入手にはなかなか苦労があった。
当初エルフィールにある楯を借りようとした所、まともな楯はあまりに重すぎたために却下
軽い楯は幅が狭くて全身を守れない。
やむなく機動隊から借りようとしたのだが難色を示され
現場にいた自衛隊の指揮官がなんども頭を下げて何とか譲ってもらったものだった。
ちなみにこの楯には魔法防御のためにエルフィールの魔術師によって呪文が描かれていた。
隊員たちはとりあえず簡単な魔法は防げるのを目の前で実演してもらってその防御力を知っている。
二人一組で片方が楯を持ちもう片方が小銃を構えながら前進していく。
しばらくすると最上とボブ船長が隊員に案内されてやってくる。
ちょうどそのとき付近を警戒していた隊員が捕虜を連れて帰ってくる。
手を頭の上に乗せた状態で上等な服を着た女性達と楯をタンカにして一人の剣士が運ばれてきた。
「お嬢様!!」「パティ!!」特にいい服を着た女性が駆け寄ってきてパティとよばれた女性に抱きつく。
「あ」ボブ船長が抱きついてきた女性をみて呟く。

263 :てさりすと:03/01/12 01:01 ID:???
「あ」ボブ船長が抱きついてきた女性をみて呟く。
「どうしました?小林が尋ねる。
「ギア大臣の娘さんが何故こんなところに・・・」それを聞いたパティがかばう様に前に立つ
「ボブザック卿・・私を捕まえにきたの?」少し身構えて尋ねる。
「いや・・わたしはこれからシークプレストに向かう予定だったんだが・・
貴方を見つけてしまった以上 見逃す訳にはいきません。・・・最上殿」
「何でしょうか?」最上が答える。
「すみませんが彼らをシークプレストまで運んでもらえませんか・・?」
少し辛そうにボブ船長が告げる。最上が頷く。
「それでは 見張りを立ててトラックに乗っていただきましょう。小林君丁重に案内してやってくれ。」
「わかりました。・・・どうぞこちらに」
そう言って小林は乗っていた隊員をトラックから全員おろしそこに彼女らを誘導した。
座席を失った隊員たちが軽く文句をいいながら座席がすいている高機動車や物資の隙間や上に何とか乗り込んで行く。
「彼女達はどうなるんでしょうか?」小林がボブ船長に背後から尋ねる
「本人はいいお嬢さんですが父親が国を裏切ったんですからね・・ほぼ死刑は間違いないでしょう
連帯責任って奴であの女性たちも剣士もおそらく一緒に・・・」
ボブ船長が辛そうに答える。
「・・出発しましょう。」少し考えるように下ををむいたまま小林がそう告げる。
残っていた死体や馬車の破片を道からどけた後 何事も無かったかのように部隊は再び前進しだした。

264 :てさりすと:03/01/12 01:05 ID:???
本日は以上です。
もしかしたら朝方に交信できるかも・・

ああ他の人みたいに小説のような文章が書きたい
なんか僕の奴自分でも呼んでて読みにくいからなあ・・

265 :前スレ158:03/01/12 01:07 ID:???
>>248
「俺はイエシロ。アディ、俺と話す時は口の聞き方に気をつけなくてもいいよ」
アディは、井江城の言葉に目を大きく見開いた。
そして、しばらくの間ぴくりとも体を動かさずに井江城を見つめる。
先ほどまでの落ち着きのなさを目の当たりにしていた征司郎は、アディのあまりの態度の変貌に、
一瞬己の判断が誤りであったかと思いかけた。

ありゃ、まずったかな?

征司郎と同じ事を思ったらしく、井江城も眉根のあたりにわずかな懸念を浮かべた。
時間にすればほんの10秒ばかり、軽装甲車の中になんとも間の悪い沈黙が落ちる。
事態をフォローしようと、征司郎が口を開きかけたとき、先ほどまでとは打って変わって落ち着いた
口調で、アディが口を開いた。

「そうか、イエシロ。ありがとう」
見れば、アディの顔つきから、躁病患者を思わせる軽薄さが掻き消えていた。
「おいら、堅苦しい言葉遣いは苦手なんだ。真面目にやろうとすると、おいらがおいらでなくなるような気がしてさ」
井江城は、肩をすくめて応じた。
「それは俺もだ。真面目な顔をしていると、どうにも尻のあたりが落ち着かない」
アディは、その言い回しがよほど面白かったらしく、クスクス笑い出した。
どうも、リラックスしているときのほうがよほど大人びて見える。

「俺にいわせれば、そうして普通にしているときのほうがよっぽどそれらしく見えるよ」
井江城は、苦笑を浮かべて続けた。
この小人の世界では、畏まっているときに全身がゼンマイじかけの人形のようにせわしなく動くのかな、
という思いはさすがに口にしない。

「でも、異世界の客と会うときはふさわしい言葉と態度で、って長老さまがきつく言うからね」
「長老さま?」
井江城は思わず聞き返した。

266 :838:03/01/12 01:36 ID:???
深夜 王都アスターランド 自衛隊宿舎

「佐藤三佐、会話をまとめてくれた事に関しては感謝しよう。だが、勝手に変なことを言い出したのは何故だ?」

 宿舎として与えられた館の食堂で一同は豪勢な食事を取りつつ作戦会議のようなものをしていた。
 のようなもの、というのは、一尉以上の者は万が一の事態に備えて駐屯地に待機させられているために、ここでの会議の結果はあくまでも『話し合いの末に出た意見』に過ぎないからである。

「そうですよ、いくらなんでもまずかったのでは?」ドガッ!
「ですが陸将閣下、結局の所遅かれ早かれ聞かねばならなかった事ではありませんか」
「それはそうだが・・・」
「それに、相手の正体がわかったのです、これで部下達にも安心して射殺を許可する事ができます」
「ふむ、確かに君の言うとおりだな。すまないな」

267 :838:03/01/12 01:38 ID:???
「いえ、大したことではありません・・・中村、いつまで寝てるんだ?」

 先ほど余計な事を口走って殴り倒された中村を蹴りつける佐藤。
 いつものことなので斎藤は何も言わない・・・どころか

「中村、邪魔だ、さっさと不眠番に行け」

 佐藤と一緒に蹴り飛ばす始末だ。

「ヒデェ、いつもこれだよ」
「うるせぇ!早く行け!!」「はっはひぃ!!」

 佐藤に蹴り飛ばされ、小銃を担いで転がるように部屋を出る・・・というよりは出される中村。
 ドアに向って呟く。

「畜生、いつか殺してやる」


268 :名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/01/12 02:50 ID:???
>252-253
うん? 確か、第二章で「名無し土方が書き込むとスレがつまらなくなる」って書き込まれて、あ、リアルな自衛隊を元にした話は読みたくないんだなー と思ったんでやめたんですよー(苦笑)
俺も、叩かれ弱いからー(自爆)

とりあえず、ぼちぼち頑張ってみますわ。

269 : ◆SctAww7t7Y :03/01/12 03:43 ID:???
寝る前にチェックしてみれば.....
よそ逝ってる間にいっぱいキタ-------(゜ )(v゜ )(゜v゜)( ゜v)( ゜)-------

>>268
うちは "リアルJの本気" ってものに興味がそそるであります
ぜひとも続編キボー

270 : 重箱の墨:03/01/12 04:16 ID:???
>>268
リアルJ期待しつつホッシュ。F世界と日本側との文化ギャップ描写、楽しみでつ。
「はぁ?」
騎士の嗜みも忘れて、褒章拝領者であるところのドュパイユは素頓狂な声をあげた。
「身分の差が無いですと?いや、卿らの御国には身分が無いと・・・?」
「そういう訳ではないんですが」
珍しく言葉に詰まった佐藤の隙をついて中村が嘴をはさむ。
「そー、そー、人間みな平等っすよ」
「黙れ!ナカムラの癖に生意気だぞ!」
佐藤にグーで殴られる中村を見遣ったドュパイユは、なぜか安心した様子。
「サトー殿、その卑しき者の身分、ナカムラというのではありますまいか?」
・・・すんません、外伝逝ってきます。

271 :名無し三等兵:03/01/12 04:42 ID:???
復活おめです。
私見ですが、前スレの時あなたに物申したかった人々は、
自衛隊にファンタジ−世界の人々でも対抗できる
魔法の力とかが欲しかったのでは?
普通に自衛隊と撃ちあっちゃったら、
科学の進み具合からしてピサロより酷いことになっちゃいますから、
そう言ったジョーカーが欲しかったのかもしれません。
だからと言って航空宇宙軍史な終わり方は個人的に嫌ですが(笑)
何か良くわからないこと言ってすみません。

272 :271:03/01/12 04:44 ID:???
上は268のレスのつもりでした。失礼。

273 : 重箱の墨:03/01/12 07:19 ID:???
>>271
>航空宇宙軍史な終わり方
山川がKでつか?SG情報に基づいて自衛隊がF世界との戦争を覚悟していたとか?
そ、それは個人的にマンセー。

274 :1だおー:03/01/12 10:38 ID:???
>>270
よくよく考えてみれば、識字率100%でしかも陸士に至るまでほぼ全員
が高等学校教育を受けている軍隊なんてF世界の人間にとってはシャレにならん高学歴組織ですよね。
しかも厳しい身分制など存在しない、農家出身の隊員でも努力すれば平等に幹部(騎士階級?)になれる。
自由を求める冒険者とかが「ジパング」がある!とかいって憧れそう( ;´∀`)
下級身分であるメイドさんに「ご苦労さん」と気楽に声をかける幹部隊員なんかいたら相当新鮮に見えるのでは…?

275 :Call50:03/01/12 14:40 ID:???
>274の1だおーさん
こんな事が起こりそう

ちょっと妄想。
人物
松川明(陸上自衛隊2士。敵の捕虜になっている。明と表記)
博士(敵国の博士。尋問に参加。博士と表記)
尋問担当者A(敵国の兵士。Aと表記)

場所
敵国の砦内部にある部屋

A:(横柄な口調で)まずお前名前と所属はなんだ。
明:松川明。日本国陸上自衛隊。2士。
A:ニホンコクリクジョウジエイタイ?聞いたことが無いな。
明:こう書く。(机の上で指で字を書く)
博士の心の中:!こやつ、字が書けるのか。ならば騎士かそれに準じた地位の者か?
A:に、2士とは何だ?
明:自衛隊における最下級兵士だ。
A:(少し驚いた顔)そんな馬鹿な事は無いでしょう。字を書ける者を兵士にはしません。実際はあなたは騎士なのでしょう?
明:(急に言葉が丁寧になったな。何でだ?)私は嘘は言っていない。
博士:訊問官殿、ちょっと。(訊問官を部屋の外に連れ出す)



276 :Call50:03/01/12 14:42 ID:???
博士:(ひそひそ声で)訊問を代わっていただけませんか。
A:(ひそひそ声で)相手が騎士とは思いませんでした。お願いします。わたしゃ兵
士相手の訊問しかした事がないんですよ。騎士様相手だとやりにくくて。
(部屋に戻る)

博士:私が代わりに訊問しよう。とその前に、君たちの字を少し教えてくれないか?
明:(うーん。重要機密じゃないし、いずれはわかるし、問題ないな。恩は売れる
し)わかった。

騎士と勘違いされ、返された私物の中から鉛筆とメモ用紙を使用した授業が始まっ
た・・・


博士の報告
「彼ことマツカワアキラは騎士であり、優秀な学者でもあります・・・」

どうやら完全に勘違いされたようだ。そりゃそうだろう。自国語の完全読み書き。
義務教育レベル(高校レベルはやばいので中学レベルの)数学。兵士としての最低
限医療知識・・・を披露するならこうなるだろう。
そして松川2士は騎士と勘違いされたまま優雅?な捕虜生活を送るのでした。

277 :青木原精神病院:03/01/12 15:47 ID:???
騎士とわかった時点で身代金の交渉になるだろうから、
すくなくとも殺されないだけマシですね。自衛隊ウマー!!
でも脱柵者が増えたりして・・・?

278 :名無し三等兵:03/01/12 15:47 ID:dgvBKgPj
Call50さん、そういわれてみれば、そうですね。実際、たしか近世ヨーロッパ
(だったかな)の話ですが、ようやく義務教育が始められたころ、将校でも字が書け
ないやつが多くいたとかで、読み書きを習ったばかりの子供に、将校になっている大
の男(髭むさいオッサンも含む)が黒板なんかを使って字を習っているという当時の
ペン画(だったと思う)が今でも残っていて、近代を説明する章なんかに載せられて
いたのを説明書とともに見た記憶があります。
 ファンタジーは、基本的に中世ヨーロッパが基本ですから、当然そういうこともある
んじゃないかと思います。
 

279 :名無し三等兵:03/01/12 16:16 ID:???
>>1
戦国自衛隊を思い出した・・・

280 :Call50:03/01/12 16:25 ID:???
日露戦争の時に捕虜になった兵士が訊問時に「論文にしてもいいぐらいの答弁」を
行ってロシア陸軍訊問担当官をのけぞらせた。という話を聞いた事があり、それを
ネタにしてみました。

そういやシベリア抑留の話では
「日本人なら誰でも掛け算割り算ができる事を知って驚いたソビエト兵士と、算数
すらできない相手に負けた事に驚いた抑留日本兵」
「珠算の先生の暗算能力に驚いて、そのまま経理の仕事をさせた」
なんて話がありましたから、やっぱり教育って大切なんだなぁと思いました。
兵士への教育の度合いを上げれば上げるほど便利ですし。

281 :青木原精神病院:03/01/12 16:38 ID:???
>278さん
あのう、下らない質問ですがF世界が中世が下敷きになってるってことは、
彼らの生活って相当悲惨だったんでしょうか?
自分なりに調べてみたら、リアル中世は風呂には入らない、
糞は窓から投げ捨てる、と衛生概念なんぞカケラもないし、
新大陸発見前だからなんとじゃがいもがない!!
ゲロまずい麦の粥とか、ぼろぼろのパン、屑野菜のスープくらい
しか食べ物がなかったみたいでして・・・
もちろんそりゃ設定次第なんだろうけど、軍板住人としてはありがちな牧歌的な楽園か、
ベルセルクみたいな暗黒時代か、どっちが基準なのかなぁと思った次第です。

282 :名無し三等兵:03/01/12 17:12 ID:???
>>281さん
だからペストが流行るんです。

283 :名無し三等兵:03/01/12 17:32 ID:dgvBKgPj
 278ですが、そのー斜め読みしたなんかの雑誌か本に書いてあったんです。
 たぶん、そのリアルでしかも暗黒な部分だけ、今の人間が、ゲームを作ったり
小説を書くときに目をつぶったというか、意識して除外した中世世界だと思います。
 でないと、ゲームを作っても売れないだろうし、小説を書いてもあんまり売れないだろうし。
 ですから、騎士がでてきたり、長槍をもって国王なんかの御前で試合をする華々しい格好の
装甲騎兵(実用的な面まではどうか不明)や剣を振りかざしたりするという日本人がパッと思い
つく程度の意味と思ってください。
 でないと、ドラクエなんかできないような気がする。(^^;)
 まあ、あんまりリアルに成りすぎない程度に薄めて解釈しましょう。(笑)

284 :名無し三等兵:03/01/12 17:36 ID:dgvBKgPj
278の追伸ですが、私はガッコでは近・現代の方面だったので、実を言うと
 中世のことは高校の教科書程度しか今は覚えていないんです。 
 昔はけっこうはまった方でしたが。まさか質問がくるなんて思っていなかったので、
あんまり深く突っ込まずに書いたんです。(^^;)
 でも、真面目なカキコありがとう御座います。
 

285 :名無し准将:03/01/12 18:15 ID:HUTrRkij
リアル中世でも日本的なとこならだいぶマシですよ。
食事はともかく厠(トイレ)もきちんとありましたし
肥を肥料にしたりもしますから
後は設定次第ですがたとえば僕の奴の設定だと
F世界に始めて召還されたのは自分達では無く
以前に誰かまたは何かが召還されていてその人たちが
今ほどではないがある程度技術をばら撒いたと考えれば大丈夫でしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・
でもこれをやるとすぐにナポレオン時代ぐらいまで一気に進むし
下手をすると産業革命しかけている時代まで進んじゃうけどね。

それとF世界らしい技術の一つに魔法がありますが 生まれたときから魔法が使えるか
それとも才能のある人間を教育して魔法が使えるようになるかでだいぶ違いますなあ。
F世界では魔術師が博士や研究者として社会の中心に居そうだ。

286 :てさりすと:03/01/12 18:16 ID:???
ごめ 上げちまった。
回線切って死んできます

287 :山崎渉:03/01/12 21:00 ID:???
(^^)

288 :1だおー:03/01/12 22:19 ID:???
>>275-276
激しくワロタ!
「日帰りクエスト」ってラノベで、主人公の女子校生を召喚した魔術師が彼女の知識
の豊富さに驚いて女子校生=賢者と受け取ったシーンがあったんですが、まさにこれですね。

>>281
自衛隊員が温泉の文化を教え、その偏狭の場所が後世に温泉街として栄えるとか…(漏れの地元は別府の近く)

289 :名無し三等兵:03/01/12 23:28 ID:???
 中世よりもさらに古代のローマなら上下水道は完備してるぞ。
 ちゃんと下水は道の下に流れてるんだ。
 入浴の習慣だってあったんだから古代だからってバカにしちゃいけない……。
 
 でも、中世ヨーロッパは>281のとおりなんだよねえ……。

290 :てさりすと:03/01/13 00:27 ID:???
入浴といえば映画ジャンヌダルクで王様が妾と一緒に風呂の中でいちゃついてたなあ
ほかにも平清盛も熱病で水風呂を熱湯にしたとか言う逸話もあったような気がする。
国内では蒸し風呂(サウナ)が最初でそれから進化したみたいです。
1591年には銭湯も出来ていたらしいですし。(日本で)
武田信玄も兵士の治療のために温泉を掘ったらしいですし(ソースなし伝聞)
風呂について
ttp://www.kokumin.co.jp/bh/toku1/0001_bath/bath_body1.html
ttp://www.hpmix.com/home/babydole/C3_5.htm
ttp://www.fujiclean.co.jp/story/vol13/part102.html

291 :Д:03/01/13 00:56 ID:???
ヨーロッパで香水が発達したのは風呂に入らない(行水すらろくにしない)
から体臭がひどくって、その臭いけしのためだと言われていますな。
あとヨーロッパで入浴の習慣が一般的じゃなかったことをあらわす逸話に少し時代は下りますが、
「かのマリー・アントワネットは大の風呂好きであった。彼女は『月に三度も』風呂に入っていた。」
という話がありますな。不覚ながら何の本で読んだか忘れてしまいましたが。

292 :名無し三等兵:03/01/13 01:05 ID:???
 ヨーロッパの人間で例外的なのはナポレオンかな?
 奴は相当な風呂好きだったとか……。

293 :Д:03/01/13 01:06 ID:???
>291追加
ただマリー・アントワネットの故郷であるオーストリアでは結構入浴の習慣は一般的だったようです。

>「かのマリー・アントワネットは大の風呂好きであった。彼女は『月に三度も』風呂に入っていた。」
つまりこの評価はオーストリアの習慣をよく知らない(おそらくは)フランス人のものでしょう。
しかし入浴の習慣があるところからないところへ行くのはさぞ大変だったでしょうな。


そうそうエーベンブルグという所では頻繁に入浴する習慣だあったそうです(ってこのネタ分かる香具師はいるだろうか

294 :10・13:03/01/13 02:03 ID:???
「あの異世界人がいますぜ」
ワイバーン騎手の一人が興奮気味に大声を上げた。
「よっしゃ!!とっとと奴を殺して引き上げるぞ。この辺は国境線が
近いからな。絶対に逃がすな!!」
先頭を切って飛んでいた隊長と思しき人物が短槍を構えて不敵な笑み
を浮かべた。
それに続いて他の騎手達も各々の得物を握り締める。
現時点で山川達を追跡しているワイバーンライダー達は五人。装備に
統一性は皆無で、彼等が傭兵である事を物語っていた。
「頭ァ、あのダークエルフはどうしやすか?」
抜け落ちた歯が覗く、非常に不健康な面構えな傭兵が隊長の元へと近づいた。
「なあに、どうせ処刑される奴だったんだ。遊ぶだけ遊んだらそこら辺に
捨てときゃいいさ」
「えへへ、ごもっとも」
「それよりも異世界人の持ち物だ。アイツをぶっ殺した後に奪うだけ奪っ
ちまうぞ」
「そんなことしたら後ろの監視が五月蝿いですぜ」
傭兵が自らの後方を指差した。
指し示した先にはワイバーンが一騎、傭兵達と距離を置いて飛んでいる。
「どうせガキだろ?心配ねーよ。向こうが五月蝿く言って来たらこれだ」
隊長は分厚い掌を自分の首まで持ち上げると、楽しげな表情で掌をぐい、
と横に薙いだ。
「へへ、それなら大丈夫だ」
「全員に伝えとけ。俺が突っ込んだらお前らも攻撃を始めろとな」

295 :10・13:03/01/13 02:04 ID:???

残雪が疎らに目立つ巨木の森。そこで爆音を響かせる
陸自のバイクが木々の間を疾走していた。
「凄い木だな。隠れる場所がない」
運転の傍ら、山川が通り過ぎていく木々を見て感嘆の声を
漏らした。
幹周り数十mに高さ100m近くと言った所だろうか。縄文杉など
目では無い巨木がそこら中に生えている。
一畳程の大きさの葉が空高くに密生し、その隙間より漏れる月明かり
が随分と幻想的だ。
その薄暗い宙を飛ぶ影が数個。
(しぶとい奴らだ…)
サイドミラーにはあのトカゲ、ルナフレアが言う「ワイバーン」なる
化物が5匹映っている。
「どうするのヤマカワ?」
「もうそろそろ城の方で爆発が起こる。それで奴らも追跡をやめるだろ」
「何故そんな事が?」
「トラックの荷台にC4…つまり爆薬が在ったんだ。少しでも追跡の手が減れば
良いと思って城内に仕掛けて来た」
「爆薬?…良く分からないけど、それが爆発を起こすのね」
「そうだ。大体、後三十分位で…」

296 :10・13:03/01/13 02:05 ID:???
山川が喋り終わった矢先。
ドーンと城の在るの方角から轟音が鳴り響いた。木々に遮られて城の状態まで
は見れなかったが、距離に隔てられた爆発音が随分と呆気ない。
「…速いな」
「あれがそう?」
「うん」
「ワイバーンはまだ追って来るわ」
バイクの後方、100m付近を飛行し続けるワイバーン達に追跡の手を緩める
兆候が見られない。
「どうなってるんだ一体?」
山川の顔が歪んだ。
「自分達の帰る場所が無くなったって言うのに、何故奴らは追って来る?」
「傭兵じゃないのかしら、大方、金に困っていた所を傭兵として雇われたんでしょう」
「傭兵?…成る程ね、金さえ貰えれば後はどうなったって良い訳か」
バイクの運転の傍ら、山川がアクセル片手に前輪横の鞘から64式小銃を引き抜く。
それを首に掛けて、次に腰の雑納からスプレー缶らしき物を取り出した。
「これから狭い場所へ行く。そこで合図したら耳を塞いで目を瞑るんだ。理由は
後で分かる」

297 :838:03/01/13 03:44 ID:???
王国暦794年1月15日早朝 自衛隊駐屯地

 爽やかな冬の青空の下、自衛隊駐屯地には活気がみなぎっていた。
 施設科の指示の元、召集された現地の木こりの一団が89式小銃や各地に据えられたMINIMI機銃砲座に見守られながら景気よく木を切りまくり、歌を歌いながら道を、防壁を、空き地を作っている。
 と、少し離れた空き地で爆発が発生する。

「敵襲ー!総員戦闘配備ー!」「作業員は中へ!機銃砲座発砲自由!」「第二小隊は戦果判定準備!」

298 :てさりすと:03/01/13 14:59 ID:???
シークプレスト
「・・・はい 確かに。どうぞお通りください。」
門番の兵士から書類を渡された騎士が書類を確認し屋上に居た兵士達に門を開けろと合図する。
城壁に登っていた兵士が弓をさげ後ろに合図を送る。
「では この書類はお返しします。ようこそシークプレストへ
書類に書いてある駐屯地を設営していいというところはここから今きた道をさらに馬で10分ぐらい進んだ所です。
一応 念のため代表の方々は市長の方にも一応この書類を持っていって確認を取ってください。
市の役所は門を入ってから城壁沿いに進んでくれればすぐに分かると思います。
何かあったらあの橋の向こうの赤い屋根が市軍の本部ですので あちらのほうによろしく頼みます。」
「わかった。ありがとう。」
気のいい騎士に挨拶し市内にボブと最上が乗った高機動車が2台中型トラックが1台進んでいった。
残りの部隊は先ほどの兵士の先導に付いてゆっくりと駐屯地設営場所にむかった。
町の中に入ると一定の距離ごとに街灯があり魔術師のような格好をした人が手をかざすごとに明かりがついていく。
すでに辺りは暗くなり始めているが人の流れはまだ多い。すれ違う帰宅途中の人が悲鳴をあげたり
すさまじいエンジン音等を聞きつけてやってきた警官や兵士に何度も説明するはめになった。
「ねーママー みてー鉄の車が動いてるよ〜」「見ちゃ駄目!!こっちに来なさい!!」
子供が興味深そうにこちらを振り返りながら母親に強く引っ張られていく。
住民は皆すこし興味深そうに集まってくるが隊員と目が会うと逃げ出したり視線をそらしたりしていた。
そのうち何度も質問されるのを気の毒に思ったのか警官達が馬で道案内をしだした。
しばらく進むと派手な建物が見えてくる。確かに一目で分かるぐらい派手だった。
ボブと最上が警官に軽く手で礼をして2人の護衛の隊員と共にやけに派手な市役所に入っていく。
こざっぱりとした服をきた役人に用件を伝えると応接間に通され役人が「しばらくお待ちください」と言って部屋から退出していく。
付近をぐるりと見渡し最上がボブに語りかける。


299 :てさりすと:03/01/13 15:00 ID:???
「それにしても凄い内装ですな。エルフィールの町の役所より凄いです。」
いちど王都で入った役所を思い出す。
「確かに派手すぎますな。役所にこんな派手なものは要らんと思うが・・」
そう言って花を飾ってあった小さな壷を調べる。裏側に名前が刻んである。
「やはり名工ギースの作品か。これ一つで傭兵が500人ほど雇えますよ。」
そう言って最上にも見せようとする。軽く手をふって最上が断る。
「そんなもの 怖くて持てませんよ。もし落としたら弁償できませんし」
苦笑いしながら最上が断る。
「ははは この部屋にあるものこの部屋にあるものだいたい全部同じぐらいしますよ」
と笑いながら花瓶を棚に戻す。
後ろで収納箱に軽く腰かけていた隊員も急に立ち上がって傷をつけなかったかびびりながら念入りに調べている
そこに召使だろうか。紅茶のセット積んだ銀板を持ってやってくる。
「どうぞ お口に会うとよろしいのですが。」
そう言ってポットから入れたばかりの紅茶と砂糖箱を取り出す。この砂糖箱も大層値段が張りそうだ
「ありがとう。それと悪いんだが(ですが)後ろの彼ら(部下)にも何か飲み物も入れてやってくれないかな」
ボブと最上が声を合わせて同時に言う。お互い顔を見合わせて笑った。
「従者の方にもですか?・・分かりました。どうぞ」
めずらしそうにしながら後ろに居た二人の隊員にも紅茶を渡していく。
隊員達がありがとうと答えて紅茶のカップを受け取っていく。
そこにノックの音の後先ほどの役人がドアを開けて横に退く
「どうもお待たせしました。仕事が立て込んでたもので」
そう言ってでっぷりとして油の乗った着飾った大きな豚・・失礼。市長が入ってくる
歩く音もどこか重たそうな感じがしていた。
「やあ。私は王立調査隊のボブ・ザックだ。こちらは異世界から来た日本国の陸上自衛隊の副指令官の最上陸将補殿だ。」

300 :てさりすと:03/01/13 15:07 ID:???
「どうもボブ卿 素晴らしい功績の数々私の耳にも届いております。
それと最上副将軍どの兵士達のすさまじいご活躍のおかげで城が守られたそうで」
「どうも市長殿 急で悪いんですがこの書類を見て下さい。」
そう言って書類を渡す。市長は字が読めない為先ほどの役員を呼んで説明させる。
「なるほど わかりました。どうぞあの場所はご自由にお使いください。
ただ 浮浪者がよくうろついて居りますので気をつけてください。」
そう笑いながら返答してくる。ボブ船長が言いにくそうに言う
「それと ここに来るまでの道の途中 反乱者ギアの娘を捕まえた。
王都に連絡を入れておいたが迎えがくるまで彼女の身柄を確保しておいてくれ。」
「わかりました。任せておいてください」そうもみ手で答える。
「それでは部下が待っていますのでこれで失礼します。」
「そうですか。ではお見送りしましょう。」
そう言って先に玄関のところに向かう。
「お嬢さん。先ほどの紅茶美味しかったよ。ありがとう。」
「ご馳走様でした」最上達が次々と礼を言って席を立っていく。
まさか大臣クラスの人間や軍の副将軍がいちいちメイドに礼をすると思っていなかった召使は
礼を言われるたびにあわてて頭を深く下げて礼を返した。
「それでは市長。お元気で。」
そう言ってボブ船長と最上が高機動車に乗り込む。
後ろに位置した中型トラックでは隊員に手を貸されてギア大臣の娘や侍女たちが下車していた。
そこに市長の命で集まってきた兵士達が集まってくる。
「市長の命で反逆者の娘達の受け取りに参りました。」
丁寧な挨拶をして隊員に話しかける。トラックから彼女達を降ろしていた隊員が振り返って返事をする。
「分かりました。彼女達がそうです。」
「了解!!後は任せておいてください。丁重に預かります。」
隊員達が敬礼をしてからトラックに乗り込む。

301 :てさりすと:03/01/13 15:08 ID:???
先頭の高機動車が動き出した。それに続いてトラックもだんだんと動き出す。
「班長!!連中が捕虜を!!」後ろのほうに乗っていた隊員が叫ぶ
兵士達がギア大臣の娘達を乱暴に引きずっていく。
先ほどあんなに丁寧に挨拶してきた兵士達が怪我で歩くのがおくれた兵士を蹴っ飛ばしたりもしていた。
「くそ!!何処が丁重にあつかうだ!!あれじゃあ捕虜虐待じゃねえか!!」
「なにやってんだあいつら!!ジュネーブ条約違反だ!!しかも相手は女性と怪我人だぞ!?なんて事をするんだ!!」
トラックの奥に居た班長がいそいで後ろまでやってくるがそのときにはもう彼女達の姿は見えなくなっていた。

すでに真っ暗になった平野を3台の光が駆け抜けていく。
500mほどまで道が整備されていたが今通っている道はすでに砂に埋もれていたがかろうじて道の体裁を繕っていた。
先ほど小林たちの道案内をしていた兵士とすれ違い3分ほど進んだ所で王立調査隊の兵士達が
強化アクリル製の楯と槍を持って警戒していた。
小林たちに気づき敬礼をしてくる。それに敬礼を返してついでに場所を尋ねる。
「そこの町です」「そうか。ありがとう。」
高機動車が正門らしき所を通って市街地に入っていく。
町の中には何にも無かった。そこらかしこに古いゴミが積みあがっている以外は。
隊員達が付近の建物を調査しているようだ。幾つ物建物の中でライトの光が動いていた。
最上は車から降りて近くで指示をおこなっていた小林にちかよっていく。
「小林君。いったい今何をしているのかね?」
「なに?!あ 失礼しました。陸将補殿。付近の調査です。
さきほど変な人影を見たという報告が山のようにありましてな。付近を捜索しているのです。」
「町の住民も居ないようだが・・」ボブ船長が首を捻る。
「おや?ボブ船長はご存知でない?先ほどここまで案内してくれた兵士によりますと数ヶ月前に疫病が流行り
住民の半分が死亡。それに追い討ちを欠けるようにコブリンやオークの盗賊団に襲われてとどめをさされたようです。
運良く生き残った住民は先ほどの町に移り住んだようです」
「そんな事があったのか・・」呟くようボブ船長が言う。

302 :てさりすと:03/01/13 15:19 ID:???
「そんな事があったのか・・」呟くようボブ船長が言う。
「とりあえず駐屯地の設置は終わりました。比較的状態のよかった貴族の屋敷に本部を設置。
教会の屋上に通信機材を運び込んで何とか通信回線も確保。警備ために1個分隊をむかわせました。
あとは北と西の門のところに1個小隊づつ警戒のためにむかわせました。
それ以外の隊員は付近を調査しております。
それと残りの門はボブ船長の部下のソードと言う人が部下に命令して警戒に当たっています。」
最上はそうかと頷くと
「明日偵察に向かう部隊によく休むように伝えておいてくれ。あとは頼んだぞ」
「了解しました」そう言って最上達がすぐそこの本部にむかって歩き出す。
ふと振り返ると隊員と調査隊の兵士達が何も無かったと小林に報告していた。
そのとき西門のほうから爆発音と小銃の連射音が響き渡った。


/////////////////////////
全然自衛隊活躍シーンがない・・・
逝ってきます・・・
関係の無い話の部分も多いし・・
次からまた戦闘になるので許してください
・・・・・・・・・・・・・
関係ないけど自衛隊がでてくるSF小説狂化学ハンターって本のなかに
海自がSFの船と戦闘するシーンがあるんですが
一秒辺り6000発の劣化ウラン弾を発射する20ミリ多銃身CIWS(ファランクス砲)てなによw
しかも装備してるのは海上自衛隊の(むらさめ)
何故日本に劣化ウラン弾がとか野暮な事は聞かない(気になるが)
それよりも一秒辺り6000発のファランクスってなんだよw
      ・・・・・・・
瞬時に弾切れ確実しかもなぜか主砲を使わないしw
面白い本でしたw色々とw

303 :名無し三等兵:03/01/13 15:22 ID:???
楽しみage

304 :名無し三等兵:03/01/13 15:30 ID:???
俺にはてさりすとさんの作品面白いよ〜。
戦闘だけじゃなく、他の細かい描写も含めて初めて面白い作品が出来上がると思ふ。
とにかくスケールの大きさはトップクラスなんだし、これからも期待大

305 :初レス三等兵:03/01/13 15:50 ID:???
>304
あ、あのーちょっと人によってはかなり致命的なコメントになってますが・・。(゚д゚lll)ノシ

306 :名無し三等兵:03/01/13 16:40 ID:???
現地住民との絡みが楽しみ♪

307 :小窪三曹 ◆Unk9Ig/2Aw :03/01/13 19:34 ID:???
てさりすと氏、302の発言に
一時期海上自衛隊の護衛艦が劣化ウラニウムの20mm弾を使っていたのは事実です。
ソースは
並木書房 江畑謙介著 「使える兵器 使えない兵器」 下巻第五章
意外でしたが

いつのまにやらage進行ですか?

308 :てさりすと:03/01/13 21:33 ID:???
あら?ダグステンだと思ってた・・
逝ってきます・・・
今度その本探してみます

309 :838:03/01/13 23:13 ID:???
直ちに怒号が飛び交い、兵士達が木こり達を有刺鉄線の内側に誘導し、分隊単位で空き地へ近づいていく。

「ありがたい限りですね」

 双眼鏡でその様子を見ていた若い二尉がのんびりという。

「まったくですね、地雷さまさまですよ」

 小銃弾倉を目一杯詰め込みながら壮年の一曹が答える。
 小火器や弾薬と一緒にこちらへ来ていた米軍の物資の中には、大量の対人・対戦車地雷もあったのだ。
 本来ならば地雷禁止条約に署名している自衛隊が使っていいものでは無いのだが、人的被害を出すよりは責任問題になった方がいいという斎藤の方針を受けて周囲に地雷原を構築してあったのだ。

310 :1だおー:03/01/13 23:14 ID:???
>10・13氏

山川のイメージが段々とソ○ッド・ス○ークみたいになってきますた( ´∀`)
ルナフレアのイメージ(妄想)は思い切りピロ様れすが(;´Д`) ハァハァ

>>299
うろたえるメイドさんに萌えますた(;´Д`) ハァハァ


311 :10・13:03/01/13 23:46 ID:???
>>1だおー氏
ソ、ソ○ッド・ス○ーク?
自分はPCゲーonlyなのでMGはやったことないんですが…そんな感じですか?
ルナフレアは勿論、ピロ…ああ、アシュラム様何をagkalfd

1だおー氏の山川にも期待してまふ。

312 :1だおー:03/01/13 23:57 ID:???
漂流戦記のほうを書いてたもんで今日はちとうpは無理ぽ…

ちなみに漏れの方の山川のイメージは最終兵器彼女のテツ二尉れす。

313 :てさりすと:03/01/13 23:59 ID:???
ピロというとロシアの饅頭のピロシキとKANONに出てきた猫が頭に浮かびますた。
あっ今空挺団が突入してきた
よせやめろ俺は鯛焼きドロボウになんかしらない
だからジャムを近づけるな・・グハッ!!(死

314 :10・13:03/01/14 00:14 ID:???
ひょひょひょっ、漂流戦記キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
1だおー氏のご健闘を祈って万歳三唱
「YPAAAA!!YPAAAA!!YPAAAA!!」


315 :10・13:03/01/14 01:20 ID:???
「お、おい。城の方を見ろよ」
「ありゃ火事じゃねえのか!?」
「お頭ァ、城が燃えてますぜ」
傭兵共が皆、後方へと振返った。
「馬鹿野郎!!つまんねえ事でいちいち騒ぐな!!」
隊長が部下の忠告を一蹴する。
「もう金は貰ったんだ。後はあの異世界人をぶっ殺すだけだろうが!!」
「ああ、そういやそうだ」
「…!!このアホタレ共がっ…と、おい見ろ!」
隊長の短槍が指し示す先。山川のバイクが徐々に失速しているのが
確認できる。
「しめたぞあの野郎!!鉄の馬もついにバテタか」
彼等の言う鉄の馬とはつまり陸自のオートバイの事なのだが、その乗り方
が乗馬方法と似ていなくも無い為にこう呼ばれていた。
隊長が短槍を掲げて部下を鼓舞する。
「よっしゃ!!一撃で決めるぞ!!お前らの実力を見せてやれ!!」
「オオッッッーー!!!」
雄叫びも高らかに、傭兵達のワイバーンが山川目掛けて一斉降下を始めた。
敵は二人でロクな武器も持っていない。おまけに此方へと背を向けている。
手にした武器の切先には、直ぐに肉の裂ける感触と骨の砕ける振動が伝わ
って来る筈だった。

316 :10・13:03/01/14 01:20 ID:???
「お頭!!見てくださいよ!!あのダークエルフ、耳を両手で塞いでらあ!!」
「へへ、どうせ怖くて震えてんだろ。楽勝よ!!」
彼等が地上の二人へと近づいて行く。もう50mと距離が無かった。
しかしその矢先。
山川の手元でバシュッ!!と何かが噴き出る音がする。
それから間髪入れずに何かが空中高く放り投げられた。
「な、なんだありゃあ!?」
「缶みたいだ…うおおっつ!!」

瞬時、傭兵達の目前で爆発が起こった。
夜に慣れた目には太陽よりも明るく映った事だろう。そして耳を裂かん
ばかりの大音響。
これで平静を保ってられる人間などいる筈が無い。
信号用の白燐弾が炸裂したのだ。
「目、目がああ!!」
「うわあああ!!」
傭兵達の慌てふためく声が聞こえる。
「お、落ち着けてめえら!!まず着地しろ!!」
隊長の一喝で皆が地上へ降り立った。
ワイバーンはすっかり怯えきって、直ぐに飛び立てる状態ではない。
刺激の少ない夜の闇に守られ、彼等の視力が徐々に回復して行った。
その間にもバイクの唸りが遠のいて行く。

317 :10・13:03/01/14 01:21 ID:???
「畜生が!!あの異世界人め!!どんな魔法を使いやがった!!!」
「た、隊長」
「ああ、っんだあ!?」
「耳の奥で鐘が鳴ってます…」
「皆そうだ!!この役立たず共!!あの異世界人はどうした?」
傭兵達がまだ不完全な視力を振り絞って辺りを見回した。だが山川達はおろか
バイクの唸り、即ちエンジン音すら聞き取る事ができない。
「あの野郎、何処へ逃げやがった」
「ちょっと頭!見てくださいよこれ、異世界人の持ち物ですぜ」
皆が声の方へと注目する。そこには傭兵の一人が迷彩柄のバックを持って
立ち尽くしていた。
「なんだ、奴の落し物か?」
「おい、何が入ってる?」
バックの周りに皆が集まった。
「…なんだこりゃあ?」
バックの中には灰緑色の楕円が詰まっていた。
ピン、と金属の擦れる音と共に、その一つがバックより転がり落ちる。
「あ、落ちた」
「落ちたじゃねえ、アホ!!」
「煙が出てますぜ…」

318 :Call50:03/01/14 01:25 ID:???
1だおー氏へ
実はひそかに読んでます。楽しみだなぁ。

自分でも書いてみようかなとおもって妄想したら・・・
「火系統の魔方陣をロケットに組み込み、耐熱性などを上げて性能を上げたロケッ
トで、F世界初の衛星うちあげ・・・」
と厨丸出しなものが真っ先に出てきました。笑い話にしかなりませんなこりゃ。
妄想の理由が(メール欄)ですし。


319 :1だおー:03/01/14 01:59 ID:???
>>Call50
読者様であられますか! 読んでくれてどうもありがd(・∀・)
>「火系統の魔方陣をロケットに組み込み、耐熱性などを上げて性能を上げたロケッ
トで、F世界初の衛星うちあげ・・・」

昨日ちょうど電気店でパッケージを手にしますたヽ(*゜Д゜)ノ

>>316-317
ブービートラップまで仕掛けるとは抜け目ない!
山川カコイイ!
それと耳を「んー!」ってな感じで塞いでいるルナフレアたんを想像してハァハァ…

320 :名無し三等兵:03/01/14 02:45 ID:???
ハァハァ…


321 :名無し三等兵:03/01/14 16:19 ID:???
>10・13氏
激しく遅レスだが、C4は火にくべたぐらいじゃ爆発しないんじゃなかったっけ?
それともあれは複線で、ファンタジー側がサンプルを一個確保してしまったってことでしょうか?

322 :10・13:03/01/14 16:42 ID:???
>>321
(゚д゚)マズー
C4が火で爆発しないなんて知らなかった…。
あれは複線だったと言う事にしといて下さい(死


323 :てさりすと:03/01/14 17:13 ID:???
一応火はつきますc4
でもつくだけ。ベトナム戦争のとき米軍が水沸かすのに使ってましたし
炭火並にゆっくりと自足的に燃えるらしいし。
火であぶって爆発したのはこういう理由でどうでしょうか?
C4に直接引火したのではなく差し込んであった信管に火がついたとか。
電気信管だと無理ですけど・・

324 :10・13:03/01/14 17:30 ID:???
>>信管に火がついた
それだ!!てさりすと氏ナイスフォロー!!
感謝感激雨アラレ。

325 :名無し三等兵:03/01/14 22:07 ID:QcKf33gy
 10・13さん、316番の『缶』はマズいとおもいますよ。
 いまでこそ缶や缶詰は、普通に目にしますが、アレを作るには、まず缶詰用の薄
板鋼材を作らなければなりませんし、それを缶詰に加工する機械だって必要です。
 そもそも、薄板鋼材を作るには、最低でも木炭式高炉や蒸気や電気といった動力
を必要とする据え付け式大型圧延機が複数必要です。
 蒸気機関だって、シリンダーや歯車のような精密な切削加工技術がなければ蒸気
がシリンダーから漏れて使い物にならないです。蒸気機関の発明で手こずったのは、
ピストンが動くシリンダーの内部を切削する精密な中グリ盤がなかったせいだと読
んだ記憶があります。
 そういうわけで、うろ覚えなんで書名は忘れましたが、缶詰とかが発明されたの
は、最低でもナポレオンの頃よりあとだった気がします。
 だから、こういう場合は瓶詰めがいいかと思います。瓶詰めだって、キチンとビン
を煮沸消毒して火を通した食物を入れた後、きっちりフタをしてロウなんかを被せて
密封すれば、けっこう持つらしいです。
 瓶詰めだったら複雑な近代技術はひつようありませんし、それこそ職人を多数揃えた
工場制手工業の時代ころの工房やギルドで、硝子などの塊を吹いて丸くビンにしている
ドワーフや人間の職人が腕を競い合うでしょうから。
 また、ビンだとすぐ割れて御陀仏になるのも話の種にもなるんじゃありませんか

 いらんことかもしれませんが、一言


326 :名無し三等兵:03/01/14 22:26 ID:???
>325
うろ覚えながら、瓶詰はたしかナポレオンが作らせたのが始まりのハズ。


327 :10・13:03/01/14 22:41 ID:???
>>327
マ、マ、マ、マ、(゚д゚)マズーー!!!
ああ、粗がどんどん露になって行く…。
まさかM34白燐弾が瓶に見えることは無いだろうし、異世界の人々には
「缶のような物」と認識して欲しかったのですが。だめですかね?


328 :名無し三等兵:03/01/14 22:56 ID:VS2hjJBF
 別にそれでいいんじゃありませんか?別にあら探しして10・13さんを困らせたい
なんてつもりじゃありませんから、他の作者さんみたいに指摘されたり自分で気がつ
いたら、どんどん修正を加えて推敲したらいいとおもいますよ。
 10・13さん、頑張ってください。いつも読ませて頂いているので、楽しみにして
いますよー(^^)/

329 :てさりすと:03/01/14 23:04 ID:???
あれです。
書簡を入れる筒とかどうかな?
他にも矢筒とか・・・
あとは・・・かなりきついが太い鉄パイプとかどうでしょ。
///////////////////////////////////////////////////
関係ないけど僕の奴そろそろ続かなくなってきたw
色々調べれば調べるほど負けそうに無い。
敵が弱すぎる・・というよりはある程度武器の量産の効く今の軍が強すぎる・・
地上戦はF世界も戦えるが航空戦になると・・・
せめて互角にはりあえる敵が欲しい・・・
だからといってこっちからまた何かを召還するとすでにSFじゃない罠。
敵の陣地攻略考えたらF-15e一機でMK82無誘導爆弾26発搭載
一発辺りの危害半径最大300メートル以上
CBU-87CEMクラスター爆弾も26発つめちまう・・・
城や洞窟に立てこもる敵には米軍のBLU-118/B サーモバリックで皆殺し・・・
魔法で一部が生き残っても陣地や他の部隊が全滅するので結局はこっちが勝っちまう。
むこうが対抗できるのは魔法テロとにかく無差別テロぐらいしか抵抗できん・・・
当初後半に予定していた秘密兵器ぐらいしか全面戦争になった場合反撃できるものが無い・・
相手をナポレオン時代まではもっていけるんだけどなあ。

よし。やむをえない。トンでも設定で何とか乗り切ろう・・

330 :名無し三等兵:03/01/14 23:04 ID:g745qNSq
>>326
瓶詰め缶詰について調べてみました
小学生のころに買ったひみつシリーズでw(小学校の図書館によくあるやつです)
瓶詰めは326さんの言う通りナポレオンが懸賞金を出して作らせたものです
19世紀の1809年にあるフランス人が前々から研究していたものを発表したらしいので
話のような中世とは少し言い難いかもしれません
しかしガラスの日用品自体は4世紀のローマに有ったらしいので
コルクを調達してドワーフや職人がいれば瓶詰めは出来てもおかしくないと思います
ちなみに缶詰は瓶詰めよりも数十年後のようです
長文スマソ

331 :名無し三等兵:03/01/14 23:05 ID:???
>>327
何だあれは? ぐらいで良かったんじゃネーノ?
あの場合、別に缶の様な物であるであると言うことを認識する必然性はなかったわけだし。
ま、変に難しく考えない方がイイと思われ。

332 :10・13:03/01/14 23:33 ID:???
>>328
ありがとうございます。皆様の議論の邪魔にならない様、細々と書いて
行けたら良いなあと思ってます。
>>330
学研の本ですね。あの瓶詰めだか缶詰だかの発明者がj袋持って飛び跳ね
たり、瓶詰めの栓が飛んで人の鼻を直撃していたりする漫画。
(違ってたらスマソ)

333 :330っす:03/01/14 23:53 ID:g745qNSq
その通りです
お読みになっていたとは

334 :俺の妄想:03/01/14 23:53 ID:???
職人様がSSを書く
 ↓
有識者が訂正を入れる。
 ↓
職人様が纏めて、出版社に持っていくorなんかの賞に応募する。
 ↓
出版されたとき、作者の名前の下に「2ちゃんねる@軍事板」と書かれる。
 ↓
(・∀・)イイ!

335 :名無し三等兵:03/01/15 00:22 ID:???
>>10・13さん
缶は魔法で加工して作られた物が存在するってのはどうでしょう?
なんか無茶苦茶高価だけど保存性が良いので重宝されている……みたいな。

いい加減なご都合主義ですけどせっかく魔法の存在するファンタジー世界を舞台にしているのですから
これぐらいは許されると思いますよ。

336 :10・13:03/01/15 02:06 ID:???
>>335
缶一つで魔法と言うのも何だか…。
ここは手先が器用なドワーフオジサン達に任せます。傭兵達が口走った
「缶」はドワーフ達の金属加工品と言う事で。
でもドワーフ達の前で手榴弾なんか見せたら狂喜しそう。彼等、金属を
丸く加工した物なぞ見た事も無いだろうから。

隊員「えーっと、これは普通科隊員等が携帯している手榴弾と言う物で…」
ドワフ「な、なんじゃこりゃああ!!!」
隊員「は?」
ドワフ「金属をここまで丸く、しかも中は空洞に加工するとは…お、お若いの。何処でこんな技術を?」
隊員「技術も何も、これは工場で大量生産されて…」
ドワフ1「た、大量生産んンンンンッッッッ!?!?」
ドワフ2「て、手練じゃ!!!」
ドワフ3「神だ!!こやつらの指先に神を見たああああっ!!!」
隊員「・・・・・・」


337 :M大佐:03/01/15 03:36 ID:2EcIb6bX
てさりすとさん>
 航空機なんてエアベースがなけりゃ、米軍でも無い限りそうそう遠くには飛んでいけないです。
 前進拠点を設けて維持して行くにも、F-2一機飛ばすにも膨大な物資を消費します。
 四個護群を保有する海自も現実にはインド洋まで行くだけでひーこら言っている上に、転移で戦力が大幅に低下しています。
 地上部隊も、陸自師団一個を派遣するだけでもどれだけの補給が要るか、現地では数千人の食料を調達する事も困難な事を考えたら、陸自の行ける所も限られてきます。
 陸自の最大の敵は軍隊ではなく、気候風土や未知の存在である事は間違いないです(例えば隊員がワーウルフなお姉さんに噛まれたり、MLRS射手の特科隊員が精神系攻撃を受けるとかの状況をイメージして下さい)

338 : ◆SctAww7t7Y :03/01/15 14:08 ID:???
>>329
フライトシムヲタの戯言ですけど....

対地兵器のもちあわせがなかったりとか (九州だったら有り得そう
数 FLT こなしたら、液体酸素使い切ってしまったとか (燃料でない所がオタ的つぼ

九州ごと転移させられたわけで、
飛行前の INS のアラインで現在地入力できない (ジャイロコンパスなまくら状態
→ NAV 使えない
→ 目標までちゃんと航法できない
→ 航空攻撃いまいち (誤爆しまくり
とか

飛行機は飛び立つまでのお膳立てがいっぱい必要なので
dでも設定の入り込む隙間ありそうですね

ところで、九州だけ転移してるので基準衛星飛なんてないから
GPS は使えないですなぁ
となると、目標&周囲の地図ってどうやって作るんだろう?


339 :てさりすと:03/01/15 15:18 ID:???
そうだ。みんなのおかげで思い出したよ
自衛隊(世界中の軍)の最大の敵の事を
予算だw財務省が最大の敵だw
次は国内世論に外交問題とかね・・
それと今考えたら確かに魔法の付け込む猶予もたくさんあるね。
戦いは正規戦だけじゃないのを忘れてたよ。
それと直接陸自を撃滅しなくても戦闘不能に出来る方法も思いついたし
GPS誘導系兵器はほとんど役には立たないしほかにもいくつか方法もあるしね。
そういやトマホークってE-767やE-3で誘導できる?
出来ないと書き直さねばならないプランがいくつか・・・

340 :名無し三等兵:03/01/15 15:34 ID:53oHc9gx
>>338
地図作るなら航空写真を利用するのが一般的では?
国土地理院が作ってる紙地図は(記憶が正しければ)セスナあたりを飛ばして
撮影してきた航空写真から書き起こしてたはずだし。

それよりも九州がF世界に召喚された場合もともとF世界にある陸地のどこか
にくっつく形でなるのか、あるいはF世界の海洋上(大陸の近海とか)に出現
するのかで設定が大幅に変わりそうな・・・・

GISとかGPSに関するスレ違いな話希望なら飼料あさってきますがいかが?


341 : ◆SctAww7t7Y :03/01/15 15:44 ID:???
>>339
ttp://www.fas.org/man/dod-101/sys/smart/bgm-109.htm
ここ見る限りですが

トマホーク自身が持っている地形マップとの比較で航法しているようです。
※ 外部からの誘導でなはくて、飛行機の自動操縦の賢いやつ なイメージ
※ 発射時に色々プログラム突っ込んで 逝ってこい な感じですか
つまり、E-767, E-3 からは あっちいけ・こっちいけ の指示飛ばせない気配です
また、FCS って項目にあるように 船舶からのみの発射ですね。

しっかし blockIII 以降のトマホークも GPS 積んで、精度上げていたとはw

342 : ◆SctAww7t7Y :03/01/15 15:49 ID:???
>>340
絵を取れるのはわかるんですけど、
緯度・経度のマッピングに問題がでるのではないかと…

突然わけわかな地域に飛ばされるわけで、
方位磁石程度の精度で地図作ったところで、航空攻撃の目標指示に
耐えうる精度なのかわからないんです。

343 :てさりすと:03/01/15 16:28 ID:???
>>342さん
その辺は多分大丈夫かな?
だいたいどの辺りかわかればいけるでしょ
ベトナム戦争よろしくヘリか地上部隊から煙幕弾打ち込むなり投げ込むなりしたところに
爆弾落とせばいいわけだから
それと紹介してくれたHP読むのに自分結構英語やばいから1時間ぐらいかかりそうだw
最悪種子島から衛星打ち上げるのを待てばいいしw(種が島があるのはご都合主義ですがw

344 :1だおー:03/01/15 19:09 ID:???
>缶
ビニール製品なんて神の業なんでしょうな(・ω・)

陸士「げぇー。夜食また乾パンかよ。フェイ、いらねぇからやるよ」
エルフ「す、透けた膜の中に食べものが入ってる!?」
陸士「?」


345 :名無し三等兵:03/01/15 19:58 ID:???
現代の大量生産を見せ付けられたF世界の人間ってどんな反応をするんでしょうな?
目の前でガッコンガッコンとプレス機が働いているところを見て
「おお、こんな技術を・・・・異世界人の来訪はまさに神の恵みよ!」
「・・・・・・我々は、悪魔を召還してしまったのかもしれない・・・・・・」

ついでに、ドワーフの技術者を招いてF世界の伝統技術を学ぼうとしたら製鉄所の
溶鉱炉や成型、自動車工場のベルトコンベアを見て気絶するんじゃないか(w
溶鉱炉の大容量や、転炉の仕組みなど、手作業の世界の人間には世界創造並みの
技術と思うのですが。

日本の技術者にしても「拳一叩きで1mgをだす」とか、「多層塗料の一番上だけ
削り取る」とかキチガイじみた加工技術を身に付けてますし。
九州なら日産、八幡、新日鉄と技術者がいるところが揃ってますし。

346 :1だおー:03/01/15 20:07 ID:???
>「・・・・・・我々は、悪魔を召還してしまったのかもしれない・・・・・・」

ハイテクな機械文明って全部使い方次第ですかんね。
バイオテクノロジーを始め悪魔ともとれる技術はいくらでも存在する。
…ヤクザとかが麻薬や覚せい剤とかを輸出や輸入をするだけでも問題だろうし。

347 :名無し三等兵:03/01/15 20:44 ID:???
「十分に発展した科学は魔法と区別がつかない」ですね。

ところで、こんなこと気にしてたら書いてられないでしょうけど
九州まるごと転移すると、F世界側も九州も気象がかなり
変わるんじゃないですかね。

348 :名無し三等兵:03/01/15 22:07 ID:???
>346
堕胎手術や売春、保健所での野良犬安楽死や不妊手術、枯葉剤に殺虫剤やら
農薬やら。
果ては使い捨て文明・・・・・悪魔の技術と言われそうなものは十分にあるかと(汗
特に、「命は神の領域が云々」とか言うところでは堕胎や自殺が罪悪だったりしますし。

マクドやらの傍にまだ食えるハンバーガーが、コンビニ弁当が、どっちゃり捨てて
あるのを見てどう思われることやら。
ついでに召還が長期化して、衛星を打ち上げようとしたら「人が雲の上に行くとは!」
とか言って妨害されそうな予感。ま、ロケット使わなくても雲の上くらい行けますが。

349 :Call50:03/01/15 22:27 ID:???
異世界側の「合同視察団」ネタで話が1つできそうですね。
10・13さんや345さんのような光景がいたるところで見られる・・・面白そうだ。

例1
陸運業者を見にきたF世界運送業者のぼやき
立派な道に立派な道路だ。いいなぁ。こんな舗装がしてある所は少ないんだよな
ぁ。しかも狭いし。さっき見せてもらった10tトラック。ウチの数頭立て馬車と同
じかそれ以上積めて、1日で500qは走るし、必要経費も安いしなぁ。あ、でもあの
トラックはウチらの縄張りじゃ使えないな。道が狭いし燃料も無いし。だったらま
だまだウチも対抗できるな。よし。がんばろう。

技術に圧倒されていてもさすがは業者。ちゃんと分析はしているようで。なお、彼
は後に独立し、視察時に得た知識と自分の能力でF世界有数の運送会社を設立するの
であった。

350 :1だおー:03/01/15 23:00 ID:???
>>349
ふと思いついたんですが、F世界の傭兵とかには「軍歌」が大うけしそうな気がするのは漏れだけでしょうか?
「万里ぃ〜のぉ〜波濤をぉ〜乗ぉり越えてぇ〜」とか馬上で歌いながら移動する傭兵団…。

351 :Call50:03/01/15 23:10 ID:???
例2
造船所を見にきたドワーフ技術者(見学地は三菱重工長崎造船所を希望。笑)の日記より。
我々は敗北した。完膚なきまでに技術者としての鼻をへし折られた。
約5万トン(総トン)の大型客船や、積載重量28万トンのタンカーとか言うのを山
ほど見せられた上、50年以上前に「46p砲搭載戦艦」なんてバケモノ(タンカーも
十分バケモノだが)の資料を見せられては我々の誇りなど粉みじんだ。
帰ったら息子をこっちに留学させよう。そうでもしないと追いつけない。なぁに、
50年もたてばかなり追いつくはずだ。何せこの国の連中は「黒船を見て驚いてから
100年経たずに造船で上位になった」そうだ。彼らにできて我々にできん事はない!


352 :Call50:03/01/15 23:31 ID:???
実は横浜の「発電機用途のタービンなど大物を造っている某工場」を見学しました
が、現代人でも驚いたぐらいですから100年単位の技術差があるのでは・・・腰ぬかすな。

>>349
流行るんでないかと。士気を鼓舞する道具としてもつかえますし、自然発生的にで
もできてるのではないかと。
楽器が日本から安く流入するか、簡易型の製法が普及すれば軍楽隊も出るでしょう。
そうしたら「愛馬進軍歌」を歌いながら行進する騎兵とかが出たりして。
あ、トンでもない歌を持ち込んだら軍歌として定着してしまったなんて笑い話ができ
ますね。


353 :名無し三等兵:03/01/15 23:39 ID:???
>>350
「石炭の煙はわ〜だつみのぉ〜」の部分を理解してくれるかなぁ。
海自のフネ見ても煙なんかほとんど出ないし。
でも雰囲気は結構合うかもね
「皇國の光〜かぁが〜や〜かせ〜! 神の御加護は我にありぃぃぃ!」



そういやドラえもんとのび太も大和乗って軍艦マーチ歌ってたなぁ・・・・・

354 :名無し三等兵:03/01/15 23:50 ID:+Oc83zOt
>>353
むしろアニソンや特撮の燃える系の曲が軍歌になりそうな気がしないでもない。
アカペラでも歌いやすいの結構あるし。

355 :Call50:03/01/16 00:02 ID:???
>>354
「覚悟完了」(覚悟のススメOP 歌:影山ヒロノブ)あたりなんかどうです?
哀・戦士(機動戦士ガンダム II哀・戦士編 歌:井上大輔)はいいけど・・・反戦歌と
とられる鴨。
BERSERK-Forces(剣風伝奇ベルセルクOP 歌:平沢 進)は時代的にあってる。
洋楽で「THE TROOPER」ってのが良いと聞いたが、さて?

356 :てさりすと:03/01/16 00:42 ID:???
続き
門の上に89式小銃の二脚をたてて隊員が射撃している。
先ほど門の前に立っていた隊員に背後から切りかかろうとしたオークはすでに射殺していた。
「まて!様子が変だぞ?」
小隊長の水島2尉が宮本陸士長の発砲を止めさせる。
隊員達が発砲していないにも関らず発砲音らしきものが響いている
『本部。こちら西門。隊員に襲い掛かろうとした化け物を射殺。
しかしながらここから数百mの地点から何処かの部隊の銃撃音らしきものが聞こえる。』
サーチライトが逃げるオークを照らす。その瞬間オークの頭がトマトのようにつぶれる。
「隊長!あそこを見てください!ノズルファイアが!!」
暗視ゴーグルをつけていた杉野三曹が数百M先の茂みを指差す。水島もそちらに目を向けた。
遠くてよく分からないが確かに誰かが銃のようなものを持ってオークを狙っている。
『本部より西門 状況を知らせ。』本部から反応があった。
『負傷者一名。宮沢三曹が弓で撃たれた。現在後送中!ほかに被害なし!!』
『西門?どこの馬鹿が乗り込んだ!!』
無線に誰かが割り込む。おそらく何処かの馬鹿が何か勘違いしているんだろう。そう考えて水島が返答する。
『豚の化けもんだ!!門の上から攻撃した!!今のところ後続はない!!』
『馬鹿やろう!!勝手な事をするな!!誰が町の中から撃てといった!!少尉をだせ!!』
『どっちが馬鹿だ!!間抜けやろう!!外に出たら弓で撃たれるだろうが!!』
水島が怒鳴り返す。だいたいこいつ何をばかげた事を!米軍はともかく自衛隊に少尉などという階級は無い
切れながら返答する。
『何処の部隊だ!!外壁に上ってるのは?!だいたい俺達は町の中に入ってないぞ!!』
またしても変な会話が割り込んでくる。すでに銃声は少なくなり辺りは静かになりつつあった。
本部が割り込む。
『何をいってる あっ!・・・・・・何処の馬鹿だ!!所属と官制名をいえ!!』
隊員から無線を分捕り小林が怒鳴りつける。
『本部を名乗った上に本部に向かって何処の馬鹿だと!!いい根性だ!!貴様後で営倉にぶち込んでやる!!
いいかその腐った脳みそに叩き込め!!俺は共和国軍第一旅団緑中隊指揮官の中山大尉だ!!貴様こそ官制名をいえ!!』


357 :てさりすと:03/01/16 00:42 ID:???
水島小隊が全員無線機を背負っている隊員をいや無線に怒鳴っている水島の方を向く。
何処かの馬鹿が発狂したのか?皆がそんな顔をして水島を見つめた。水島も訳が分からず沈黙する。
そんな中 本部が続ける。
『・・お前何処に居るんだ?・・付近の隊員に告ぐ。すぐにそいつを取り押さえて場所を報告せよ。衛生班をむかわせる。」
どうやら本部も水島達とおんなじ考えに達したらしい。ほかに理由が思いつくだろうか。
『ふざけるな!!とっとと官制名を答えろ!!』
無線の向こうで中山大尉とやらが怒鳴っている。
『・・・陸上自衛隊第四師団司令部の小林一佐だ。・・君はこの騒動でつかれているんだ。一度ゆっくりと休め。』
『・・・お前こそ本当に大丈夫か?衛生兵が迎えに行くから落ち着いて場所を報告しろ』
どちらも同じような事を言っている。そのとき水島達と先ほどの門の外にいた銃のようなものを持っていた兵士の目線があった。
互いにあることに気づいた。即座に両方がしゃがみこむ
『『本部!!あれは味方じゃない!!装備が違うぞ』』
互いにある事を思い込んでいた。『無線と火器を使えるのは自分達だけだと』
自衛隊のほうもこの世界で無線機や銃を使う文明があるとは思っていなかった。
向こうも全く思っていなかったらしい。
そして再び同時に無線が飛び込んでくる。
『『全部隊に次ぐ!!無線は使うな!!』』

358 :てさりすと:03/01/16 00:45 ID:???

にらみ合って数時間すでに空が明るくなりかけていた。
外に出ていた全部隊を町の中に収容。その数分後日本共和国を名乗る軍にすべての門を囲まれてから数時間。
昨日から部隊は臨戦態勢。すでに小林も城壁に辿り着いていた。
最上とボブ船長も外壁の近くまできていたが念のために城壁には上っていない。
霧の中を白旗を揚げた兵士達が歩いてくる。おそらくは軍使だろう。
「そこでとまれ!!」小林が城壁の上から叫ぶ。隣では水島達が二脚を立てていつでも撃てる状態で待ち構えていた。
歩いてきていた兵士達が立ち止まる
「何をしにきた!!」再び大声で尋ねる。
疎の時きりが晴れその軍使の姿がはっきりと見えた。小林たちは息を呑んだ。
長い緑色の髪を後ろにまとめている美女が白旗を掲げているのがはっきりと見えた。
「陸上自衛隊に質問がある!!」
後ろにいた赤髪の耳の長いエルフらしき人間が告げてくる。
「なんだ!!」
「諸君らはこの世界にもともといたのか?それとも諸君らは最近この世界に召還されたのか?返答を求める!!」
伝令に案内されて最上とボブ船長もやってくる。
「あらためて質問する!!諸君らは「賢者の石」によって召還されてきた人間か?!」
小林が最上に振り返る。最上は「答えてやれ」と小林に告げた。
「そうだ!!約2週間にこの国に召還された!!」
軍使達が顔を見合わせている
「こちらからも質問がある!!諸君らは何者だ!!」今度は小林のほうから訊ねる。
「我々は「賢者の石」によって召還された人間たちの子孫だ!!」
とんでもない返答が帰ってきてしまった。

359 :てさりすと:03/01/16 00:57 ID:???
へんな続きですね・・すみません。
前にも書いた通り召還されたのは自分達だけではないということでやってみました。
一応自分の設定では

50年前にエルフィールが賢者の石使用
         ↓
        旧軍召還
         ↓
エルフィール ハーフエルフの里に攻め込む
         ↓
里で残虐な行動をするエルフィール見限ってハーフエルフの側に付く
         ↓
それからエルフィールで賢者の石は危険と封印される。
         ↓
旧軍 ハーフエルフの村に住み着いて国を作る。
         ↓
モンロー主義を貫くような形で危害を加えるもの以外無視で今まで生きてきた。
技術を外に出さなかった。

て感じです(トンでも過ぎますね。はい
こんなのもありかな?と思うのですがいかがか?

360 :名無し三等兵:03/01/16 00:59 ID:???
356-357
これだからこのスレはやめられねぇ。
その発想力には驚いた

361 :1だおー:03/01/16 01:05 ID:???
果たして敵となるかどうかが問題ですな。
旧軍にとって自衛隊は未来から来たとはいえ同胞、しかも九州は健在。
50年待ってようやく帰れる、と思う兵士もいるかもしれない。
彼らも近代世界の人間だから、石油の重要性は承知のはず。
交渉で決着がつかない相手ではないですからね…。
現時点では予測不能というのが本音です ヽ(・ω・)ノ   

362 :名無し三等兵:03/01/16 01:06 ID:???
ということは、銃器や無線機は旧軍のものなのかな?

363 :てさりすと:03/01/16 01:09 ID:???
無線が通じるのはご都合主義です。すんません
装備はサンパチとかまあだいたいそんなもんを想定しております。

364 :名無しあるらとてっぷ:03/01/16 01:21 ID:19i/kkJF
てさりすと氏へ
九州の佐世保には在日米軍の基地がいくつもありました!!
設定では半島有事で艦隊など主力部隊は居なくても、施設警備につく(大方を自衛隊に任せたりすると考えても)米軍は少なからず存在すると思われます。
特に佐世保艦船修理施設や佐世保海軍補給廠、そして佐世保弾薬補給所(582平方キロメートル)
と針尾島弾薬集積所(1297平方キロメートル)には嫌がおうにも警備につく米国軍人が居ると考えられます(滝汗

漏れの脳内シミュとしては以下のとうり

・警備についている海兵隊を再編成して自衛隊と共同作戦を取る事は無理そうだけど、警備についている所が所だけにそのまま警備任務にしちゃった方が安全で良いかも

・とりあえず状況が状況なだけに自衛隊の六四式小銃の代わりに、米軍が保有している予備のM16を供与したりとか。

弾薬補給所から次々と搬送される武器弾薬を見ながら

陸上自衛隊士官「では、以下の書かれている物資を受領いたしました。貴官の英断により自衛隊は弾薬不足という危機を脱せられました!」
見事な敬礼を示す自衛官を見て、顔全体をペイント迷彩を施し、完全武装の海兵隊中尉が微笑みながら応える。
海兵隊中尉「かまいません。横田と連絡が取れない今、我々が成すべき事は、事前に受けた命令の範囲で成すべき事を成すだけです。別に異世界に飛ばされて孤立無援になっても自衛隊に武器弾薬の供与をするなという命令は受けておりませんからね」

駄文でスマソ。しかも検証が大雑把すぎ(爆
実際のところ、九州に存在する米軍はどの程度なのか(命令系統、武装その他)皆目見当がつかん(死
でもファンタジー世界の魔物相手にやる気満々な海兵隊も結構燃えるものがあるな〜(W


365 :1だおー:03/01/16 01:21 ID:???
小野田少尉みたいな人たちが戦ってるんでしょうね(カコイイ!!)
少尉殿の生き様を最初「頭わりぃ人だな」と思っていた自分が恥ずかしい…。
漏れは右翼なんかじゃないが、彼こそ真の帝国軍人だと思う。

夜、敵の気配を感じて隣の小塚を起こそうとする。いない、どうしてだ?
嗚呼、そうだ。小塚はもう死んでしまったのだ、と思い出して夢から醒めたことがあった。(小野田寛郎「我が回想のルバング島」)

366 :名無しあるらとてっぷ:03/01/16 01:31 ID:19i/kkJF
おお!
書き込んでいる間に驚くべき急展開が!!
続きどうなるんだ? き、気になる!!!


367 :名無し三等兵:03/01/16 02:29 ID:xkcia3wG
>>342
緯度・経度は狭い範囲内(それこそ移動した九州のみぐらい)なら必要ない
かあるいは移転前の地図に書いてある数値と陸標を重ね合わせてやれば問題
ないのではないかと。

まじめな話地図作るときは航空写真だけじゃなく実際に測量部隊だしてそれ
らをあわせて作ってるわけだから。国土地理院の出してる地図には衛星関係
のデータはあまり使われていないのが現状。(逆に航空写真なくても人手さ
えあれば伊能忠敬先生のように地図は作れる)

#平成十二年にスペースシャトル「エンデバー」から行われたレーザによる
測量は主に戦闘機乗りのシミュレータ用データとして使うことを想定してい
る。

ただ>>340の「どういう風に召還されたか」っていうのが一番の問題。
なにせ相手はファンタジー。FF5みたく二つの世界が見事に融合した、みたい
な場合を想定しているのか(福岡市の隣にソードワールドのロマールがある)
たんに地続きになったのか(福岡県と山口県が陸続きになったとか)、単にロ
ードス島のお隣に九州が移転してしまっただけなのか・・・・・

緯度・経度を図ることは何も現代科学がなければならないわけじゃなく紀元
前エジプトの南中高度差を使った地球の半径を求める方法とかから割り出し
ていくっていうものがある。そこから航空写真や各種測量データなどから加
工してやれば精密な地図がつくれるかもしれない・・・・・召還された先が
「球体の世界」であれば・・・・

#PC-FXのブルーブレイカーみたいな世界じゃ緯度なんて割り出せません(笑)

瓶関係でナポレオンが出てきたのでひとつ。メートルを定義したのもナポレオ
ン。地球の全周を4万キロと定義して云々、とかいろいろ近代科学に貢献して
たんだなぁ、といまさらながらに思ってしまった。


368 : ◆SctAww7t7Y :03/01/16 13:55 ID:???
>>367
たしかに、既存のものと付き合わせで航法基準が定まりますね。
その地図使えば、INS のイニシャライズも通常手順でOKと。
...ちゃんと.航法できるじゃん 空Jの足かせが1つ崩れちった (;´д`)

召還後の最初の仕事は地図作り… 民間のFLTサービス忙しくなるんだろなぁ

>>359
ヤラレタ!! すんばらすぃ〜です 続きが気になるよぉ ガンガレ-(・ω・)ノ


369 :名無し三等兵:03/01/16 14:53 ID:???
むう、理想を貫くためインドネシアで戦い散っていったような話ですな。
エルフィールの本質が昔と変わっていないのならば、
自衛隊は、帰還を諦め正義を貫くのか、あるいは道理を曲げても帰還の
ため非道に手を貸すか・・・・・
戦闘シーンで十分に盛り上がって来たところに、さらにもう一発。
あんたは偉い!

370 :名無し三等兵:03/01/16 18:33 ID:Wj8R2ZZw
てさりすとさん!!
まさかこんな展開になるとは!!
「フォレスト・ガンプ」の軍曹風に一言
「すごい!!あんたは天才だッ!!」

371 :名無し三等兵:03/01/16 19:21 ID:???
頼むから、続戦国自衛隊のような展開にならないことを望む

372 :1だおー:03/01/16 19:55 ID:???
そういえば重箱の隅さんの画像うp話はどうなったのだろう?
進行状況オクレ!(ザッ)

373 :名無し三等兵:03/01/16 23:06 ID:???
>>てさりすと氏
一日ぶりに見てみれば・・・・・すばらしい!
旧日本軍が出て来るとは、その発想に頭が下がります。共和国と見て某北の国と想像しちゃいますたがw
にしても老人となった日本兵が現在の日本人と対面する場面が楽しみです。
「自分は大日本帝国陸軍・・・・・高橋大尉であります」と涙ながらに最上に敬礼したり・・・もぉ最高



あくまで敵とならなければですが

374 :Call50:03/01/16 23:08 ID:???
てさりすとさんの
>俺は共和国軍第一旅団緑中隊指揮官の中山大尉だ
エルフやハーフエルフの名前が中山とか渡辺とかになってるのか・・・フルネーム
が完全日本人なのに外見が完全エルフなんて事があるのか・・・すげぇ。

あーでも龍の名前に「佐藤さん」「山田さん」その他・・・を採用した某遅筆作家が
という前例があるけど。

375 :Call50:03/01/16 23:20 ID:???
旧軍で召集された人たちの職種は多岐にわたるからけっこいいいかもしれないな。
農家出身が多いからすぐにとけこめるし、板金屋系統なら鍛冶にすぐ転用できる。
大工なんて引っ張りだこか?
そういえば噺家や役者がいた所もあったな・・・エルフの噺家が出そうだな。


376 :救急棺桶 ◆ClEA11RI/I :03/01/16 23:23 ID:???
軍隊は男ばっかりだったから嫁を貰って苗字は継続…ですかね?
考えてみればその世代の男のハーフエルフは割を食った気がするな(笑)

 九州出身の部隊で生き残りがいたりしたら感動の再会なんてのも
ありえるわけですよね…楽しみ楽しみ…

377 :前スレ158:03/01/17 00:27 ID:???
ぬぉっ!

久方ぶりに続きをアップしようと来て見れば、てさりすとさんの話に急展開がっ!
うわー、やられた・・・・・・。

いまさらですが、実は私も、同じようなネタを考えてたんですよ。
(小人がドイツ語を話す、というのがその伏線のつもりだったんですが)

ああああ、やられた・・・・・。どうしよう。二番煎じは格好悪いしなあ・・・・・。
おまけに、てさりすとさんの話のほうがどうみても面白そうなんだよなあ。

とりあえず、話を練り直してみます。
読んでくださってる方、いましばらくのお待ちをば・・・・。

378 :名無し三等兵:03/01/17 00:28 ID:???
>>てさりすと氏
スゲー展開になってきた。面白いっす!

>旧軍で召集された人たちの職種は多岐にわたるから
という事は・・・和服職人(?)も召還されていて、和服を着た
エルフとかハーフエルフも有りですか?(藁

379 :名無し三等兵:03/01/17 00:34 ID:???
>378
>和服を着たエルフとかハーフエルフも有りですか?(藁
 それどころか夢にまで見た(ちょっと嘘)エルフ巫女タン(;´Д`)ハァハァ

380 :名無し三等兵:03/01/17 00:41 ID:???
>>375
エルフの噺家(・∀・)イイ!!

>>378
エルフの憑き物落とし・・・

ミステリ板に逝ってきます

381 :名無し三等兵:03/01/17 00:57 ID:???
>>379-380
エルフィールとの戦闘で出た戦死者を弔う為に神社を建設
していても不思議では無いですね・・・

うーん、旧軍って従軍神主とか従軍坊主とかいたのかな?

とりあえずエルフ巫女(・∀・)イイ!

382 :Call50:03/01/17 01:06 ID:???
>376の救急棺桶さん
>世代の男のハーフエルフは割を食った気がするな(笑)
大丈夫でしょう。侵攻食らった時点で男は迎撃に出ておそらく大損害受けているで
しょうから女性が余っているのでは?あ、でも旧軍部隊の人数とかによって左右
されるからやっぱり割くうのかな?

>九州出身者の生き残り
旧軍召還は50年前だから、召還時に20代として、70代あたりか。生き残りの可能性
は十分高いな。

>378さんと379さん
和服アリでしょう。エルフ巫女は・・・ハァハァ(笑

>380さん
和服を着たエルフが「時そば」をやったりする・・・九州つながりで「小倉船」で
も可。
「世の中に不思議な事など何もないのだよ」と言う魔道師であり科学研究家であ
る古本屋の主人ですな。当然和服エルフで(爆笑

383 :名無し三等兵:03/01/17 01:38 ID:???
>377
大丈夫!総統兵だ…(ゲフゲフ
親分見れるだけでも満足だったりして…ごめんなさい(爆)

>381
海軍では軍艦ごとに軍艦神社って言うのがあったはずだから
神社もできると思うけど、陸軍ではどうだったんだろ?
 でも、いろんな職業の人がいたのなら神主の息子とかいてもおかしくないし
神社はありなんじゃないかな?


384 :前スレ158:03/01/17 01:57 ID:???
>>377自己レス。
黙考小一時間。とりあえず、今までの話を全面的に見直すことにしました。
今までやろうと思っていたクライマックスが、重装甲に身を固めた龍兵団vsドイツ国防軍(ver.1945)
1個戦車小隊&陸上自衛隊1個普通科小隊&暴力団でしたが、これを改める予定です。

(アオリ文)
錬鉄製の甲冑に身を固め、戦意を天井知らずに高めて迫り来る無数のドラゴン。
それに立ちはだかるは満身創痍のパンターG型3両と10人足らずの勇者。
残り少ない弾薬を、壊れかけた武器を手に、最後の戦いに臨む異世界の男達。
もはやその胸に帰還の望みは寸毫たりとも残ってはいないが、それでも彼らはなお立ち上がり、
冥王の繰り出す最強の兵団に挑みかかる。

勝利を得るためではなく。
名声を誇るためでもなく。
利益を貪るだめでもなく。
己の守るべき矜持のために。
小さな、あまりに小さな意地のために。

・・・・・なぁんてね(w

385 :前スレ158:03/01/17 02:33 ID:???
ついでと申し上げては何ですが、以下はクライマックス直前で立花征司郎に言わせる予定だった台詞です。
このままオクラ入りにしようかとも思いましたが、>>383さんに感謝とともに。

「この次が俺たちにできる最後の戦いになるだろう。
今までいろいろない知恵を絞って切り抜けてきたが、もうそれもタネ切れだ。
この次は、ここにいるうちの何人が生き残るか、それすらわからないのが正直なところだ。

だが、おかしな話かもしれないが、俺は今心から満足している。
それは、世間に顔向けできない俺たちヤクザが、こんなおかしな場所とはいえ、初めて
誰はばかることなく、胸を張って死んでいけるからだ。

任侠は本来、弱きを助け強きをくじくもの。それが当たり前だったはずだ。
けれども、あっちの世界-もといた世界では、そんなのは単なる絵空事だった。
日々の飯にありつくためには、そんな奇麗事に囚われている暇なんてなかったからな。
毎日が銭勘定で、裏切りと泥沼の只中だった。今思えば馬鹿馬鹿しいがな。

だけどここにきて、ドイツの兄弟分と、自衛隊の兄弟分と肩を並べているうちに、ようやく俺には
自分の本来あるべき姿って奴が見えてきた。
ここで初めて、俺は自分が何をしたかったのか、それがくっきりと手に取るように分かった。

だから俺は、今心から次の戦いを臨んでいる。
一心不乱の修羅場を、世界中の誰よりも心を躍らせて待ち望んでいる。
もう元の世界には帰れないが、それは今となってはどうでもいい。

子分達を生きて帰してやれないことだけが、唯一の心残りなのだがね・・・・・・」

386 :Д:03/01/17 19:24 ID:???
>>382
>>九州出身者の生き残り
>旧軍召還は50年前だから、召還時に20代として、70代あたりか。生き残りの可能性
>は十分高いな。

高いどころか絶対いますよ。漏れの祖父も九州出身の元帝国陸軍軍人ですし。

387 :名無し三等兵:03/01/17 22:07 ID:???
>>383
海軍は軍艦ごとに神社があったとは…驚きです。
陸軍は乃木神社(思いつきで検索したら本当に
あって少し驚いた・・・)とかが該当するのかな?


388 :てさりすと:03/01/17 23:28 ID:???
う、すみませぬ前スレ158 殿・・
ネタを盗っちゃったみたいですね・・

とりあえずみんなの期待に添えるよう頑張ります。

それから30分後・・
すでに町を取り囲んでいた兵士達は包囲をとき中隊長を先頭に小隊ごとに整列し
自衛隊とボブたちも警備の隊員を除き全員が彼らの前に整列していた。
すでに辺りも明るくなり双方の顔がはっきりと見えた。
遠目には全くの接点が無い。唯一つ同じ旗をかかげているのを覗けば・・

「おい。後ろの馬に乗ってる連中を見てみろよ。装備が統一されて無いぞ。」
整列せずに門の上から望遠鏡で眺めていた水島2尉が宮本三曹に伝える。
「・・確かに手前の旧日本軍みたいなのはともかく一番端の鎧を着た連中関ヶ原のような格好です」
「一応・・持ってる武器は小銃みたいだが・・かなり短いな。腰につけてるのは陣太刀か?馬鹿みたいにでかいが・・」
「本当だ。あんなの使えるかなあ・・・あ トンプソン持ってるの奴もいる」そういいながら望遠鏡を動かしていく。
「お・始まるみたいだぞ。」「あ。本当ですね」

先頭にいた指揮官らしき人物が部下をひきつれしっかりとした足取りで歩み寄ってくる。
年のころは2、30といったところか。部下のほうは70歳ぐらいに見える。
「元帝国陸軍独立歩兵第309大隊少尉、現日本共和国軍第一旅団緑中隊隊長 中山仁大尉であります。」
ピシッと敬礼をしてから一気に喋る。
「日本国陸上自衛隊第四師団副指令 最上兵悟陸将補です。・・失礼ではありますが本当に日本陸軍におられたのですか?
どうも余りにも若くて信じられないのですが・・」
ぴしっと敬礼を返しながら自分より若い大東亜(太平洋)戦争に参加したという大尉をまじまじと見つめる。
当然といえば当然の疑問である。

389 :てさりすと:03/01/17 23:29 ID:???

「は。自分でも不思議ですが、この外見はハイエルフとの契約によって若さが保たれているらしいです。
私が帝国陸軍少尉だった証拠は自分が大東亜戦争のときに使っていたこの軍刀をご覧下さい。」
そう言って軍刀を差し出してくる。使い込まれているがキチンと手入れがされていた。
「ああ それよりも部下の田中少尉を見ていただいたほうが分かりやすいですな。・・それより・・・」
笑いながら話していたが 急に真剣な顔になり尋ねてくる。
「しつれいながら日本国は分かりますが陸上自衛隊とは?・・いやそれよりもあの戦争の勝敗はどうなりました?」
少し興奮しながら最上に問い掛ける。言い難そうに最上が答えようとすると手で制し続ける。
「いえ もちろん分かっています。あの状況で我々が米国に勝てるわけが無いのは・・
しかし あれから50年経っても日本が存在しているということは・・あの後すぐに講和条約に扱ぎつけたのですね?」
最上が首をふって答える。
「いえ・・残念ながら・・日本は1945年8月15日に連合国に無条件降伏します。」
「そ、そうですか・・それでは自分達がいた摺鉢山の・・硫黄島にいた他の仲間はどうなりましたか?」
頭では理解していた。しかしそれでも誰かにはっきりと言われるまではその答えを認めるわけには行かなかった。
「残念ながら・・はっきりとは覚えていませんが・・たしか1945年3月25日
栗林兵団長、市丸海軍司令官が白いたすきをつけて先頭に立ち生き残った約400名の兵士と共に最後の総攻撃をおこない玉砕したはずです。」
「そうですか・・」震える声で中山が答える。
後ろにいた田中が肩を震わせ涙をながしている。中山も肩を震わせていた。
しばらくの沈黙の後 誰にとも無く中山は尋ねた。
「なぜ自分は仲間と一緒に死ねなかったんだ・・・」ついに堪えられなくなったのか中山も声を上げて泣き出した。
彼の脳裏に真水も塩も無くガスや硫黄や重金属が混ざった水を飲んで下痢を起しながら
さらにすさまじい砲撃と爆弾の雨を絶えて
上陸してきたアメリカ軍と戦って武器を奪いそして山まで退却しながら
それでも から元気とはいえ笑っていた戦友たちの顔が鮮明に思い出されていた。
最上達が何かしたと思った共和国軍兵士達が武器に手をかける。
それを手で制しながら最上達に告げる。

390 :てさりすと:03/01/17 23:34 ID:???
「・・すみませんが副指令殿・・3時間ほど時間を下さい・・」
「・・分かりました。・・では3時間後に・・」
そう敬礼を返しゆっくりと部隊のところまで下がった。
膝をついて泣き出した田中に肩を貸しながら中山も自分を待つ部下の下に帰っていった。

//////////////////////
以上です。
生き残ってしまった悲哀を書く能力は自分にはありませんが
その気持ちの100万分の一でも書けたらと思い書きました。
F世界との交渉は次から本格的に書いていくつもりです。


391 :名無し三等兵:03/01/18 00:13 ID:???
てさりすとさんキター

旧帝国軍の方は硫黄島から召喚されたのですか・・・

392 :1だおー:03/01/18 01:06 ID:???
前スレ158氏
戦う場所を望んでいた現代の侍たちの物語だったのですね。
しかも彼らの戦う意志がなんとも切なさと男臭さを醸し出してて思わず苦笑してしまいました( ´∀`)

てさりすと氏
厨な質問かもしれんですが、50年もの間どうやって弾薬を補給してたのでしょうか?
奪っていた米軍の物資とかでどうにかしていたとかですか?

393 :てさりすと:03/01/18 01:37 ID:???
弾薬の補給については発砲のたびに出来る限り薬莢の回収。AND再利用。
兵士がドワーフやホビットなどにある程度の教育や技術を教えて弾丸の生産をしたと考えています。
(火薬自体は三世紀には中国で作られていたはず)
銃の方もある程度はこちらの世界で生産されたという設定です
手先が器用なドワーフ等ににひとつ一つの部品を削りだしてもらって組み立て生産しています。
銃身が最大の敵ですが何とかならない事も無いと思います。
当時のエルフィールで銃が流行らなかったのは
弾が切れて銃剣をつけて槍と化した小銃を変わったデザインの槍だと認識していたからで
(弾があってももともと銃剣突撃が主力ですし余り使わなかった。
エルフィールと戦うときはバカスカ撃ったという設定ですが何とかなると思います。
魔法のある世界ではある程度不思議な事『自分達のしらない魔法だ』でかたずくと思いますし
厨な設定すまそ

394 :てさりすと:03/01/18 01:46 ID:???
発明品とか知識って
コロンブスの卵と一緒で最初にそれを発見する事は難しいが
言われてみれば・・・て感じに教えられてするのは比較的簡単だと思うんです
種子島にたどりついた2丁の火縄銃がその後の日本で大量生産されて
関ヶ原のときは世界の3分の2の火縄銃が日本にあったらしいし
戦国時代の日本にできて当時の日本と同じぐらい文明の進んだ世界なら
多分すぐにも生産出来ると思うんですがいかがでしょうか?


395 :1だおー:03/01/18 01:57 ID:???
>銃剣をつけて槍と化した小銃を変わったデザインの槍だと認識していたから
確かに…、着剣時の三八式は槍としか思えない( ;´∀`)
旧軍ってとにかくどんな銃器にも着剣できるようにしてましたしね。
白兵戦のときにエルフィール騎士と旧軍の将校がレイピアと軍刀で戦う光景を想像しますた。
きっと「シン・レッド・ライン」の白兵戦みたく、血で血を洗う肉弾戦だったでしょう…(合掌)

396 :名無し:03/01/18 06:12 ID:3784NyxX
 えと、名無しです。今は亡き帝国陸軍の姿が現れ、393番が出てきたので、参考資料に
なるだろうと思って、一言。
 日本陸軍の小銃弾は、弾芯に鉛を使用し、外側をニッケルと銅の合金である白銅で
被覆してあるものを使っていたそうです。
 この白銅被覆は、当時は被甲と呼ばれ、銃身内部のライフルリングと咬み合わさって弾丸に
旋回を与えて弾が飛行中、常に頭の方を前方に保持するためのもので、これがないと、
銃身の命数が激減してしまうという大切なものです。
 だから、当時は、貨幣として白銅貨を作っておいて、戦時に引き当てるべく計画され
ていたらしいです。
 しかし、戦局の悪化でニッケルが入手できなくなったので、亜鉛一〇%、銅九〇%の
ギルドメタルにおきかえたそうです。
 これなら、銅や亜鉛を使うので、ファンタジーの世界でも、小笠原兵団に造兵廠の
から派遣され、そのまま足止めされた不幸な?技術者でも登場させておけば、銃弾の
製造は、不可能ではないと思います。でも、ドワーフ達のモロ手作りはちときついかも。



397 :名無し三等兵:03/01/18 06:21 ID:FyiSzjdA
おバカサイト発見しますた。
http://www.boreas.dti.ne.jp/~keitarou/ten.html

398 :名無し:03/01/18 06:29 ID:3784NyxX
 396番の続きです。
しかし、薬莢の製造は、大変厳しいかと思います 。
 銃弾についての薬莢の製造方法の資料を見つけられなかったので、やむを得ず
銃弾より遙かに大型の三八式野砲(七五ミリ)の黄銅製薬莢の製造方法を見てみ
たところ、箱詰めや検査を除いても、実に三二もの長い工程と、五〇トンや九〇〇
トンプレス、フライス盤や薬莢旋盤、ねじ切りフライス盤といったものや、薬莢の
地金の性質調整のために、一〇〇キロワットの電気炉といった特殊なものが必要
なことがわかりました。
 なにしろ、薬莢というものが、丸い円盤状の一枚板をプレス機でうちのばして筒状
にしていたというので、自分でも驚いたくらいです。
 ですから、砲弾・銃弾の差はあっても、ファンタジーの世界で薬莢を製造するのは
ほとんど不可能かと思います。
 削りだしではありませんし。
 だから、薬莢ひろいは死活的な要素となると思います。某漫画ででてくる中村みたい
なのは、いつも薬莢ひろいをごまかしたりへまをして鉄拳を食らったりするでしょう。
 でも、それくらい高度な技術がいります。
 だから、強引でしょうが、小笠原兵団の中に、そんな設備を潜り込ませておかないと、
銃用薬莢や砲用薬莢の製造は不可能となります。
 でも、話の面白みが損なわれると思われたら、参考資料としてふーんとでも思ってどん
どん話を進めてください。
 まあ、いらんことですが一言。



399 :名無し:03/01/18 06:40 ID:3784NyxX
 ついでにもう一つ。
ファンタジーの世界だから、ひょっとしたら鉄製薬莢が出てくるかもしれない
と思ったので、追加です。
 日本では、昭和一六年にドイツに派遣された山下視察団が、鉄製薬莢の製造法
を持ち帰ってきたそうです。
 それを元に、日本では、極軟鋼(丁地金と呼ばれたそうです)に圧伸用潤滑剤
としてリン酸塩被膜、銃の発射熱鉄製薬莢が焼き付かないようにラウリン酸エス
テルを含む溶剤を使用したそうです。
 これを元に、終戦までこの形式の鋼製実包薬莢が製造されたとのことです。
 仮にプレス機などの問題が片づいても、リン酸塩被膜などの問題が片づかない
とやばいです。ただし、リン酸塩そのものは、当時、リン酸塩肥料として使われ
ていたアンガウル島のリン鉱石を使っていたそうですから、悪くないアイデアか
もしれません。
 これらの問題が解決すれば、ファンタジーの世界でも銃弾や砲弾の製造が、可能
となりますよ。
 蛇足でしょうが、参考にしてください。

400 :名無し三等兵:03/01/18 08:25 ID:???
>399
丁寧な解説乙ですー。銃や弾って意外と手間がかかるんですね。
薬莢のほうは解決しそうですけど銃身はどうやって作るんでしょうか?ライフリング彫るのが一番厄介だと。
 ちなみに漏れが読んでた歴史漫画(紛失)に火縄銃の作り方が1ページほど載ってたけどそのなかでは
銃身は芯棒に鉄板を巻きつけて作っていたと書いてありました。
これだったら中にライフリング残りそうだし良さげだと思うんですが・・・。
 

401 :名無し三等兵:03/01/18 10:17 ID:???
横レスですが、中東の銃器密造村では手回しのプローチ盤でライフリングを
切っていたようです。ですから、旧軍の中に頭の柔らかい技術者がいて
ドワーフから良質の鋼材を提供してもらえるなら、製造そのものは可能では
ないかと。
装薬は綿火薬で代用するとして、むしろ最大の問題は雷管ですかね?

402 :名無し三等兵:03/01/18 10:21 ID:???
具体的な銃器の密造については、かなり突っ込んだ議論をしていたスレがあった
筈なんですが誰かわかりませんか?

403 :Д:03/01/18 13:01 ID:???
ライフリングの刻んである銃は16世紀ごろまでには登場していたみたいです。
ですから手先の器用なドワーフがいるのならそこまで難しくはないかと。


404 :てさりすと:03/01/18 14:07 ID:???
なるほど・・薬莢を作るのがそんなに難しいとは・・
何とか矛盾しないようにやってみます。
とりあえず続き

「先ほどは失礼しました。つい取り乱してしまいまして・・」
少し赤い目だが落ち着いた声で話し掛けてくる。
「それで・・あなた方はどれぐらいの兵力でこちらの世界に来たのですか?見た限り2〜3個中隊ほどですし
住む場所が無いのなら我々の基地でもある程度の人数なら受け入れられると思いますが」
「いえここにいるのはほんの一部です。
兵力でいうなら陸は第4第8の2個師団と西部方面部隊ですが・・・九州そのものがこっちに召還されたもので・・」
最上が答える。
「・・九州丸ごと・・?それはまた・・・」
驚いて言葉の続きが出てこないようだ。
「はい。エルフィールを救う為にと この世界に賢者の石の力で呼び出されました。」
それを聞いた中山が少し嫌そうな顔をする。
「エルフィールにですか?我々も初めはそうでした。しかしながら、あの国のやり方には我々はついて行けなかった。
彼らがこのハーフエルフの里を襲ったときの余りの残虐さに我々はハーフエルフの側に寝返りましたが」
そう言ってボブ船長を軽く睨む。
「中山殿・・もちろん我が国も30余年前のあの事は恥じています。
しかし、そのことで我々とあなた方の間でこれからもずっと争い続けるのは不毛な事です。
すでに国民にすら嫌われていた前の王は退き今の賢君と変わりました。
この際 我々の間も元どうりに戻したほうが双方の利益になると思うのですが」
ボブが当り障りの無いように言葉を選んで話しかける。
「・・私の独断ではそんな事は決められない。我が国の存亡にかかわる。」
しばらく付近が静まる。そんな中 田中が沈黙を破る。

405 :てさりすと:03/01/18 14:08 ID:???
「そういえば最上閣下は何故ここに来られたのですか?何の用も無しにこんな辺境まで来られますまい。」
「む?ああそれは九州がそのままこちらに呼ばれたのでな。資源が足りないんだ。 
それでこの付近に石油が出ると聞いたので調査のためにやってきたんだ。」
「石油ですか?確かに我々の土地にも出るところは存在しますが・・せいぜい一日に千リットルぐらいしかでませんので
自分達が使う分で精一杯でおそらく輸出できないと思いますが・・・」
田中が頭の中で原油が湧き出ている所を探し出した。
「ああ そういえば・・昔 我々の送った調査隊によりますと
オーランという国の砂漠とメガリス島に原油らしきものが大量に出てくるらしいのでそちらの方を当たられた方がよろしいのでは?」
「オーランにですか?しかし我が国は以前偶発的にとはいえ戦火を交えていますし、
物資の輸出などとてもじゃ無いがしてもらえるとは思えませんし・・」
「そうだ!とりあえず我が国の代表と会ってください。自分に考えがあります。」
中山がひらめいたという風に一気に語る。
「その考えとは?」最上の後ろに控えていた小林が尋ねかける。
「仲介貿易です。大佐殿。我々の共和国ともオーランとも友好関係にあるノーム達を通しての。
今現在オーランでは慢性的に食料が不足しています。
だから彼らにとって只の黒い水が食料や金になると分かればよろこんでこの物資の交換に応じると思います。」
「なるほど。」皆が頷く。
「しかしながらこれは自分が立った今思いついたことでして・・本国の許可を取ってもらわねばなりません。
もしよろしければ我が国の代表とも会ってもらえませんか?」
「わかりました。こちらからもお願いします。石油の確保は急務ですので」
笑顔で最上が返答する。とりあえず石油の確保について光明が見えたからだった。

406 :名無し三等兵:03/01/18 16:39 ID:???
いっそのこと火縄やフリントロックに切り替えたらどうだろう。
そうすればライフリングや雷菅なんていらないし

407 :名無し三等兵:03/01/18 17:07 ID:???
ショットガンのスラッグ弾みたいに銃身平滑にして弾の方にライフリングするのもありかと。

408 :名無し三等兵:03/01/18 20:31 ID:???
メガリスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
いよいよ最終兵器の登場ですな!

409 :てさりすと:03/01/18 23:48 ID:???
道の両脇に赤いススキのような植物が生えている。
馬に乗った部隊が先頭に部隊が進んでいく。それに3台の高機動車と指揮通信車さらにその後に歩兵が続いた。
「あの検問を越えればすぐです。」
馬に乗っている中山大尉が最上に告げる。すでに最上からも検問所らしきものは見えていた。
「はあ・・・念のため一応確認しますがあそこにいる熊の着ぐるみを着た兵士じゃないですよね?」
身の丈三mはぐらいの軍服を着た熊を見つめながら尋ねる
「ははは。あれは着ぐるみじゃありませんよ。グレズリー族出身の憲兵の武山君です。」
「グレズリー・・武山君・・・」最上がうめくように呟いて黙ってしまう。
先頭の部隊が検問所を越えて進んでいく。すぐに最上達も検問所にたどりついた。
「やあ 武山君。今日の調子はどうだい?」
部隊を止めて中山大尉が親しげに話しかける。
「ん〜 ぼちぼちでんな。それよりこの鉄の馬車はなんでっか?」
大砲のような銃剣つきの火縄銃を抱えて熊さんが返事をする。
「熊が関西弁を喋ってるよ・・・」運転席に座っていた隊員が呆れたように呟く。
「すこし我が国に用があるんで私が案内してるんだよ。」
「そうでっか。一応決まりでは余所もんはここで追いかえさなあかんのやけど・・
まあ中山はんが案内するような人ならまあ大丈夫でしょ。」
そう言って最上にむきを変えて敬礼をしながら言った。
「ども お客さん。わては憲兵の武山と申します」
「やっやあ 私は陸上自衛隊の最上といいます。よろしく」
自分に話し掛けてくると思っていなかった最上は驚いてとりあえず返事をかえした。
「・・なんや皆さんわてのことめずらしそうにじろじろ見て・・わいはそういう趣味はないで?」
急に窓からグイっと顔をいれて最上の後ろに乗っていた隊員達にむかって言った。
言われた隊員達がおどろいて我先にずさっと逆側の壁際まで後ずさりする。
「武山君。この人たちが君の事をじろじろ見てるのは自分と一緒の別の世界から来たから
君達がしゃべるというのが信じられないんだよ。」

410 :てさりすと:03/01/18 23:50 ID:???
「ああ そういや中山はんらも初めてわてを見たとき驚いてましたからなあ・・」
グレズリーの武山君がうんうんと頷く。
「ということはわてが あんさんらの世界に行ったら人気もんになれるでしょうなあ〜」
「・・そりゃあテレビ局から引っ張りだこでしょうよ・・」
運転席に座っていた隊員がぼさっと呟く。武山君もそれが聞こえていたらしく
「そうか〜『てれび』っちゅうんは何の事か分からへんけど、人気もんにはなれそうやなあ・・」
またしても一人でうんうんと納得したように頷いている。
「おっと すんまへん。えらい足止めしてもうたな」
「いやいや こちらこそ・・」
なにがこちらこそか分からないが最上が咄嗟にそう返す。
「じゃあ武山君。お仕事頑張って。」そういって敬礼し再び出発する。。 
2分ぐらい進んだ所で最上が中山に話しかける。
「・・この世界じゃあ動物もしゃべるんですか?」
「いえ?普通の動物は喋れませんよ?比較的大型の生き物が喋る事は多いみたいですけど・・」
「そうですか・・」なにやらまだ信じられないと言った顔で最上が返事する。
「まあ この世界にいればすぐになれますよ閣下。」
そう言って中山が隊列に戻っていく。
「・・熊が喋るなんて・・」
「陸将補殿・・あまり考えないほうがよろしいのでは?」
「そうです。頭が変になっちゃいますよ」
考え込む最上に後ろに乗っていた隊員や奈菜瀬三曹がアドバイスするなか
一応順調に一行はハーフエルフの集落に部隊は進んで行った。

411 :てさりすと:03/01/18 23:52 ID:???
あ 最後の行訂正します
>>一応順調に一行はハーフエルフの集落に部隊は進んで行った
>>一応順調に一行はハーフエルフの集落に進んで行った。
です。
なんか間違えてるとこがあったらまた教えてください。

412 :Call50:03/01/18 23:57 ID:???
てさりすとさん宛
>グレズリー族出身の憲兵の武山君
日本人名前のエルフを予想したけど、その予想の斜め上を行く発想に敬礼!
本当に爆笑してしまいましたよ。ホント。

413 :1だおー:03/01/19 00:07 ID:???
イメージは自営業氏のキャットシットワンのロシア兵(w

414 :名無しあるらとてっぷ:03/01/19 00:31 ID:YL61uUSw
てさりすとさん宛
ま、まさか大型の二足歩行する喋るウサg……PAN。

415 :名無し三等兵:03/01/19 00:57 ID:99ZBefDN
動物に日本人の名前がついているってとこが
柴田亜美の「南国少年パプワ君」みたいですね(^^;

416 :名無し三等兵:03/01/19 19:56 ID:???
>393
 ふと、無煙火薬使用が前提の銃器に、黒色火薬を使用した弾丸ってつかえるのだろうか?
 いくらなんでも、ニトロ化合物の生成なんてやりすぎな気もする……。

 まあ、ハード自体に対する影響はどうなるかの考察は横に置いておいて……。
 黒色火薬をつかっているなら、日本共和国軍の銃器の信頼性はかなり下がることになるだろう。
 黒色火薬は湿気やすいのから、不発に悩まされていたり。

417 :名無し三等兵:03/01/20 00:39 ID:???
硫黄島で玉砕した部隊で九州から派遣されてた部隊がいたような気がする。
漏れの記憶違い?

418 :名無し三等兵:03/01/20 00:45 ID:???
>415
ということは二足歩行する魚と喋るカタツムリが・・・・

419 :名無し三等兵:03/01/20 07:37 ID:???
>>416
セルロースは簡単に手に入りそうだけど、濃硫酸と濃硝酸を製造するのはキツイかもね。
以上3つの材料さえ揃えば簡単に合成できるが。

420 :名無し三等兵:03/01/20 09:32 ID:???
>>418 (((((゚д゚)))))ガクガクブルブル

421 :名無し三等兵:03/01/20 10:20 ID:???
>>417
歩兵第百四十五連隊(鹿児島部隊)のこと?
http://www005.upp.so-net.ne.jp/takatiho/heitaisi2/15-tobugunea.htm

422 :名無し三等兵:03/01/20 16:55 ID:???
最近書き込み少ないな〜
1月はやっぱ皆さん忙しいのかな〜

423 :1だおー:03/01/20 17:00 ID:???
センターもあったしね。

424 :838:03/01/20 17:24 ID:???
深夜 自衛隊駐屯地 木こり達の天幕

「本当にやる気か?」

 老年の木こりが尋ねる。
 仮の宿舎としてあてがわれた天幕の内、一番大きいものの中に大勢の木こり達とその家族が集合していた。
 車座になって座る一同の真ん中には、一人の若い女性が座っており、最後の一人が入ってきたのを見て話を始めた。
 話の内容は、自衛隊に認めてもらって、駐屯地の横に自分たちの村を作ろうというものであった。
 それを聞いた老年の木こりが先ほどの言葉を発した、というわけである。

425 :838:03/01/20 17:31 ID:???
自衛隊駐屯地開墾作業の要員募集において、西方兵団は『新規村落開墾団募集』と銘打ってしまったため、集まったのは『家族つきの木こり』達だったのだ。
 彼らは、目的を告げられずにただ護衛するようにとの命令だけを受けた兵士たちに連れられて、ここ自衛隊駐屯地へとやってきた。
 だが、到着してから聞かされていた話と現実が違うことを知らされたからといって、いまさら死の森を再び抜けて戻ることはできなかったのだ。
 なぜならば、彼らを護衛してきた西方兵団の兵士たちはその大半がすでに本部へと帰還していたのだ。
 では自衛隊はといえば、不慣れな森林地帯を少数の貴重な兵士たちで護衛し、更に無事に帰還するなどという困難な作戦を行うつもりはさらさらなかったのである。

426 :838:03/01/20 17:33 ID:???
「西方兵団の護衛が付いているとはいえ、帰りも無事に帰れるとは限らない。それに、ここはついこの間まで森林だったんだ。さぞかし土地が肥えていることだろう」

 若いリーダーらしい女性が言う。
 左眼に眼帯をしており、上下にはみ出した傷跡から見てそれはファッションや飾りではないらしい。

「確かにジェシカの言うことは正しい。だが、あのお方たちが果たしてそれを認めてくださるかどうか・・・」

 先ほどの老年の木こりが再び言う。

「なんとかして説得するしかないよ。みんなだって自分の土地が、家が欲しいだろう?」

 一同の顔を見回す。
 うなづく一同。小作人やしがない木こりでしかない彼らにとって、土地つき一戸建ては命を掛ける値打ちがある。

「ここには土地がある、家の材料もたくさんある。あのお方たちもいるし、しかもどうやら西方兵団も詰め所を作るみたいだ。いいこと尽くめじゃないか!」

 両手を大きく広げて説得をするジェシカ。
 その言葉に影響されてか、一同の中から賛同の声が次々と上がる。

「・・・・・・どうだいみんな?賛成かい?」

 頃合を見計らってのジェシカの問いに全会一致で賛成を唱える一同。
 しばらく細かい点に関して話し合うと、ジェシカは夜中だというのに自衛隊司令部へと赴いた。

427 :838:03/01/20 17:36 ID:???
「・・・・・・・・・はあ」

 至急の用事だからというので叩き起こされた臨時指揮官の溝口三佐は、事のあまりの緊急性のなさにキレかけた。
 だが、現地民とは友好関係を保つべしというPKO派遣時の原則を思い出し、ぐっとこらえて先ほどの気のない返事を返した。

「いかがでしょうか?ああ、もちろん工事が終わってからの話です。もちろんただで、とは申しません。
 保護していただくのですから保護税は払わせていただきますし、兵士が必要だというのでしたら我々の中からある程度の数を出すことも可能です。
 それと、我々の中には木彫り細工を作れるものもおりますゆえ、皆様にささやかながら家具や調度品の数々をお送りすることもできます。それに・・・」
「ま、待った待った」

 機関銃のように喋りまくるジェシカに押されていた溝口三佐が慌てて止める。
 
「それは私の一存で決めるわけにはいかない。ひとまずは工事の完了が最優先だ。だが、明日には我々の指揮官が戻る予定だから、そのときに場を設けよう、それでいいかな?」

 一瞬くらい表情になったジェシカだが、最後の言葉を聞いて表情が一気に明るくなる。

「ありがとうございますミゾグチさん!!」

 将軍という雲の上の存在に対する謁見どころか陳情の許可をもらったのだから、彼女の喜びようはさして不思議なものではない。

「あー喜んでるところ申し訳ないが、ちょっと寝不足でね、そろそろお開きにしてもいいかな?」

 明らかに疲労困憊という声と表情で溝口。
 その声を聞いてはっとした表情をしたジェシカは、退出の許可をもらうとそそくさと司令部を退散した。
 だが、神様というのはよほど意地悪ならしく、その直後に敵襲を示す照明弾が夜空を彩った。
 寝不足の溝口三佐が呪詛の念を吐きながらベッドから飛び起きざるを得なかったのは言うまでもない・・・

428 :838:03/01/20 17:38 ID:???
翌日 自衛隊駐屯地 夕刻

「・・・お疲れさまであります閣下」

 怪しい手つきで敬礼をする溝口三佐。
 昼間にも二度敵襲があったため、不幸な彼は疲労困憊を通り越して倒れる寸前であった。

「ご苦労溝口君。あー、報告は聞いている。ひとまず君は眠りたまえ。その様子じゃ書類一枚書くのも辛いだろう。
 一度寝て、時計は合わせてあるな?よーし、2000(午後八時)に司令部に出頭すること、報告書は明日の1800(午後六時)までに提出すること。
 以上。ご苦労だった」
「はっ、それでは失礼します」

 敬礼すると、フラフラしながら自分の天幕へと戻っていく。
 それを苦笑しながら見送ると、佐藤三佐と共に司令部へと歩き出す斉藤。
 すれ違う自衛隊員たちの張り切った敬礼や、西方兵団の兵士たちのおぼつかない敬礼を返しながら進んでいく。
 しばらく行くと、無駄に傷だらけになっている中村が司令部の入り口でもめているのが見えてきた。

429 :838:03/01/20 17:39 ID:???
「だーから、斉藤閣下に陳情なんて言う話は聞いてないの!つーかあんた民間人だろー
 あ、でもあんた結構綺麗だからなーどうよ?俺と今晩ど・・・」「このボケッ!!!!」

 現地民相手に調子に乗った中村がとんでもない事を口走ろうとした瞬間、一瞬早く佐藤のとび蹴りが中村に襲い掛かった。

「高校中退のカス!!クズめ!」

 罵声を浴びせながら殴る蹴るの『教育』を繰り返す佐藤。
 その様子を見た数名の隊員たちが駆けつけ、一緒になって中村を殴りつけ始める。

「ああお嬢さん、どうされました?」

 唖然としているジェシカに笑顔で話しかける斉藤。
 さりげなく自分の姿で中村の姿を隠すのを忘れない。

「私はジェシカという者です。自衛隊のサイトー将軍閣下に陳情の許可を取っていただいたはずなのですが・・・」
「ああ、あなたがジェシカさんですね?大変興味深いご提案があるとかで・・・ささ、司令部の中へどうぞ」
「は、はい。ところであなたは?」
「ああ、自己紹介がまだでしたね。陸上自衛隊陸将、斉藤三弥であります」
「さ、サイトー陸将、将、将軍閣下!?」

430 :名無し三等兵:03/01/20 20:05 ID:???
>>419
錬金術の技術水準が16世紀並にまで発達してれば、
硫酸・硝酸・塩酸ぐらいは合成可能(量産は辛い)
ただ、魔法が介入するような世界では、錬金術自体が
化学としての技術発展を遂げるかどうかは判らない。

むしろ問題は綿花かと。ヨーロッパでも栽培されてたっけ?
(他の植物性の繊維で代替できる可能性もあるが。)

431 :名無し三等兵:03/01/20 20:58 ID:???
異世界に与える大きな影響力を考えると

政治
経済
軍事
外交
情報
技術


の分野かな、他になにかある?



432 :名無し三等兵:03/01/20 21:06 ID:???
>>430
ジュール・ベルヌの「神秘の島」では、干したキノコの繊維をセルロースとして
綿火薬作ってました。
この本、無人島で硫酸とか硝酸とか作ってニトログリセリンまで生産したりしてて
このスレ的にはお勧め。原始的な硫酸の製造法とか載ってたし。

433 :名無し三等兵:03/01/20 21:10 ID:???
漫画(w

434 :名無し三等兵:03/01/20 21:43 ID:???
>>431
医学。中世のような世界なら、医学というより衛生かな?

435 :名無し三等兵:03/01/20 21:55 ID:???
技術に含まれるかな?農業とか。
衛生状態が改善されて医学も発達すると、どうしても人口増えるし。
あとはいろんな文化も伝播しそうだね。

>>416
使う直前に風の精霊シルフィーヌを召喚して乾かしてもらう。

436 :名無し三等兵:03/01/20 23:13 ID:???
>>431
経営学。
組織システム、金融システム、簿記会計を導入したらちょっと面白い事になりそう。

437 :名無し三等兵:03/01/20 23:46 ID:???
>>436
「闇よ落ちるなかれ」で、過去にタイムスリップした主人公の最大の武器が
複式簿記とアラビア数字だったっていう展開には燃え。

438 :1だおー:03/01/20 23:55 ID:???
>>436
コンビニのシステムとか導入すると馬鹿受けしそうだ。
…いや、その前に貨幣経済を庶民に広めないといけないか?

439 :名無し三等兵:03/01/21 00:13 ID:???
漏れは交番制度導入をキボン。



440 :1だおー:03/01/21 00:21 ID:???
>>439
きっと機動隊の猛者じゃないと異世界勤務は勤まらない罠。

「おまわりさん!おらの畑にゴブリンが出ただ!」
「何ぃ!よし待ってろ、すぐ行くぞ!」

防弾チョッキに着替え機動隊ヘルメを被り、背には機動隊愛用の大盾。
自転車にまたがり颯爽と現場に急行する駐在さん…(;・∀・)

441 :1だおー:03/01/21 00:42 ID:???
>838氏
自衛隊村の建設
  ↓
自衛隊が統治することで飛躍的に発展
  ↓
次第に人口も増加、亜人種も受け入れるようになる
  ↓
最後は市民に押されて独立戦争を決起(背後には差別問題などがあったりする)
  ↓
自衛隊圧勝、市民ウマー

という感じでありましょうか?

442 :838:03/01/21 01:21 ID:???
おお!さすがは1さん。いくつか図星であります 汗

443 :名無し三等兵:03/01/21 05:22 ID:???
五族協和を目指し戦う自衛隊・・・いいなあ。

444 :名無し三等兵:03/01/21 20:49 ID:???
ファンタジー世界でメイドを指揮する自衛官・・・

445 :10・13:03/01/22 03:31 ID:???
傭兵達より幾分離れた丘の上。
ここでは山川達がバイクを停めて「戦果」を確認
している最中だった。
山川は双眼鏡越しに傭兵達の挙動を監視していた。
傭兵達は落ちた手榴弾をただ唖然と見ているだけで
逃げようともしない。
そして光が走る。
続け様に轟音が響いて、赤い肉片が跳ね回った。
煙が立ち昇る。
「豚箱入りかな…」
双眼鏡より視線を離してボソリと呟いた。
また殺しちまった。これで何人目だろう?
懲戒免職じゃすまない。

「…凄い」
ルナフレアが溜息まじりに感嘆の声を漏らした。
「呪文詠唱も無しに此処まで出来るなんて信じられない。
しかも人間が…」
「おいおい、ちょっと待ってくれ」

446 :10・13:03/01/22 03:32 ID:???
山川が横槍を入れる。
「此処が日本じゃ無いって事は大体分かった。だが
魔法だの魔導だの…一体どうなってるんだ?」
「どうなってる?」
ルナフレアが山川へと振返る。
「今更だが…、俺が一体、何故こんな場所に居るのかを知りたい。
少なくとも、世界中の何処を捜しても空飛ぶトカゲなんていない
し、君の様な耳と肌の色を持った人種も存在しない筈だ。だが
現実にいた。それも俺の目の前にいる」
「ああ、そうだった。分からなくて当然よね」
彼女はそう言うと、自らの胸に左腕を当て、慇懃に頭を下げ、
礼を現した
「私の名はルナフレア。血の氏族の頭領にして闇の狩人、
ヴァンダールの娘です。古より継がれし魔の契約と貴君の…」
意外な動作に戸惑う山川。
「は?お、おい…」

447 :10・13:03/01/22 03:32 ID:???
困惑気味の山川を鎮めるかのごとく、ルナフレアが右手の
人差し指をその艶やかな唇に当てて、少々申し訳無さそうな
目で山川を見た。
言葉は無くとも、彼女の目が伝えて来る。
──ごめんなさい、最後まで言わせて──と。
そこはかとなく、それを悟った山川が口を閉じた。
合点の行かぬ表情のまま腕を組み、ルナフレアのスピーチに
聞き入る。
満月が照らし出す森に優しい夜風が吹く。
先程まで蔓延していた血と硝煙の臭いは、森の緑に呑まれて行った。

448 :10・13:03/01/22 03:34 ID:???
五族協和…なんと甘美な響きか…。


449 :名無し三等兵:03/01/22 07:51 ID:???
だがそんなものは幻想にすぎない罠

450 :名無し三等兵:03/01/22 09:03 ID:???
>>444 ラ板でいって質問スレででも聞いてみそ。速攻で例があがるから(´・ω・`)

451 :山崎渉:03/01/22 11:24 ID:???
(^^;

452 :838:03/01/22 15:09 ID:???
その後、恐縮しきって地面にひれ伏したジェシカをなだめながら司令部の中へと移動した斎藤は、しばらく考えた後にジェシカの申し出を受け入れた。
 帰還の目処が立たない現状において、最悪の事態、つまり帰還することが不可能な場合にも備えようと考えたのだ。
 当然ながら工事の完了が優先である事を伝えるのを忘れない。

「はっ!我々一同、サイトー将軍閣下の御温情にお答えできるよう頑張らせていただきます!!」

 頭に突き刺さらんばかりの勢いで敬礼をすると、そのままの格好で退出をしていくジェシカ。
 その姿に苦笑しつつ「俺、文民にあんな態度とられたの初めてだなぁ」とやや嬉しそうに呟く斎藤であった。

453 :838:03/01/22 15:10 ID:???
王国暦794年1月17日 自衛隊駐屯地

「斎藤閣下」

 作戦図を前にした佐藤が斎藤に声をかける。
 顔中にドーランを塗りたくり、迷彩服に弾倉を詰め込んだ佐藤が敬礼をしつつ斎藤の指示を待つ。

「作戦開始だ。敵軍を制圧せよ」
「はっ!直ちに状況を開始します」

 斎藤の言葉で弾かれたように敬礼をすると、駆け足で部下達の元へと走っていく佐藤。


「諸君!作戦を開始する!!所定の計画に基づき、状況を開始せよ!!以上!」

 佐藤の号令で陸曹たちが声を張り上げる。

「二班全員集合!一斑に続き前進する!」「六班何をやっている!」「一斑出撃する!先陣だぞー気合入れて行け!!」

454 :838:03/01/22 15:11 ID:???
号令や怒号を響かせつつ次々と出撃していく自衛隊員たち。
 それを歓声を上げながら見送る同僚や民間人たち。

「こうあるべきなのだ」
「は?」

 静かに呟いた斎藤に尋ねる佐藤。

「自衛隊の出撃とは、こうあるべきなのだ。国を護る為に出撃する我々の出撃とは」
「まったくですな」

 斎藤の言いたかった事が分かり同意する佐藤。
 気がつけば、留守部隊や斎藤たちに混じって、住民達や西方兵団の兵士達もが不慣れな敬礼をしていた。
 それは、困難に立ち向かわんとする自衛隊員たちへの紛れもない敬意の現れであった・・・ 

455 :名無し三等兵:03/01/22 17:02 ID:???
>>450
それを同人創作小説で書こうかと思ってたんですが。。。。。゚(゚´Д`゚)゚。

456 :名無し三等兵:03/01/22 17:24 ID:???
指揮者が自衛官ではなかったのでギリギリ大丈夫かも知れませぬ。
メイドさんvsカメコの戦争なんて・・・(´・ω・`)オダイバデヨクアルコトジャネェカ・・・

457 :名無し三等兵:03/01/22 19:22 ID:???
>>456
あれぐらいしかないですか

ならだいじょうぶかー


458 :名無し三等兵:03/01/22 19:30 ID:???
>>456

それはもしやパンツァーメートヒェンがでてくるあの作品ですか?

459 :名無し三等兵:03/01/22 20:17 ID:w7KnZwn7
自衛隊VSドラゴンなんて展開を見たいなあ。
まさに怪獣映画だ。

460 :名無し三等兵:03/01/22 20:41 ID:???
魔道師!敵見ゆとの報告あり!
敵部隊に対し突撃を敢行する!
継続部隊に我に続けを連唱せよ!
魔道師にそう告げた彼はメイド服を着た自分の部下たちを見渡しこういった
「この突撃で死ぬかもしれない、しかし生き延びた者は生き残った兵を集めて私に代わって指揮をしろ」
そう告げた彼は日本刀を天にかざし突撃を告げた

彼が率いる親衛メイド中隊は重歩兵中隊へと突撃していった


461 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/22 20:43 ID:GYgC/HcY
ID出しておく

462 :名無し三等兵:03/01/22 22:47 ID:???
もし受験に失敗したら職人さん達のせいにしようw

463 :名無し三等兵:03/01/22 22:58 ID:???
462は銃殺

464 :名無し三等兵:03/01/22 23:35 ID:???
>>460

>親衛メイド中隊

Schutz Mädchen Kompanie


           と、無駄にドイツ語に訳してみる。

465 :名無し三等兵:03/01/22 23:36 ID:???
>462
こんな時期に2Ch見てる時点で、あなたはヤムチャ並のヘタレです。
精進なさい。
・・・って折れもかw

466 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/22 23:58 ID:???
>>464
ダーケン!

続けたほうがいい?
だめだったらやめるけど

467 :838:03/01/23 00:08 ID:???
460さんの続編を見たいと思ってるのは小官だけでありますか?

468 :名無し三等兵:03/01/23 00:14 ID:???
俺的には、メイド軍団と自衛隊が対決することになって、発砲するわけにもいかず、
箒で殴られ続ける自衛官ってストーリーも見てみたいなぁ(笑

469 :838:03/01/23 00:22 ID:???
その日、斎藤たちは王都アスターランドにある自衛隊宿舎に宿泊していた。
 作者が話の都合上無理やり召喚したからだ(笑)

「斎藤閣下?確か自分達はさっきゴブリンの洞窟へ出撃したようn・・・」「佐藤君、君は知らなくていいことだ」

 Delキーを構えた作者を見て慌てて斎藤が黙らせる。よろしい。

「は、はあ・・・しっかしこの紅茶は美味しいですなぁ〜」
「そうだな、こう美味しいと呼び出された甲斐があるというものだ」
「そうですねー」ドガッ!

 斎藤と一緒に同意した中村が佐藤に回し蹴りを食らう。

「な、なんd」「うるせぇボケ!!なんで不眠番の貴様がここにいる!」

 ローマ字入力をする余裕も与えずに素早く第二弾、第三弾を叩き込む佐藤。

「ひ、ヒデェ、おわっ!」

 呟きながら立ち上がろうとした中村が、不意によろけてテーブルに置かれたカップを落としてしまう。

                           ガシャン

 そして、全てが始まった・・・

470 :838:03/01/23 00:24 ID:???
現在番外編を書いていまつ、今夜中に全部うpの予定w

471 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/23 00:44 ID:???
突撃をするメイド達
彼女達の武装はマジックアイテムと一見箒に見える短槍という装備だ

彼女達は突撃で迫りつつある敵に対しマジックアイテムを投擲し

敵よりも先に攻撃を仕掛けてきた

その投げ出されたマジックアイテムは敵を凍らせ動けなくさせていた

しかし、それも束の間で予備兵力として敵が温存していた数騎の竜騎士達がいきなり反撃に出来てきた

そして、その敵のブレスにより一人二人とメイド達が苦悶の声を出しながら灰になっていた

もちろん、体制を取り直した彼女達もただやられているだけではなかった

「くらえ!エリーの仇!」
彼女がそう叫ぶと筒を構えて竜騎士に向けて発射した
彼女が使ったのは使い捨ての対ドラゴンマジックアイテム-ドラグーンキラーと呼ばれていた
攻撃は見事に命中し竜と騎士をもろとも焼き尽くし地へと落ちて行った

彼女達が竜騎士たちにとらわれている間に重歩兵たちが単縦陣を取り突撃してきた







472 :838:03/01/23 01:15 ID:???
「サイトー閣下のいらっしゃるお部屋でカップが割れた模様です」

 警備役として付けられているエルフ兵からの通報を受けた魔道士が冷静に報告する。
 
「そうか」

 それを聞いた執事長は返事をすると後ろを振り向く。
 そこには大勢の部下達が待機しており、執事長の命令を今か今かと待ち望んでいた。
 執事長であり、実は大勢の護衛たちを束ねる護衛隊長でもあった彼は、一瞬目をつぶった。
 次の瞬間、彼は窓が震えるほどの怒号を吐き出した。 

「一斑二班!通常装備で直ちに現場へ急行!!三班!倉庫からあるだけの装備を運び出せ!!四班は俺に続け!!」
「「「「Sir yes sir!」」」」
「さあさあお嬢様方お仕事の時間だぞ!ケツを上げろ!給料分の仕事を見せろ!GOGOGOGO!!」

 執事長の怒号に身をすくませながら部隊は出撃した。
 各自割り当てられた装備を握り締め、硬い表情を浮かべつつ走り続ける。
 目標は、東館213号。斎藤たちのいる部屋である。

473 :838:03/01/23 01:17 ID:???
「なんか騒がしいな」

 西館に次々と光が灯っていくのを見ながら佐藤が呟く。
 彼の足元には中村が倒れている。

「様子がおかしいな」
「気のせいではないでしょうか?衛兵達は静かなものですよ?」
「・・・それもそうか。中村、そこで寝るな。邪魔だ」

 そう言って倒れている中村のわき腹に蹴りを入れる斎藤。

「ううっ、ちくsy」「何か不満でもあるのかね?中村三等陸曹殿?」
「い、いえ」

 お決まりの台詞すら言わせてもらえない。

「ほらほら中村くん、さっさと巡察にでる」
「はっ、はい」

 部屋から蹴り出される中村。

「畜生、いつかこr」「オラ中村!さっさと行けよ!「邪魔なんだよ!」

 今度は部屋の前で警備をしている隊員にどつかれる中村。

「わ、わかったよ、畜生」

 呟きつつ廊下をとぼとぼと歩いていく中村。

474 :838:03/01/23 01:18 ID:???
曲がり角を曲がって数歩程行くと、向こうから護衛の騎士が二人、談笑しながら歩いてくるのが見えた。

「ご苦労」

 偉そうに言いながら敬礼をする中村。
 彼が二人とすれ違った瞬間、片方の騎士が中村の後頭部に鋭い一撃を食らわせた。

「グワッ」

 一撃で撃沈する中村。
 彼らは気絶した中村の口に猿轡を噛ませると、どこかへと連れ去っていった。引きずりながら。

475 :てさりすと:03/01/23 01:19 ID:???
2日後 第二駐屯地(仮)
「報告! エルフィールの仮設飛行場が完成しました。こちらの飛行場も予定どうり進んでいます
それとエルフの村にむかった部隊からも特に異常なしとの定時連絡がありました」
定時報告を伝えに来た隊員が小林に告げる。
最上達がハーフエルフの里にむかってから2日
残された彼らは計画どうり町の外に補給用(名目)の滑走路の建設の為 付近の木や石を撤去していた。
陸からトラックで運んでも良いが輸送路に山賊や盗賊果てはモンスターまで出るため
はぐれドラゴンがたまに飛んでいる事を除けば比較的安全な空から物資を搬入する事になっていた。
「わかった。ありがとう」小林に軽く敬礼をかえし無線機の元に戻っていく
すでに数箇所で大きな石が爆破され細切れになった石は転がっていた小さな石もろとも撤去され
比較的少なかった木もすでに切り倒されていた。
現在一個中隊がスコップや銃剣、町の中に放棄されていた鉈や鎌を片手に半袖姿で付近の草刈にいそしんでいた。
『白鳥中隊より本部。ポイントAで作業中古い戦車と小銃の立てられた墓を四個発見。オクレ』 
小説片手に無線の前に座っていた通信員が身を乗り出して応答する。
「1佐殿!白鳥中隊が古い戦車を見つけたそうです」隊員が大声で隣の部屋にいる小林に伝える
「ほう。」小林も書類を書く手を止め無線室にむかった。
『本部了解。この前の旧陸軍の物か?』
『いえ どうもM4シャーマンのようです。・・・あ?なに?・・』
無線は繋がったままだが音声がかなり遠ざかる。
『あ〜本部 部下が内部を確認した所、中でかなり衰弱した小学生ぐらいの女の子を見つけました。
人型ですが背中に小さな翼・・SF映画で見たドラゴンの羽根を小さくしたようなのが生えてます。』
小林が通信員から無線を受け取って応答する
『小林だ。とりあえず後で確認にむかうので戦車のほうは放置しておいてくれ。』『了解』


476 :てさりすと:03/01/23 01:20 ID:???
『それと子供のほうは・・(少し思考中)とりあえず救護所の医官か衛生科の隊員の所に連れて行ってくれ』
『了解。戦車付近の現状を維持同時に子供を搬送しつつ作業を再開します』
そのあと一言二言のやり取りの後無線が途切れる。
「さて・・私もその戦車とやらを見てくる。何か急な連絡が入ったら呼んでくれ」
そう言って小林はそのM4シャーマンを見るためにポイントAに向かった。

「うむ・・たしかにシャーマンだな・・」
片方のキャタピラが剥がれ半分草木にうずもれた状態のシャーマンの装甲をたたきながら呟く
かつて日本軍を脅かしたであろう砲もうなだれるように下を向いたまま沈黙している
「一佐殿。どうも手榴弾でも投げ込まれたみたいです。」
中に入って調査していた隊員がハッチから顔を出して報告する。
「それと 使い切ったのかそれとも後から抜かれたのかは分かりませんが
砲内に一発HE・・榴弾が残っている以外砲弾が一発も残っていません。
それと車載機銃とその弾薬それにガソリンも抜いて誰かが持っていってるみたいです。あと・・」
一度車内に戻った後小さな写真入れを持ってくる
「なんかの破片・・おそらく手榴弾のでしょうが・・とにかく破片が刺さって見難いですが
乗組員達とおもわれる写真も見つけました。どぞ」
そういって小林に手渡す。
「ふむ・・」小林がその写真をしげしげと眺める。
戦車長らしき人物の顔は破れているうえに変色してよく見えないが服装は確かに米軍の物だった。
「とりあえず九州の米軍にでも持っていくか?・・まあいい。ありがとう。戻しておいてくれ。」
隊員が元の場所に戻した後 ちいさなペンダントをもって別のハッチから出てくる。
「このペンダントはどうしますか?汚れ具合や形からしてさっきの子供だと思いますが・・」
73式の運転手の隣にすでに座っている小林に尋ねる。
「ここまで来たついでだ。自分があの子供のところにまで持って行こう。」
小林が隊員からペンダントを受け取って敬礼をする。
隊員も敬礼をして救護所に向かった小林を見送った。




477 :てさりすと:03/01/23 01:24 ID:???
おっと 間に割り込んだかも・・
もしそうならごめん>>838さん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とりあえず仮設飛行場を作ってみました。むちゃくちゃだけど・・・
そうでもしないと川口がこっちにこれないw
いちおうあいつが主役のつもりなのに
まあどちらにしてもすぐにはこっちに来れそうにないけど・・

478 :名無し三等兵:03/01/23 02:07 ID:???
またしても伏線の香りが!
個人的には墓の小銃も気になるところ。やっぱガーランド?
シャーマン撃破した奴が回収していかなかったのはご愛敬かなw

479 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/23 02:18 ID:???
明後日つづきかきますー


480 :名無し三等兵:03/01/23 02:27 ID:???
>>ファンタジー世界でメイドを指揮する自衛官
あの…元ネタは何ですか?教えてちょ。

481 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/23 03:01 ID:???
>>480
元ネタはないです

482 :名無し三等兵:03/01/23 14:42 ID:???
http://www21.cds.ne.jp/~y-is/nzk-box/maid-japan.html
帝国海軍にメイドが召還されますた。

483 :464:03/01/23 20:08 ID:???
>>466
漏れも続きキボンヌであります!

484 :1だおー:03/01/23 22:38 ID:???
>10・13氏
ルナフレアたん(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァ…
しかし山川三曹はこれからどこをアテにしていくんでしょう?
自衛隊がどうなってるのかもまだ全くの不明ですしね。
漏れならルナフレアたんのためなら地の果てまでも…(;・∀・)

>838氏
中村拉致!?(誰も助けなさそう…)
果たして執事長の目的は…?

>てさりすと氏
羽っ娘(仮)の正体やいかに!?
旧軍の次は旧米軍、なかなか伏線が複雑になってまいりました。
…え!川口って主人公だったんですかΣ(゚Д゚;)
漏れはてっきりクレア…y=-( ゚д゚)・∵;; ターン

>460氏
凄い話ですね( ;´∀`)
やっぱり戦闘服をメイド服にする必要があるのかと問い詰めt… PAM!PAM!

485 :てさりすと:03/01/23 23:19 ID:???
>>478
M1ガーランドっす。回収しなかったのはご愛嬌っすw
ついでに自分のイメージでは小銃の上にヘルメットも乗ってるっす

>>1だおー氏
あのシャーマンの乗員は皆逝ってます。(多分今後も出てきません。
あれを出現させたのはある問題を無理やり解決させる為に出現させただけですから
(それでもかなり無茶がありますけど)
それと一応 川口が主役のはずです。少なくとも書き始めたときはそうでしたw。
まあ最低後5回は出番はありませんがw(すでに主役じゃねえw

全然 進まんが続き〜

486 :てさりすと:03/01/23 23:21 ID:???

隊員が持ってきたペンキで赤十字のマークが描かれた小奇麗な建物の前で小林が小型トラックから降りる。
さきほど預かったペンダントをポケットの中にしまうと64式小銃をもって警備に立っていた隊員に敬礼をしてドアを開ける。
カランコラン〜
喫茶店の入り口によくついているようなベルの音が響き奥の方にいた隊員が尋ねてくる。
「なんや?どっか怪我でもしたか?」隊員が点滴の用意をしながら振り返らずに尋ねる。
その向かい側にいた隊員も下を向いて何か作業していて小林に気づいていなかった。
「先ほどここに運び込まれた子供に会いたいのだが・・・」
向かい側で作業をしていた隊員が小林に気づいて急に立ち上がって敬礼する。
「ああ それやったら二階の一番右の部屋・・・ん?どした?」
点滴を用意していた隊員が不思議そうに机の向こう側で立ち上がった同僚を見上げる。
その後不思議そうに首を傾げゆっくりと振り返る。そして小林の姿を確認した後また作業に戻る。
数秒後あることに気づき隊員の腕と表情が凍りついた。無理もない。佐官に為口を聞いてしまっていたのだから
「失礼しました!!!どこかお怪我でもなさいましたか?一佐殿?」
即座に椅子を蹴飛ばしながら立ち上がって直立不動で敬礼する。小林もそれに敬礼を返しつつ答える。
「いや 私は何処も負傷していない。先ほど此処に担ぎ込まれた女の子に会いたいのだが・・」
「は!!自分が案内いたします!」
そう言って隊員が点滴パックと近くにあった帽子かけを担いで2階へと上がっていく。
小林がそれについて上がっていくのを見届けたのち奥にいた隊員が「は〜びびった〜」と呟いて椅子に座り込んでしまった。


487 :てさりすと:03/01/23 23:23 ID:???

「どうぞ こちらです。」「ん。」
小林が部屋に入った後 帽子掛けを担いだ隊員が器用に足でドアを閉めてベットで熟睡していた女の子の横に帽子掛けを置く。
「眠っているのかね?」子供の表情を伺いながら小林が隊員に尋ねる。
「ついさっきこの部屋に運び込んだときはおきてたんですけどね。まあ安心して疲れがどっと出たんだと思いますよ」
帽子かけに点滴パックをぶら下げて手際よく順番に点滴の準備をしながら隊員が答える。
「・・この子の背中に生えてた翼。あれは本物みたいですね。さっき見たときはかなりびびりましたが・・」
女の子の腕をアルコールを湿らせた綿で消毒しながら続ける。
「あと・・見ての通りですが背中に羽根が生えてる以外 外見は人間とおんなじです。
さっき聴診器を使ったときちゃんと心臓の音もしてました。」
「そうか・・すまんが君、名前はなんと言う?」
「自分ですか?自分は杉谷祐一二曹です。」ふりかえって杉谷が答える。
「すまんがこの子にこれを渡しておいてくれ。多分この子のものだと思う」
そう言ってポケットからペンダントを取り出し、杉谷に手渡す。
「わかりました。渡しておきます。」
小林が帽子を被りなおし部屋を後にする。それを見送った後布団を直してあげてから
杉谷も一階に下りていった。

////////////////
以上っす。 続きは早かったら1時ぐらいに

488 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 00:44 ID:???
>>1だおー氏

たとえ、どんな服であろうとプロは(PAM!

皆さんに質問です。

考えているシチュエーションが二つあります

主人公より先にこっちに来た異界からの魔法使い(プログラマー)がやってくる

女王の直属の親衛竜騎士隊(ドラゴンガーターガールズ)がくる

どっちがいいですかね?

489 :名無し三等兵:03/01/24 00:51 ID:???
>主人公より先にこっちに来た異界からの魔法使い(プログラマー)がやってくる

に一票!!

490 :名無し三等兵:03/01/24 01:20 ID:???
>女王の直属の親衛竜騎士隊(ドラゴンガーターガールズ)がくる

のほうが(´Д`)ハァハァ

491 :名無し三等兵:03/01/24 06:26 ID:???
おまいら!

なぜ
主人公より先にこっちに来た異界からの魔法使い(プログラマー)を連れた
女王の直属の親衛竜騎士隊(ドラゴンガーターガールズ)がくる

という発想が出てきやがりませんか(w

492 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 13:46 ID:???
第二種警戒態勢解除!

バイト先の店長が昨日、風邪引いて今日も出るのかなと思ったけど
今日は店長が出るみたい

ということで続きを書いてます

>>489-491
( ゚д゚)ハッ!

高所恐怖症でドラゴンの背中で終始ビビリまくって
地上に降りたらものすごい勢いで敵を倒す魔法使い(PG)w

493 :名無し三等兵:03/01/24 13:49 ID:???
>>491
こっちの世界でもメタクソにこき使われる異界からの魔法使い(プログラマー)……

494 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 14:03 ID:???
>>493
宮廷付だから大丈夫かなと言ってみるテスト
あーでも、大型魔法の開発はパターン死の行進だな。。。


緊急召集きますた、三時半に家に出ないといけないので一つ位しかかけないっす
帰りは夜中の12時回りますです。゚(゚´Д`゚)゚。

495 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 14:27 ID:???
それを見た彼は通信用のオーブを持ち指示を出した
「各小隊の被害状況と残りキラーの本数を報告されたし」

「こちら第一小隊、小隊長以下10名死亡。私、ミレイ軍曹が指揮をとってます!キラーは残り13本」
正面に位置していた第一小隊は敵の竜騎士によって損害を受けていた
第一期の基幹メンバーの彼女が死んだか・・・・彼はそうほかには聞こえない声でつぶやいた

「こちら第二小隊、負傷2名死者3名。キラー残り10本」
散開して攻撃したおかげで被害は少ないもののキラーの残り本数が少なくなってる

「こちら第三小隊、死者負傷者ともに無し。残りキラーは20本」
第一、第二が反攻攻撃により比較的無傷ですんでいた

「こちら第四小隊、死者負傷者無し、キラー定数あります!」

引き続き彼は指示を出した
「第四小隊は敵正面に展開、第二小隊は右翼に展開、第三小隊は左翼に展開、第一小隊は第四小隊と合流」

すばやく彼女達が指示されたように展開した

「第四第一小隊は敵正面に向けてドラグーンキラーを発射、第三第二小隊は敵側面をねらえ」

ざっ!とまるで合わせたかのように彼女達がドラグーンキラーを敵に向けて水平に構た

「これより、発射指示を出す!号令が出次第発射しろ!」

300・・290・・270・・・250!

「撃て!」

彼の号令によりいっせいにドラグーンキラーが火を吹いた

496 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 14:57 ID:???
弾煙と炎が敵を包む
と、次の瞬間
数は減ったものの死をも恐れず突撃してくる敵があった
こうなったらもはや玉砕覚悟での突撃しかないか!彼は焦っていた
いつもならマジックアイテムや彼女達でどうにか成るが敵はそれを
上回る防御力を要している・・・それにマジックアイテム対策もされているようにも
見える・・・
かれがそう思案してたとき
「後方に多数の飛行物体を確認!」
「敵か!?」
「アンノウです!」
しまった!敵は最初から挟み撃ちを考えていたのか!
「全小隊に告ぐ!」
彼がそうイをとしていたとき
「待ってください!通信が入ってます」
そういうと彼は通信用オーブに耳を当てた
「我、親衛竜騎士隊支援必要ナリヤ?」
女王直属の部隊がやって来た
「我、親衛メイド中隊、支援請ウ」
「ひぃいいい高い!ああああ」
「魔術師殿少しは落ちてください!」
「だって高いんだよ!空飛んでるんだよ!」
「何度も申し上げた通り・・・・」


497 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 14:57 ID:???
あー・・・この世界で唯一の知り合いが乗ってるのか・・・
「おい!高橋!おちつけ!」
彼はなにやら怯えている男に向けてオーブを使って話し掛けた
「その声は!遅れてすまなかった!大規模魔法開発で死にかけていた!」
「あーこほん」
彼を乗せていた女性が咳をたてた
「降りてください・・・」
そういうと彼女は彼の目の前に竜を下ろし高橋を地上に降ろした!
「おお!ブラザー」
と、高橋はそういうと彼に抱きついてきた
「なにがブラザーだ」
彼は高橋をはがすようにして言った
「そんなつれない事いうなよー俺とお前はこの世界で二人しかいない同じ世界の人間なんだから」
「とりあえず、敵が迫ってきているんだが・・・」
彼は望遠鏡で図ってみるともうそこまできていた
「だー大丈夫!今日開発した魔法でいちころさ!」
高橋はそういうといきなり高速で一人ごとを言い出した
その間に敵は近づきつつあるが親衛竜騎士隊が敵の突撃を阻んでいた
高速で独り言を言っていた高橋がいきなり目を見開いて手を天にかざし叫んだ
「実行!」
次の瞬間敵の頭上に雷雲が出来て敵に対して雷を落としていった
「フハハハハハハハ見たか!この魔法を!」
高橋はかなりハイテンションになっていた
彼の目の前には全滅した敵部隊とあまりの出来事に呆けた顔をした味方しかなかった・・・

498 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/24 14:58 ID:???
残りは
明日あたりです。

少しギャグ入ってますがすみません

感想とかあればうれしいです

499 :名無し三等兵:03/01/24 23:31 ID:lxtWuqGB
あまりの放置っぷりに乾杯


500 :名無し三等兵:03/01/24 23:43 ID:???
沈黙は金也

501 :名無し三等兵:03/01/24 23:43 ID:???
500get

502 :1だおー:03/01/24 23:47 ID:???
>460氏
プログラマー=魔術師の能力がある現代世界の人間。
自衛官=一人召喚され、メイド部隊の指揮を執っている。

…でOKなんでしょうか?
いまいち人物説明が分かり難かったもので。

503 :名無し三等兵:03/01/24 23:51 ID:???
>>495-497
自衛官は誰?

504 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/25 00:40 ID:???
>>502
そうっす
>>503
とりあえず彼と呼ばれる人です
名前は・・・谷崎健一でいいや
登場人物
女王=帝国を取り仕切る人 彼にメイドを指揮するように言った人
親衛竜騎士隊の高橋を乗せていた女性=実は隊長
彼(谷崎健一)=自衛官、一人召喚され、メイド部隊の指揮を執っている。
高橋雄二=プログラマー、プログラム言語と魔法の言語がすごく似通っていてそのおかげで重宝されている人
谷崎と共にマジックアイテムの開発とかもしている
舞台設定とか
大陸を二分する帝国と共和国が戦火を交えている
その影響で戦災孤児が増え
男は兵隊として女は城のメイドとして社会福祉と教育の一環としてしている
で、軍のほうで谷崎が指揮する兵隊がなくて(将軍達の反対もあって)
城にいるメイドたちを谷崎の下に編成、訓練して指揮して戦うことになる
尚、女王から親衛隊の中から数名谷崎のサポートと新兵の教育のために派遣されている
第一期=小隊で運営研究など将来のための基幹要員の教育を主にしてる(小隊の小隊長や教育教官として)
第二期=第一期メンバーにより3個小隊規模の新兵の教育
第三期=第一、第二メンバーにより2個中隊規模の教育、訓練
現時点では後1つの中隊があるが教育過程で戦場に出せる状況ではない
親衛メイド中隊について
主に第一期メンバーと第二期メンバーの優れた人員によって運営されている精鋭部隊
ちなみに女王の親衛ではなく谷崎のための部隊という具合であるが上記の通りを指す場合が多い
ちなみにメイド部隊は女王が指示を出し谷崎が指揮をするといったぐあいの
帝国軍の数の上では計算されない部隊である
女王の指示によって谷崎の指揮するメイドたちが補充される
その場合、谷崎とメイドの間に新しい宣約が結ばれる
こんな感じの設定です
固有名詞と増やしていきたいと思います

505 :名無し三等兵 :03/01/25 10:30 ID:???
>>48
狂ったように遅レスだが
バハムートはカバだ

506 :1だおー:03/01/25 11:33 ID:???
メイド兵は見ている分は萌え萌えだが、実際に戦場で死傷者出ているのを目の当たりにしたら萌えどころか
ひめゆり学徒兵のようにシャレにならないトラウマになりそう…。・゚・(ノД`)・゚・。
ま、まあ現実にはまずありえないでしょうが…。

>谷崎とメイドの間に新しい宣約が結ばれる
主従関係でしょうか?

507 :名無し三等兵:03/01/25 12:16 ID:???
プログラムができれば魔法が使える・・・・・
ってことは、谷崎(つーか、日本人、教育を受けている者)も総じて魔法が使える?
これで自衛隊が集団で召還されていれば、数ヶ月の訓練で魔法戦士部隊になれるのに・・・

508 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/25 12:57 ID:L0oYqOe7
>>506
主従関係です
確かにしゃれになりませんよね・・・

>>507
ある程度まで行くと経験とセンスの世界ですからね
高度なのは数名ぐらいしか使えないかも

なんか流れとめてしまって荒らしっぽいですよね・・・ごめんなさい
続けないほうがいいですかね・・・・

509 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/25 13:04 ID:???
あげてし合った
(-_-)ウツダシノウ

510 :名無し三等兵:03/01/25 13:36 ID:???
>508
いやあ、高度な魔法なんていらんのです。兵器で代用できるし。
ビニールで包んだ火薬を地面に埋めるなり隠して遠距離から発火の魔法で爆発させる、とか。
他にも、《土変化》《土作成》で作った即席の塹壕や馬防柵。
《安眠》で疲れを取ると共に《警報》の呪文で警戒態勢強化、《発音》《発声》の呪文で気を引いて
敵の斥候を捕獲とか。
ジャングルの行軍なら《水作成》に《動物使役》、《発火》。《水探査》《水浄化》や《食料探査》
、《保存食》の呪文も大活躍。《ごちそう》の呪文でストレス軽減。

以上、GURPS好きのTRPGプレイヤーの主張でした(w
日常生活レベルの魔法も、使い方次第で十分戦争に使えます。むしろ大活躍。
ええ、GURPSやってるとしみじみ実感します。

511 :名無し三等兵:03/01/25 13:53 ID:???
携帯のメモリーに呪文一覧が入っている自衛官(w

(Pi,Pi)「えーと、加熱の呪文は・・・・」
「中島ーこっちは飯炊けたぞ。はやく缶詰温めろー」
(携帯の画面を見ながら)「えーと、万能なるマナよ・・・」
「おーい、発電機の電力まだ余裕あるぞ。充電しきってない奴は出撃までに充電しとけよー」

それを見ていた隠密行動中のダークエルフ
「おい、アイツ下級兵士だよな?あんなのまで魔法を使っているぞ」
「ああ。鉄火弓(銃のこと)使いだしな。やはりあの武器も魔法の産物か。
 我々にはあの武器を使えなかったしな(安全装置を外してない)
 ・・・・・世界の魔法使いは、こちらの魔法も使いこなすと・・・・」

512 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/25 13:56 ID:???
>>510
確かにそうですね
日常で使えるレベルでもいけますね。

使用兵器がファンタジーの世界の兵器に限定さるのを書いてみたりしてます
だから、マジックアイテムとかを利用しているわけです。

物は使い様ですね



513 :名無し三等兵:03/01/25 17:33 ID:???
このスレはメイド厨に支配されますた

514 :名無し三等兵:03/01/25 18:05 ID:???
(´Д⊂ モウダメポ

515 :名無し三等兵:03/01/25 20:38 ID:???
>>510
がーぷすの魔法は、そもそも直接攻撃よりも頭使うタイプだし……。

厨房の頃、
火球ですら時間掛けて大きくして、しかも投げて外れる事もある、
大きくしている時に落とす事もあると聞いた時には何じゃこらと思ったものよ。

516 :名無し三等兵:03/01/25 20:58 ID:???
('A`)メイドツマンネ

517 :名無し三等兵:03/01/25 21:15 ID:???
('A`)マンコクサ

518 :名無し三等兵:03/01/25 21:54 ID:???
》516
禿同

519 :名無し三等兵:03/01/25 22:09 ID:???
>>518
不等号の使い方がおかしいぞ


520 :名無し三等兵:03/01/25 22:31 ID:???
>519
上にあるガープスの呪文用括弧をコピペして持って来たんでないの?
面倒なことを。

521 :前スレ158:03/01/25 22:50 ID:???
>>265
「うん。長老さまのいうことはいつも間違ってないからね」
アディは、目をくりくりと見開いて井江城に答えた。

会話がかみ合ってないな、と井江城は内心でひとりごちながら質問を続ける。
「長老さまって、どんな人なの?」
「どんな人って・・・・・・、そうだなあ、とっても物知りで、長生きしてて、優しい人。
おいらの村で、長老さまの言うことを聞かない奴はいないよ」

「つまり、アディ君はその長老さまに言いつけられてここに来たのかな?」
頃合とみてとった征司郎が、すばやく会話に割り込んだ。
アディが大きく頷くのを確認した征司郎は、続けざまに質問する。

「長老さまは、我々がここにいることを知ってたのかい?」
「うん」
「・・・・・それは、どうしてかな?」
「え?」
「ああ、どうして、というのは、どうやって、ということだ。誰か、我々がここにいることを
長老さまに知らせた、とかそういうことかな?」

「ううん、あんた達が"やってくる"前に長老さまがお告げをみんなに伝えたんだ。
"空の門"が開かれたって。閂の開けられる時が来たって」

522 :前スレ158:03/01/25 22:51 ID:???
>>521
一時、キャビンの中に沈黙が落ち、外の物音が遠慮なくキャビンの中に進入してきた。
沈黙の中、征司郎はアディの言葉の内容を考えていた。
傍らでは井江城が、アディの言葉をメモにしたためている。
ノートにペンの走る軽快な音が、キャビンの中の空気をどこかよそよそしいものにしていた。

「どうしたの?」
沈黙を不思議に思ったらしいアディが、征司郎と井江城を交互に見比べて訪ねた。

「アディ君」
沈黙を作り出した征司郎が、やや唐突とも思えるタイミングで切り出した。
「君は、長老さまからどのようにいいつかってきたのかな?」

「あんた達に会って、話をしろって。で、いい人だったら村に連れて来いって」
アディの返事を聞いた井江城は、征司郎の後を受けるような間合いで続けて尋ねた。

「俺たちは、君の目からみてどう見える?」
アディは、あっさりと即答した。

「いい人だよ」


523 :前スレ158:03/01/25 23:31 ID:???
>>522
軽装甲車のドアから、短いノックが3度鳴った。
"会談は成功した"の合図に、眉間に皺をよせて腰のホルスターに手を当てながら
微動だにせずドアを見つめていた高寺の口から、太く長い吐息が漏れる。

やれやれ、どうやらあのチビは化物のお仲間じゃなかったか。

ほどなくして軽装甲車のドアが開き、3人が姿をあらわした。
井江城、アディに続き軽装甲車から出てきた征司郎の、普段と何の変わりもなく落ち着いた
たたずまいに大きく安堵した高寺は、そのとき初めて己の全身が汗で塗りこめられたように
なっていたことに気づいた。
合図があったとはいえ、実際にこの目で確認するまではやはり緊張を解けるものではなかったのだ。

そんな高寺の様子に頓着することもなく、征司郎は高寺に告げた。
「部下に、支度するように告げてくれ。移動する」
「移動・・・・ですか?」
高寺は、面食らったような表情で尋ね返した。
征司郎は小さく頷いた。
「うむ。このアディ君が言うには」
と、征司郎は傍らのアディを手で示した。

524 :前スレ158:03/01/25 23:32 ID:???
>>523
「彼の言う長老・・・・村長のようなものだと思うが、その長老が、我々の置かれた状況を
説明できるかもしれない、とのことなのだ」
そのアディは、征司郎の傍らで、軽装甲車のボディをコツコツもの珍しそうに叩いていた。
アディを怪訝そうにみやった高寺が征司郎に尋ねる。
「ということは、このチビの村に移動すると?」
「うむ」
「しかし・・・・大丈夫ですかね?」
罠の可能性はないのか、高寺は視線の強弱だけでそう征司郎に無言のまま問い掛けた。

征司郎は、高寺の無言の問いを無視しなかった。
「正直な話、どこまで彼らを信用していいものかは分からん」
だが、と征司郎は続ける。
「ここにこのまま留まっていても、いずれ立ち枯れることは目に見えている。それに、
長老とやらは我々がここに"来る"ことを前もって知っていた」
「・・・・・・・・」
「だから、少なくとも会って話を聞いてみる価値はあると思う。それに」
「それに?」
「万が一罠であれば、そのときは吹き飛ばして先に進むだけだ」
征司郎はきっぱりと言い切った。それは、このような異常な環境下にあっても
全く変わることのない、どこまでも豪胆な男にだけ可能な話し方だった。

高寺は、大きく頷いた。
やおら振り返り、鬼神をも首を竦めさせかねない勢いで号令をかける。
「総員撤収、これより、移動を開始する!」


525 :前スレ158:03/01/26 00:52 ID:???
>>524
撤収作業は、全く無駄なく流れるように手順を踏んで進められた。
天幕が取り片付けられ、発動機が梱包され、簡単な警戒線を構築していた
有刺鉄線がまとめられていく。
そうした諸々の作業の様子は、あたかもコマ送りの映像をみているかのような軽やかさだった。
しかしながら、甲羅に苔の生えたヴェテランである高寺にはそれでもなお満足の行かない
部分が多々あるらしく、間断なく隊員達の間を歩き回りながら野卑と謹厳の境界線にある
大音声で、あれはそこだこれはこっちじゃないと指示を出しつづけていた。

自衛隊側の、機械的な能率と(主に高寺が醸し出す)喧騒とは対照的に、立花組側の
撤収作業はいたって静かに行われていた。
いや、撤収作業というよりは、むしろ合戦用意とでもいうべきだろう。
昼間の惨劇から、自衛隊員たちの盾として生き残った組員達は、征司郎の
「支度しろ」
という一言のもと、無言のまま頷いて準備に取り掛かった。
全員が作戦会議の間に点検と整備を済ませた拳銃の状態を素早くチェックし、続いてそれぞれの
準備に取り掛かる。
各車輌のドライヴァーは、運転席に滑り込むとイグニッションを捻り、トランクのオープナーを引いた。
残りの組員が取った行動はさまざまだった。
あるものはトランクに取り付き、トランクルームの床板を引っぺがす。
あるものはドアを開いて後部座席に乗り込み、前部座席のヘッドレスト脇にある隠しスイッチに
手をかける。
またあるものは、服が汚れることもいとわず、地面に仰向けになって車輌の下にもぐりこんだ。
そして数十秒後には、どこからこんなに、と思わせるほどの銃器が極道達の車から現れることと
なり、同時に、アメリカ製の大型ヴァンに取り付いた組員が、両腕に抱えきれないほどの荷物を
持って車輌の間を駆け廻りだした。

526 :前スレ158:03/01/26 00:54 ID:???
>>525
その様子に気づいた自衛隊員の一人が、思わず作業の手を止めて呟いた。
「すげえな・・・・・さすがは立花組だ」
彼の言葉を耳に留めた同僚が、同じく作業の手を止める。
「散弾銃だの短機関銃だの、小火器の見本市じゃないか。よくもまあ・・・・・って、
グレネードランチャーまで!」
「あいつら、戦争でもするつもりだったのかよ・・・・」
彼らの近くでテーブルを折りたたんでいたもう一人の隊員が、呆然とした表情で口にした。
「やっぱり噂は本当だったんだ」
最初に言葉を発した自衛隊員が、訳知り顔で一人頷いた。
「噂?」
2人が、絶妙な唱和を彼に投げつける。
「ああ、立花組は、ここしばらく台湾や中国のマフィアと戦争状態にあったらしい。
あっちの連中、立花組に歌舞伎町からたたき出されたことをよほど根に持ってたんだと。
だから、襲われたときは徹底的にやり返す用意をしてた、とね」
「警察に見つかったら、ただじゃすまないだろうに。・・・・・・暴対法適用であっというまに
立花組は壊滅だぞ」
テーブルをたたんでいた隊員が首を振りながら言う。
「警察は実質見て見ぬ振りだ。立花組にちょっかいをかけるとただじゃすまないことを
分かってるからな。それに、警察にしてもその上の政治家にしても、近頃わけのわからん
理屈で動き、通訳ですら理解困難な外国語を話す連中がのさばりすぎて治安が乱れる
一方だったから、まだ話のわかる人間が仕切ってるほうがやりやすいという判断が
あるんだろう」
「暴対法も、現実の前では形無し、か」
「まあ、この世界では暴対法なんざ気にしなくてもいいんだろうがな」
彼らの取り留めもない会話は、高寺の大喝が直撃するまで続けられた。

527 :名無し三等兵:03/01/26 02:13 ID:???
メイドつーから、敵は水銀旅団かとオモタ
460はMU○○JI氏?(違うか)

528 :前スレ158:03/01/26 02:48 ID:???
>>526
高寺の怒号を背中に感じながら、征司郎はアディとの会話を反芻していた。

アディは、長老とやらの指示に従って俺達の前に現れた・・・・。
奴がいうところに拠れば、長老は俺達がこの異世界にある日突然放り込まれることを
前もって知っていたらしい。
となれば、何らかの前触れが、少なくとも、長老には理解できる前触れがあったはずであり、
それは俺達がこの世界にやってくることとなった原因と密接に関連しているはずだ。

そう、確かアディは『"空の門"が開かれた』といってたな。『閂が開けられた』とも。
この言葉が正しければ、俺達は空の門がどうかしてしまったか、誰かがどうかしたから
ここに来ていることになる。
となれば、元いた世界に帰るには、空の門を再び開くほかないということだろう。
そのためには、空の門、ならびにそれを封じ込めておく閂について知悉しているであろう長老に
あわねばならない。

征司郎は、そこでふと視線を上げた。
その先には、元の世界では滅多に見ることの出来ない風景、すなわちいかなる人工物も存在
しないまま延々と広がる草原と、それをとりまく山地と森林が、夜空を切り裂く光帯のもと、朧に
浮かび上がっていた。


529 :前スレ158:03/01/26 02:49 ID:???
>>528
これから俺達は、この風景を突っ切ってアディの村へと赴く。
道中、敵に-昼間遭遇した敵と再びまみえることはない、と言い切れるだろうか?
アディが、何の妨害も受けることなくここまでこれたところを見ると、一応の安全は確保されていると
考えたいところだが、それはもしかすると楽観的に過ぎる見方ではないのか?
俺は先を急ぎすぎているのではないか?
昼間、出くわしたあの化物どもの、あの禍禍しい姿と猛禽さながらの凶暴性にどこかで怯えている
のではないか?
夜が明けるまで待っても、取り立てて問題はないのではないか?

「うぬ・・・・・・」
征司郎は我知らず唸った。いまさらながら、己が余りに軽率な判断を下したのではないかと
疑心暗鬼にかられてしまったのだ。
思わず、後ろを振り返る。
撤収作業は、まもなく完了しようとしていた。
手すきの人間は、手持ちの装具を調え、車輌の脇に整列し始めている。
自衛隊員は89式小銃やミニミ分隊支援機関銃を、立花組組員はレミントンやスパス、H&KMP5やウージー、あるいはM79等を抱えて"その時"を待っていた。
彼らの顔はいずれも硬く強張り、先の見えない現状に不安を抱いていることをうかがわせはした
ものの、彼らのリーダーである征司郎や高寺を疑うようなそぶりはかけらほども見せてはいなかった。
「親分」
高寺と、征司郎の側近である飯野が、控えめな声で呼びかけた。
「第1分隊、出動準備完了。いつでもいけますぜ」
「立花組親衛隊、支度整いました」


530 :前スレ158:03/01/26 02:50 ID:???
>>529
「うむ」
頷く征司郎に、そっと飯野は歩み寄る。
そして、懐から拳銃を取り出し、銃把を征司郎に向けて差し出した。
「これをお持ちください。いざという時のために」
征司郎は、受け取った拳銃-コルト・ローマンのずっしりした感触をしばし味わい、するりと懐に
滑らせた。
征司郎がローマンを懐にしまうのを見届けた飯野は、続いて彼の脇に控えていた組員に
合図を送る。
組員は細長い物体を両手に捧げ持ち、征司郎に差し出した。
征司郎はそれを受け取り、包みとなっていた高価な羅紗をさっと剥ぎ取る。
包みの下からは、地味な拵えの日本刀が現れた。
その刀は無銘だが、日本刀にしては珍しく頑丈な拵えになっており、切れ味も申し分ない。
なによりも、未だ一介の組員であったころからこの刀は征司郎とともにあり、ともにくぐった修羅場
の数は、片手では効かなかった。
「こいつをもう一度使うような羽目にだけは、陥りたくないもんだな」
それを手にし、にいいようのない高揚と安堵が同時に広まっていった征司郎は思わず軽口を
叩いた。
「親分にそんな真似はさせません!」
高寺と飯野が思わず同時に叫び、はっとお互いの顔を見合った。
「期待してるぜ」
ニヤリと笑った征司郎は、2人を等分にみやって答えた。

「それじゃ、行こうか」

531 :てさりすと:03/01/26 12:45 ID:???
>>487の続き〜

ざっざっざっざ
少し暇をもらった隊員達が新東京(ハーフエルフの里)の町並みのなかを偵察がてらに歩いていく。
まるで明治初期のような町並みだった。和風建築が立ち並び洋風の建物もちらほらと見える。が
その明治初期のような町の中をうろついている住民は確実に当時の日本にはいなかった。
屋台を経営するウサギ、郵便配達の狸、和服を着たハーフエルフ、ライシアンが神主のお稲荷さん。
当初この風景を見た最上が頭痛をおこし一騒動あったが、現在はもう慣れたのか頭痛は治まったようだ。
すでにこの国との話し合いも終わり現在最上達は中山大尉の家で昼食をご馳走になっている頃だろう。
「隊長〜腹減りました〜」宮本三曹が情けない声を出す。
「じゃあ戻って缶飯でも食うか?」水島2尉が振り返らずに答える。
「そういわずに・・あそこの蕎麦屋とか天ぷらの屋台とかで・・」
「あほかお前は?・・金はどうするつもりだ?ああ?」
水島が立ち止まって付近の屋台を見渡しながら訪ねる。うまそうな焼き鳥や饅頭のようなものもならんでいた。
もちろん財布は持っているが此処で通用するお金なんて持っていなかった。
「はあ・・やっぱ缶めしか・・」宮本がわざとらしく呟く。
そのやり取りを見ていた人間の老人が近寄ってくる。
「もし。そこの兵隊さん。最近召還されたきたとか言う日本の兵隊さんかい?」
「ん?一応そうですが・・失礼ですがどなたでしょうか?」水島が老人に尋ねる。
老人が軽く敬礼して返答する
「おっと失礼。自分は元帝国陸軍の松本二等兵といいます。
皆さんがアメさん見たいな格好をしていたから少し気になったものでして。アメさんの兵隊もこっちに召還されたのかと・・」
「いえ自分達は日本からきたんですよ。まるごと九州ごと」
水島もすこし老人に対する警戒を緩めつつ返答する。
「ほう・・九州ごと・・」そう呟いて何か考え込む。
「では・・向こうにいる家族に手紙を届けて欲しいんだが・・」
「いいですよ。補給部隊に頼んで郵便局に届けておきます。」
「そうか 引き受けてくれるか。じゃあすまんが私の自宅まで手紙を取りにきてもらえんかね」

532 :てさりすと:03/01/26 12:46 ID:???
「そうか 引き受けてくれるか。じゃあすまんが私の自宅まで手紙を取りにきてもらえんかね」
「いいですよ。」水島が快く返事する。
「ありがとう。私の家はこっちだ」
そう言って老人は水島達を自宅まで案内していった。


「ここっすか?」宮本が老人に尋ねる。
目の前には大きな工場のような洋風の建物がでんっと居座っていた。
「ここじゃよ。」そう言って老人が門の中に入っていく。
その老人に続き作業着を着たドワーフやホビットが火縄銃や刀を作っている中を水島達は進んでいった。
「すまんがここで待っていてくれんか?」
そう言って老人が二階へと上がっていった。
仕方なく水島達がそこで待っていると
「兄ちゃんら!!邪魔やで!!ちょっとどいてや!」
「あっすみません。・・オイ道を開けろ」
水島の命令で端に寄った隊員たちのすぐ横を大きな袋と2発の砲弾を担いで華奢なハーフエルフが歩いていく。
「あの〜・・重く無いんすか?どう見ても100キロ近くありそうなんですが・・・」
多少びびりながら近くの机に座り込んで作業にかかった女性に杉野が話しかける。
「?・・これぐらい普通だろ?浮遊魔術かければほとんど重さは感じないぞ?」
女性が不思議そうに振り返って答えたあとすぐに作業に戻った。
NATO弾とは企画の違う薬莢と弾頭を袋から出して順番に並べていく。
その過程でもう使えないと判断された薬莢だけは別の袋にほりこまれていく
「何をなさっているのですか?」水島が尋ねる
中身が半分しか残っていない砲弾の火薬をスプーンのようなもので取り出して魔法で乾燥させ薬莢に詰めていく
「見て分からないのかい?弾薬を作ってるんだよ」
火薬を詰めきった薬莢に端から順番に弾頭をつけていく。


533 :てさりすと:03/01/26 12:47 ID:???
「見て分からないのかい?弾薬を作ってるんだよ」
火薬を詰めきった薬莢に端から順番に弾頭をつけていく。
「あんた達が肩に担いでるような連発式(89式小銃)の弾を作ってるんだ。
ドワーフの魔砲と一緒で38式小銃は一分間に30発ぐらい撃てるのはいいんだけど
火縄とかと違って火薬が特殊だからね。昔の戦争のときの砲弾とかからから盗ってきて使ってるんだ。」
完成した弾薬を一つづつ紙の箱に順番につめては積み上げていく。
ふと気づいたかのように振り返って尋ねてくる。
「そうだ!あんた達そんな小銃もってるんなら、この特殊な火薬もってるんだろ?譲ってもらえないかい?」
「はあ」
「金なら幾らでもだすさ!いや〜よかった。もう砲弾のストックが尽き掛けてたんだ。もう指で数えるほどしか残っていなくてね。」
「いや、自分達にそんな権限は・・」水島が言いかけるのを手で封じ
「なに。そこらのモンスターとかに使ったとか言ってさ。2,3個ちょろまかしてきてよ。金塊一個でどうだい?」
「金塊?!」水島達が素っ頓狂な声を上げる。
水島を中心に円陣が組まれる
「まじっすかね。今の話」宮本が切り出す
「あいつ金の相場を知らないのかな?大きな金塊なら一つで砲弾が50発以上買えるぞ。」
「いや、俺達の国とおんなじ純度や価値があるとは限らないぞ。」
「いやそれでも金塊なら・・・一発ちょろまかしますか?」
「あほ!そんなことできるか!!」水島が宮本の頭をはたく
宮本がヘルメットごと頭を抑えながら
「じょ、冗談すよ。冗談・・」「いやおまえの目はマジだったぞ・・・」
そこに古そうな手紙を持った老人が帰ってくる。
「いやすまんすまん。大昔にかたずけたままでな。どこにかたずけたのか忘れていたよ。
・・・ん? 何をしているのかね?」円陣を組んでいた水島達を不思議そうに見つめる。
「いっいえ 何でもありません。そのお手紙ですか?」
水島がはぐらかしてから手紙を受け取りに行く。
「うむ。・・もし受取人がいなかったら海にでも捨ててくだされ。」


534 :てさりすと:03/01/26 12:49 ID:???
水島がはぐらかしてから手紙を受け取りに行く。
「うむ。・・もし受取人がいなかったら海にでも捨ててくだされ。」
「分かりました。それでは失礼します。」
水島が敬礼をして宮本の襟をもって引きずりながら工場からでていく。
「なあ!!火薬、売ってくれって!額が足りないならもっと出すからさあ!!」
玄関から先ほどの女性が飛び出してきて水島達を呼ぶ。
「走るぞ!!」「・・了解っす」
宮本が名残惜しそうに女性を振りかえりつつ水島の後を追ってきていた
女性も追ってくるが日ごろから鍛えられている水島達にかなう訳もなく無事水島達は逃亡することに成功した。

///////////////
つぎからオーランとの戦闘に入りまーす。
ドラゴソももう次期でてきまふ。
さ〜てドンパチの続きかいてきま〜す

535 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/26 13:34 ID:???
>>527
違いますよ

続けたほうがいいのかな・・・・

536 :名無し三等兵:03/01/26 15:11 ID:???
てさりすとさん乙〜

>和服を着たハーフエルフ、ライシアンが神主のお稲荷さん。
てことは、巫女さんなハーフエルフタソもいるのでつか!!

出せえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーー

537 :名無し三等兵:03/01/26 15:31 ID:???
158浮いてるな(w
いっそネコミミハーフエルフのメイドでも出してみればどうだ(w

538 :名無し三等兵:03/01/26 15:50 ID:???
てさりすとさん乙過禮ー。最上ガンガレ。意外と開放的だったんですねーハーフエルフ里の方々って。
たった50年でここまでいくとは・・・

ドワーフの魔砲ってどーゆうのだろ? ちなみに現代の魔砲見つけたんで貼っときます。
ttp://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20011003303.html
ttp://www.wired.com/news/gallery/0,2072,46570-1514,00.html

539 :名無し三等兵:03/01/26 16:12 ID:???
開放的っつーか・・・・・
集団でうろついている兵士を前にして軍需物資の横流しを教唆してんですが(汗
ええい、この不良ハーフエルフめ!

・・・・オシオキしたひ・・・・

540 :名無し三等兵:03/01/26 16:25 ID:???
いろんな話が重なってワケワカラン

541 :名無し三等兵:03/01/26 16:26 ID:???
>>537
いやー、ただでさえ「自衛隊 in F世界」ってな一般受けしない流れなんだし、
あまり一般人が引くネタを取り揃えるのは・・・
硬派路線もいいじゃないの。むしろ軍板っぽいし。

542 :1だおー:03/01/26 17:46 ID:???
>460氏の作品が多少自衛隊から離れてしまっているのはまあご愛嬌ということで( ;´∀`)


>>540
まとめたところがあるからここでご確認あれ

http://shizuoka.cool.ne.jp/fantasure/

543 :てさりすと:03/01/26 19:55 ID:???
>>538さん
すげえ・・強そうだけど弾の無駄っぽい兵器だw
そこまで発射速度は要らんと思う。w
確かに現代の魔砲ですなあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分のイメージしていたのはドワーフが火縄をみて自分達風に改良したもの
火縄銃を火薬じゃ無くて魔法で使うって感じです。
だから火薬を詰めなくて弾だけ入れればいいから普通の火縄より圧倒的に発射速度が速いっと
魔力で発動させるから引き金はついてないし銃身の焦げ付きもほとんど無いから維持も楽。
さらに火縄銃特有の火縄の焼ける臭いも無いし雨でも撃てる。
欠点は相手に魔術師がいると遠くからでも暴発させれる事・・
弾ほりこんだだけだから下に向かって撃てないw
さらに魔術師以外つかえない(魔力の加減も難しい)・・て感じです。
だから連射は早いが欠陥も多い。よって魔砲よりは暴発の危険が少ない火縄にその座を奪われた兵器
という設定っす。トンでもすぎかな?

544 :集計人 ◆SctAww7t7Y :03/01/26 20:36 ID:???
集計更新 sage

>>540
だいたい1日1回のペースで更新しておりま。

職人の皆様〜 GJ!


545 :前スレ158:03/01/26 21:00 ID:???
>>544:集計人さん
どうもどうも。いつも拙文を取りまとめていただき、まことにありがとうございます。
このスレは、(私を除く)職人さんの光臨もさることながら、集計人 ◆SctAww7t7Yさんの
お骨折りによっても続いているものですから。

>>537さん
うーん、私の文章はそんなに浮いてますか・・・・
となると、ただの保守sageレスなのかもしれませんね(笑)
猫耳云々については、とりあえず考えさせてください。
でも、私に萌えるキャラクターを描写することができるのかな・・・。

546 :10・13:03/01/26 21:22 ID:???
>>前スレ158氏
浮いてると言うか…短時間の内に連続してレスを付けると
他の皆様の議論を妨害してしまう恐れが有りますよ。
一度に発表する分を少なくしてみたらどうでしょうか?

547 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/26 21:26 ID:???
トリップつけてみました。

>>546さん
うーん、それは考えてませんでした。確かに、私の注意が足りなかったようですね。
今後は、一回あたりのアップする文章を減らすことにします。
ご忠告ありがとうございました。

そして、スレの流れを乱して大変申し訳ありませんでした>>スレ住人並びに職人さん各位

548 :名無し三等兵:03/01/26 21:27 ID:???
漏れとしては議論なんぞより職人さんの小説が読みたい。

549 :1だおー:03/01/26 21:50 ID:???
>>548
ご、ごもっともであります(;・∀・)

550 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/26 22:00 ID:???
いかに、ファンタジーの世界の兵器で運用していくかという視点で書いていけたらなと思ってます

ノベルと言うかライトのベルのノリなんで済みません。。。



551 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/27 03:00 ID:???
158氏に見習って(猿真似をして)トリップ付けてみました。

──同時刻──

山川達より数十キロ離れた所に、石壁と結界に
守られた砦が存在する。その砦付近に配備された
戦車郡。それが異世界における自衛隊中、最も戦場
より離れた場所にいる混成団だった。
最初の派遣隊が到着して既に三ヶ月は経つ。
何時になったら撤収できるのか、それは誰にも
分からなかった。

砦内の迎賓室では、この混成団の事実上最高指揮官
である大久保三佐がマルボロを吸いつつ、机上に散ら
ばった地形図、写真、指令書に目を通していた。

552 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/27 03:00 ID:???
金属で縁取りされたドアより乾いたノック音が響く。
「誰か?」
「小野三尉です。三佐、写真を持って来ました」
「よし、入れ」
古びたドアが悲鳴を上げながら開く。
迷彩服に身を包んだ若手三尉が書類袋を手に、部屋
の中へと入ってきた。
「全く、とんでもない化物ですよ」
不満を漏らしつつ、書類袋に入った写真を机の上へと
広げていく。
「これが赤外線、次に白黒、カラー、ポラロイドと
ビデオからのキャプチャー画像…全てに映っています」
「ふむ…」
三佐が煙草を灰皿に擦り付け、カラー写真を一枚手に
持った。
写真に写っていたのは、陸自の誇る最新鋭戦車である90式
と薙ぎ倒された木々。そして普通化の隊員達に囲まれて
いる「悪魔」の死体だった。
90式の全長と同程度の身長を有し、背中に生えた羽は蝙蝠
のそれに良く似通っている。
頭部からは山羊の角が生え、脚部も動物と同じ逆関節。
空間その物に穴が開いたような黒い肌色で、実態その物
は判別できない。正に悪魔だった。

553 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/27 03:01 ID:???
「96式をひっくり返し、パジェロのボンネットを叩き潰した
奴です。胸に風穴が開いても生きていたらしいですよ」
「…名前は?」
「は?」
「この悪魔の名前だよ、確かダークエルフのヴァ何とか…」
「ヴァンダールです」
「そう、ヴァンダールだ。それと娘がいるんだよな、確か
…ルナフレアだ。その事について、向こうさんは何か言って
いるか?」
「はい、明日にでも討伐隊を組織して捕獲に乗り出すそうです。
我々の助けは不要だとか」
「ふん、娘一人にご大層なこった」
胸ポケットからマルボロを一本抜いて口にくわえる。
それを見計らった三尉が素早く、自分のライターで三佐の
煙草に火を点けた。
「ん、ありがと」
「いえいえ」
三佐が肺一杯に煙を吸い込む。そして吐き出した。
「最初は人間みたいな背格好だったんだよな。それが
どうしてこんな姿に成るんだか…」
「死ぬ間際に何か喋ってましたね」
「ああ、まだ耳の奥に残ってるよ。確か娘を守れだの
何だの…仮にも、娘さんのいるパパを殺しちまったんだ
なあ」

554 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/27 03:05 ID:???
「戦闘から死ぬ間際までを録画してありますよ。ハンディカム
で撮ったので映りは悪いですが…ご覧になります?」
「いや、いい。そんな物見なくとも頭の中に…ん?」
「?」
三佐が書類袋の奥に詰まっていた封筒を取り出した。
「何だこれは?」
「は?ああ、吉岡陸士長の殺害現場に落ちていたモノです。
ビデオ屋の会員証と手帳ですよ。恐らく加害者の落し物
でしょう」
「ふーん…」
ビデオ屋の会員証を手に持つ。
そして裏面の記名欄を見た時、大久保三佐は我が目を疑った。
「山川正輝…山川三曹か…」
「三佐のお知り合いですか?」
小野三尉の問い掛けに答えず、三佐は煙草を灰皿に捨てると
椅子から立ち上がった。
「小野三尉。つい二年前に起きたカンボジアでのPKO部隊
襲撃事件は知っているか?」


>>460 ◆J7z.h5RuXk 氏
冥土物はちょっと…
軍版の諸兄には触れがたいネタなんじゃないかなあ、と思いますです。


555 :名無し三等兵:03/01/27 21:10 ID:???
このスレも過疎化が進んできたな。

556 :名無し三等兵:03/01/27 21:19 ID:???
メイドがわりーんだよ
メイドが

557 :名無し三等兵:03/01/27 22:04 ID:???
横やり入れるヤツが少ないのは良い傾向だと思う

558 :名無し三等兵:03/01/27 22:25 ID:???
メイドは好きだが、メイド部隊が戦争やるってのは、なんだかなーと思う。

559 :名無し三等兵:03/01/27 22:29 ID:xjTYIb3X
自衛隊のカケラも無いしね・・・。

560 :てさりすと:03/01/27 22:30 ID:???
>>534の続き〜

「ほなな〜またおいでや〜」
検問所で帽子をふる武山君(熊)に最後尾の高機動車の隊員たちが手をふっている。
「なかなかいいところでしたね。料理も温泉もよかったです。」
先頭の高機動車の中で奈菜瀬三曹が最上に話しかける。隊員たちも思い思いに料理の話をしている。
昨日、高機動車の傍で缶飯を食べようとしていた隊員たちは元陸軍の人からの差し入れの弁当や重箱を貰い
その料理に舌鼓をうっていた。
(ちなみに水島達が飯を食いに帰ったときには残念ながらもうほとんど残っていなかった。
食い損ねた水島以外の、宮本を始めとする隊員たちの嘆きの絶叫は数百メートル先でも観測されたらしい)
「・・任務で行ったんであって観光に行ったんじゃないんだが・・」
最上が小さな声で呟く。そのとき高機動車に無線が入った。
『モナ〜1聞こえるか?こちら小林 陸将補に繋いでくれ。』「了解」
無線機の傍にいた隊員が受話器を最上に差し出す。
「こちら最上。どうした?」
最上が受話器を受け取って答える。
「陸将補。大変です。エルフィールで我々を狙ったと思われる魔法によるテロが発生しました。
近衛兵団団長が死亡。傍にいた安部陸将が重傷。隊員にも大量に死傷者がでています。
幸いすぐに近衛兵団の魔術師と普通科の隊員によってテロリストは取り押さえられ、現在城に拘留され当局から尋問を受けています」
無線機から少し焦ったような小林の声が飛び込んでくる。
無線を聞いていた隊員たちも一瞬で馬鹿騒ぎを辞めて静まる。それどころか顔が青くなっている
「先日陸将がオーランに順次送った即時停戦要求、即時停戦勧告も無視されております。
先ほど本国からの司令で安部陸将がエルフィールを通じ即時停戦警告を出されましたがおそらくこれも・・」
「・・それで正確な被害は?」最上が真剣な顔で尋ねる。
「付近の警備に当たっていた三名が死亡。××2士が即死、及び○○二曹も15分後に死亡、
あと△△陸士長も死んだものと思われます。重軽傷者は42名に登ります。」小林が被害を読み上げていく。
「・・わかった。だが死んだものと思われるとは?」
「犯人の取り押さえに向かい魔法で攻撃され爆死し腕と割れたヘルメットしか残りませんでした。

561 :1だおー:03/01/27 22:32 ID:???
>158氏
自衛隊本隊キタ━━━(゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
山川のことをよく思っている上官もいるようですし、合流するのか期待大です!

>>555-556
このスレの主力ともいえるてさりすと氏や859氏、158氏、10・13氏の作品が今ちょうど繋ぎの部分だからそう見えるだけなんじゃないかな?


562 :てさりすと:03/01/27 22:33 ID:???
状況が混乱しており彼が誰か確認が取れておりません。近くにいた同じ班の隊員たちも重傷で確認が取れません。
現在同じ部隊に所属していて回復術が使える魔術師のところや救護テントに送られた隊員たちに確認中」
そこで一区切りする。
「陸将補には安部陸将からすぐにエルフィールに戻ってこいとのことです。
現在本部からUHと護衛のAHがこちらに向かっております。
はぐれドラゴンの方は現在山に戻っているのがレーダーで確認されている為出来るだけ早いうちに戻ってきてください。」
「分かった。」
最上が運転手の肩を叩き急ぐように指示する。が所詮舗装されていない泥道。それ程スピードは出せなかった。

数時間後。第二駐屯地の手前のまだ完全に完成していない架設飛行場に止まっていたヘリ達の数十メートル前に
急ブレーキをかけて高機動車が次々と止まる。
「小林君!!何か進展は!?」
ヘリのエンジンがうるさい為大声でこちらに走ってきた小林に話しかける。
「5分前に△△陸士長の死亡が確認されました!!近衛兵団の死者は8名に登る模様!!」
「そうか!!もう出発できるのか!?」
「いつでもいけます!!魔術に備える為ボブ船長の部下も乗り込ませます!!」
クレアとソニアが自衛隊の真似し敬礼をする。ボブがいないのに気づいた最上が小林に尋ねる。
「ボブ殿は!?」
「シークプレストに部下を連れて警戒する用に指示するため先ほど部隊の小型トラックで向かいました!!」
「わかった!!後は任せたぞ!!」最上がそう言って敬礼する。
「はっ!!了解しました!!」小林と警備の隊員たちが一斉に敬礼する。
最上と奈菜瀬がヘリに乗り込む。それに続いて入ってきたソニアとクレアに向かって敬礼する。
「我々には魔術のことはよく分からん!!よろしくたのむ!!」
「はい!!全力をつくします!!」ソニアが返答する。
「よろしい!!出発してくれ!!」満足そうに頷きパイロット声と親指を立てて指示を出す。
ヘリがゆっくりと浮き上がりゆっくりとエルフィールに向かって機首をむけ
後部を少し持ち上げ出来る限りのスピードを出しながら進んでいった。
/////////////////////////////
とりあえずこんだけ。AHって200キロぐらい飛べたよね?間違ってたらすまそ

563 :1だおー:03/01/27 22:36 ID:???
おわっ!? 割り込んでしまった上に感想の相手が158氏じゃなくて10・13氏のほうだった!
この命でつぐなひを…y=-( ゚д゚)・∵;; ターン

564 :てさりすと:03/01/27 22:43 ID:???
10・13氏の作品凄くイイ!!
特にこの辺の自然な描写がとても好きです。

>>胸ポケットからマルボロを一本抜いて口にくわえる。
それを見計らった三尉が素早く、自分のライターで三佐の
煙草に火を点けた。
「ん、ありがと」
「いえいえ」

うーむ。いいなあ。その風景が頭に浮かぶようだ・・・

565 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/28 00:27 ID:???
>>530
「出発!」
高寺が右手を振り下ろすと、草むす高地の只中にあった車輌の縦列は静かに走り出した。
光帯の優しく青白い光を受け、風にざわめく草原は、あたかも夜光虫が敷き詰められた海原を
思わせた。
そして、踝の高さまで生育した草原をかきわけて進む軽装甲車、トラック、メルセデスやダッジなど
十数台の車輌もまた、光帯に彩られて陰影を明らかにしながらゆっくり、ゆっくりと海原を踏み渡る
-まるで、その車輌群がこの世に生まれ出でたときからそうあるべき存在であったかのように。
もしこの風景を客観的な視点で鳥瞰しうるものがいたならば、あたかも一幅の絵画のような、
と表現したであろう。
機械文明の存在しなかった大地にその申し子が列をなす。それは、かくも異常で、ありうべからざる
風景で、何よりも幻想的であった。

だが、その中にいる者たちは、そうした贅沢を味わうことを許されなかった。
彼らは、形而下的な、もっと切実な問題に向き合わなければならなかったからである。

「この調子だと、何台か途中で乗り捨てなければいけませんよ」
縦列の中央に位置をしめていたメルセデス、その助手席に腰を落ち着けていた
井江城は、うんざりしたような口調で誰にともなくぼやいた。
ドイツ最高峰の、すなわち世界最高峰のサスペンションをもってしても吸収しきれない振動に、
先ほどからどうにも落ち着かない気分にさせられていたのだ。
「ベンツの最高級でこれだと、他の立花組さんの車はもっとひどいことになってるんじゃないですかね」
「言われるまでもねえや」
運転席でハンドルを握っていた飯野が不機嫌な口調で吐き捨てた。
「だが、うちの親衛隊はそこらのヤクザと鍛え方が違う。これしきのガタガタでネを上げる奴ぁいねえよ」

566 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/28 00:28 ID:???
>>565
「ああ、問題はそういうことじゃないんです」
話が通じなかったかな。内心でだけそう思いながら井江城は返した。
「んだあ?」
「もともと、立花組さんの車は乗用車だ。こんな不整地を長時間走った日には、
人は耐えられても車が持たないかもしれない」
「・・・・・・・」
「それに、燃費の問題もある。このままだと、車が持ってもガスがなくなるおそれが」
「ガスなら、お前さんたちの持ってきたトラックにあるじゃないか」
井江城の長広舌を遮り、飯野は顎で後ろを指した。
見れば、数台後にトラックに牽引されたタンクローリーががったんごっとん揺れている。
なんとはなし、玩具を思わせるユーモラスな動きだ。
「あれを使い切ったら御仕舞いですから」
その、余りにも無責任な物言いに、思わず飯野は激昂した。
「だったらどうしろってんだ!おお!」
「やめねえか、お前達」
不毛な言い合いを見かねて、思わず後部座席にいた征司郎が2人を制した。
穏やかながら、その有無を言わせぬ威圧感に、飯野はあっさりと矛先を納める。
「すいやせん。親分」
「申し訳ありません。立花さん」
てめえ、うちの親分にそんななれなれしい口を利きやがって!
飯野は、そういいたげに、あっという間に顔を朱に染めた。
「まあ落ち着け、飯野」
征司郎は、愛すべき子分に頷きかけた。
「アディ君によれば、あと少しで街道に出るという。アスファルトで舗装されてはいないだろうが、
少なくとも草原をずっと走ってるよりはだいぶ楽になるだろう」

567 :名無し三等兵:03/01/28 02:34 ID:???
158氏の作品は詩的な感じがする。

568 :838:03/01/28 04:47 ID:???
 >474の続きの外伝の続きでする〜

 刻々と迫る大部隊に気づかず、斎藤たちは・・・

「ふぅーしかし疲れましたなぁ」

 ソファーにどっかりと腰を下ろして斎藤。
 佐藤はタバコを吸いながら窓の外を見ていた。
 ・・・かなりくつろいでいた。


「一斑が正体不明の部隊と接触!」

 執事長と共に行動していたエルフ兵が切迫した様子で報告する。

「なに!?」

 王都の、それも客将の館で起きてはならない事態に思わず絶句する執事長。
 だが、次の瞬間には矢継ぎ早に指示を下す。

「神聖騎士団に出動要請!一般兵は?」
「門の警備に15名ほど、残りは巡回中です」
「集められるだけ集めろ!直ぐにだ!門に全員を配置、敵を逃がすな!」
「はっ」

569 :838:03/01/28 04:47 ID:???
「よーし、俺のかわいい貴様ら!よーく聞け!」

 全力疾走しながらも大声を途切れさせない執事長。

「閣下の部屋の掃除は後回しだ!メイドの意地を見せろ!武器庫へ急げ!!」
「「「はいっ」」」

 第101要人警護団長であり、斎藤たちの執事長もしているハートマンは、いつもの執事長の服装の下からいつのまにか短剣を二本取り出した。
 そして、ゴブリンどころかデーモンでさえもが裸足で逃げ出しかねない、凶悪極まりない邪悪な笑みを浮かべながら一路武器庫へと向きを変えた。

570 :838:03/01/28 04:52 ID:???
同時刻 斎藤たちの部屋

「革命!?」

 佐藤にそう告げられた斎藤は、先ほどの叫び声を上げると力なく椅子によりかかってしまった。
 佐藤が秘密裏に進めていた作戦の成功は、彼の考えていた事を全て水泡に帰すだけではなく、現在の地位を失う事をも意味しているからだ。

「そういうことです、閣下」

 満足そうな笑みを浮かべながら佐藤。

「どうして・・・どうして気づかなかったんだ・・・」
「経験の違い、でしょうかね」
「糞・・・現実を・・・受け入れるしかないか・・・」

 先ほどの態度から一転し、諦めたような口調でカードをテーブルへ投げ出す斎藤。

「あれ、閣下諦めるんですか?」
「当たり前だ、残りは2とAしかないんだぞ、どうやって勝てっていうんだ」

 ポケットからタバコを取り出しながら斎藤。

「これで12連勝ですな〜♪」

 嬉しそうに佐藤。

「ふぅ、しかし、この『大富豪』とかいうカードゲームは緊張感があるな」
「そうですねー確かにこの緊張感はそうそう味わえるものではありませんな」

 二人の会話を聞きながら護衛の陸士長は思っていた。

(嘘だ嘘だ嘘だ!大富豪はあんな嫌な重苦しさがあるゲームじゃない!!)

571 :名無し三等兵:03/01/28 05:17 ID:KuZ3xvGO
早起きですな。大富豪にワラタ

572 :名無し三等兵:03/01/28 17:03 ID:???
>460氏
自衛官は指揮、マジックアイテムで武装・・・・・
も、もしかして、工画堂スタジオのRASETUとか好きな人ですか?!

573 :1だおー:03/01/28 17:41 ID:???
いや、自衛官が大富豪やってる姿を想像しただけでもオモシロイ(クロ高の山口ノボル風)

574 :てさりすと:03/01/28 20:23 ID:???
>>838さんw
ハートマンさんですかw
もしかして部下に雪ダルマやデブというあだ名を持った部下もいらっしゃいますか?
部下にドーナツを無理やり食わしそうだ。w
もしそうなら部下は武器にシャクリーンとか言う名前付けてそうです。

>>838氏の大富豪シーンもとてもおもしろいです。
確かに重苦しい空気ですなあ。想像するとどうしても佐藤の顔がヤクザ顔に・・・

575 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/29 00:13 ID:???
>>566
「あっ、もうすぐ街道に出るよ」
それまで、一言も口を利かずにメルセデスの内装をじろじろ見回したりあれこれいじって
いたアディが、唐突に声をあげた。
短いとはいえない時間、それこそ無限に続くかと思われたぼやきと罵声とそれらに対する
叱咤にいいかげんうんざりしていた3人は、アディの指差す方向を一斉に注視した。

どこまでも続くかと思われた青白くほの光る草原、その只中に一本の木がひょろりと伸びていた。
位置からする限り、その木の存在にはもっと早く気づいてしかるべきではあったが、存在そのものが
余りにも唐突であった-少なくとも、この異邦人たちにとってはそうであったため、指摘されるまで
却って誰も気づかなかったのだ。
しばらく沈黙を続けていた異世界の男達は、無線で短い言葉のやり取りをかわし、隊列の方向を
幾分変えることにした。
隊列が進むに連れ、その木の輪郭が夜目にもはっきりと見えてくる。

「あれが目印なんだ。とってもよく目立つから」
その木の全貌があらわになったとき、3人には、アディの言葉が耳に入っていなかった。

「な・・・・・なんだありゃ?」
思わず、飯野と井江城が間の抜けた声で合唱した。
征司郎は、さすがにそれに加わらないだけの自制を己に課してはいたものの、心情は
まったく彼らに同調していた。


576 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/29 00:13 ID:???
>>575
その木は、なかなかの巨木ではあったものの、幹や枝ぶりを見る限り、彼らの世界では枯木に
分類されるべき存在-いかなる意味においても生命を感じさせないはずの存在であった。
だが、生命を失って久しいはずの枝からは無数の果実がまったく無秩序に垂れ下がっている。
しかもその実は、バスケットボールほどもあろうかという直径の、夜目にも鮮やかな毒々しい緑色
-見るものの心をすさませる緑色に染まっていた。
花も葉もなく、ただ果実だけがいらだたしい緑に彩られた葡萄のように"吊られている"樹木の
ありさまは、まるで極限までリアリズムに徹した精神病患者の夢だった。

「あれは-ええと、あんたたちの世界の言葉でいえばサラシの木だよ」
先ほどまでよりはるかに重苦しい沈黙に満ちた車内に、それだけがやけに明るいアディの声が
響いた。
「この"草海"ではあれがところどころに立っている。あれを見て、自分のいるところを判断するんだ」
「・・・・・冥土の旅の一里塚ってわけかい・・・・・・」
搾り出すような声音で、飯野が応じる。
井江城はそれをまぜっかえすこともせず、征司郎はそれをたしなめるつもりもなかった。
誰もが、反射的に同じ事を考えたからである。

「でも、おかしいなあ」
そんな3人の心根に頓着することもなく、アディが心底不思議そうに言った。
「何がだい?」
どうにか平静に聞こえますように、と内心で呟きながら井江城が応じる。
「うーんとね、おいら、あんた達のところに来るときもここをとおったんだけど・・・・・・」
「それで?」
「サラシの実のね、数がなんだか多いような気がするんだ。来たときよりも・・・・・・なんでだろ?」

577 :てさりすと:03/01/29 01:00 ID:???
>>562の続き〜

「おい。来たぞ!!恐らくあれが作戦目標の鉄の箱だ!!はずすなよ?」
先ほどから付近の上空を警戒していた冒険者のような格好をした男が仲間に注意を促す。
「ああ分かっている。一匹オーラル金貨100枚の賞金首が2匹だ。見逃す訳が無いだろう?」
そう言って魔術師風の格好をした男が先ほどから地面に描いていた魔方陣に力を込める。
常人には何がおこっているのか分からないが魔力がかすかにでもあれば
付近に急速に実体化しつつある光の弾が見えているだろう。
それはやがて魔力の全く無い相棒の男にも見えるぐらいに実体化する。
そしてまだかなりの距離があるヘリに向かい魔術師がほえるように叫んだ。
「かなり高い所を飛んでるが大丈夫か?」
男が魔術師に心配げに話しかける。
「誰に物を言っている!!俺様はドラゴンハンターのフックだ!!さあいつでもこい!!」
前半は男に、そして後半は飛んでくるヘリに向かって魔術師はさけんだ。

ヘリの座席で目を閉じて精神統一していたクレアが魔力の気配に気づき最上に伝える。
「あの最上閣下。このヘリの進行方向で魔力をためている人間がいます。」
目を閉じたままクレアが続ける。
「魔術師は一人・・・です。魔法の種類は・・・!!シューティングスターです!!」
少し取り乱したクレアに最上がかなり緊張した声で訊ねる。
「いったいどんな魔法なんだ?」
それに対しソニアが説明する。
「もともとはドラゴンを打ち落とす為に開発された魔法で、光弾で空に浮かんでいるものを撃墜するものです。
自衛隊の持っている『ミサイル』みたいに誘導性は持っていませんが前のエルフィール市街の戦闘の時に使われていた
『キカンジュウ』みたいに次々に光弾を発射する魔法のことです。」
「ということは射線からでれば当たらないんですね!!」
奈菜瀬3曹のあたりまえの発言に真剣に二人が頷いた。

578 :てさりすと:03/01/29 01:04 ID:???
最上が席を立ってパイロットに今の話を伝える。パイロットが了解したとばかりに親指を立てた。
『《夏風》前方に敵が潜伏しているらしい。排除してくれ!!』
『ラジャー。《夏風》はこれより《春》の前に出る。』
斜め後方にいたAH-1s《夏風》が数百メートル前に出て付近を警戒する。

「落ちろ!!」「きます!!」
ヘリを狙う魔術師とヘリに乗っていたクレアが同時に叫ぶ。

『うおっ!!』『うわっ!!』《夏風》と《春》のパイロットが悲鳴を上げながら左右に散開する。
「てめえ!!いい根性してるじゃねえか!!」
《夏風》が回避しながらM197 20mmガトリング砲の照準を火点にあわせる
『発砲許可を!!』
照準を合わせたまま最上に発砲許可をとる。もちろん最初から万が一の際には発砲することは認められているが
日頃の訓練の賜物で咄嗟に発砲許可を求めていた。即座に最上が許可を出す。
『よし!!許可はでた!!撃ちまくれ!!』
《春》のパイロットが許可がでるなり叫ぶ。
それを聞いた《夏風》のガンナーが安全レバーをはずし引き金を握り締める。
『ラジャー。・・発砲ーーーーーーーーー!!』

/////////////////////////////////////
本日は以上です。
実際の戦闘ヘリのパイロットが射撃するときはなんて叫ぶんだろう・・
前にTVで自衛隊のヘリシュミレーターでこんな風に叫んでたような記憶が・・・


579 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/29 02:01 ID:???
>>576
アディの言葉にいち早く反応したのは、征司郎だった。
「それは本当かね?」
彼らの基準に照らせば畸形と言うほかない枯木を目の当たりにし、なおかつアディから何かしら
不吉の予兆をうかがわせる言葉を耳にしたため、こころなしか、声がわずかに硬くなっている。
「うーん、なんとなく、なんだけど・・・・・でも、大丈夫だと思う」
「なぜ、そう思うのかね?」
アディに対する言葉がきつくならないよう、征司郎は慎重に言葉を重ねた。
下手に焦りを見せて、アディを怯えさせても始まらない。
「おいら、"敵"を感じることが出来るんだ」

感じる・・・・・?

3人は同時に疑問を抱き、怪訝そうな表情になった。それを知ってか知らずか、アディはあくまでも
快活に話しつづける。
「おいら達に悪さするやつらは、その狙いをこっちにぶつけて来るんだ。それを、おいらは感じ取る
ことが出来る。もしあのサラシの木がおいら達を狙ってるなら、この距離でそれがわからないわけ
がないんだ」

だから、この小人は化物だらけの世界を平然と歩いてこれるのか・・・・。
アディの説明は、にわかには信じがたいものであったにもかかわらず、3人は納得してしまった。
昼間に経験した化物どもとの壮絶な戦闘、そして小人の余りにもみすぼらしい外見が、
その特殊能力イコールこの世界における小人の生存理由であると結びつけたのだ。



580 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/29 02:02 ID:???
>>579
しかし、念のためだ。
アディの言葉にいくらか安堵しつつも、征司郎は傍らに置いた携帯無線機を取り上げた。
「高寺、こちら征司郎」
先頭を走る軽装甲車に座乗する高寺からは、すぐさま返事が届いた。
『こちら高寺、どうぞ』
「隊員達に、警戒をさらに厳重にするよう伝えてくれないか」
『了解。すでに命令は出してます。銃をいつでも撃てるようにしておけ、と』
理由は一言も言わなかったにもかかわらず、高寺は征司郎の言いたかったことをすぐに察した。
「そうか、余計な差し出口をしたな。すまない」
『いいえ。・・・・それと、まもなく先頭は街道に差し掛かります。左に曲がりますので』
やはり高寺も、サラシの木がもたらす不吉な歪みを感じ取っていたに違いない。
高寺との交信を終えた征司郎は、そこで初めて安堵した。
なんと言うことはなしに、ウィンドウの外に目をやる。

その時、征司郎ははっきりと目の当たりにした。

サラシの実が一つ、風もないのにゆっくりと揺れるのを。

581 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/29 02:10 ID:???
まず謝罪をば。

>>547であまり長々とレスを書かないといっておきながら、いきなり倍にしてしまいまして
大変申し訳ありません。
(今なら、あまり議論もないからいいかな?と思ったんです・・・・・)

もう予想はついておられることと思いますが、ようやっとのことで私も前フリを終わらせる
ことができます。そのための4レス/日ということで、何卒私の有言不実行をお許しください・・・・。

あと、>>580の最後の一行、「風もないのに」が今までのレスと矛盾してるんじゃないかと
思われる方もいらっしゃると思います。
これは、「バスケットボール大の果実が揺れるほどの風は吹いていない」という趣旨である
とご理解いただければ大変ありがたく思います。
(ってーか、私の説明不足なだけですが)

582 :名無し三等兵:03/01/29 02:14 ID:???
てさりすとさん乙ー。いよいよ戦闘開始ですね。
魔術師が放った光弾って前スレ822(74戦車や歩兵が上陸し攻撃を開始の所)に出てきたあの光弾
と同じものでしょうか?

 そろそろ川口3尉復活しそう(?)なんでF-15Eについて説明してるHP貼っときます。今頃載せてスマソ。
ttp://strike-eagle.s10.xrea.com/

583 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/29 22:59 ID:???
てさりすと氏の話にも出てくる「魔法の光弾」と言うのはどんな攻撃なんですかね?
漏れのファンタジー知識の殆どはDiabloかWarcraftみたひな洋物ファンタジー
から来てるんで、火炎球とかサンダーボルトみたいな攻撃しか思い浮かばないんでふ。
どなたかご教授を。

584 :名無し三等兵:03/01/29 23:27 ID:???
そんなんでいいんじゃないかな?
まっすぐ飛んでって、着弾と同時に爆発っていう、ロケット弾みたいなもんだと
漏れはおもっとりますが。

585 :てさりすと:03/01/29 23:32 ID:???
>>582
親切にありがとう。ぼくもおんなじとこでF-15e調べてたよw
>>583
自分のイメージではあれです。ドラゴンボールの
ナメック星でベジータが連続して手から出してた奴です。気合球みたいな。
あんなのを次々と目標に放つって感じです。
波動拳とか かめはめは ヤムチャの気合球とかあんな感じです。

586 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/30 00:04 ID:???
>>580
あれは・・・・・・!

征司郎は、己が目の当たりにしたものを確かめようと、反射的に身を乗り出してウィンドウに
顔を近づけた。
だが、征司郎がそこに注意を向けたとき、メルセデスはサラシの木の傍らを通り過ぎ、
そのまますぐ脇に伸びていた街道に、その巨体を乗り入れた。

がったん。

路肩に乗り上げた衝撃で、メルセデスがゆっくりと揺れる。
征司郎は首を捻じ曲げて、いまやリアウィンドウの向こう側の風景と化したサラシの木と、
そこから垂れ下がる無数の果実を食い入るように見つめていた。
「どうしたんですか、立花さん?」
助手席のヘッドレストから、顔だけをのぞかせて井江城が声をかける。
それから数秒、征司郎はまるでその声が聞こえなかったかのように、小さくなっていく
サラシの木を睨みつけていた。
「立花さん?」
声音に訝しげな響きを含ませながら井江城が再度問い掛け、ようやく征司郎は我に返った。
首を振りながら、ゆっくりと征司郎は視線を前に戻す。
心配そうにこちらを見つめる井江城と、その井江城をルームミラー越しに鋭く睨みつける
飯野の姿が目に入る。
「ああ、何でもない。目の錯覚だろう」
征司郎は、小さく息を吐いて井江城に応じた。しばし目を閉じ、先ほどまでの情景を頭に
思い浮かべる。
あれから、どれだけ注視しても、再びサラシの実が動くところを見ることは出来なかった。
気のせいか、風のしわざだろう・・・・神経過敏になっているのだな。
瞑目したまま、征司郎がそう結論付けようとした時だった。

傍らの無線機が耳障りなノイズを立てる。

『こちら高寺。全車停止せよ。前方に人影』

587 :てさりすと:03/01/30 00:16 ID:???
割り込んだらごめんね。
>>578の続き

「おらおらおらーーーー!!」
最初の一撃を間一髪で回避した手前の細い方に向かって照準を合わし続ける。しかし《夏風》は蝶のように付近を動きまくって回避していた。
「もっと手前をねらえ!!」
手を強く握り締め男がフックにアドバイスする。
「分かっている!!あいつの動きが速すぎるんだ!!」
フックが予想進路に弾幕を貼る。しかし前もって気づいていたかのごとくすぐに向きを変えた。
「くそ!!何なんだよ!!」
そのとき今まで避けてばかりいた鉄の箱が猛烈に撃ちかえしてくる。
弾着が数十メートル前から伸びてきてフックの数メートル横の木が一瞬にしてズタズタにされる。
「なんだ!?魔力は感じなかったのに!!」
とっさにフックが正面に魔力による障壁、イージスの楯を発動する。
円形で半透明の直径2m位の楯がすぐに現れる。だがこれでは弓を防げても強力な魔法は防げない。
そう思ったフックはシューティングスターにまわしていた魔力のほとんどを結界にまわした。
半透明の楯が透き通ったうすい桃色に変化する。そこに照準を直した20mm弾の弾着が再び伸びてくる。
「うおおおおおおおおおお!!」
両手を楯の後ろに突き出す。結界部分に弾着が始まった。
最初の数発は完全に防いだ。だがそれで終わりではない、降り注ぐ砲弾が透明なイージスの楯を確実に削り取っていた。
あたかもガラスに石を投げつけるかのごとく正面に亀裂が走っていく。
「やられる!!」フックと男がそう思った時、不思議なことに攻撃がとまった。

「やったか!?」ガンナーが土煙で見えなくなった火点をみつめ誰にとも無く訊ねる。
先ほどまで飛んできていた光弾が収まった事で目標を撃破したと認識したからだ。

588 :てさりすと:03/01/30 00:17 ID:???
「油断するな。この世界は魔法があるんだからな。」
すでにUHは高度をギリギリまで上げてエルフィールに向かっている。
もし他にも待ち構えていたとしても魔力を認識できるクレアとか言う可愛い子が乗っているのだから、
安全に危険なポイントを回避できるはずだ。そう彼は考えていた。
土煙が止んでゆっくりとひび割れて真っ白になったガラスのようなものが見えてきていた。
急速に修復しつつあるガラスのような物の後ろには弾着が見えない。
「まじかよ・・あんなに打ち込んだのに・・」
そのときフックが残しておいた数個の光弾が防弾ガラスに直撃しひび割れを起こす。
「くそったれ!!TOWだ!TOWをつかえ!!」
パイロットが再び回避運動に入る。ガンナーも計器を操作してTOWの照準をあわせようとする。
「とっととくたばれ!!」そう叫ぶと同時に彼は引き金を引いた。
4発の対戦車ミサイルが見た目にはゆっくりと目標に向かって飛んでいった。

「うわ!!また来たぞ!!」
フックの後ろに隠れながら男が叫ぶ。
フックは返答もせずに《イージスの楯》の修理に全魔力を注ぎ込んでいた。
さきほど残しておいた光弾もたいしたダメージにはなっていない。
かくなる上は次の土煙に紛れ逃げ出すしかない。
ひび割れが端から順番に恐ろしいまでのスピードで治っていく。だがTOWの方が早く間に合わない
「ちくしょう!!」
それがフックの最後の言葉だった。
最初の一発が治りつつあった楯をズタズタにし2発目が貫通フックを直撃した。
その空いた隙間に残りの二発が滑り込み爆発した。
フックが死んだ事でイージスの楯に集まっていた魔力も続けて爆発を起こした。土煙が止んだあとガンナーが確認すると
彼が立っていたところにはまるで千ポンド爆弾が直撃したような大穴が空いており後には何も残っていなかった。

589 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/30 02:54 ID:???
てさりすと氏と158氏。がんばってまふね〜
流れに乗って漏れも続>>554

「は、基地に移動中の自衛隊PKO部隊が地元ゲリラに襲撃された
事件ですね。それと山川なる人物に何か関係が?」
小野三尉の問い掛けに答えず、三佐は煙草を灰皿に捨てると
椅子から立ち上がった。
「山川はな、その時のPKO部隊に参加していたんだ」
「ええ!?」
小野三尉が驚きを露にした。
「それだけじゃ無い。その際にゲリラの捕虜となったPKO隊員の中に
山川がいた。そして奴一人がゲリラ村から逃げ出してきたんだ」
「ほ、他の隊員はどうなったんです?」
「山川と一緒に脱走する途中で全員、撃ち殺されたらしい。マスコ
ミの報道ではトラックが襲撃された際に死亡したと伝えられていたがな」
三佐は窓辺に立ち寄ると、夜空のに浮かんだ月を見上げて
一度溜息をついた。
「俺のデスクにPKO部隊襲撃の通達があったのは事件発生から五時間も
経った後だった。直ぐに基地へと行ったが、事態は何も進展していなか
ったよ。役人共は電話相手にへコへコしてるばかりで何もしちゃいない
し、大使館の職員共は額に脂汗を浮かせて扇子を扇いでいるだけ。
結局議論も何も交されないまま、事件発生から三日後に全身傷だらけ
の山川が基地近くの農村に辿り着いたと報告があった」
大久保三佐は手を後ろ手に組むと、しみじみとした口調で
言葉を進めた。


590 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/30 02:55 ID:???
「基地に連れて来られたばかりのアイツを見たんだが、随分と疲れた
顔をしていたよ。装備もゲリラのAK47とマチェットを携えてい
ただけで水筒も何も持っていなかった。あの暑苦しいジャングルの
中でどう水を調達したのか俺が聞いてみたんだ」
「で、どうやって水を?」
「飲める水は飲んだが、それすら確保できなかった時は動物の血を
飲んで渇きをやり過ごしたんだと。成る程、確かに奴の口元には
血がこびり付いていたよ。雨期だったからジャングルの水は
マラリアに熱病だらけで迂闊に飲めなかったんだろうなあ」
「ううっ…血を飲んだって…」
三尉の顔が青ざめた。
「その他にも、ゲリラ村から脱出する際に地図を盗んで来たんだそうだ。
周辺地域一帯のゲリラの拠点と麻薬工場の位置を示した地図だったらしく、
それを聞いた米軍だか傭兵部隊だかの対ゲリラ部隊が山川をオブザーバー
として迎え入れたいと言ってきた。当然の如く日本政府は首を横に振った
が山川は違った。自ら進んで志願していたよ。"頼む、もう一度行かせて
くれ”ってな」
「それで、山川はゲリラ戦に?」
「いいや、志願云々の前に山川は日本に強制送還された。それから
東京か何処かの精神病院でカウンセリングを受けた後にカンボジア
での出来事を硬く口止めされて原隊に復帰したらしい。それ以降
の事は俺も…」
三佐の話が終わるのが速いか、ドアよりノック音が発せられた。

591 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/30 02:56 ID:???
「何だ、誰か?」
「藤巻陸士長です」
やや高い男の声。
「入れ」
「失礼します」
迷彩服にキャップ。小太りの陸士長が間延びした声を響かせた。
こころなしか、陸士長の顔には焦りの兆候が見られる。
「どうした?」
「はい、敵地に潜入している偵察隊より連絡です」
「ああ、またか」
三佐が悪態をつく。
「あのアホタレ共、一時間おきに通信を入れてくるな。最初は
トカゲが空を飛んでいるとかで凄い凄い騒ぎ立てて、五分後には耳の
長い女の子がいるだの何だの…無線機を電話か何かと勘違いしてるん
じゃあないのか」
「まだ敵に見つかっていないんですし、良いじゃないですか」
不服そうに煙草を噴かす三佐をなだめる小野三尉。
だが大久保三佐は更に不満一杯に煙草の煙を吐き出した。
「それで済めば良いんだけどな。それで、陸士長。あの馬鹿共の
用件はなんだ?」
「は、此処より二十キロ西方の敵城砦にて爆発です」
「何?」
三佐の表情が途端に厳しくなった。
「爆発は城砦の内部より発生し、数秒後に城砦は崩壊したとの事。
なお、城砦の爆発より数分前に西方の森を走りぬける…二人乗り
バイクを確認。その様を写真に収めたらしいです。なんですかね?」
「バイク?…何だろうな、他には?」
「はい、場外における敵騎兵の動きが活発化したため、本隊はこれより
撤退行動に移る、です。三十分後に到着予定」
「ふむ…」

592 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/01/30 03:00 ID:???
あらかた報告の旨を理解した三佐は、腕組みを解かずに木椅子へと
重い腰を落とした。
眉間にしわを寄せて煙草の煙を蒸かし続ける。
「爆発事件にバイクの二人乗りか…そのバイクには誰が乗っていたんだ?」
「ええっと、自衛官らしき男と銀髪の女を確認したと言っていましたが、
詳しい事は不明です」
「…どうしますか三佐殿」
小野三尉が三佐の顔を見た。
「直ぐにでも軍団長以下を起こすべきでしょうか」
三尉の手にトランシーバーが握られた。
この砦内にて要人の警護に当たっている隊員達と連絡を取る為の物だった。
非常時にはこのトランシーバーを通じて砦内の要人達を呼ぶことができる
のだ。
「…よし」
大久保三佐が顔を上げた。
すぐさま煙草を灰皿へと投げ入れると、三佐は自分の目前に立ち尽くしている
部下二人に目を配らせた。
「直ぐにジャロ軍団長とその部下達を叩き起こせ。軍議室に来いと伝えろ。
それから陸士長」
「は、なんでしょうか」
「偵察隊にはあと十分で帰還しろと伝えとけ。会議に遅れさすな」


アワワワワワ・・・滅茶苦茶吹雪いてる…ガタガタブルブル((((゚Д゚;))))
こんなんで朝六時のバスに乗らなきゃいかんとは…ほんとに死ぬる。

593 :名無し三等兵:03/01/30 08:59 ID:???
人が少ないな。受験に卒論で皆忙しいのかな?

594 :名無し三等兵:03/01/30 09:51 ID:???
洋の東西を問わずヲタしてる自分は
魔法的な誘導能力を備えたレールガンもどきとか思ってしまいますた(´・ω・`)ゴメンナサイ

595 :名無し三等兵:03/01/30 17:54 ID:???
>>594
某研が来ますよ

596 :838:03/01/30 21:34 ID:???
意外とROMってそうですけどねw>某研

597 :1だおー:03/01/30 21:35 ID:???
>158氏
氏の文章は簡潔明瞭で毎回関心しますな。
漢たちの熱い心がしみじみと…。

>てさりすと氏
魔導士とヘリ部隊が交戦!
やはりコブラの攻撃力には敵わなかったか…。
実際20oバルカン砲を人間相手に撃ったら肉片すら判別が難しいほど粉砕されるそうですね。
コブラとサシで勝負できるのはドラゴンくらいなものだろうか…?

>10・13氏
や、山川にそんな壮絶な過去が!?
しかもルナフレアたんの父様が90式の120o滑空砲の餌食に…(゚Д゚;)
急展開に目が離せません。

598 :838:03/01/30 21:47 ID:???
>てさりすとさん
いらっしゃいますw

ああ、熱が39℃なのにこれから夜勤だ・・・
帰ったら(帰れたら?)うp予定です

599 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/31 00:53 ID:???
>>586
ぎぎいぃぃっ・・・・・・・。

軽装甲車が徐々に速度を落とし、こころもち乗員の体が前のめりになる。
車体からわずかに首だけを出して後ろを振り返った高寺は、後続の車輌が己の命令
どおりに制動をかけたことを確認した。
完全に停止したところで高寺は正面に向き直り、運転席の一等陸士に命じる。
「ライトつけろ」
これまで、周囲を確認するには必要最低限の光量が得られていたことと、もっとも
基本的な戦術原則-"敵"に対して与える情報は少なければ少ないほどいいという
セオリーに従って前照灯のスイッチをオフにさせていたが、前方数十メートルに蹲る
人のような影は、裸眼ではいささか確認しづらかった。
命令に従い、一等陸士は軽装甲車のライトを点灯させる。
軽装甲車のフロントから伸びる2本の太い光線が末広がりに、ちょうど人影のあたりで
境界線を滲ませながら交錯し、その姿が露になった。

幅員5メートルほどの街道、その中央に跪いて蹲るその人影は、ゆったりした衣服を身にまとい、
頭からすっぽりとフードを被っていた。
両腕を胸の前で組み、左肩と額を地面につけて何かに耐えるようなそぶりを見せていたその
人影は、すぐ自分に向けられた太くて広い光に気づき、ほんのすこしだけ顔を持ち上げる。
途端に、その光源が思ったよりよほど強烈だったのか、慌てて両手を顔の前にかざして光を
遮ろうとした。
そのはずみで、フードがはらりと頭から滑り落ちる。
フードの下から現れたものは、たっぷりとした綺麗な金髪だった。
注意してみれば、その容姿も男-この世界で、彼らの性別に関する基準がそっくり当てはまれば
の話だが-にしてはあまりに華奢であった。
「女・・・・・・?」
一等陸士が、語尾を上げ気味にして独語した。


600 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/31 00:54 ID:???
>>599
その言葉に、軽装甲車のキャビンに陣取っていた数名の自衛官が顔をのぞかせる。
彼らも、先ほどの一等陸士と同様の言葉を思わず口にしていた。
「女だ」
「おい、ありゃ女じゃないか」
「うわ、女がいるよ」
「ほんとだ。何で女が、こんな夜にたった一人で・・・・?」
助手席にどっかりと腰を落ち着けた高寺は、そうした部下の発言を聞き流し、ライトアップ
された"女"を険しい視線で凝視していた。
少しして、彼が"女"を睨みつけながら口を開こうとしたとき、唐突ともいえるタイミングで車載
無線機がノイズをたてる。
『高寺、こちら征司郎だ。人影とはなんだ?』
"女"から視線を外さず、高寺は無線のマイクを手にした。
「こちら高寺。人影はどうも女性のようです。街道のど真ん中にうずくまってます」
さらに、今しがた気づいた事実をそのまま口にする。
「怪我をしているかもしれません。動きが緩慢です。それに、血のようなものが周囲に広がってます」
『わかった。処置は任せる』
無線機の向こうの征司郎は、短く答えた。
『こちらは、アディ君の様子に気をつける。彼は"敵"の存在をキャッチすることができるようだ』
「願います。これから自分は、"女"の状態を確認に行きます」
『気をつけろよ、高寺』
「ありがとうございます」
自衛隊で教育された無線交信の符牒や手順を全く無視したやり取りを終えた高寺は、マイクを
所定の位置に戻した。
キャビンにいた自衛官が、高寺を伺うように申し出る。
「自分が様子をみてきます」
高寺は、その自衛官を振り返ろうともせずかぶりを振った。
「いや、俺がいく。何があるかわからん」



601 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/31 00:54 ID:???
>>600
軽装甲車の車体をわずかに揺らしながら、高寺は地面に降り立った。
途端に、夜の異世界が醸し出す雰囲気が彼にまとわりつく。
静謐、というよりは、何かしら作り物のような落ち着かない静けさを感じつつも、
高寺は腰のホルスターに手をやり、カバーを外しながらゆっくりと歩き出した。
つい先ほどまでは喧騒というほかなかった隊列の車輌が生み出すエグゾーストが、
たった数メートル離れただけで心細くなるまでに小さく聞こえるのは、気のせいだろうか。

全身を緊張に浸しながら、高寺は慎重に"女"の方へと歩を進める。
"女"は、近づいてくる高寺の足音に、おどおどと顔を上げる。
高寺の巨体がちょうど遮蔽として役立ったのか、"女"は両手を顔から外した。

う、美しい・・・・・・。

あれほど警戒していたにもかかわらず、その顔を一目見た高寺は、思わず心からそう唸って
しまった。
服装こそあの妙ちきりんな小人と同じように粗末な布地で織られているものの、その肢体や
顔つきは、明らかに彼らの世界でも十二分に美女としての基準に達するものであった。

ほんのわずか、自身にも知覚できないほどの小さなレベルで警戒を緩めてしまった高寺は、
こころもち急ぎ足に"女"に近づき、その傍らに跪く。
そして、自分でもびっくりするほどの穏やかな声音で恐怖と警戒を満面に貼り付けた"女"に
話し掛けた。
「大丈夫ですか、お嬢さん?」


602 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/31 00:55 ID:???
>>601
『うっわー、めちゃくちゃ美人じゃないか、あの女・・・・・』
『おいおい、三曹駆け出してったぜ』
『ちきしょう、うまいことやりやがったよなあ』
『ってーか、"鬼寺"のあんなところ、初めて見たぜ・・・・』
スイッチが入りっぱなしになっている無線機からは、軽装甲車に残った自衛官達の羨望とも
嫉妬とも、感嘆ともつかない会話が筒抜けに聞こえてきた。

まったく、高寺も人の子だったか。
征司郎はその会話から想像される車内と車外の情景を想像し、我知らず苦笑を浮かべた。
だが、高寺から危機の知らせが入ってこないのはいいことだ。
となれば、あれは本当に害のない存在かもしれない。
女、それも飛び切りの美女という話だが、明るいとはいえこんな夜中に、どうしてたった一人で
いたのだろうか?
怪我をしたとなると、よんどころない事情で移動中に事故にあったのだろう。
そこにたまたま我々が通りかかったというところか。
いや、化物に襲われたということも考えられる。
となれば・・・・・・。

「アディ君」
苦笑を貼り付けたまま、征司郎は右を向いた。
何か感じないか?
あくまでも念のために、征司郎はそう尋ねようとした。


603 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/31 00:56 ID:???
>>602
アディは、リアシートの上でガタガタ震えながら丸く蹲っていた。
その横顔は脂汗がびっしりと張り付き、真っ青に色を失ってしまっている。
額を膝にぴったり押し付けたまま、何か口を開こうと必死に努力しているようだが、思ったように
言葉が出てこないのか、ガチガチ歯を鳴らしていた。
「あ・・・・・・あ・・・・あああ・・・・・あ・・・・・」
「どうしたね?」
征司郎は、思わずアディにかがみこんだ。
「あ・・・・・ああああいつ・・・あいつ・・・・冥王の手下・・・・ああ・・・・」
「おい、アディ君。どうした!」
助手席から、井江城が緊張した声で問い掛ける。
アディのあまりの変わりように驚いたのか、飯野も目を丸くして後ろを振り返った。

「あ・・・・・ててて敵・・・・今今今まで心を眠らせてだからだからだからおいらにもわからなくて」
そこまで聞いたとき、征司郎の表情から苦笑が拭い去られたかのように消え去った。
反射的に車外へと飛び出した征司郎は、聞こえるかどうかなど一切顧慮することなく、前方に
向かって大声で叫ぶ。

「 高 寺 ァ ! 離 れ ろ ! そ い つ は 敵 だ ! 」

その絶叫に答えるかのように、前方から空気を切り裂く音、野太い絶叫、そして銃声が
立て続けに鳴り響いた。

604 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/01/31 00:58 ID:???

ああ・・・・・短くしようとあれほど気をつけたのに。
なんだかめちゃくちゃ長くなってしまいました。
やっと戦闘に入れるかと思って、調子に乗りすぎました。

度重なる有言不実行、本当にごめんなさい。
心からみなさんに謝罪いたします。


またやっちゃったよ・・・・。はあ。鬱だ氏のう。

605 :名無し三等兵:03/01/31 01:10 ID:eB77oulN
市ね

606 :名無し三等兵:03/01/31 01:35 ID:???
いや〜、構文力ありますなぁ!話の続きが気になるなんて久しぶりです!
正直いうと、ここで連載中の作品で一番気に入ってるんですよ。
熱を押しての執筆、お疲れさまでした。できれば続きも早めに・・・w

607 :606:03/01/31 02:02 ID:???
と思ったら、熱があるのは838さんだった(汗
禿しくスマソ、イッテキマツ

608 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/31 02:46 ID:???
|-`).。oO(転進すべきかな・・・・)

609 :名無し三等兵:03/01/31 03:02 ID:???
>>608
本当に、冥土だけは勘弁して下さい。
もっと他に道があるはずです。

610 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/01/31 03:39 ID:???
別の考えますです

611 :838:03/01/31 10:20 ID:???
まあまあ、面白ければ冥土でもメイドでも面白ければかまわんじゃないですか〜
あ”ー夜勤中に客にぶん殴られた口の中が痛いぃ、これだから酔っ払いは・・・・・・
というわけで連続うp開始です。申し訳ないです皆さん

612 :838:03/01/31 11:12 ID:???
 陸士長が心の中で悲痛な悲鳴をあげていたころ、ハートマン率いる護衛部隊は斉藤たちの部屋まであと少しというところに来ていた。
 だが、曲がり角を曲がろうとしたところで先導の兵士が頭に剣を生やして倒れた。

「誰だ貴様は!?」

 素早く身構えながらハートマン。
 部下たちも一斉に身構える。
 そんな中、一緒に来ていた二人の兵士が剣を素早く抜いて敵へと斬りかかった。

「スノーボール!ジョーカー!下がれ!」

 彼の横を流星のような素早さで飛び出した二人の兵士に怒鳴りつけるハートマン。
 その言葉に大慌てで立ち止まる二人。

「指示もないのに勝手に動くんじゃないクソどもが!!」
 
 おびえたような表情で彼のほうを伺う二人だが、敵はその隙を付いて剣を振り上げた。
 だが、それを黙って見守るほどハートマンは無能ではない、すかさず両手に持っていたナイフを投げつけて敵の両目に直撃させ、一撃で
 殺害した。

「おおー」

 その見事な腕に歓声を上げる一同だが、その隙に最後尾に忍び寄っていた三人ほどの敵兵が剣を振り上げた。

「かかれ!!」

 ハートマンの号令で部下たちが一斉に武器を構え、敵に襲い掛かる。

613 :838:03/01/31 11:14 ID:???
「えいえいっ!」「このぉ!」「あっちいけーー!!」「おかあさーーん!」

 ほうきをブン回し、黄色い声で襲い掛かるメイド達!!!
 敵は剣を振り上げたのも忘れてその姿に見とれてしまった。

「だってここのメイドたち胸の露出が多いんだもん」

 とはこの場で取り押さえられた暗殺者の一人の言葉である。
 かくして暗殺者たちは取り押さえられ、斉藤たちの所へはほうきと代えのカップを持ったメイドたちが何事もなかったかのように現れ、
佐藤と斉藤は鼻の下を伸ばしたわけである。

614 :838:03/01/31 11:19 ID:???
 一方そのころ中村は・・・ 

「貴様は何者だ!」
「あ、あんた何でそんなに態度がちが・・・」
「黙れ!アホ相手に質問する役は俺だ!」
「じ、自衛隊の中村三等陸曹だ!こんなことして」
「そんな貧相な奴が自衛隊にいるか!クソッタレが、自衛隊をかたるとは、貴様は蛆虫だ!この世で最も価値のない生き物め!!」

 容赦なく中村を殴りつけるハートマン。

615 :838:03/01/31 11:20 ID:???
「ひ、ひでぇ」
「なんだ?俺をひどい馬鹿とでも言いたいのか?」
「と、とんでもないです」
「馬鹿野郎!口からクソを垂れる前と後にサーをつけろ!」
「サーイエッサー!!」
「聞こえないぞ!タマ落としたか!!」
「サーイエッサー!!!」
「貴様どこの回し者だ!」
「自分は自衛官でありますサー!」
「黙れ馬鹿野郎!」
「申し訳ありませんサー」
「続けてよろしゅうございますか?」
「サーイエッサー!」
「ふざけるな!聞こえねぇぞ!!タマ落としたか!!」
「サーイエッサー!!!」

 ヘトヘトになった中村が解放されたのは三日後のことである。  

616 :名無し三等兵:03/01/31 12:52 ID:???
メイドがありだったら、魔法少女だろうが変身少女だろうが
ありになっちまうだろ。萌え路線に走るな!

617 :名無し三等兵:03/01/31 13:00 ID:???
では、ダークエルフの少女かとどうなるんだ!

といってみるテスト

618 :名無し三等兵:03/01/31 13:43 ID:???
ダークエルフはちゃんとファンタジーに組み込まれてるだろ。
メイドとか出したいんだったら、別スレ立てて下され

619 :838:03/01/31 22:16 ID:???
「アレじゃないでしょうか?」

 先行して偵察に当たっていた空挺隊員の一人が小声で部隊長に話しかける。

(止まれ)

 音声では答えずに手で仲間たちにサインを送る。
 それを見た周囲の空挺隊員たち14名が動きを止めて周辺の警戒に当たる。

(お前とお前、こっちにこい)

 サインで部下二名を自分のところへ来させると、残りの隊員たちはやや間隔を狭めて周囲の警戒に当たる。

「中の様子を伺って敵がいるかどうか確かめろ。そのあとで重迫(重迫撃砲)による制圧射撃を申請する。小銃小隊は?」
「すでに後ろ500mの地点へ到達しております。小隊長殿をお呼びしますか?」
「そうする。それじゃ行ってこい」
「「はっ!!」」

 とは敬礼せずに、コクンとうなずくと遮蔽物をうまく利用しながら地面にぽっかりとあいた洞窟の入り口へと近づいていく。
 それを眺めながら隊長はインカムのマイクを喉元へとやっていく。

620 :838:03/01/31 22:17 ID:???
「こちらグリーンヒル1、グリーンヒル1、アラバスタ2応答願います、オクレ」
<こちらアラバスタ2、グリーンヒル1どうぞ、オクレ>
「目標発見、攻勢準備をしたい、前進願います、オクレ」
<アラバスタ2了解。グリーンヒル1、現在位置知らせ、オクレ>
「前方約500、オクレ」
<アラバスタ2了解、そちらを視認したら通信する、交信オワリ>
「グリーンヒル1了解」
<グリーンヒル1、こちらハンマー01、そちらの通信を傍受した。観測班を送ったので視認したら誘導してやってくれ、オクレ>

 通信を聞いていた重迫撃砲部隊が早くも観測班を送ったらしい。
意外なほど素早い展開にニヤリとする偵察隊長。

621 :838:03/01/31 22:18 ID:???
「グリーンヒル1了解、オワリ」
「隊長、間違いありません、連中です。洞窟内は奥行きおよそ10mほどと思われます。武装は確認できた範囲内では剣のみ、人骨が多数確認できました。敵勢力はおよそ20名ほどかと思われます」

 いつの間にか隊長のところへと戻ってきていた先ほどの隊員が声を掛ける。

「そうか、今、後続のアラバスタ2とハンマー01の弾着観測班がこっちへくる。話が付き次第攻撃する。周囲の警戒を怠るな」

 再びコクンとうなづくと、物音を立てないようにしながら周囲に溶け込んでいく。
 しばらくすると、小銃小隊がガサゴソいいながら近づいてきた。

「こちらグリーンヒル1、前方約20の木陰、オクレ」
<こちらアラバスタ2、小隊長の三舟だ、そちらを視認できない、申し訳ないがでてきてもらえるか?オクレ>

 それに答えて何の変哲もない草むらが動き、一人の草人間・・・幹部空挺レンジャー資格保有者、秋山健一一等陸曹が現れた。

622 :838:03/01/31 22:18 ID:???
「前方の洞窟ですか?」
「ああ、直ぐにでも作戦を開始したい。重迫の観測班が向かっているらしいので・・・」

 そこまで話したところで小銃小隊の後ろの草むらが物音を立てる。
 すぐさまその場にいる全員が小銃をそちらへ向ける。

「撃つなっ!・・・人生は?」

 発砲を控えさせ、合言葉を言う秋山。

「暇つぶし」
「よし」
「重迫の観測班です」

 ビクビクしながら草むらから二人の隊員が現れる。

「発射準備はすでに完了しています」
「いまから展開するところだ、誘導は任せた。あちらさんの兵士たちは?」
「それが・・・」

 観測班の隊員によると、面目を保つためという理由で連れて来ていた、というか勝手についてきていた西方兵団の兵士たちは全員が野鳥の飛び立つ音などで逃げ出してしまったらしい。

「やれやれ・・・んで一人もいないのか?」「いるわよ」

623 :838:03/01/31 22:19 ID:???
 呆れ果てて呟いた秋山の言葉に即答する人物がいた。
 弾かれたようにそちらへ小銃を向ける一同。
 そこにはローブ姿の女性が一人、不敵な笑みを浮かべて立っていた。

「人生は?」
「暇つぶし。もっとまともな合言葉は思いつかないのかしら?」
「所属は?」
「ちょっと、合言葉答えたのになんで・・・」「所属は?答えないのならば射殺する」
「・・・はぁーなんであんたたちはそう硬いのよ。アスター王国神聖騎士団主席魔道士のフレデリカよ。これでいいかしら?アキヤマさん」
「どうしてここにいる?」
「えっらそうねー・・・分かったわよ」

 今にも発砲しそうな一般隊員たちに銃を向けられて面倒そうに言うフレデリカ。

624 :838:03/01/31 23:04 ID:???
「王様がねー西方兵団にはろくな兵がいないから手伝って来いっていうのよーなんでこの私がこんな森の中へこなけりゃなんな・・・」
「わかったわかった、わかったから黙ってくれ、坂田三曹」

 直ぐに先ほど偵察に行った隊員の一人がやってくる。

「坂田三曹ここです」
「こちらのご婦人のお相手を、小銃小隊は直ぐに展開。観測班は自分と一緒に、散開!」

 すぐさま周囲へと散っていく隊員たち。

「ずいぶん訓練されてるわねー西方兵団の連中に見せてやり・・・」「お静かに」

 フレデリカの口を塞ぐ坂田三曹。

<アラバスタ2、準備よし、オワリ>
「データ送信しました」
「よし、攻撃開始する、弾着に注意せよ」
「了解、こちらドラクエ1こちらドラクエ1、ハンマー01ハンマー01砲撃開始砲撃開始」
<ハンマー01了解>

PONKPONK

 応答と共に後方から迫撃砲の発射音がかすかに聞こえてきた。

「何の音?」「伏せろっ!」

625 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/02/01 01:50 ID:???
関係ないですが、でんでんタウンで中古のPDA購入
シャープのテリオスっす。いつでもどこでも思いついたら打てるようになりました

ダークエルフ・エルフ系で何かしてみようかと思います。

626 :名無し三等兵:03/02/01 02:41 ID:???
>>460
ちゃんと自衛隊を出してくれよ。


627 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 02:52 ID:???
>>603
高寺のいた世界では20歳前後にみえる"女"は顔を少し上げ、彼の顔に視線を合わせた。
ほっそりした顔の輪郭にきれいな鋭角を描いた頤、そしてわずかな外力でポキンと折れそうなか細いうなじ。
大きな瞳は不安に震え、苦痛と恐怖をこらえているのか眉根はきゅっと寄せられていたが、
それは決して"女"の美しさを損なうものではなく、却って宗教絵画にありがちなモチーフ
"受難"を具現するかのような曰く言いがたい倒錯的な魅力を"女"に与えていた。

おそらくは生まれて初めて目の当たりにするであろう異世界の巨漢が眼前に現れたにも
かかわらず、"女"はあちこちに傷を負っている四肢を操り、救いを求めるような色を双眸に-
信じがたいことに、安堵の笑みのような表情すら浮かべて高寺に両腕を差し伸べる。
だが、10センチも距離を取れないうちに"女"の両腕から力が抜け、そのままうつぶせに
地面へとへたりこんでしまった。
「お嬢さん!」
高寺は、それまで抱いていた緊張を完全にかなぐり捨て、その傍らに跪いた"女"に手を差し伸べた。
両腕を"女"と地面の間に差し入れ、そのまま抱え起こそうと力を入れる。

「・・・・・・・!」
傷口にふれたのか、"女"は高寺に理解できない言語で鋭く叫んだ。
"女"の反応にあわてた高寺は、力をゆるめて再び"女"を地面に寝かそうとする。
だが、今度は恐怖と警戒の色を貼り付けた"女"は、信じがたいことに、高寺の胸板を
思い切り突き飛ばし、その反動で高寺から転がって遠ざかってしまった。
高寺の顔を凝視しながら、"女"は高寺に両腕を突き出し、さらに何か小さく叫びつづける。
まるで近寄るなと言っているかのように。
四肢から流れる血は、一向に止まる気配を見せない。

いかん、よほどの怪我のようだ・・早く手当てを・・畜生、こいつの言っていることが分かれば!
中腰になった高寺は、女に再び向き直った。
今度は、有無を言わさず抱え込んで、軽装甲車に連れてゆくつもりだった。一刻の猶予もない。
決意した高寺が、足腰に力をこめた時だった。

"女"の表情が一瞬に凍りつき、全身がバネ仕掛けか電撃をうけたかのようにびくんと硬直する。
硬直はほどなく溶けたが、"女"は再び高寺に向けて叫びだした。

628 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 02:54 ID:???
>>627
だが、"女"はマネキンのような微笑を顔に貼り付けたままだった。

美しいが、それゆえに余りにも空虚な微笑を浮かべたまま、"女"はあいも変わらず両腕を突き出して
高寺に何か叫びつづけている。
微笑を浮かべ、抱擁を求めるように両腕を差し出しながら、魂を削ぎ取られるような絶叫を上げつづけている。

高寺は、あまりにも異常な眼前の情景に、一瞬言葉を失ってしまった。

微笑み、叫びつづける"女"は、次第にゆっくりと首を左右にふり始めた。
その角度は徐々に大きくなり、それにつれて速度も上がる。
いや、首だけではなく、腕も、足も、およそ全身の可動部位のありとあらゆるところが、筋肉と関節に
恐るべき負荷をかけながら、てんでばらばらに激しく揺れ動いていた。

いかん!

"女"がついさきほどまで見せた崇高なまでの美しさ、それによって生じた言葉を要さない何かに
突き動かされた高寺は、一気に"女"との距離を縮める。
再び、高寺が"女"を抱きかかえたときだった。

高寺のすぐそばにあった"女"の顔がいきなり水風船のように膨れ上がった。
水死体のようにおぞましくなった顔の、額の中央にいきなり罅が入る。
罅は亀裂となり、"女"の額から顎の先まで一気に縦断し、それは瞬きするほどの間に体を貫いた。

もこり。

縦に真っ二つとなった"女"、その鼻があったあたりから何か粘液にまみれたものがゆっくりと突き出してくる。
円盤を縦にしたような、何かを縦に丸めたようなそれは、紫とも黒ともつかぬ色を呈し、
外界の様子を探るかのように2、3度蠕動した。

コンマ数秒後、ゼンマイにも似たそれは、高寺の顔目掛けて一気に丸められた管を伸ばし、
鋭い風切り音と共に襲い掛かった。

629 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 03:05 ID:???

えー。野郎ばっかりではどうかと思い、女性キャラを出してみました。

・・・・・で、書いてみた結果わかったのですが、どうも私には萌えるキャラクターを
描写することはできなさそうです・・・・。
最初はこのキャラクター、主人公達の味方になるはずだったんですが、どうして
こうなってしまったんでしょうか。

といいますか、こうも長文が続くようだと、スレのためにはよくないのかなあ、と
最近思い始めてきました。
今、どこか10レス前後で放棄された駄レスを見つけて、そこに続きを書き込み、
ここにはそのURLだけ貼り付けようか、真剣に考えてます。

実は、この続きももう書いてあります。一応の結末までは用意しました。
ですが、連日連夜の長文はなんぼなんでも、と思い、本日はこのへんで。

630 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 03:07 ID:???
>>629
自己訂正。

駄レスではなく駄スレですね。
まあ、「駄」ではなく、とにかくもう誰もレスしなさそうなスレを探してそこに続きをアップしようかな、
ということですが。

631 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 03:19 ID:???
さらに自己補足。

>こうも長文が続くようだと、
というのは、あくまでも私のレスに関する言及ですので、何卒誤解なきようお願いします。

何と言いますか、己のレスを読み返しておりますと、量の割に、一向に話が先に進んで
ないなあと反省してばかりでして。

632 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/01 03:21 ID:???
>>627-629
ガタガタブルブル((((゚Д゚;))))
昔みた「遊星からの物体X」を思い出しますた。

633 :名無し三等兵:03/02/01 03:40 ID:???
書いたんでしたら、うpして下さいよーw
続きが気になる・・・

634 :838:03/02/01 12:55 ID:???
BAKOM!BAKOM!

 凄まじい爆発と共に洞窟の入口が宙に舞い上がり、辺りに文字通りの『土砂降り』となって降り注ぐ。 

「着弾を確認、効力射を要請する、オクレ」
<ハンマー01了解、効力射開始>

PONK!PONK!PONK!

「い、今のは何ていう魔ほ・・・」「伏せろっての!!」

BAKOM!BAKOM!BAKOM!!!!!!

 坂田がフレデリカを押し倒すのと同時に洞窟周辺が立て続けに爆発する。
 全員伏せて耳を塞ぐと同時に口を開けて気圧の変動に耐える。
 だが、事前にそんなことは聞いていないフレデリカは、立ち上がったところ土砂を大量に浴び、続いて爆風で打ち倒され、次いで耳にダイレクトに飛び込んできた爆音で悲鳴を上げる、と見事な三連コンボを食らっていた。
 そんな彼女を尻目に秋山以下自衛隊員たちは効力射の終了を待っていた。

635 :838:03/02/01 12:56 ID:???
「効力射終了しました!」
「総員着剣!突撃準備!!」

 マイクに秋山が怒鳴ると、周囲の自衛隊員たちが89式小銃に銃剣を着剣していく。
 それを見ながら自分の9mm機関拳銃の弾倉を確認し、セーフティーを解除する。

「総員一連射の後に突撃する、撃ぇ!!」

PAPAPAN!!
PAPAPANN!!PAPAPAPAPAN!!

 たちまち辺りは銃声に支配される。
 砲撃で破壊されなかった木々が粉砕され、草が舞い、岩が砕かれていく。

「総員突撃ぃぃ!!!」
「ウォォォォォォ!!!!」「死ねぇぇぇぇぇ!!」「ディリャァァァァァァ!!!」

 秋山の怒号で一斉に木陰から、草むらから隊員たちが怒号を上げながら躍り出る。
 だが、めぼしい物は全て砲撃か先ほどの一斉射撃で粉砕されてしまったため、洞窟の入り口までやってきた一同は、そこで先ほどの鬼気迫る迫力を失ってしまった。
 なぜならば、洞窟の入り口は先ほどの砲撃で完全に崩落、埋まってしまったのだ。

「秋山隊長、どうしますか?」

 困ったようにいう坂田。
 その傍らでは、なみだ目になったフレデリカが目を丸くしていた。

636 :名無し三等兵:03/02/01 15:04 ID:???
うはー、158氏の壮絶で鬼気迫る話も、838氏のテンポがよく爽快な話もいい感じでありますな。
どちらも女は酷い目にあってますが。

637 :460 ◆J7z.h5RuXk :03/02/01 21:04 ID:???
漏れが幸せなものを書いてみよう

といってみるテスト
もちろん自衛隊もでますよ。。。。と

638 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 21:46 ID:???
>>628
おそらく、眼前の異常に理性が半ば麻痺しかけていたことがよかったのだろう。
その物体-彼らの世界で言えば、常識外れに巨大な蝶の口吻-が襲い掛かってきたとき、
高寺の行動は、まったくの本能と長期にわたる訓練が齎す反射によって支配されてしまっていた。

高寺は、自分でも何をしているか全く理性のレベルでは知覚し得ない短時間に、体を開き、首を
関節の限界まで傾け、強靭な脚力にものを言わせて大地を蹴り飛ばした。
右手はフラップを外したホルスターにまっすぐ伸び、左手は仰向けのままジャンプする身体を
コントロールしようとするかのごとく、曲げられたまま身体に引きつけられていた。
しゃがんだ姿勢から驚くほどの距離を飛び退った高寺は、ホルスターから引き抜いた9ミリ拳銃を
眼前にある"女"だった生物に向け、さながら機関銃のような勢いで9ミリ弾を叩き込んだ。

"女"は、仰向けの姿勢から、9ミリ弾を浴びつつ、出し抜けに膝立ちで起き上がった。
バネ仕掛けというべきか、釣り糸の見えないパペットというべきか、その動きは人間の骨格や
筋肉ではあまりにも敏捷すぎる素早さだった。

引き金を機械的な速度で引き続けながら、高寺は絶叫した。

ぶちゅん。ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ。ぶちゅん。

9ミリ弾は、不安定極まりない姿勢から発砲されたにしては感嘆すべき命中率-いかなる射撃術の
専門家であっても賛辞を惜しまない命中率で"女"だった生物を襲った。
着弾するたび、その生物-今のところは頭部以外辛うじて"女"である肉体に小さな穴があき、
肉片と衣服の布片が飛び、血液がしぶく。

639 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 21:46 ID:???
>>638
人間であればとうに息の根を止められていたであろう命中弾を浴びても、物体の動きは止まる
気配を見せない。
左右真っ二つに割れた仮面のような顔が、さらに膨れ上がり、その中から伸びきった口吻は
一旦元通りに丸めて納められる。
衣服のボタンがはじけとび、磁器のように白い肌と、こんなときでなければ劣情を催したであろう
豊かな乳房が露になる。
だがその乳房は、露になると同時に、均整の取れた形状を内部から突き上げる棒状の何かに
よってかき乱されていた。
まるでアメーバのように、その美しい肉体の表面に滑らかな瘤が現れたり引っ込んだりする。
肉体の深奥で"何か"が荒れ狂っているのだ。

その"何か"はようやく自分のなすべきことを思い出したらしい。
棒状の瘤は、しばらく肉体のあちこちに出たり入ったりを繰り返した後、
乳房と、水月と、腹部に、斉一的なタイミングで棒状の瘤が6本、にゅっと現れた。
同時に、未だ衣服の切れ端を引っ付けている背中の、肩甲骨のあたりに屏風状の瘤が二つ、
こちらはぼこりと現れた。

合計8つの瘤は、コマ送り画像を具現化したかのような速度で見る間にその大きさをます。
まるでゴムでできているかのように、"女"の白い肉体に生えた瘤が膨張する。

瘤の膨張に"女"の肉体が耐えられる限界は、あっさりと訪れた。

ぶち。ぶちぶちぶちぶちぶぶぶぶぶぶ--------ばつん。

重く、大きな水風船がはじけるような音を立てて、8つの瘤が一斉にはじける。
その下から現れたものは―昆虫の脚と羽だった。

640 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/01 22:00 ID:???

えー、158でございます。
今のところ、あまり議論などもないようですので、ひとまずに2レス/日で続きをアップさせていただきました。
(議論が盛り上がった場合や、他の職人さんが続きをお書きになられたら、そのときにまたアップの仕方は
考えさせていただこうかな、と思っております)

続きはまだまだ私のHDDにございますが、たまには公約どおりということで。

それと、いつまでたっても魔法使いやエルフが出てきませんが、目下なんとかその辺を調整しようと
しておるところでございまして、正統派ファンタジーとは程遠い現在の展開ではございますが、
今しばらくご辛抱のほどを・・・・・。

641 :名無し三等兵:03/02/01 23:14 ID:hijvTr7P
下がり過ぎなのであげ

642 :1だおー:03/02/01 23:22 ID:???
どの職人さんも自衛隊の本領を発揮してきたようで楽しみな限りです( ´∀`)

漏れもがんがらねば…(;´Д`)

643 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/02 00:40 ID:???
>>1だおー殿
あのう、つかぬことをお聞きしますが「福岡防衛線」はどうなった
のでしょうか?

644 :1だおー:03/02/02 02:28 ID:???
申し訳ありませぬ…ホムペ作りや漂戦リメイクの作業で滞っておりまするy=-( ゚д゚)・∵;; ターン

645 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/02 03:03 ID:???
>>644
先ほど、漂流戦記を一通り拝読してきました。
いいですねえ。私も、ああいう感じの話にしてみたかったんですが、
現実はままなりません。

646 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/02 03:22 ID:???
>>1だおー殿
そ、そうだったのでありますか!!
ああ、氏が大変な思いをされている時に漏れはなんて言う事を…。
死ぬのは私の方ですy=-( ゚д゚)・∵;; ターン

647 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/02 19:14 ID:???
>>639
がちん。

9ミリ拳銃のスライドが後退して止まり、高寺に弾切れを告げる。
それを理性が認識するよりはるかに早く、高寺は右手の親指でマガジン・リリース・ボタンを押し、
同時に左手はガンベルトに吊るしたパウチに納められた予備マガジンにするりと伸びる。
高寺は、ようやくのことで野太い絶叫を納めると、まったくもって滑らかな動作でマガジンを交換した。

スライドストップを解除し、再び銃口をむける。
だが、その時には"女"-いや、その中に巣食っていた何かは、準備を終えようとしていた。
6本の脚が、外界の空気を味わうかのように蠢き、やがてゆっくりと地面に降ろされる。
背中の瘤を打ち破って現れた羽は、一旦植物が生育するかのように天を目指してまっすぐ
大きく伸び、伸びきったところで皺くちゃに折りたたまれたそれを一杯に開いた。
羽も脚も、口吻と同じようにグロテスクな色合いに染まり、宿主の体液や己の粘液でヌラヌラと
気味悪く光帯の夜光を反射していた。

ずるり。

左右に割れていた宿主の顔が、ついに内側からの圧力に耐え切れなくなったか、そのまま皮と
筋繊維だけで胴体と繋ぎとめられながら、ゆっくりと地面へぶら下がる。
宿主の顔があった場所からは、半ば予想通り、粘液にまみれた巨大な蝶の顔が現れた。

ピンポン・ラケットほどもある複眼が高寺を睨み据えると同時に、異世界から来た巨漢は
すばやく起き上がり、全ての感情を殺した無表情で9ミリ拳銃の引き金を絞る。
頭部目掛けて2発。一般にダブル・タップと呼ばれるそのうち方は、正確な照準だった。
しかし、蝶の行動は、高寺の予想をはるかに上回る素早さだった。

ばさっ。

蝶は、瞬きする間に乾燥した羽を大きく広げ、地面に振り下ろす。
2発の9ミリ・パラベラム弾が蝶の顔があった空間を通り過ぎたとき、蝶は勢いよく虚空に舞い上がった。

648 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/02 19:14 ID:???
>>647
あっと思ったときには、蝶は高寺の斜め上5メートルほどの位置から彼を見下ろしていた。
宿主であった美しい肉体を、いまだ貼り付けたまま、蝶は虻か蜂のようなせわしなさで上下二つ、
左右二つの羽をせわしなく動かし、宙に留まっている。
いまや生命を完全に失ってしまった宿主の手足が、だらんと垂れ下がったまま、蝶の動きに
合わせて右に左にだらしなく揺れていた。

「野郎!」
短くはき捨て、高寺は9ミリ拳銃を構えなおす。
ようやくのことで状況を把握したのか、高寺の背後から、軽装甲車に装備した7.62o機銃の
発射音が木霊した。

9ミリ・パラベラム弾、そして7.62oNATO弾の曳光弾が夜空を切り裂き、蝶に襲い掛かるものの、
その予測しがたい飛び方に幻惑され、なかなか蝶に当てることが出来ない。
たまに高寺が命中の手ごたえを感じても、その弾は宿主の肉体にめりこむばかりで、内側に
巣食っている"本体"にはほとんどダメージにはなっていないようだ。
もちろんというべきか、慌てふためきながら乱射している機銃のほうでは一発の命中弾も出して
いない。

舌打ちしながら高寺が二つ目のマガジンを空にしたとき、ふいに蝶が静止した。

「好機!」
マガジンの交換を終えた高寺が、無意識のうちに短く叫び、蝶の頭部に狙いをつける。
引き金を絞る直前、蝶の胴体-つまり、宿主の腹部がいきなり胎児を孕んだかのようにぼこり
と膨れ上がる。

ついで、腹部が体積を減じながら、高周波のような奇怪な高音をあたりに撒き散らし始めた。

649 :名無し三等兵:03/02/02 19:37 ID:???
9ミリ拳銃のマガジンキャッチはグリップの側面じゃなく、下面ですよ。
よって、左手を使わないと空マグを取り出せません。

650 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/02 19:55 ID:???
>>649
あ・・・・・本当だ。うわー、やっちゃった・・・・。

ご指摘ありがとうございます。勉強不足でした。
(実は、手元に開いてた資料のページがCz85だったんです。いや、気づかない
私がどうかしてるんですが)

というわけで、該当部分を改めます。どうもすみませんでした。


651 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/02 20:15 ID:???
>>647

がちん。

9ミリ拳銃のスライドが後退して止まり、高寺に弾切れを告げる。
それを理性が認識するよりはるかに早く、高寺の左手はガンベルトに吊るしたパウチに納められた
予備マガジンにするりと伸びる。
小指でパウチのフラップを跳ね上げ、薬指と中指でパウチに納められたマガジンを引き抜くや、
拳銃を構えた右手をすっと後ろに引いた。
引き抜いた左手首を返し、拳銃のグリップエンドからちょこんと姿をのぞかせるマガジン・
リリース・ボタンを親指ではじくように操作する。
高寺は、自衛隊をはじめいかなる教範にも記載されていないやり方ながら、その恐るべき握力と
瞬発力に物を言わせ、まったくもって無茶ではあるが滑らかな動作でマガジンを交換した。


652 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/02 20:43 ID:???
というわけで、>>647の上4行を一部改めました。
まあ、我ながら無理やりかなあ、という気はしますが、やはり直すべきところは直しておきたいな、
と思いますので。

蛇足ですが、このマガジン交換のやり方ですと、常人であれば手首をいためるのではないかと思います。
しかし、"高寺"の元ネタとなるキャラクターは、ゴブリンやオークあたりなら素手で殴り殺せそうな人外
ですので、まあこういうやり方でも無問題かなあ、と。

653 :名無し三等兵:03/02/02 23:07 ID:8GJaERLU
応援あげ。

654 :名無し三等兵:03/02/02 23:15 ID:???
無作為にageんな


655 :名無し三等兵:03/02/02 23:26 ID:???
この手のSSスレ、いつも尻すぼみだね。

656 :名無し三等兵:03/02/02 23:33 ID:???
>>655
そう言うなよ。みんな頑張ってんだからさ。

657 :名無し三等兵:03/02/02 23:50 ID:???
まだ尻すぼみにはなってないだろ。

658 :1だおー:03/02/02 23:55 ID:???
>158氏
怪物の描写が凄い…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
あんなの相手に腰抜かさない高寺って意外にベテランソルジャーだったんですね(・∀・)
しかし接近戦でしか使わない9o拳銃、マガジン交換に手間取る構造になってるとは自衛隊の武器ってどこか実戦向きでないものが多い気が…。


659 :名無し三等兵:03/02/03 00:46 ID:???
>1だおー氏
近代戦において拳銃なんて気休めぐらいにしかならないんだから、
別にSIG P220で十分だと漏れは思うっす。
陸自では予備マグなんて持ち歩かないから、マグチェンジのスピードうんぬんなんて
論じること自体ナンセンス。むしろ下側にマガジンキャッチがあるほうが
何かのはずみでマガジンがおっこちる危険が少ないし

660 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 00:53 ID:???
自衛隊の基本は

     専  守  防  衛

だから一丁30万もする小銃を支給したりしてる。
壊れやすくてもノープロブレム。だって基本は専守防衛だもん・・・・

・・・だめだな、この国は・・・

661 :名無し三等兵:03/02/03 00:57 ID:???
9ミリ拳銃?
ぶっちゃけ尉官、佐官の自決用・・・

重要な情報が敵の手の落ちぬよう

y=ー( ゚д゚)・∵. ターン


662 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/03 01:04 ID:???
>>659
あ、陸上自衛隊では予備のマガジンを持たないんですか。拳銃の場合。
うわー、またやってしまった・・・・・・。

うーん、どうしようかなあ。

(案)
1 組員からパウチを分けてもらったと裏設定。
2 「パウチ」を「ポケット」に書き換える。
3 そもそも弾切れなどという描写をしない。
4 89式用か64式用のパウチに無理やり拳銃のマガジンを詰め込んだと裏設定。

さて、どうしましょうか・・・・・。

663 :名無し三等兵:03/02/03 01:05 ID:???
現代戦において拳銃弾にどれほどの価値があるのかと

あくまでも護身用。OK?

664 :名無し三等兵:03/02/03 01:07 ID:???
>>663
プラス自決用

665 :名無し三等兵:03/02/03 01:08 ID:???
>>660
お前みたいな奴が、この国をダメにしてるんだろうな。


666 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/03 01:13 ID:???
>>647
×高寺の左手はガンベルトに吊るしたパウチに納められた予備マガジンにするりと伸びる。
○高寺の左手は、迷彩服のポケットに放り込まれた予備マガジンにするりと伸びる。

と、言う具合に読み替えるものとします。
ご指摘どうもありがとうございました。
(予備マガジンを持ち歩いていたのは、昼間化物に襲われたため、弾はたっぷり持っておこう
ということになった、とご理解いただければ幸いです)

事前のリサーチがいい加減だとこうもわきの甘い話になってしまうのですが、
この拙文を読んでくださってる方々に置かれては、何卒こうした無様を御寛恕の上、今後とも
びしびしご指導ご鞭撻をいただければ、と思っております。

667 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 01:16 ID:???
>>665
ひどいデス。

668 :名無し三等兵:03/02/03 01:16 ID:???
律儀な奴だな158(w

669 :名無し三等兵:03/02/03 01:35 ID:???
その頃海上DQN隊所属の宇宙船艦「みらい」は

>>672に続く

670 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 01:59 ID:???
エルフ=弓矢ってイメージが在るんだけど、ダークエルフの得物は想像が付き難い。
ダークエルフが持つに最も相応しい武器はなんじゃろ?

前々スレでAK47とか出たけど、これはファンタジーでは無いので×。

671 :1だおー:03/02/03 02:16 ID:???
ナイフ全般とウィップ(鞭)かな?
暗殺者としての能力が高いのが一般的らしい。
なので刃物にはたいてい毒が塗られている。

672 :名無し三等兵:03/02/03 02:18 ID:rRvko/o1
ダークエルフっていったら毒塗りダガーでわ?
やっぱり暗殺者っぽいですな。


673 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 02:35 ID:???
ダガー全般に鞭ですか。鞭の方が悪役っぽくて(・∀・)イイ!
でも男に持たせるとイン○ィジョーンズ張りのワイヤーアクションを連想する罠。
ルナフレアに何か持たせたいです。

674 :名無し三等兵:03/02/03 10:20 ID:???
むー、森林に生きるのなら鞭は向かないかと。
つーか、鞭って実際に武器として使うのは無茶もいいところですし。
妖怪人間ベムで、あの長い鞭を武器として使うのが流行りましたが、あれって
カウボーイの牛追い鞭で、武器じゃないんですよ。
チェーンウィップになると、これはいわゆる「鎖分銅」と言い、力自慢の男用
の武器になります。

てな訳で、「一見マジックワンド風の仕込み槍」なんて如何でしょ?
手槍サイズで持ち運び便利。石突にギミックがあり、仕込み槍を2本をつなげて両刃槍とか。
中世欧州の槍って袋式の槍が多いわけですし、ギミックのせいで柄が脆い、ってのは
大してデメリットにはならないかと。

675 :てさりすと:03/02/03 10:31 ID:SV7RpQbY
風邪でダウンしてる間に凄く進んでる。しかもみんな続きが気になるし
負けないように頑張らなければ・・・とりあえず続き・・

『《夏風》より《春》へ、敵火点は沈黙!繰り返す敵火点は沈黙!これより護衛任務に戻る。』
『了解。続けて警戒を厳にせよ』
夏風のパイロットが無線で連絡してくる。数分後に正面風防の下半分に数個のひびをつけたAHが5時の方向10メートルで速度を落とす。
「もう・・敵はいませんよね?」
下を向いて集中していたクレアに向かって奈菜瀬が尋ねる。
「ん〜と・・目に入る部分にはいないと思います。少し遠くには結構、魔力が集まってますけど」
クレアが自衛隊から受け取った航空写真を引き伸ばしてつなげただけの地図の端の方を指差す。
「この辺で12〜3人の人が魔術を唱えてますけど、攻撃魔法じゃありませんし大丈夫です。」
次にハーフエルフの里を指差し
「ここは70〜80人ぐらい魔術を使ってますけど、この魔力の集まり方なら多分料理か何かの点火程度だと思います。」
そしてまた別の所を指差し奈菜瀬に解説していた。
「まるで対魔術のAWACS状態だな・・・」最上が操縦士に話しかける。
「たしかに・・。」片方の操縦士が微笑を浮かべながら振り返って答える。
「何ですから自衛隊で雇って本物のAWACSに乗ってもらって働いてもらいますか?」
もう片方の操縦士が冗談で隣に座っていた操縦士を失笑させる。
だが最上は真剣な顔で頷き操縦士の肩を軽く叩く。
「ふむ。なかなか良いアイデアだ。後で上層部に提案してみよう。」
操縦士が操縦中にもかかわらず振り返って訊ねる。
「マジっすか?」

676 :てさりすと:03/02/03 10:33 ID:???

彼は冗談で言ったつもりで最上が本気にするとは思っていなかった。
「もちろん本気だ。・・・それより前をみて操縦してくれ」
「ああ 失礼しました。」そう言って視線を正面に向ける。だが意識は最上の方を向いたままだった。
「我々は対魔術のセンサーなんて持っていない。だからあれだけ広範囲の魔術を確認できる人材がいるのなら活用すべきだろう」
そこまで言ってから最上は自分の航空写真を引き伸ばした地図を確認する。
先ほどクレアが指差した所は200キロは離れている。
「きみには良いプランを貰った。後で一升瓶でも届けさせよう。他の連中には内緒だぞ。」
「え?マジっすか?」操縦士達が喜んで振り返るが最上の後ろに立っていた人物をみてすぐに視線を前方に戻した
「コホン!陸将補殿!?」
何時の間にか最上の後ろに戻ってきていた奈菜瀬が最上の真後ろでわざとらしく咳をする。
「おっと、もうすぐ着陸だな。準備は出来ているかね?」
最上が話をずらしパイロットに話しかけた。ちょうど仮設空港の仮設管制塔からの連絡も入る。
すでに視界には土が剥き出しのままの滑走路に止まって荷物を降ろしている数台のC-130の姿もはっきりと見えていた。
「はい。いつでも着陸できます」
操縦士もわざとらしく大きな声で返答すると管制塔の指示に従って
最初に《春》がその後《夏風が》着陸していった。






ごめん。上げちゃった。回線切ってくびっって着ます。

677 :名無し三等兵:03/02/03 16:59 ID:???
がんばれ。みんなおもしろいよ。

最近、ここを見るのが漏れの唯一の楽しみなんだ。

678 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 18:25 ID:???
>>592

弱々しい星の光が夜空より消えて行く。
丘の上から見下ろす森の果てより光が昇り始めた。
朝が来た。
「…して汝は至れり、遠き淵なる現世の如きに。汝の
血、肉、魂を持って我の所業を…」
ルナフレアのスピーチは未だに続いていた。
かれこれ四時間は経ったであろう。山川は忍耐強くそれ
を聞き続けていた。
「…我等の主、暗き冥府の深遠に在らせられる闇の王の
名において、汝が我が永遠なる隣人にならん事を…」
言葉を止めた彼女が顔を上げた。
「はー…。やっと終わったわ。一度言ってみたいと
思っていたけど、もうこれっきりで十分ね…」
「…終わり?」
「ええ」
目の下に熊が出来た山川が溜息を吐いた。
「…つまりだ、君の父親が死…ああ、ごめん。君の父親
が今わの際にショウカンマホウとやらを作動させて俺を
違う世界に呼び出したわけか」
「ええ、その通り」
「空飛ぶトカゲに土塊の巨人まで見たんだ。今更驚かない。
だがな、君の父親は俺を君の…そう、その、つまりだ、な
んて言えば良いか…」

679 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 18:26 ID:???
山川の言葉が詰まる。何処か震えた声でまた呟く。
「…有り得ない。こんな事…」
「父がアナタを選んだのよ。アナタの仲間に殺された
父が唯一、希望を託したのが…」
「俺か」
「ご名答」
「だから君の名前が頭に浮かんだ訳か。全くもって…。それ
でその扱いは無いんじゃないのか?公務員の副業は禁止されて
いるんだぜ」
「フフッ、だったら好都合ね。副業じゃないんですもの」
ルナフレアはその繊細な顔立ちに微笑みを浮かべると、自分の
後ろに立ててあったバイクに手を乗せた。
「コレ、倒れない?」
そう言ってスタンドを立ててあるバイクを見下ろす。
「ああ」
山川の言葉を聞いた彼女は、その軽い体を持ち上げてバイクの
シートに腰掛けた。
スラリと細い足を組み、また山川を見る。
「…で、分かって貰えたかしら?」
「いいや、納得行かない」
相変わらず真剣な面持ちの山川。
「そう、もう少し物分りの良い人かと思ったけど。でも私には
どうする事も出来ないわ。父は死んでしまったし、私の召喚術
で解決できる事ではない。アナタはもう私の…」

「下僕?」

石壁に大久保三佐の声が響いた。
「はい、非常に残念な事ですが…」
胸甲姿の騎士が申し訳なさそうな声で答える。

680 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 18:27 ID:???
此処、砦の軍議室では大久保三佐以下、五名の混成団幹部
と遠征軍の将校等が長テーブルを挟んで軍議の真っ最中だ
った。
「つまりですな、ジャロ軍団長。山川があのルナフレアと
いう名の女のしもべとなった、こう言いたいのですかな?」
相変わらず煙草を銜えた大久保三佐がジャロ軍団長と呼ば
れる人物に目をやった。
青いビロードの上着にスエードのカラーを着けた金髪碧眼
の男性で、おおよそ女性の望むロマンスを体現したような
美青年のエルフが遠征軍軍団長ジャロその人である。
「その通りです、オオクボ殿」
「分からんですな。我々が自分の意思で行動できるのに、
何故山川だけが個人の支配下に入ってしまうのです?」
「ええ、つまりですね。あなた方、つまりジエイタイの
諸兄は大陸北西部に残る遺跡の力によってこの世界に、
偶然来てしまったのです。遺跡は召喚を行うのみですから
被召喚対象を支配下に置くことがありません。この事は
あなた方の魔王軍討伐にて十分実証されたと存じています」
ややおっとりとした口調で話を進めるジャロ。しかし大久
保はそんなに待っていられないと言った表情だ。
「それで、何故山川がしもべなどに?」
「簡単な事です。本来、地獄の魔物共を召喚するダークエル
フの召喚術には強力な…なんと言いましょうか、隷属効果が
含まれています。獰猛極まりない地獄の住人を服従させる為
の力です」
「それが山川に使われた…と言う事ですか?」
「その通りです。それにこのヤマカワと言う男の経歴。あの
悪魔の眷属ヴァンダールが最も好むタイプの人間だと言える
でしょう」

681 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 18:28 ID:???
ジャロはそう言うと手に持っていた写真を手離した。
暗視ゴーグル越しに取った写真は緑かかっていささか見にく
いものの、バイクを飛ばす山川とそれにしっかりつかまって
いるルナフレアの姿が写っていた。
「…それで、どうするつもりですかなオオクボ殿」
ジャロが大久保の顔を見た。
「先程のピシア連合軍城砦を爆破したのが彼だとしても、ダ
ークエルフの側に付いている以上、この先何らかの形で我々
に危害を加えてくるやもしれません。ここは長く戦乱の続く
大陸の果ての地、あの魔王軍ですら手を出せなかった地です。
我が遠征軍のみならず、あなた方鉄の兵団をもってしてもこの
地に渦巻く歴史の怨念をとり払う事が出来ませんでした。そ
の中でダークエルフの怒りと憎悪の赴くままに彼が行動した
ら一体どうなるでしょう?あなた方の歴史が作り出した戦い
の知識ですら千の騎士達を屈服させる力が在るのです。生来
より戦いと暗殺に長けるダークエルフ達がその知識を持って
しまったら…」
「わかった。わかりました」
大久保が立ち上がった。
「山川正輝三等陸曹の処分については我々が責任を持ってあた
ります。幸い、双子海に展開していた本隊が現地の遺跡を使っ
て元の世界に帰る方法を発見したとの報告がありました。日本
に戻ればアイツも隷属効果とやらが解けて正常に戻るでしょう」
「そうですか…なら良いのですが」
大久保三佐以下、五名はめいめい立ち上がると軍団長と騎士達に
一度敬礼をして部屋を出て行った。

そして廊下にて。
「くそう、山川が悪役扱いだ」
廊下を早足で歩いていた大久保が眉をひそめた。

682 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/03 18:33 ID:???
その隣で小野三尉が怪訝そうな顔をしていた。
「まるでテロリストみたいな言い草でしたね」
「ああ、本当にそうなっちまうかもな」
「どう言う事です?」
三佐は煙草を石床に捨てると、それをブーツの底ですり潰した。
「山川に戦略級の知識は無い。だがあいつはレンジャーだ。それ
にカンボジアでの挫折と屈辱の中で、ゲリラ達の憎悪と復讐心を直に
感じたジャングル戦のエキスパートだぞ。そんな奴が教えられる知
識と言ったら…」
「テロリズムの概念…ですか」
小野三尉が息を呑む。
「そうだ、この世界には絶対に持ち込んではいけない概念だ。我々
の世界の二の舞になる」
「なら直ぐにでも山狩り隊を組織して山川の捕縛に」
「駄目だ、何処にいるのかわからんし、第一あの軍団長の言う
通り本当に山川が悪者になっちまってたらブービ−トラップの
一つでも仕掛けられて死傷者が出る。あいつを甘く見るなよ」
「ではどうするので?」
「わからん。しばらく様子を見よう」

────────────────
>>一見マジックワンド風の仕込み槍
ちょっとイメージと合いませぬ…。やはり此処は王道のダガーにしときまふ。


683 :名無し有るらとてっぷ:03/02/03 20:47 ID:???
>>ダークエルフの得意な得物

仕込み槍やダガーもいいが
俺はスペツナズナイフ(wやショートボウを想像した。
もちろんどれも毒塗りで。

自衛隊員が暗殺者に狙われると考えると、
対ゲリラ戦の訓練を受けていない普通科の隊員では対処できない気がする(汗


684 :名無し三等兵:03/02/03 21:13 ID:???
ワクワクage

685 :名無し三等兵:03/02/03 22:04 ID:???
弾薬の補給が出来ない山川はどこまで頑張れるかな?

686 :名無し三等兵:03/02/03 23:22 ID:???
どんなにがんがっても3日

687 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/03 23:27 ID:???
>>648
征司郎は、あまりにも信じがたい風景に、高寺に呼びかけることも忘れてしばし見入っていた。
拳銃のものと思しき乾いた空ろな発射音が立て続けに鳴り響き、こればかりは見間違えようのない
マズルフラッシュがストロボのごとく車輌を夜の薄闇から引きずり出し、色濃い陰影を刻んでいた。

「高寺ァ!」
もう一度大声で叫びながら、征司郎は我知らず駆け出していた。
左手には、無意識のうちにメルセデスから持ち出した日本刀をわしづかみにしている。
止まったままの隊列、その脇をすり抜けて軽装甲車の後ろについたとき、エンジンのアイドリング
音とは明らかに異なる連続した轟音が、征司郎の耳朶を直撃した。

反射的に見上げると、軽装甲車のキャビンからは一人の自衛官がルーフに身を乗り出し、
引きつった形相で7.62ミリ機関銃を発砲している。
だが、銃身は射撃の反動でじゃじゃ馬のように跳ね回っており、まともに命中させているようには窺えない。
よく見れば、その機銃は元来軽装甲車に装備されていたものではなく、つい昨日には木箱の中に
放り込まれていたものを引っ張り出してルーフの機銃座に据え付けた-というよりは機銃座を台座
がわりにしているだけのようだ。
わざわざ機銃座に乗せるくらいならば、二脚を展開してルーフに直置きしたほうがよほどましで
あろうに、よほど慌てているのか、自衛官はそのことに気づく風もなくひたすら7.62ミリ弾を
ばら撒いていた。

あれでは、弾の無駄遣いではないか。
眉をしかめ、征司郎は足早に軽装甲車の脇を通り過ぎた。

軽装甲車のフロントグリル脇に立った征司郎は、大きく息を吸い込み、そこで凍りついた。
高寺の名を呼ぼうと大きく開かれた口は、しばし痙攣し、ややあってうめくような声を吐き出した。


688 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/03 23:28 ID:???
>>687
「な・・・・・・なんだあれは?」

目の前には、女性の肉体を襦袢のように纏った巨大でグロテスクな色彩の蝶-少なくとも、
征司郎の知っている生物で一番近い形状のものはそれだった-が、左右それぞれ畳一つ分は
ありそうな羽をはばたかせて虚空に舞い上がっている。
その斜め下、高寺は仁王像のように大地に屹立し、右手をまっすぐ伸ばして9ミリ拳銃を連射していた。

ふわり、と舞い上がった蝶は、不規則な動きで襲い掛かる弾丸をかわしつづけていた。
ぐるりと首を巡らせて地面にへばりつく征司郎たちを見下ろしている。
その複眼に宿った色が、軽蔑と憐憫をこめていたように見えたのは、征司郎の錯覚だろうか。

その動きが一瞬静止し、マガジンを交換した高寺が何か短く叫びながら銃口を向けたときだった。

蝶が腹部を膨張させ、奇怪な高音を征司郎たち-いや、あたり一面に叩きつけた。
鼓膜を素通りし、脳髄を抉るような不愉快な音に、征司郎たち-高寺も含めて-は一瞬完全に戦意を奪われ、
耳を押さえて顔をしかめた。

結果、唐突に発砲が止む。

蝶は、虚空に静止したまま、かっきり5秒間、奇怪な高音を発し続けた。
断ち切るように蝶が高音を収め、発砲の轟音と極度に不快な高音にいくらか聴覚がおかしくなりかけた全員が
耳鳴りを聴いた時だった。

泡立つ音。大地が鳴動する音。何かが揺れ動く音。

街道の脇、軽装甲車の両翼数メートルの草原が、不意に振動を始めた。


689 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/03 23:38 ID:???

えー。158でございます。
やっと書き溜めていた分の半分くらいをアップし終えました。

>>687の冒頭がちょっとおかしいと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
これはまあ、結論を先に持ってくるアレだと思っていただければ幸いでございます。
(ええ、1行目と2行目の行間を開け忘れていたのは確かですが)

とりあえず、このシーンを書き終わればどうにか魔法やエルフを舞台にあげることができそうなので、
ほっと一安心というところでもあります。
(今後も、2レス/日のペースを守ることが出来れば、と思っております。
書き溜めていた分の見直しや推敲を行うと、だいたいそのペースになりそうですので)

また、あまり凄惨な場面ばかりを書きつづけているとなんだかなあ、という気分になったりもします
ので、もう少ししたら気楽で外伝的な短い文章を書きたいなと思っております。
ただ、その文章は私の脳内設定から引っ張ってくるのは大変に困難ですので、よろしければ他の職人
さんの舞台設定を少しお借りしたいなあ、と考えております。
もちろん、ネタの剽窃を目的としたわけではなく、純粋に他の職人さんが作り上げる世界で
"ありそうな話"にさせていただければ、という趣旨ですので、どうか許可を賜りたくお願いいたします。

690 :てさりすと:03/02/04 00:27 ID:???
>>10、13氏
ルナフレアがイイ!!
山川の過去も凄かったです。確かにテロの概念を持ち込まれると怖いですなあ

>>158
胴体が人の形をしたモスラみたいなのを想像しました。麟ぷん攻撃もしてきそうです。
確かに超音波?による攻撃はたしかに戦意を喪失させそうです
それと158氏の世界の中で魔法やエルフがどのように描かれるのか興味新進です。
それと
>>よろしければ他の職人さんの舞台設定を少しお借りしたいなあ、と考えております。
とありますが、自分の稚拙な設定でよかったら使ってやってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とりあえず自分も頑張らなきゃ。>>676の続き

691 :てさりすと:03/02/04 00:29 ID:???
エルフィール、リヴェデス劇場(エルフィール派遣部隊本部)
「・・・というわけだ。我々だけでなく国内・・・福岡や宮崎においても魔法によると見られるテロが確認されている。」
片腕に包帯を巻いたまま安部陸将が国内からもってきたホワイトボードに書かれた被害状況をレーザーポインターで強調する
「それ以外にも某国の潜入工作員や過激派及び宗教団体によると思われる爆弾テロや立てこもり事件も多発している。」
そう言って転送されてきた新聞記事を到着したばかりの最上に見せる。
一面に大きく爆弾テロの事がのことが大げさに書きたてられていた。
「目立った事件だけでも外国人による銀行強盗に暴動まがいの集団強盗。魔術師によると見られる学校急襲に機動隊の包囲網の突破。
機動隊ならびに自衛隊、さらに残念なことに一般市民にも多数の被害が出ている。
現在国内のほうは警察や各部隊の働きにより沈静化しつつあるが、いつまた何が起きるかわからない。
我が国からオーランに向けて送った停戦勧告も無視され続けている。
ここに至り臨時政府はオーランに対し宣戦布告を決定した。これが正式な命令書だ。」
本部つきの佐官が頑丈そうなトランクを開けて最上に命令書を手渡す。
「・・たしかに確認しました。それで作戦の方はどうなっていますか?」
最上が命令書を封筒に収めながら安部に尋ねる。
「その件についてはこれをみてくれ。・・・きみ。頼む。」
安部の合図に従いホワイトボードが素早く音を立てながら回転させられる。
そこには現在の自衛隊、エルフィールの戦力、オーランの推定戦力が事細かに書き込まれていた。
「見ての通りだが我々自衛隊の総兵力は訳5万6000人、駐留している国連軍や在日米軍を含めると訳8万人だ。
そのうち九州を防衛するための兵力を弾くと自由に扱える大体5万ぐらいか。
緊急事態のため一部の国を除き国連軍も我々の指揮下に入る事を了承している。」
そう言って国連軍に参加していた国と兵力が書かれたリストを取り出す。
「エルフィール国軍の総兵力は訳24万、傭兵団や私設軍を入れると推定約30万、
だがまともな戦闘能力を維持しているのはペガサス団や近衛兵団を始めとする一部の部隊だけだ。」
安部陸将がレーザーポイントの照射点をオーランの方に向ける

692 :てさりすと:03/02/04 00:29 ID:???
安部陸将がレーザーポイントの照射点をオーランの方に向ける
「オーラン軍の戦力は今までの戦闘状況や情報による計算をすると・・
およそ50万、もちろんこれにはエルフィールを裏切った兵団の戦力も足してある。
魔術師団にゴーレムによる機甲師団が複数、このまえ撃破したグリフォン団とは別に竜騎士団も存在するようだ。」
またポインターの照射点を移動させる。今度はその他と書かれている
「ちなみに諸外国の兵力だが・・・これはかなり情報がいいかげんな為余り当てには出来ない。
がエルフィールおよびオーラン両国と国境を面しているランド皇国が戦闘準備をしているそうだ。」
ホワイトボードに書かれた略図の周りをポインターでグルグルと何度も強調する。
「それで戦力の方は?」最上が尋ねる
「うむ。国土の大体の面積や地形、農業水準から想像するとおおよそ20〜40万ぐらいの戦力が存在するだろう。」
「分かりました。それとエルフィールの南の方は?」
「あそこは無法地帯でな。国の存在どころか大体の人口すら分かっていないのだ。
エルフィールからの情報によると毎年新種のドラゴンや化け物が発見されるような危険地帯だ。
だから南からの組織だった進攻は無いから安心してくれ。たまにやってくるはぐれドラゴンを除けば」
それから数分間に渡って現在の状況が説明されていく。
「それで作戦の方だが・・・・」
それから数時間九州の防衛庁本部とも連絡を取りながら作戦会議は進められた。

693 :てさりすと:03/02/04 00:44 ID:???
勝手に1だお〜氏の話とリンクさせてしまいました。
ご迷惑なら書き直します。
それとこの世界の農業生産能力はかなり強めに設定しました。
魔力が中心なので機械は発達していませんが、
代わりに掘削魔法による灌漑や土木工事。MADEINドワーフの農業道具が相当発達しています
この設定は同じ数ならほぼ勝てる訳の無いオーランにもある程度の戦闘能力をもたせる為に決めました。
エルフィールより環境に恵まれないオーランの方が戦力が多いのは
エルフやノームとの交流による技術開発に魔術開発に成功したのと
オーランの戦闘能力に驚いてエルフィールを裏切った戦力がかなり存在するからです。
(もちろん国を裏切った軍になんかまともな武器が届く訳はありませんが・・)
もちろんすぐに寝返るような連中はまたすぐに寝返りますしオーランも使い捨て程度にしか考えていません。
資源の点ではオーランの方が圧倒的なぐらい地下資源を産出しています。(金、鉄、石油など
調子がよければ2時ぐらいに続きをうPします。

694 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/04 00:52 ID:???
>>690 てさりすとさん

長文で申し訳ありませんが、自作解題もかねてレスさせていただきます。

本文だけでは、書きたいことがまだまだ表しきれませんので。

>胴体が人の形をしたモスラ
私が書いております"蝶"は概ね仰るとおりのイメージです。
補足させていただくならば、というよりは首なしの人間をすっぽり被った馬鹿でかい(蝶+蛾)÷2、
ただし色合いは、黒と紫と緑をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせた禍禍しい物というところです。
裏設定では、冥王軍の威力偵察中隊中隊長、といった立ち位置ですね。

>超音波?による攻撃はたしかに戦意を喪失させそうです
具体的な例としては、窓ガラスや黒板を発泡スチロールで撫で回したときの音、あれを
もっと大きく、高く、強く、不愉快にしたものです。
元の文章では削除しましたが、
「その音を聞いたとき、まるでアルミホイルをかみ締めたかのような苦痛が」
という表現で、どれだけ嫌な音かを表そうとしました(笑)
また、この音は攻撃だけではなく「PANZER VOR!」(一等自営業さんのアレ)だったりもします。

>魔法やエルフがどのように描かれるのか
とりあえず、呆れるほど地味だと申し上げておきます(苦笑)
とはいえ、冥王軍威力偵察中隊との戦いを終えないことにはどちらも舞台の袖に
引っ込んだままですが。

>よかったら使ってやってください
快諾、本当にありがとうございます。
てさりすとさんの世界をもとに、戦闘も虐殺も陰謀も表に出さない話をアップさせていただければ、
と思います。
確認ですが、てさりすとさんの世界の九州に、ファンタジー世界のキャラクターはある程度入ってきて
おりますでしょうか?


695 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/04 01:00 ID:???
>>694
文章が抜けてました。

×補足させていただくならば、というよりは
○補足させていただくならば、モスラのような明るいイメージというよりは

重ね重ねのスレ汚し、誠に失礼いたしました。

失礼ついでに。
軽機動装甲車のルーフにある機銃ですが、写真を見る限りではどうもミニミのようでした。
従いまして、あのように無理やりな後付けをいたしました次第で。
一応、この話で乗っけていた機銃は62式か74式車載機銃です。

696 :てさりすと:03/02/04 02:03 ID:???
>>確認ですが、てさりすとさんの世界の九州に、ファンタジー世界のキャラクターはある程度入ってきて
おりますでしょうか?

入ってきてます。入ってきていますが小数です。
正規のルートはエルフィールの化学者や技術者それに軍関係者。
それ以外はオーランの工作部隊にエルフィールや周辺諸国から逃げてきた難民(奴隷状態とか亡命とか)
まあ一般生活に溶け込むほどの人数ではないです。(街でばったり出会う確立は過疎地で外人に出会うぐらい)
まあ技術者はともかく化学者は中学ぐらいの知識しか持っていないわけですけど・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






続き・・今日中にうぷする予定でしたが失敗におわりますた・・・

697 :名無し三等兵:03/02/04 11:27 ID:???
なんだか158氏の話は雰囲気や描写がベルセルクを思い起こさせて非常に良いですな
ラストの展開も蝕のようになるのかなw

698 :名無し三等兵:03/02/04 23:07 ID:???
>>697
脳内ビジュアルをから由起賢二から三浦建太郎に変更しますた。

699 :名無し三等兵:03/02/04 23:52 ID:???
大久保三佐もいいが、小窪3曹はどこいったんだい?
かれならそうとう9MM拳銃に入れ込みそうなんだが
彼の作風とここはだいぶ違うから、いやになったのかな?
ぶっちゃけ、かれのレスがなくなったのは「妖精の踊り食い」とかキモいネタが増えたときだったが。
帰ってきてほしいよなあ

700 :1だおー:03/02/05 00:36 ID:???
>674氏
なるほど、非常にためになる知識であります…(・ω・)
ファンタジーをもっと知らねば!

>10・13氏
真相が明らかになってきつつあり興味深いところです(・∀・)
しかし…ルナフレアたんの下僕の山川…(;´Д`) ハァハァ

「ちょっとヤマカワ! 私の下僕なんですから勝手に行動しないで下さい!」
「文句があるなら一人で帰ってくれよ…ご主人様」
「もうっ!ヽ(`Д´)ノ 」

>158氏
文章うまいですねー、凄く洗練されています。
確かに>697氏のいうとおりベルセルク風に想像するとぴったりときます。

>てさりすと氏
「福岡防衛線」とリンクですか!どうぞどうぞ、使ってやってくださいヽ(・ω・)ノ


701 :1だおー:03/02/05 00:40 ID:???
>699氏
三曹殿は海自の方ですし航海に出ておられるのでは…?
でも確かにあの時期はちょっと危険な方向だったなぁ…(;・∀・)
自分の失態です。

そういえば重箱の隅さんや名無し土方さんも最近見ないですね。
あと、スイフリーも…(個人的に彼のキャラは結構楽しかったですな)

702 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/05 01:14 ID:???
>>688
揺れ動いていた草原が不意にごぼりと持ち上がり、いくつもの隆起が不意に軽装甲車の廻りに発生する。
草の塊にも見えなくはない隆起は、膝のあたりまで高さを伸ばしたところで、内側から突き上げて
きた"もの"に殻を破られるかのように、ぐずぐずと大地に還っていった。
そして、その"もの"は、体にこびりついた土くれや雑草を払い落としながら、なおもその高さを増す。

目に見えない無数の人間が一斉に足元の草を踏みしだく音は、次第に数と大きさを増しながら、
征司郎たちの眼前にその正体を表した。

その外見は-おおかた、あの化物蝶の手下か何かなのだろうが、なんとはなし爬虫類を思わせる
外見をしていた。

高校生ほどの体格の人間が腰を上げ、手足を伸ばして地面にたっているかのような姿勢に、
黒を濃く混ぜた緑の表皮は、いかにも爬虫類らしく、鱗で覆われているかのような、彫刻刀で粘土に
筋彫りを施したかのような方眼で覆われている。
だが、それはボディペインティングを施した人類でもなければ、蜥蜴の類でもなさそうだった。
人間でいえば頭が存在するであろう部位には何もなく、肩の付け根からいきなり牙をそろえた口が
ぱっくり開いている。
そして、背中にはノートルダムの鐘楼守もかくやと思われるほどの瘤が隆起し、その先端には
感情のこもらない大きな目が一つ、ぱっちりと見開かれていた。

蜘蛛人間-もしも何らかの名前を付すならばもっともそれがふさわしいと思われる奇怪な蜥蜴もどきは、
その背中に一つだけ開いている濁った眼をぎょろりと動かし、軽装甲車とその廻りにいた人間達に視線を
合わせた。


703 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/05 01:15 ID:???
>>702
やはり、伏兵が居たか!

ざっと見積もっても50はくだらない視線を一斉に浴びた征司郎は、なかば予想されていた展開に、
大きく息を吸い込んだ。
腰を落し、左手に携えた日本刀の柄に手をかける。
征司郎の視界の端に、状況のさらなる急変を見て取った高寺が後ろを警戒しつつ駈け戻ってくる
ところが見えた。

その頭上では、例の化物蝶が大きな円を描いて旋回し、蜘蛛人間と自衛隊、そして立花組の
間合いを計っている。
旋回の輪を閉じた化物蝶は、状況を見極めたのか、再びあの奇怪な高音を短く発した。

それを聞いた蜘蛛人間は、ヌラヌラ光る涎を口一杯に溢れさせ、伸ばした手足をぐっと縮めた。

来る!

征司郎が、懐のコルト・ローマンの存在をすっかり失念したまま抜刀しようとしたときだった。

征司郎の背後から、突如として大排気量独特の殴りつけるようなエンジン音が沸きあがる。
そのエンジン音は急速に征司郎に迫り、あわやというところで方向を転じると、街道の脇-
征司郎と蜘蛛人間達との間に生じた空間に無理やり割って入った。

「親分、乗ってください」
征司郎からみて奥のほう-左の座席から落ち着いた声がする。
エンジン音の正体-フロントグリルにRV車のようなごつごつしたカンガルーバーを装備した
つや消し黒のキャデラックを操る征司郎の懐刀-徳田だった。


704 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/05 01:29 ID:???
えー、158でございます。
今回の続きをアップさせていただきまして、一言。

・・・・・・・・・は、話が進まない・・・・・・・・・・・・(ガックリ)。

もともと書いたときはもっと短かったんですが、推敲やら書き直しをしているうちになんだか
こんな具合になってしまうんですね。
(敵キャラの元ネタも、アップ直前に改めてしまいましたし)
たまーに、全部まとめてアップさせていただきたいなあ、と本気で思う瞬間だったりもします。
もちろんそんな暴挙に打って出たりはいたしませんが。

まあ愚痴はさておきまして、例の如くレスをば。

>>696 てさりすとさん
ご説明ありがとうございます。設定については了解いたしました。
早ければ今週末にでもお話を作らせて頂きます。

>>697-698さん
>>700 1だおーさん
過分なお言葉、まことにありがとうございます。
作・雁谷哲 画・三浦建太郎の「野望の王国」を思わずイメージしてしまいました。
あるいは、作・三浦建太郎 画・由起賢二のベルセルクとか。
ピピン=無口な赤寺だったりするんでしょうか・・・・・?
ゴッドハンドの一人の眼鏡=大神楽とか。

705 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/05 02:31 ID:???
うう・・・・・アップしてからおかしな表現に気づきました。訂正します。

>>702
×いくつもの隆起が不意に軽装甲車の廻りに発生する。
○いくつもの隆起が軽装甲車の廻りに発生する。

×手足を伸ばして地面にたっているかのような姿勢に、
○手足を伸ばしたまま四つんばいにしているかのような姿勢に、

×背中にはノートルダムの鐘楼守もかくやと思われるほどの瘤が隆起し
○背中にはノートルダムの鐘楼守もかくやと思われるほどの瘤が盛り上がり

×その背中に一つだけ開いている濁った眼をぎょろりと
○背中に開いている、ソフトボールほどもあろうかと思われる濁った眼をぎょろりと

合計4つも。鬱です・・・・。

706 : 重箱の墨:03/02/05 07:01 ID:???
>>1
バシュタール現象に遇い、難民と化しておりました・・・
出版社の腐れ経理、逝ってよし(激怒
あああ、400もスレが・・・
スキャナをエプソンの4Cから4Pに換えました。
絵コンテあげたら、画像のうpに取りかかりますです。

707 :名無し三等兵:03/02/05 21:24 ID:???
背中の瘤に一つ目。
蜘蛛人間。

漂流教室を激しく連想した。

708 :名無し有るらとてっぷ:03/02/05 21:45 ID:RO+G4Ppd
ど〜も紹介遅れました、
ときどき書き込ませてもらっています名無しあるらとてっぷと言います。

ふつつかながら、てさりすと様に質問。
>>691に「在日米軍うんぬん」て有ったのですが、
今後ストーリー上に米軍(特に海兵隊)を登場させる予定ってありますか?

九州ごと異世界に飛ばされてしまった個々の米軍兵士の描写がスッゲ〜気になってしまいまして(藁

709 :てさりすと:03/02/05 22:42 ID:???
>>708さん
うーん・・・余り無いかも・・・
ほとんどの国連軍の歩兵はすでに上陸してたり上陸する為に船の上だから・・
残っているのは外国兵は補給OR修理の為に立ち寄った艦船乗組員や
空港や航空自衛隊の基地にいた航空機。それに補給部隊が大半ってかんじかな
もちろんいる事はいるんだろうけどね。
というか外人を主力として前線に出してくると「おまいら一体何語で喋っていますか?』
というどうしようもない問題にぶち当たってしまいます。(それを言うと自衛隊もぶち当たるが)
まあとりあえずこの世界の公用語は日本語という事でw
もっと正直にいうと自分にはそこまで書き切る能力は無いという事でw・・・勘弁してください。


710 :名無し三等兵:03/02/05 22:59 ID:???
>>708
なるべくsageでやってくれ


711 :名無し三等兵:03/02/05 23:55 ID:???
続き
「・・以上だ。それと今作戦開始時よりエルフィール派遣部隊を東部方面軍と改名。本土にいる西部方面軍はそのままだ。
次に第一作戦を『白い翼』第二作戦を『日本の牙』と名付ける。」
安部陸将が集まった各部隊長に告げる。
「なお先ほども言ったが『白い翼』作戦の最重要目的は制空権の確保及び爆撃による敵要塞及び陣地の完全無力化である。
これによりグラナダ平原及びグリュプス高地及びリルム砂漠を順に突破し敵首都を目指す『日本の牙』作戦の進撃路を確保する。
これにより戦争の早期終結を目指す。
第一作戦は本日23:00を持って発動する。諸君の奮闘に期待している。」
安部の敬礼に対し各部隊の指揮官が一斉にパイプ椅子から立ち上がり敬礼を返した。

その頃川口は整備班の隊員たちの趣味によって何度もペイントしなおされたF-15Eを少し離れた場所から感慨深げに眺めていた。
最初は整備班長の趣味で機首部分に黒いチューリップが描かれていたが、その後いくつかの経緯をたどった後
青を主体にした迷彩色に固定されていた。ついでに尾翼には左側にワルキューレ右側に青いメビウスの輪が描かれていた。
「どう?かっこいいでしょ?」
傍を通りがかった陸が工具箱を地面において川口に話しかける。
「ん?なんだ陸さんか。・・確かにこの迷彩は良いと思うけどあの尾翼のマークは一体・・・」
そう言ってメビウスの輪を指差す。
「ああ あれ私が描いたの。上手でしょ?整備班の隊員たちの間でも評判が良いんだから」
「いやでも勝手に・・」
そこまで言いかけた川口に詰め寄り途中で会話を封じる
「あら?何か文句があるのかしら?」顔は笑顔だが声には何故か威圧的な空気が含まれている
「いえ!文句なんてありませんよ」「そう」そう言って少し離れる
「あ〜あ これが色っぽいお話だったらなあ・・」川口がそう呟く
「はい?今何か言わなかったかな?どうも聞き取れなかったんだけど」
今度は襟首を掴み陸が耳元で呟く。何故か今度はマジで切れかかっている。

712 :名無し三等兵:03/02/05 23:57 ID:???
今度は襟首を掴み陸が耳元で呟く。何故か今度はマジで切れかかっている。
「いえ!何でもありません!!」「まあいいわ。聞かなかった事にしてあげる。」
そう言って工具箱を持ち上げると足早に倉庫の方に行ってしまった。

「おっ ちょうどいい。川口!!ちょっと来い!!」「ああ 探しましたよ川口さん!ちょっと来てください。」
川口が格納庫から出ると寺井と一緒に水城三尉が彼を呼んだ。
水城三尉はもともとはF-15DJのパイロットだったが機体不調の調査と修理をしている間にこちらの世界に飛ばされてしまい
そのせいで修理が遅れている間にちょうど手が空いているからという理由でWSO(兵装システム士官)にされたという経歴を持っていた。
だが彼女に特に不満など無くむしろF-15Eに乗れる事を素直に喜んでいた。
という訳で数週間前から川口や寺井たちとよく一緒に行動していた。
「ほれ、これを見てみろ。」そう言って寺井が航空写真と色々な図形が描かれたコピーを川口に突き出した。
「なんですか?これ?」川口が寺井に尋ねる。
「この前撮って来た航空写真だ。・・こことここに有る魔方陣をみてみろ」
そう言って真ん中に三角形が描かれた魔方陣と星型が描かれた魔方陣を指差した。
「ああ はい。たしかになんか図形が描いてありますね。」
「これは自分達の世界で言う所の対空陣地に当たるものらしい。これが・・ええと・・なんだったけ?」
「資料によるとシューティングスター・・AAみたいな物です。もう一つの方はレッドタイガー・・こちらは短SAMみたいな物らしいです」
そういいながら水城が資料で確認していく。
「資料によるとレッドタイガーは熱追尾ですね。回避方法っと・・なになにファイアーボールのような火系魔法を後方に浮かべる。
フレアのことかな?・・・有効射程はかなり広いと書いてありますね。」
「かなり広いって・・そんないい加減な。」自分の資料も確かめてみる。確かにかなり広いと書いてあった。
「なに 詳しい事は後で作戦士官でも聞けばいい。一応向こうの世界から魔術の専門家も来るそうだし」
寺井がそう言った後タイミングよく呼び出しがかかった。
「ほら お呼び出しだ。行くぞ。」
戦後初の宣戦布告の時がゆっくりとしかしながら確実に迫ってきていた。

713 :てさりすと:03/02/06 00:01 ID:???
おっと 名前直すの忘れてた。ごめん
さて 次から空爆です。
近代兵器の強さをこの世界の兵士達に思いっきり教育してやります。

714 :名無し三等兵:03/02/06 00:11 ID:???
>テロリスト氏
ストライクイーグル キター(゜∀゜)


「メビウス」の元ねたはAC○4ですか?

715 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 00:16 ID:???
>>703
征司郎がキャデラックのドアを開くと同時に、街道の左右両翼から、一個中隊をゆうに上回る
蜘蛛人間の群れが突撃を開始した。
隊列の先頭に位置する軽装甲車、そして左にならぶ格好で路肩へと半身を街道からはみ出させた
キャデラックを目掛け、4本の手足を忙しく運びながら、ざわざわと距離を詰めるその様は、さながら
緑の平たい塊がただ2つ、不動の決意に基づいて迫ってくるかのようだった。

「下がれ!一旦、下がるんだ!」
ようやくのことで軽装甲車にたどり着いた高寺が助手席に飛び込み、必要以上の力でドアを
たたきつけるように締め、それを合図とするかのような見事な呼吸で、軽装甲車が猛然とバックを開始する。
いつの間に高寺の怒号が命令に置き換えられたのか、相互に10メートル前後の距離をおいて
停止していたトラックが、軽装甲車にあわせるように後退を開始した。

「親分」
クラッチを切ったままアクセルを踏み込み、ギアをリバースに押し込んだ徳田が、征司郎を窺う。
無言で頷いた征司郎は、ダッシュボードの下に取り付けられた無線機のマイクを手に取った。
「親衛隊全車、すぐにバックしろ。以後の指示は高寺から受けるように」
呼吸を整え、それだけ命じると、マイクを握ったまま運転席側のサイドウィンドウに目をやった。
あの高台を出発する前に、高寺の指揮下に入ることを親衛隊には言ってあったものの、ことここ
に至って、それを忘れ去っているものが居まいかと案じたのだ。
このような状況で、それだけの判断を咄嗟になしえたのは、征司郎個人の人間としての底知れ
なさと、彼が徳田に寄せる信頼あってのことであろう。

再度念を押したことが功を奏したのか、親衛隊の車輌はさしてとまどうこともなく自衛隊と共に
今来た道を戻り始めた。

『親分!』
踏みとどまったかのように見える征司郎たちに今ごろ気づいたのか、悲鳴のような高寺の
呼びかけが無線機から飛び出してきた。



716 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 00:20 ID:???
>>715
無事だったか、高寺。
その声に征司郎は微笑を浮かべ、ことさらにゆったりとした口調を保ってマイクに語りかけた。
「高寺、援護してやる。そのまま後退を続けろ」
『馬鹿な!親分を置いて!』
無線機を叩き壊しかねない勢いで、高寺が抗議する。だが、征司郎は高寺に長広舌を許さなかった。
「心配するな。すぐそっちに向かう。お前はそいつらをしっかりとまとめろ。蜘蛛人間どもと距離を
置いたら、一旦停止して周囲の安全を確認するんだ」

どしん。

そこまで征司郎が告げたとき、ふいにキャデラックが大きく揺れた。
確認するまでもない。わずか数メートルの距離を押し渡った蜘蛛人間どもが、キャデラックの周囲に
密集したまま、その黒塗りのアメリカ車を攻撃し始めたのだ。
蜘蛛人間のあるものは口を大きく開き、そのボディに勢いよく牙を突き立てる。
また、あるものは人のそれほどもあろうかと思われる腕-前脚というべきか-を振り上げ、ボンネットと
いわずルーフといわず、滅多打ちに殴りかかる。
また、あるものは詰め寄った勢いをそのまま利して、100キログラムは在りそうなその体躯を砲丸の
ことくキャデラックのドアに叩きつける。
キャデラックはいまや、蜘蛛人間どもの緑が織り成す絨毯の下に沈もうとしていた。

『親分!今行きます!・・・・・おい!』
高寺の声は、いまや悲鳴といっても差し支えのないものになろうとしていた。
魂の深い部分が傷を負っているかのようなその絶叫の最後は、おそらく軽装甲車の運転手である
一等陸士に向けられたものだろう。
その声を聴いた征司郎は、悪鬼のごとき形相を貼り付けながら、一等陸士の胸倉を掴まんばかりに
詰め寄る高寺の姿が手にとるように浮かんできた。

717 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 00:21 ID:???
>>716
しかし。

「高寺。余計なことはするな。お前は兄弟分の命令を聞けないのか?」
征司郎は、まったく平静な声で、つい先ほどまで心がけていた指揮統制の原則を捨て去ったかの
ような内容を告げた。
『・・・・・・・・・なっ!』

絶句する高寺。征司郎はさらに押し被せるように、

「 も し 、今 こ こ へ き て み ろ 。 お 前 は そ の 瞬 間 か ら 絶 縁 だ 」

絶縁-ヤクザの社会では極刑にも等しい処分を予告された高寺は、絶句してしまった。
無線機からカタカタ音がするのは、あまりの内容に思考停止に陥った高寺の、マイクを持つ手が
震えているためかもしれない。
己の言葉が、高寺の勝手を封じたことを確認した征司郎は、諭すような口調で告げた。
「いいか高寺。俺が合図したら前に向けて思い切り撃ちまくれ」
『・・・・・・・・・』
高寺は、うまく言葉が出てこないようだった。



718 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 00:22 ID:???
>>717
「俺達はここで死ぬつもりなどさらさらない。こいつらを叩き潰して、アディの村へ行くんだ。いいな?」

高寺の返事を待たず、征司郎は無線のマイクをフックにかけた。
そして、助手席側のサイドウィンドウに目をやる。
窓の外は、蜘蛛人間のあらゆる部位-腕、脚、胴体そして瘤がびっしり張り付いていた。
風景などどこにも見えないほど、みっちりと蜘蛛人間どもはキャデラックを取り巻いていた。

馬鹿どもが。己の愚行を地獄で後悔させてやる。

内心で吐き捨てた征司郎は、徳田の方を見やった。
驚くべきことに-いや、征司郎は当然のこととして受け止めていたが-徳田は、こんな状況下に
おいても、平然と煙草を吹かして、ハンドルとシフトレバーに手をやったままだった。
「トク」
征司郎は徳田に、彼だけが使うことを許されている徳田の愛称で呼びかけた。
「なんです?」
「やるぞ」
徳田は、その丸い顔立ちに夢魔のような酷薄な笑みを浮かべた。

「待ってました」

719 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 00:31 ID:???

えー、158でございます・・・・。

すみません。   ま た や っ ち ゃ い ま し た 。

4レス/日。長すぎ。うーん・・・・・・なんとお詫びしたらよいでしょうか。
まあ、次から任侠&自衛隊の反撃開始ということで、その、気合をいれすぎちゃいまして。
何卒、お許しください・・・・・。

>>707さん
はい。まさしく元ネタは漂流教室の「未来人類」です。
もっとも、呼び方はこの世界に「未来」はなんぼなんでもと思い、小説版の「蜘蛛人間」にしました。
あの傑作に登場する敵キャラクターは、もっともっと出したいです。
未来キノコはともかく。
(漂流教室はファンタジーではありませんが・・・・・・)

720 :名無し三等兵:03/02/06 01:57 ID:???
すげーなこのスレ。
158氏とか、ひょっとして本物の作家?

721 :名無し三等兵:03/02/06 12:53 ID:CTmJLUZD
俺の苗字、徳田っていうんだよ……複雑(笑)

722 :てさりすと:03/02/06 14:59 ID:???
すみませーん・・・ちょっとした知り合いが絵書いてくれたんだけど・・
UPしていいですか?三枚あるんですけど・・・
今から仕事なので多分10時ぐらいになると思いますが(うp)

723 :名無し三等兵:03/02/06 17:34 ID:???
ぜひおながいします

724 :てさりすと:03/02/06 19:24 ID:???
了解!!
仕事も向こうの都合で急に休みだ(怒)
ひまなのでパソの中には取り込んだので何処かいいアップするとこないかな?
描いた友達にここに上げるって言ったら
『あ〜○○?UPしてかまわん?』
「それならキチンと色つけてやる。返せ。」
『だったらすぐ付けてくれ。ほれ』
「あほか!!早くても一枚4時間はかかるわい!!」
とおこられてしまいました。
と言う事で可愛い系2枚取り上げられてしまひました
絵を書くのって時間がかかるんですね・・・
まあ奴が忘れていったゴツイ絵(小人の弓兵+自衛官の作戦会議みたい)だけは確保してあります。
可愛い系は多分 明日、明後日に完成してもらいます。

725 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 22:37 ID:???
えー、158でございます。
本日は、レスをあげる前にまずお断りを。
まあ、こんなことを書けば皆さんもうお分かりかとは思いますが、

本 日 も 長 い で す 。(シクシク)

理由はですね、シーンの区切りと申しますか、きりのいいところまで一気に
アップさせていただきたいためでして。
分量としましては、昨日分と同程度を予定しております。
これより推敲&校正作業に取り掛かりまして、24時ごろのアップ開始という段取りです。

>>720さん
まことに光栄ですが、それは買いかぶりというものです。
私はただのしがない給与生活者でございまして・・・・・・・・・・。

>>721さん
下の名前がエイジかトクイチであれば、まさしくシンクロニシティです。
彼には、今後も活躍していただく所存ですので、何卒御寛恕をば。

>>722 てさりすとさん
私も是非拝見したいです。よろしくお願いいたします。


726 :名無し三等兵:03/02/06 22:54 ID:???
>158氏
なんか2レス以上うpするのをあまり良く思ってないようですが
俺は別にそんな悪く思ってないです。むしろ2レスじゃ物足りなく思ってるくらいで。

727 :集計人 ◆SctAww7t7Y :03/02/06 23:02 ID:???
>725: 158氏
>726 さんと同意であります。 こまぎれすぎると編集するときに
シーンの切れ目を見積もるのが大変でして…

(ページ跨いだりして) 変な所で切れちゃったらすいません >職人様の方々


728 :名無し三等兵:03/02/06 23:26 ID:???
禿げ胴。がんがんうpしてほしいなり。

729 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 23:31 ID:???
>>718
「ダッシュボードを開けてください」
徳田の言葉に頷いた征司郎は、おもむろにダッシュボードを開いた。
中に手を突っ込み、シルバーメタリックのパームトップ・パソコンを取り出す。
パソコンのコネクタにはケーブルが接続され、その一端はダッシュボードの奥に続いていた。
小さな、軽い端末を膝の上に置き、ディスプレイを開くと、すでにアプリケーションは立ち上げ
られていた。

ディスプレイには、CGソフトを使って作成されたと思しきキャデラックの立体画が表示されており、
その脇にはいくつかアイコンが縦に並んでおり、それぞれにアルファベットとカタカナを使った名前が
つけられていた。

このような世界にやってくるはるか以前に、徳田からこのアプリケーションについてレクチャーを
受けていた征司郎は、迷うことなくキィボードを駆使して一番上のアイコン「Sマイン」にカーソルを
合わせ、リターンキィを押し込んだ。
ある意味粗雑とも表現できるキャデラックの立体画、そのボンネットとトランクの上面、そしてバンパー
の下部に目の粗い方眼が走り、同時にチェッカーフラッグのような赤い市松模様がその方眼につけられた。

振動と衝撃が絶え間なくキャデラックをゆすぶる中、征司郎はまったく動じる風も無く、さらに
ブラインドタッチでキィを操作して、方眼に着色された赤い正方形の数をボンネットに4つ、トランク上面と
バンパー下部に合計8つ残るように調節し、こちらを窺う徳田に頷いて見せた。


730 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 23:32 ID:???
>>729
「じゃ、まずはバックします。隙間が出来たら正面に突っ込みますので」
銜え煙草の唇をほんの少し歪めた徳田は、昼飯のメニューを選ぶかのようなごくごく気軽い口調で
征司郎に告げる。
「始めるぞ」
表情を引き締めた征司郎は、立体画の脇に現れた3つのボタンの一番下「back」を睨みつけ、
該当するキィを押し込んだ。

かこここん。からからからから、かたん。

車体後部に取り付き、キャデラックに打撃を加えていた蜘蛛人間の群れは、奇妙に軽い小さな
金属音をその"耳"に捕らえた。
隙間無く密集する中、身体を動かせるスペース-リアウィンドウ及びトランク上部に陣取る幸運な
蜘蛛人間の一部は、わずかに身体を傾斜させ、瘤の上に開く一つ目を音の発生源に向ける。

先ほどまで平坦な金属板にしか過ぎなかったトランクの上面に、4つの四角い穴が発生していた。
どうやら、あらかじめトランク上面に開けていた穴を塞いでいた鉄板が、ストッパーを解除されたこと
によって外れ、穴の周囲に取り付けられたレールを伝ってトランクルームに滑り落ちたらしい。
よく見れば、穴から2センチほど奥に、円筒形の何かが、厚さ5ミリ前後の二重同心円状の断面を
わずかに傾がせて鎮座している。


731 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 23:32 ID:???
>>730
虫の鳴き声にも似たモーター音が穴から響き、その茶筒状の何かは、にゅうっと先端をトランク上面
に突き出した。

ほぼ同時に、バンパー下部から、全く同じ形の円筒が、こちらも4つ、同様のモーター音と共に車体
後部へせり出してきた。

蜘蛛人間どもは、不意に訪れた標的の異変に一時、驚いたかのように身じろぎをする。
しかし、生来の攻撃本能がその異変に対する警戒をあっさり上回った異形のものどもは、たちまち
その8つの円筒に対して猛然と挑みかかった。
もっとも早く反応した蜘蛛人間が、その鋭い牙を円筒につきたてようとした時。

8つの円筒から爆発音が轟き、その勇敢な蜘蛛人間に、そしてその周囲にいた全ての蜘蛛人間に、
円筒の奥から撃ち出されたボールベアリングが襲い掛かり、一瞬にしてトランク上面とリアバンパー
付近に陣取っていたその勇ましくも哀れな化物どもをずたずたに引き裂いた。

732 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/06 23:36 ID:???
158でございます。

>>726-728さん
私は今、心から猛烈に感動しています。
このスレに駄文をアップさせていただくようになってから、今まで続けてきてよかったと、
本当にうれしく思います。

とりあえずきりのいいところ、ということで、ここまでアップさせていただきました。
続きにつきましては、これからすぐに可能かどうかは微妙ではございますが、
できればアップさせていただければ、と思っております。

ただ、このスレはほかに多くの職人さんが辣腕を振るっておられますので、そうした
方々の邪魔にならないように、留意しながらではございますが。

733 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/07 00:20 ID:???
>>731
連続した爆発音と閃光、それがキャデラックの後部を過ぎ去った時、蜘蛛人間どもにとっての
地獄が出現した。

黒塗りの外国車を埋めたてんとばかりに群がり集まっていた蜘蛛人間、そのうちトランク上部と
リアバンパーに殺到していたものどもが、まるで駆虫剤を散布されたかのように、巨大な見えざる
神の手によってはたかれたかのように、爆発が発生した部分から弾き飛ばされる。

だが、それをなしえたものが薬剤でも神の手でもない証拠に、弾き飛ばされた蜘蛛人間どもは
どれ一つとしてまともな形状を保っていなかった。

四肢をそれぞれ、あるいはまとめて吹き飛ばされたもの。
コンマ数秒前には猛々しい口があったはずの前面が、抉り取られたかのように失われたもの。
おそらくは、円筒の真上に位置していたのであろう、口も四肢も健在ではあったが、胴体中央に
大穴が開き、その上に存在していたはずの瘤と一つ目が根こそぎ消え去ってしまったもの。

いずれも、その断面をどす黒い血で染め上げ、着色した蛆虫にも似た筋肉や臓物を一杯に
溢れさせながら、常世の境界線を全速力で突っ切っていこうとしていた。

生き残った蜘蛛人間どもが一瞬にして訪れた戦局の急変を察知するより早く、今度は
ボンネット上面に4つの爆発が発生し、先ほどと同様、そこに取り付いていたものどもを
一掃してしまった。

そして、キャデラックのボンネットと後部が剥き出しになり、わずかな隙間が生じたその瞬間を
見計らったかのように、キャデラックのエンジン音-それは奇妙なことに、車体の中央から轟いていた
-が野獣のそれを思わせる怒号の音量を一挙に跳ね上げ、唐突にバックを開始した。

734 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/07 00:21 ID:???
>>733
突如訪れた破局に五感を完全に鈍らせていた蜘蛛人間どもは、標的の逆襲に全くの無防備だった。
枯木をまとめて叩き折るかのごとく、数トンはあろうかという鋼鉄の-そう、このキャデラックは字義どおりの鋼鉄製だった-巨体が後部に陣取る蜘蛛人間を弾き飛ばし、四肢をへし折り、下敷きにする。
バックすることによって2メートルほどの距離を稼いだキャデラックは、一瞬がくんと停止し、今度は
それよりはるかに強烈な加速で、ぐねぐね蛇行しながら前進を開始した。

前に後ろに、右に左に、思っても居なかった勢いで揺さぶられたためか、ルーフやフロントウィンドウ
に取り付いていた蜘蛛人間が次々と振り落とされ、街道へと零れ落ちてゆく。
キャデラックの前方に取り付けられたカンガルーバーが、本来の機能を遺憾なく発揮し、進路に
たむろしていた蜘蛛人間を一瞬にして生命体の残骸に変えていく。

ノーマルのままでは絶対にありえない加速でキャデラックが血路を開ききったとき、1個中隊は
あったはずの蜘蛛人間は、その数を3分の2にまで減じていた。

なおも驚くべきことに、蜘蛛人間があれほどの打撃を続けざまに与えていたにもかかわらず、
徳田と征司郎の座上するキャデラックは、塗装をところどころはがされ、一部外板がへこまされた
以外、何の損害もこうむっては居なかった。

蜘蛛人間の群れを突破したキャデラック-征司郎の護衛のみを目的としてゼロから作り上げられた
装甲キャデラックは、そのままの勢いで一端路外に飛び出し、華麗とも表現しうるスピンターンで、
車体を今来た方向に向けなおす。
カンガルーバーの奥に健在なライトが挑発するかのようにパッシングし、同時にクラクションが
ワルキューレの進軍ラッパのごとく鳴らされた。

Sマイン-ドイツが開発した強力な対人兵器に着想を得た装甲キャデラックのSマインが放った
1000個近いボールベアリングによって幕を開けた異世界の逆襲は、いまやたけなわになろうと
していた。

735 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/07 00:26 ID:???
えー、158でございます。

以上、本日2度目のアップをさせていただきました。
背中を押してくださった皆様に、心からの感謝を申し上げます。

さて、この展開はちょっと一方的にすぎるのではないか、と思われたかたもいらっしゃるでしょう。
これは、
1 征司郎たちが異世界に迷い込んできた当初、化物(冥王軍の手下)にさんざんやられたこと
2 この段階で「身を切らせて骨を絶つ」式の勝利にもっていった場合、後がつづかなくなってしまうこと
3 元ネタである「野望の王国」では、これくらいの展開がデフォルトであること
の3点によるものです。(1については、いずれ登場人物の回想という形で、改めてアップさせて
いただこうかと考えておりますが)

長文に付き合ってくださいまして、どうもありがとうございました。


736 :名無し三等兵:03/02/07 00:35 ID:???
ボンドカーキター!

737 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/07 00:46 ID:???
追記です。

装甲キャデラックのSマインですが、
「なんでそんなものを都合よく装備してるんだ?」と実にもっともな疑問を抱かれるかもしれません。

Sマイン、並びに装甲キャデラックの設定につきましては、今後文中で説明いたしたく思います。
今申し上げられることは、Sマインは「ボンネットやトランク上部に乗っかった敵専用ではない」
ということです。

では、失礼します・・・・・・。


738 :名無し三等兵:03/02/07 01:06 ID:+TyhNWZD
すごい!マヂ面白い!続ききになる!

739 :名無し三等兵:03/02/07 01:08 ID:???
あげちまった。欝氏

740 :名無し三等兵:03/02/07 09:35 ID:???
ヤパーリ漂流教室の未来人間でしたか。

そこでふと思ったのですが、自衛隊の転移先を超未来の地球に
するというのはどうだろう。

現代の物質文明は大戦争で崩壊しており、その子孫達は科学技術を捨てて
剣と魔法のファンタジーの世界を作った。これなら自衛隊と
現地人の会話が通じる理由も理解できる。

それで、自衛隊がテクノロジーを見せ付けたり、技術を提供したり
しようとすると、現地人は良い顔をしないの。で、自衛隊は苦悩
しながら新しい社会を作っていくと。

まぁ、個人的に廃墟となった都心で戦う自衛隊が見たいんですけどね。
どなかこんな設定で書いてくれる職人様はいらっしゃらないかなー。

741 :1だおー:03/02/07 17:11 ID:???
>てさりすと氏
イラストうpキタ━━━(゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
ワクワクしながら待ってますよ( ´∀`)

>158氏
文才があるのですから凄い読み応えがあります。
これからもがんがってください!

>740氏
その時代は日本人が黒人奴隷のように欧米人に支配されていて、彼らが自衛隊員らを見たら「私たちの祖先はなんてすごい国家を創っていたんだ!」と感動するとかね。
自衛隊と一緒に召喚された民間人で、日本なんてダメダメとかこぼしていた若者たちが「この子ら、俺たちの子孫なんだよな…子供なんだよな…俺たちがしっかりしてなかったから…こんな目に」と苦悩したり。
雰囲気的には「BASARA」かな…?

742 :名無し三等兵:03/02/07 17:34 ID:???
>>740
>廃墟となった都心で戦う自衛隊
これは面白そうですよねぇ。真女神転生的舞台設定であればファンタジーとの共存も可能かも?
上位悪魔もわらわら出てくるので自衛隊にはつらい展開になりそうですがw

743 :てさりすと:03/02/07 17:51 ID:???
いや あぷろだ が無いものでどうしたらいいのか迷ってまして・・・
どこか良いあぷろだ知りませんか?
/////////////////////////////////////////////////
とりあえず自分の続きいきます。>>712


「ふん!!開戦から三ヶ月で首都まで攻められた国がよく言うわ!!」
エルフィールからの書状を受け取ったオーラン国王サダム3世がわなわなと手を震わせながら大臣に八つ当たりした。
そのエルフィール国王直筆の手紙には要約すると次のように書いてあった。

『調子に乗るな。この間抜けやろう。これから手前の国に殴りこむから首を洗ってまってやがれ!!
へへん!!俺様には強い味方が付いたんだぞ。お前らに勝ち目は無いんだからな。覚悟してろよ』

「領土の割譲と引き換えに講和でも結びに来たのかと思えば、今ごろ宣戦布告だと!?
直ぐにケニバル将軍に攻撃命令を出せ!!一人の捕虜も要らん!!敵首都を塵一つ残さず焼き尽くせとな!!」
それを聞いた一人の近衛兵が敬礼をして命令を伝えにいく。
「いえ、国王。エルフィール自体はたいしたことはありませんが、奴等の味方の日本という大国は見逃せません。」
「ふん。いくら強かろうとも、ただが50人の工作部隊に混乱させられるような連中など敵ではないわ。」
それを聞きながらサダム三世はその手紙を放り出して宝石や金で装飾された椅子に座り込んだ。
それを聞いた大臣が日本から届けられたオーランではとても作れないぐらい上質の白い書状を取り出す。 
「前線から逃げ帰ってきた兵士や将官からの話では奴等は金属製の魔道兵器をあやつり
しかもその魔道兵器が放つ魔術は一撃で数十人を殺傷したと言っています。そんな連中が今日攻め込んで来るといっているんですぞ?!」
「逃げてきた兵士の言う事など当てには出来んよ。」「しかし!!現に・・」
「確かに奴等には鉄の箱が飛ばせるようだ。だがそれが如何した?我々には竜騎士がどれだけいるのだ?」
「約2300騎です。」

744 :てさりすと:03/02/07 18:18 ID:???
「そうだろう?2300騎ものドラゴンを打ち破れる力は、あの悪魔の遺跡の巨砲でも使わなければむりだ。
しかも巨砲が使えなくなってから二十数年がたち、おまけにやつらから見れば巨砲は我々のはるか後方だ。
君はジエイタイとやらがどうやったらここまで攻めてこれるのか教えてくれんかね?」
大臣が沈黙する。無理も無い。砂漠の凶悪なまで環境に加え竜騎士による制空権は圧倒的なものだったからだ
そこに一人の騎士がものすごいスピードで飛び込んできた。
「たったっ大変です!!やつら本当に攻めて来ました!!」
「ほう。いい根性をしておるな。それで被害は?」
「はっ!!現在確認されているだけで最前線の8個の砦が壊滅およびそれに類する状況!!奴等は続けて次の目標に向かっております!!」
「なんだと!?」驚いた王が急に立ち上がろうとして尻餅を付いた。


『おっと来た来た!!レイピア1,レイピア2、3時方向20マイルにお客さんだ。
高度約2300フィート数は6機。反応の薄さからみるとこいつはグリフォンだな。』
『了解エアキング。悪いがグリーンエンジェルに聞いてくれ。魔術士は含まれているのか?』
『・・・グリーンエンジェルの返答ではNOだ。安心して叩き落せ!!』『了解』
E-767を守っていた米軍の2機のF-16が速度を上げて突入していく。普通ならここで増槽を切り捨てる所だが
相手がミサイルを持っていない=追尾魔法を使えない(準備していないと使えない。準備していたら分かる)
ほとんど的当て状態だった。ほとんどの場合値段の張るミサイルを使わず機銃で落とされていった。
もちろん彼らも反撃に出ようとするが運が悪いと狙われた事すら知らずに地上の肥やしになり
運がよくても弓や単発魔法が命中する訳も無くいつかは撃墜される運命だ。
そこら彼処で撃墜宣言が起きている。
『トロー3、スプラッシュ!!』『フロンティア5が一機落としたぞ!!』
だがたまには調子に乗って近寄りすぎて痛い目を見ることもあった。一機のF-4EJが敵を撃ちもらしてしまった際
すれ違いざまに魔法を叩き込まれパイロットが一人やられていた。

745 :てさりすと:03/02/07 18:21 ID:???
そのとき彼らの前方に立ちふさがる者達がいた。緊急出撃してきた制空部隊だった。
「隊長!!前方で味方と思われる魔力の反応が次々と消えていってます!!」
「分かっている。直ぐにドラゴンに加速魔法をかけろ。ついでにレッドタイガーも用意して置けよ?」
「了解!!」そう言って隊員たちが一斉に自分と竜を魔力で強化した後レッドタイガーを出せるだけ用意していった。
だが、隊長騎だけは重防御魔法とシューティングスターを何度も重ねがけしていった。
「畜生。いつもの貧弱なペガサスたちじゃないぞ。白と赤も反応が消えた」
一番右端の竜騎士が同じ竜騎士が撃墜されるのを感覚で捕らえていた。
「てめえら!!生きて帰ったら酒でもおごってやる。・・・死ぬなよ」
「了解!!任せておいてください。財布が空になるまで飲んでやりますよ!!」

『ワルキューレ12時方向13マイル6000フィートにいるドラグーン5機を叩き落せ。
遠距離からミサイルで叩き落して、ルデールとクイーンズ攻撃部隊の道を開け。
奴等は強力な迎撃魔法を準備している。他のドラグーン達とは竜も技術も違うぞ!!気をつけていけよ!!』
『了解』『メビウスはルデールに続け』『了解』
これが最初の自衛隊機とドラグーン最精鋭部隊「黄色」の初の接触だった。
////////////////////////////////////////////
ごらんの通りです。はい
元ネタは言うまでもないと思います。
もうじきエイワックスに対抗する手段も出すつもりです。


746 :名無し三等兵:03/02/07 19:06 ID:???
黄色中隊キタ━━(゚∀゚)━(゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
私も「あの」ファンです。っていうかこのシリーズに人生に多大な影響を及ぼされますた。
もし機会があればオメガ11登場キボンヌです。


747 :名無し三等兵:03/02/07 19:14 ID:???
キタ━━(゚∀゚)━━━!!!!
続きが気になって夜も寝れません(藁

748 :名無し三等兵:03/02/07 20:47 ID:???
てさりすとさんキタ━━━━;y=ー(゚∀゚)・∵━━━━ン!!!
あの笑える宣戦布告の文面考えたの誰っすか?漏れ的にはシバ・リョウかとおもいますが。
彼が提案しない限りまず メ(゚д゚lll) されるのがオチですねよ。


749 :名無し三等兵:03/02/07 21:48 ID:???
>サダム三世
ワロタ

750 :名無し三等兵:03/02/07 22:47 ID:???
すみません。某板の某スレのリンクが貼られていて、読んだんですが。
そこでは・・・

ミサイルはレシプロ機相手に使うことは想定されていない。

北朝鮮軍が零戦を打ち落とすことは困難。

よって数で勝り、燃料も余裕がある帝国側が制空権を握る。

皇軍勝利!

見たいな感じになっていて、
軍事知識ゼロな漏れはなんとなく納得させられちまったんですが。
レシプロ機よりも遅いと思われるドラゴンに、ミサイルって当たりますか?

751 :てさりすと:03/02/07 23:22 ID:???
・・・当たると思いますよ。ロックオンできたら
大体世の中にはヘリを誘導爆弾で撃墜したお話もあるんだからw
アフガンでスティンガーでロシアの戦闘ヘリが山ほど打ち落とされたはず・・・

誉とかのエンジン熱も十分ミサイルのターゲットできるはずだし・・・(間違ってたらすまそ

まあそれがドラゴンに聞く理由にはなりませんがw
まああいつらは火を吐く。体温がやけに高い。よって赤外線を放出している。
という事でどうにかして下さい。魔法です。気合です。w
それがだめなら・・・どうしましょ。
レーダーに映る理由なら思いつくが・・・

752 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 00:29 ID:???
皆様こんばんは。158でございます。
さて、本日はただいま非常に酩酊中でございまして、いつもどおりアップ
できるかどうかは割と微妙なところでございます。
(ええ、美女に囲まれて酒盛りだった・・・・・というわけではないんですが)

まあ、とりあえず書き溜めた分の見直しにこれからとりかかろうと思いますので、
眠り込んでしまわなければアップさせていただきたく思います。

業務連絡
>>740さん
レスを拝読して、ちょっとした短い話を思いつきました。(例によって元ネタあり)
明るい話ではないのですが、それでも構いませんでしょうか?
もしよろしければ「エルフィール戦役・外伝」の後にでもアップさせていただきたく
思います。

753 :名無し三等兵:03/02/08 00:45 ID:???
ドラゴンがレーダーに映る理由・・・

北朝鮮の風船爆弾対策で低速目標、低RCS目標が捕捉
出来るように航空自衛隊のF-15JやF-4EJは改修を受けて
いたとか?


754 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 01:26 ID:???
>>734
醜い緑の色彩に埋もれかけていた装甲キャデラックから連続して爆発が生じ、次いで、街道の
路面を勢いよくタイヤで削り取りながら装甲キャデラックが一挙に緑を織り成すものどもを
轢き潰しにかかる。
装甲キャデラックが一手に蜘蛛人間どもをひきつけてくれたお陰で、自衛隊と親衛隊は、半ば
傍観者に近い立場に放り出されていた。
頭上を飛翔する"蝶"も、状況の変化に対応しきれていないのか、しきりに高音を腹部のあたり
から鳴らしている。

高寺は、安堵と歓喜が相半ばした面持ちで、目の前の情景をただ見つめていた。
自分達を逃がすための囮として、自らを捨石と位置付けたかのような征司郎の行動に、一時は
絶望と憤怒(後者はもっぱら己の無力に対する自己嫌悪ではあったが)に囚われていた高寺で
あったが、今やそうしたネガティヴな感情はすべて誤りだったことに気づき、ともすれば哄笑したい
ような高揚に浸りつつあった。

そう、征司郎親分は決して死に急ぐようなお人じゃなかったんだ。

肉食獣のそれにも似た獰猛な笑みを頬に浮かべかけた高寺は、すぐに己のなすべきところを
思い出し、笑みを凶相の奥に引っ込めた。

「ダイハチ032、ダイハチ031の側面につけ」
我に返ったとはいえ、それでもなお押し隠せない高揚を声音に滲ませ、無線で命じる。
間髪入れずに了解の返事が届き、ややあって最後尾で警戒に当たっていた高機動車が街道を
外れ、エンジン音を高鳴らせて軽装甲車の隣に位置した。
軽装甲車そのものは、ルーフにミニミを半ば泥縄で装備しながら同じく街道を外れたため、
2両は街道をはさんだ左右に展開する形となる。

755 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 01:27 ID:???
>>754
「護衛班。車外に展開後、撃ち方用意」
配置が命令どおりであることを確認した高寺は間をおかずに次の指示を下し、彼の指揮下にある
護衛班-とはいっても、高寺の軽装甲車に搭乗する数人と、後方で警戒に当たっている高機動車
に乗り込んだ5人足らずは、訓練どおりの滑らかさで車外に飛び出し、戦闘隊形を造った。
その一方で、車内に残ったものは、それぞれの車輌に装備された火器に取り付く。

高寺が最初の命令を下してから1分としないうちに、10挺近い小銃と機関銃、1挺の擲弾発射機が、
その恐るべき火力をいつでもフルに発揮できるべく体勢を整えた。
隊列の側面は、征司郎から"借り受けた"立花組親衛隊に任せてあるから、後は、警戒しつつ待つだけだ。

命令の全てが忠実に実行されたことを、ざっと一瞥しただけで確認した高寺は、再び前方に視線を戻す。
装甲キャデラックと蜘蛛人間どもは、一瞬高寺が目を話した隙に新たな動きを見せていた。

それを視線で追いかけた高寺は、征司郎が何をもくろんでいるかを瞬時に見抜く。

なるほど、親分。

口には出さず、内心で高寺は征司郎に同意した。

あなたが次に何を命じるか、この高寺にも見えました。
どうやらあなたは、本気でこいつらを叩き潰すおつもりのようですね。


756 :740:03/02/08 09:55 ID:???
>158様>>752
なんと素晴らしい。ぜひお願いします。
廃墟の都心で戦う自衛隊・・・・・・(´Д`)ハァハァ。

757 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 17:32 ID:???
158でございます。

えー、ただいまてさりすとさんの世界をもとにしたお話を創作中ですが、
どうにもこうにも長くなりそうです。
できるだけスレの流れを邪魔しない程度にあれこれ削りたいとは思いますが、
ええ、頑張ってみたいと思います・・・・・。
(しかし、戦闘も兵器も出てこない話ですからね・・・・)

758 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:26 ID:???
−後に、一部の史書にエルフィール戦役と記されることになる、奇妙な総力戦の少し前−


戦争の予兆は今のところどこにも見えなかったが、何かが起こりつつあることは明らかだった。

あの日−日本という名前を冠していた弧状列島、その勢力圏から不可思議な力により"ここ"に
やってきた日から、主観的には決して短くない時が流れた。
その島に住まう人々、並びにその島を守る人々(後者の本来の役割は、必ずしもそれだけでは
なかったのだが)は、自分達の身に降りかかった出来事を冷静に受け入れ、これからをどうするか、
それを建設的に追求しようと努力しつつあった。

それらの努力が、一時的に停滞を余儀なくされることとなる破壊と殺戮は未だそれをもくろむもの
たちによる腹案及び準備段階に留まっていたものの、この島とそれを取り巻く環境が日を追って
緊張の一途を辿っていることは、目を見開き、耳をすませばいともたやすく理解できた。

だが、そうした緊張を感じ取っても、否、感じ取れるからこそ、その島と共に在る人々は今日という
一日を淡々と過ごし、夜には各自の娯楽と休息に身を委ねていた。
結果として、その島において歓楽街をなしている数々の区域は、戦争の足音が間近にせまった
この夜においても、いつもと変わらぬ喧騒に充たされていた。

中州、博多、福岡。

キュウシュウと呼ばれるこの島においても最大級の-かつて属していた日本国においても指折りの
歓楽街として知られるこの区域には、そのような次第で、キャパシティを大きく上回る人々が、
それぞれの楽しみを求めて詰め掛けることとなった。


759 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:27 ID:???
>>758
その中心地から少し離れたところにネオンを輝かせる雑居ビル。
いくらか気取った書体のアルファベットで「Land of hope & glory」と飾られたネオンを掲げる
その店は、ビルの地下にあるスペースに、この夜も一杯の客を収容していた。

この店のたたずまいは、一言でまとめてしまえば60年代のアメリカをモチーフとしたバーであり、
キュウシュウ全体がこのようになってしまうまでは、地元においてもあまり目立たない、知るひとぞ
知る、といった位置付けの店だった。
この手の店の常識として、全体に薄暗くされた照明の下には、数えて10ほどのテーブルとカウンターが
どこか数学的な几帳面さを思わせる配置で並び、決して汚らわしさを感じさせない具合に黒ずんだ壁面と、
そこに掛けられた数々のパネルや看板-その全てが、60年代アメリカの風景写真であったり、当時実際に
使用された看板だった-、そしてスピーカーから控えめに流れるオールディーズが、この店の主張を遺漏
無くアピールしていた。

カウンターやテーブルに群がった客は、それぞれの場所にどっかりと腰を落ち着け、あるものは
強い酒をひっきりなしにあおり、あるものは親の敵のように出された軽食をかきこみ、またあるものは
何がおかしいのか手にした瓶を掲げながらげらげら笑っている。
銜えたまま、あるいは灰皿や手にした煙草から盛大に吹き上げる紫煙で、店内はさながら蛮族が
煙幕を展開しながら笑い騒ぐ宴会場と化していた。

この店が、同時刻のほかの店と大きく異なる点は、客層が綺麗に統一されているところだけかもしれない。
キュウシュウが"ここ"に飛ばされてくる前、この店にたむろしていたのは、通例に漏れず仕事帰りの
給与生活者や、一次会でさんざん痛飲した学生、そして観光旅行のちょっとした思い出を作ろうと
やってきた者たちだった。
ところが、今のこの店には、そうした人々は全く見当たらない。
年齢も、人種も、国籍も、所属する組織もまちまちながら、そこにいる全員は男性-鍛え上げられた肉体を
緑や青や白の制服に身を包んだ軍人達だった。

760 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:27 ID:???
>>759
軍人達の貸切となってしまったこの店、そこのカウンターで(こればかりは例外的に)静かにグラスを
傾けていた一人の自衛官が、カウンターの奥で飲み物を作っている店長に声を掛けた。
「店長、あの張り紙のことなんだけど」
両肩から先がまるで別の生き物であるかのような素早さと正確さで、きつめのカクテルを次々に
カウンターに出していた店長は、細面の顔を自衛官に向けた。
その間にも、店の中をコマネズミのように忙しく動き回る店員達がカウンターの飲み物を盆に載せ、
カウンターの向こう側にいるスタッフにオーダーを告げ、レジで金銭のやりとりを行う。
オーダーを受け、新たな瓶を手にとった店長が視線だけを自衛官に固定しながら応じた。
「ああ、ライブのことですね」
「うん。アクターの名前がないけど、誰か大物でもくるの?」
自衛官-制服から判断すると、陸上自衛隊の三等陸尉のようだった-は、顎で入り口を指した。
そこには、やけに真新しいA4用紙が目に付く位置に張られていた。
それなりに手先の器用なデザイナーが今時珍しく手描きしたのだろう、こったデザインの割に
人間臭さを感じさせるそのフライヤーには、目立つ文字でオールディーズ・ライブが告知されていた。
日程は今日、開演はまもなくのようだ。

「大物ではないんですけどね」
瞬く間に2つのカクテルと1つのロックを用意した店長が、どこか照れたような笑みを浮かべて
三等陸尉に言った。
「ちょっとした伝手で紹介されまして。で、聴いてみたらこりゃあいけそうだ、と」
「ふうん・・・・・」
口をすぼめながら、三等陸尉は空になったグラスをカウンターの奥に滑らせた。
それを見とめた店長が如才なく確認する。
「同じものでいいですか?」
「頼むよ」


761 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:28 ID:???
>>760
しばし手持ち無沙汰となった三等陸尉は、視線を転じて店の奥に目を向けた。
テーブルやカウンターの並ぶフロアから一段高くなったそのスペースには、ピアノやドラムが
いささか肩身狭そうに鎮座し、その両脇にはギターやベースにアンプ、スピーカーその他ライブに
必要と思われるものがならんでいる。
店長と短いやり取りをしていた間にだろうか、そのスペースには3人ほどの男が上がってそれぞれの
持ち場につき、準備を進めていた。
事前に完了していたのか、サウンドチェックは行う様子がない。

三等陸尉が新たに出されたグラスに口をつけたとき、店の奥に目をやった店長がわずかに眉を上げた。
「始まりますよ」

奥から静かにでてきたシンガーを目の当たりにしたとき、三等陸尉は言葉を失った。
「あいつは・・・・・・」
ゆったりした衣装をまとったそのシンガーは、人間ではなかった。
いや、正確に言えば人類ではなかったというべきだろう。

外見は女性で、顔立ちはほっそりとまとまり、目鼻のつくりも申し分ない。
160センチほどの肢体は、大部分が衣装に隠れてこそいるものの、わずかにのぞく四肢を見る限り
では、おそらくは異常性愛者以外の人類に賛美のため息をつかせるには十二分の資質を備えて
いるようだった。

だが、その耳は尖り、髪の毛の色はありえないほどに透き通るような青色だった。
ぱっちりと開かれた双眸の色は、髪の毛とは対照的に重く沈んだ藍色で、なんとはなしに憂いを
湛えているようにも見える。
そして、肌のきめは赤子のように滑らかで、色はわずかに赤みを帯びた純白だった。

762 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:29 ID:???
>>761
「エルフじゃないか・・・・・」
三等陸尉は、思わず腰をスツールから浮かせた。
彼は任務でキュウシュウの外に出たことがあり、そうした存在についてもある程度知悉していた。
だが、ここで、このときにまさか見かけることになろうとは考えてもいなかった。
「なんでも、もとはこっちに流れてきた難民なんだそうです」
どこか満足そうな口調で、店長が三等陸尉に説明を始めた。
「で、入国管理局が一応拘置したそうなんですが、たまたま施設で歌っているところを私の
知り合いが見かけまして。八方手を尽くして釈放させて、スカウトしたそうなんです」
もちろん、現在のキュウシュウは異世界の人間を基本的に受け入れていない。
したがって、店長のいう尽力もスカウトも、すべては密室でこっそりとおこなわれたものだろう。

なんという無茶を・・・・・
唖然とした表情で、しばらく三等陸尉はその場に棒立ちとなった。
「まあ、自衛隊さんも一度お聞きになればわかります」
未だエルフに視線をクギ付けにされていた三等陸尉に、店長は含み笑いを浮かべて告げた。
「たぶん、あちらの国にお帰り願おうとは思わなくなりますよ」


763 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:29 ID:???
>>762
それからほどなくして始まった、異世界の住人によるオールディーズ・ライブの一部始終を、
三等陸尉は一生忘れることができなかった。
いや、三等陸尉だけではない。
この時、この場に居合わせた全ての人間が、まったく同様に、その歌声に打ちのめされていた。

静かな旋律をピアノが奏で、それに被せるようにエルフが歌い始める。
その歌は、オールディーズとはいいながら、おそらく誰もが聞いたことのある、世代を超えた
名曲の一つだった。

三等陸尉以外の客は、最初ライブがはじまった事にも気づいていなかった。
おや、BGMが大きくなったな・・・・・?
暢気にそんなことを考えながら、一人のアメリカ陸軍軍曹があたりを見回す。
彼の視線は、三等陸尉同様店の奥にたたずむエルフにクギ付けとなり、我に帰る前にその声を
脳裏に叩き込まれる。
そんな彼を訝しげにみた同席の友人が、同じように店の奥から聞こえてくる歌声に飲みかけの
ジョッキをピタリと静止させる。
そんな反応がそこかしこで連鎖的に発生し、先ほどまで戦場にも似た喧騒にどっぷり使っていた
バーは、森閑として静まり返ってしまった。

その歌声をなんと表現すればいいのだろうか。
-嫋々として、儚げでありながら、その奥には言いようのない力強さを秘めている。
-高音はどこまでも伸びやかで、低音は底なしに落ち着いている。
-あらゆる音階を魔術師のようにつむぎだしながら、しかして一向に技巧を感じさせない自然さ。
おそらく、いかなる表現をもってしてもその声の美しさはまったく言い表せないに違いない。

エルフの歌うオールディーズ-昔ラジオで聞いた数々の曲を回顧と共に今ひとたび味わう女性
を描いた歌-は、店の中にいた全員を浮遊感に近い感覚へと誘いつつあった。
20年程前に拒食症がもとでこの世を去ったオリジナルのシンガーが聞いても、間違いなく絶賛と
羨望をこのエルフに寄せていたであろう。


764 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:30 ID:???
>>763
耳元で恋人がささやくようにエルフが歌い終えた時、店の中は針の音が落ちても聞き分けられる
ような沈黙の中にあった。
英語を母国語とする軍人の中には、その歌詞が持つ意味に反応して涙しているものもいる。
おそらく彼らは、曲のテーマである過ぎにし日々―祖国での懐かしくも手にすることは敵わぬ日々
を思い返しているのだろう。

そうしたオーディエンスの反応を意に介することなく、次の曲が始まる。
今度は、ドラムがリードをつとめる番だ。
辛うじて理性のかけらを脳の一部にとどめていた三等陸尉は、その曲がロネッツであることに
気づいた。

時間にすれば30分ほどであっただろうか。
この世のものとは思えないほどのオールディーズ・ライブが終了して、エルフが深々と頭を下げたとき、
店の中はプラスチック爆薬をつかっても比肩し得ないほどの歓声と拍手に充たされた。
そして沸き起こるアンコール。

アンコールに答えて、名も知れぬエルフが歌いだす。

店の熱狂は、夜が明けるまで続いた。
もちろん、三等陸尉もその騒ぎにみずから飛び込んでいった。


エルフィール戦役のきっかけとなる、魔術テロが始まる数日前のことであった。

765 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 18:38 ID:???
えー、158でございます。

最初に弁明を。

こ れ で も 、 半 分 に 削 り ま し た 。

なんというか、情景を思い浮かべてそれを言葉にしているとどうにも止まらなくなってしまいまして。
レス数でいえば4つくらいにまとめるつもりだったんですけどね・・・・
本当にすみませんでした。
でも、陰惨でない話って、書いてて気持ちいいですね・・・・。
機会があれば、またやってみたいです(←反省の色なし)

この話には元ネタはありませんが、私の学生時代のエピソードが下敷きになってます。
(Landなんたらというバーはもちろん架空ですが)
酔っ払ってたせいもあるんでしょうけど、本当に歌のうまい外国人歌手がいたんですよ。

>てさりすとさん
とりあえず、このような話にしてみました。お気に触りましたら謝罪いたします。

766 :てさりすと:03/02/08 18:55 ID:???
ぐはあ 謝罪なんてとんでもない!!感謝感激です!!
兵隊さんで一杯のバーが静まり返るほどですからよっぽど綺麗な歌だったんだろうなあ・・・
(沖縄のマリンコがうるさすぎただけかな?奴等はほんとに陽気すぎたw)
それにしても小説家としてやっていけそうです。

767 :名無し三等兵:03/02/08 19:22 ID:JaREiilr
感動あげ。

768 :838:03/02/08 19:26 ID:???
自分も感動しました!
これからも投稿頑張ってください!!

769 :名無し三等兵:03/02/08 19:51 ID:???
任侠自衛隊も相当削ってると思うので言うんですが・・・

完全版をどっかのHPにうpして貰えませんか?(w

770 :名無し三等兵:03/02/08 21:24 ID:???
受験オワタ。これで安心して読める

771 :名無し三等兵:03/02/08 21:56 ID:???
受験オワッテナイ。でも読む。

772 :1だおー:03/02/08 22:20 ID:???
戦場のメリークリスマスをBGMにして読んでたら涙でそうになったYO。・゚・(ノД`)・゚・。

もしこのエルフの歌を聞いて感動していた自衛官が魔導テロリストとの戦闘で殉職したりしてたら悲しすぎる話かも…。

773 :てさりすと:03/02/08 22:30 ID:???
>>745の続き〜
『おお いやがった。各機我に続け。編隊を崩すなよ。』『了解』
『ワルキューレ1 エンゲージ(交戦開始』『『エンゲージ』』
寺井機を先頭に4機のF-15jがダイヤモンド編隊のまま目標に機首を変えていく。
「やっぱ寺井のおっさん達、うまいな・・」
一人取り残されたメビウス(川口)は寺井たちの編隊を見つめながら呟いた。
自分も一緒に飛びたかったが残念なことに彼の乗っていた機体はF-15E
もちろん性能の面での問題ではない。制空能力なら同等もしくはそれ以上の能力を持っていただろう
ただ単に大量の爆弾が搭載できたことから其方を優先させられただけだった。
だから爆撃がすめば彼もワルキューレに復帰しあの編隊に加わるのだ。
『ゲルヒルデ フォックス1!!』
『ヘルムウィーゲ フォックス1!!』
米軍のF-15部隊に合流する為旋回に入った川口のコクピットからは見えないが戦闘が始まったようだ。
『えーとワルキューレさん達。敵がミサイル(魔術)を放ちました。回避してください。』
敏感に敵が魔術を使ったのを感知したクレアが、少々場違いな喋り方で寺井たちに指示を出していく。
まるで戦場の無線ではなく、国内で戦闘系のラジオ番組でも聞いてるような気分になってしまう。
「ん?どこかで聞いた事があるような・・・」
川口がそう呟く。そうあれはどこだったか・・・・。
『了解。グリーンエンジェル』
彼が思考をめぐらしている間に寺井機とエアキング(E-767)に乗っているグリーンエンジェルが交信をしている。
たまたまそれを聞いていた川口が「あっ」と思い出す。エルフィール出身の緑髪の彼女を
『なんでクレアちゃんがこんな所に?』
『え?あ、川口さん!!お久しぶりです!!』
「なに?お知り合いですか?」後ろに乗っていた水城三尉が川口に尋ねる。
「ああ、ちょっとわけありのね」無線を切らずにそのまま川口が答えた。
ただ撃墜されたのを助けてもらったと言うのが恥ずかしくて含んだ言い方で返した
『そんな、、恥ずかしいじゃないですか』何処と無く嬉しそうな声でクレアが呟く。

774 :てさりすと:03/02/08 22:31 ID:???
『おまえら・・・隊の回線で何をしている・・・』寺井の苦笑交じりの苦情に彼らは我に帰った。
『『すみません!』』川口とクレアが声をあわせて謝る。
『まあいいじゃないっすか隊長、川口君、帰ったらみんなで話は聞かせてもらうよ。ふふふ』
この前WAFにふられたばかりのニ尉が恐ろしいほど明るい声で仲裁に入る。その声を聞いた川口の背筋に寒気が走った。
寺井以外の隊員たちからも似たような交信が次々と入ってくる。
『馬鹿な事やってないで、来るぞ!!ブレイク!!』
寺井の叫び声に合わせて戦闘中にも係わらずおしゃべりに呆けていた隊員たちがまるで合図を待っていたかのように二手に分かれる。
赤い固まりが寺井たちが急上昇しながらばら撒いたフレアに突っ込んで行って命中爆発した。
『ミサイルすべて回避されました。編隊を立て直して前進してきます。』

「おー怖かったー。なんだ今の?」
ファイアーボールをばら撒いて回避していた僚機が帰ってくると
隊長騎の竜騎士があまり怖そうには聞こえないような声で感想をもらした。
「あの〜怖かったようには聞こえないんですが?」
となりにいた女性の魔竜騎士が冷や汗をかきながら答えた。
さきほどシューティングスターで自分に向かって飛んできたミサイルを撃墜したのは彼だ。
もちろん攻撃用に用意しておいた分を全て使ってだが・・だがこんな神業が出来るのは黄色でも彼一人だった。
攻撃魔術は生産されたミサイルのような機械と違い 弓を撃つ、槍を投げるといった戦闘技術の一つだった。
だから同じ魔術でも魔力や集中力がある人間(亜人間)が使えば、威力や命中率が全く違うという事もよくあった。
「この変な槍のおかげだな」そう言って手にもった槍をこんこんと叩いた
しかも彼はエルフ達から受け取った特殊な槍を装備していた。    グーンニグルの槍。
魔力を増幅させるだけでなく 魔術を吸収して穂先から増幅された魔術を放つ事が出来た。しかしそれだけではない。
風の精霊シルフィードによってかなり遠くの空の状態まで知ることが出来た。
「隊長!!サイが翼を負傷しました!!戦闘には問題ありません!!」
「そーか。なら突っ込むぞ。準備しろ。」「了解!!」

775 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/08 22:32 ID:???
158でございます。

どうやら、ご好評をいただいたようで、ほっと一安心しております>外伝
こんなことなら、いっそばっさり斬って捨てずに全文アップさせていただければ
よかったかな、と不遜なことを思わず考えたりもしております(笑)

>>764の、最後の部分がやや唐突に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
本来ここには歌い手であるエルフ(名前はコニーという設定です)の独白と最後の曲が
入ってました。
今読み返すと、どうも唐突過ぎてしっくりこないかな、という気分になっております。
スレッドという媒体の性格上、一旦完結したエピソードに手を入れるのはどうかな、とも
思いますが、ここを付け足しておくべきかどうか少し迷ってます・・・・・。

もし皆さんがよろしければ、>>764だけ少し書き改めたいのですが。

776 :てさりすと:03/02/08 22:40 ID:???
もちろんです。って偉そうにはいえませんがw
もともと158氏の作品ですし。誰も問題は無いと思います


777 :あくまで私見だけど:03/02/08 23:27 ID:???
>>775
「長い」という事を過剰に気にしない方がいいかもしれないですね。
某葉鍵のFFスレッドだと一人で10レス消費って結構ありますし。
(比較対照が間違っているというのは重々承知)

ともあれ、いつも読ませて頂いておりますです。

778 :1だおー:03/02/08 23:27 ID:???
>てさりすと氏
画像をうpする場所がないなら漏れのサイトに載せましょうか?
その気があったら

ttp://ww61.tiki.ne.jp/~jpnarmy

の業務隊まで(敬礼)

779 :てさりすと:03/02/08 23:52 ID:???

了解です。大変助かります。
取り込んだそのままなので重たければ縮小してください。


780 :1だおー:03/02/09 02:23 ID:???
うpしますた!
http://ww61.tiki.ne.jp/~jpnarmy/itadaki.htm

781 :名無し三等兵:03/02/09 13:31 ID:???
>>780
まあ、雰囲気だけなら・・・

782 :名無し三等兵:03/02/09 14:28 ID:???
ぬぅ、てさりすと氏の話も空戦に移り川口も主役の活躍ができるようになるのでせうか。
ところで、漏れは
川口「(゚Д゚)ハァ? ぷ ろ ぽ お ず ?なんのこと??」
クレア「Σ(T□T) ばかー!」(ばちこーん!!)
クレア「川口さんのうらぎりものー!とーへんぼくー!」
川口「( ゚д゚) ポカーソ 」
を今か今かと待っておるのですが(w

783 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/09 18:50 ID:???
>>682

「良いんですか、それで?」
「他に有効な手立てが無いんだ、こうするしか無い
だろう」
「それはまあ…、そうですけど」
やや不安気な表情を浮かべる小野を尻目に、大久保
はオフィスのドアノブに手を掛けた。
「今日はもう寝ろ。明日には最後の作戦があるんだ
からな」
「はあ…」
小野の表情は何処か暗い。
戦闘へ参加する事への抵抗か、それとも隊内に脱柵者
が出た事への苛立ちかも分からない。
大久保程の部下思いがそれに気付かない筈が無かった。
「ん?何か心配事でも有るのか?」
「いえ…やはり自分は納得できません」
「何がだ?」
「この世界での戦闘行為にです」
まだあどけない小野の目には、自らの行為に対する苦
脳と悲哀がまじまじと表されていた。

784 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/09 18:50 ID:???
「我々が行っているのは虐殺行為です。剣で立ち向か
ってくる相手に銃を使うなど…、敵には子供もいるん
ですよ。何キロも離れた場所からMLRSを撃ち込む戦法
など、自分は理解できません」
最もらしい意見。
だが大久保は何処か鼻で笑う様な態度でそれを聞き流
した。
「まだそんな事で悩んでいたか。もうそんな考えは捨
てろ、殺らなきゃこっちが殺されるんだ」
「ですが…」
「なら銃もロケットも使わずに剣で相手を殺せば良い
のか?」
大久保の声が一段と音量を増す。
「いえ、そう言う訳では…」
「ならもう考えるな。ここは日本じゃないし、地球でも
ない。平和憲法など此処には無いんだ」
ドアを開けた大久保がオフィスへと足を踏み入れる。
それを引き止める様にまた小野の声
「日本に戻ったら我々はどうなるのですか?」
大久保がまた足を停めた。今度は振返らずにその場へ立ち
尽くしたままで。
「此処での行為を国が知ったら我々の、いえ、自衛隊その
物の存在が危うくなるかも知れないんですよ?そうなったら
我々は一体どうすれば良いんです?」

785 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/09 18:53 ID:???
しばしの沈黙。小野は身じろぎ一つしない大久保の背中を
見ていた。
「…さあな」
「さあって…」
「貴様は大丈夫だ。始末書を書かされるだけで済む。責任
は俺達、幹部が負うよ」
「そんな、大久保三佐!」
「大丈夫だ」
振向かずに言葉を進める大久保。
その背中を見つめる小野には上官の気持ちが痛いほど伝わ
って来る。
一度大きな溜息の後、大久保の口が再び開いた。
「俺はもう疲れた。だがこの世界での行動は、自衛隊の名に
泥を塗るような事が無かったと断言できる。明日の最後の作
戦でもそうなるだろう。お前達は良くやってくれた。日本国
自衛隊の名に恥じぬ程にな」
大久保はオフィスに立ち入り、静かにドアを閉める。
まだ納得の行かぬままにそれを見届けた小野が踵を返して振
返った時、ドアの向こう側より声が響いた。
幾分と弱々しくも聞こえ、また悲しみを含んでいる様にも聞
こえる声が。
「政治は俺に任せろ。戦場は頼むぞ」


────────────────
>>758-764
イイ!!凄くイイ!!感動した!!

786 :158@携帯:03/02/09 23:23 ID:???
158でございます。
えー、外伝の続きを書いたのですが、なぜかアップできないようです。
ニフティを使っているせいでしょうか。
とりあえず、批判要望板をみてきます。

787 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/09 23:44 ID:???
>>786
アクセスポイントを変更することによって対処が可能になりましたので、
ただいまより>>764のリライトヴァージョンをアップさせていただきます。

788 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/09 23:44 ID:???
>>764
耳元で恋人がささやくようにエルフが歌い終えた時、店の中は針が落ちても聞き分けられるような
沈黙の中にあった。
誰もが、か弱げなエルフに視線を固縛されたまま、今しがたまで耳にした歌を全身に染み渡らせ
ようとのしているかの如く押し黙っていた。
英語を母国語とする軍人の中には、その歌詞が持つ意味に反応しのだろうか、沈黙の中に涙して
いるものもいる。
おそらく彼らは、曲のテーマである過ぎにし日々―祖国での懐かしくも手にすることは敵わぬ日々
を思い返しているのだろう。

そうしたオーディエンスの反応を意に介することなく、次の曲が始まる。
今度は、ドラムがリードをつとめる番だ。
辛うじて理性のかけらを脳の一部にとどめていた三等陸尉は、その曲がロネッツであることに
気づいた。
その傍らでは、店長が細面をわずかに傾がせ、これ以上ないほどの満足そうな笑み―してやったり
と言いたげな会心の笑みを浮かべている。

時間にすれば30分ほどであっただろうか。
この世のものとは思えないほどのオールディーズ・ライブが終了して、エルフが深々と頭を下げたとき、
店の中は非殺傷型手榴弾を1ダース投げ込んでも比肩し得ないほどの音量が爆発した。
津浪のような拍手。
地鳴りのような足踏み。
悲鳴のような歓声。
そして沸き起こるアンコール。
ライブの間、触れば弾けるような沈黙と恐ろしいほどの緊張感に充たされていた店内は、
革命前夜のような熱狂に包まれていた。

その場に居合わせた客と-本来はあるまじきことではあるが-店のスタッフから熱烈に寄せられる
アンコールに、頭を上げたエルフはわずかに戸惑ったような表情を浮かべていた。

789 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/09 23:47 ID:???
>>788
私、どうしたらいいんでしょうか?

わずかに表情を曇らせて、エルフは今宵の雇い主-カウンター奥の店長を窺う。
店長は拍手しながら、大きく頷いて見せた。
「今夜の予定は空けてある。お客さんがみんな飽きるまで歌ってあげなさい」

火山の鳴動にも似たどよめきが店内を突き抜けた。
「いいぞ、店長!」
店長の言葉によってエルフが浮かべた微笑を察したのだろう、店長が英語を理解できるかどうか
などお構いなしに、一人のアメリカ海兵隊曹長が手にしたバーボンを高く高く差し上げて叫んだ。
制服のネームタグに「パイ」と刺繍された30がらみと思しきその曹長は、目を真っ赤にし、顔中を
口にしてさらに叫ぶ。
「あんたは最高のクソッタレだ!俺が認める、あんたは最高のクソッタレな夜をくれたんだ!」
その傍らでは、「スワガー」と刺繍されたネームタグの海兵隊曹長が、苦笑しながらすっかりぬるく
なったジョッキを口元にやっていた。

花がほころぶような笑みを顔一杯に広げたエルフは、わずかに頭を下げて再びマイクに向かった。
「みなさん・・・・・あの、今日は、私の歌を聞いてくださってありがとうございます・・・・・」

歌っていたときとはまた異なる、鈴を転がすようなその喋り声に、一瞬にして店が静まり返った。

「私・・・本当は、歌を歌う以外のこと、何もしないでおこうって今日は決めたんですけど・・・・・、
でも、アンコールにお答えする前にこれだけは是非言わせてください・・・・・」
店中が、歌を聴いていたときとはいくらか異質の沈黙に落ち込んだ。
とはいっても、エルフはどこかたどたどしい日本語で話していたため、通訳をせがむささやき声と、
それに対するかすれた英語がそこかしこで飛び交う。


790 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/09 23:51 ID:???
>>789
「私の身の上話をするつもりはないんですけど・・・・私は、生まれてから今までこれほど優しい
人々に出あったことがありませんでした・・・・・聴いた話では、みなさんはどこか遠い遠い世界から
こられたとか・・・・そして、私達を対等に扱ってくださっているとか・・・・・そして、そのせいでしなくても
よい戦いをすることになるかもしれない・・・・・・」

そこで、エルフはいったん言葉を切った。
その美しいとしかいいようのない顔立ちが、わずかに歪んでいるのは、キュウシュウの防人達を
思いやっての苦悩、あるいは来たるべき戦争をどうすることも出来ぬがゆえの苦痛だろうか。
「みなさんは、私達のためにこんなにもいろいろしてくれるのに、私達はなにもしてあげることが
できない・・・・それが、悲しくて仕方ありません・・・・・・」


「そんなこたぁないぞ!」
叫んだのは、やはりあのパイ曹長だった。
「おちつけ、ラマー」
スワガー曹長が、パイの肩を叩いた。
「だってよう、兄貴!」
パイは、スワガーを睨みつけながらうめくように言った。
その視線は、並みの男であれば一目ですくみあがらせそうなものではあったが、スワガーは全く
意に介する風もなく続ける。
「そんなことは、お前がでかい声でいちいちいうことじゃない。みんな分かってることだ」

791 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/09 23:52 ID:???
>>790
義兄の制止を受け、ふてくされたように座り込むパイを見つめながら、エルフは続けた。

「でも、今日、私は、自分にできることを見つけました。私の歌で、みなさんが喜んでくれるなら、
それは私にとってもうれしいことです。ですから、私はもっともっと歌うつもりでいます」

エルフが言葉を切ると同時に、背後でベースが鳴り出した。

「今から歌う曲は、私の、みなさんへの思いです。わがままかもしれませんが、許してくださいね」

その曲は、アメリカの有名な作家が小説のタイトルにし、その映画のタイトルにもなった曲だった。
エルフの歌声を聞きながら、三等陸尉はしびれたようになっていた脳の片隅で思った。

心配することはないさ、エルフの歌姫さん。
俺達は、ずっと"守るべき人のそばに"いるよ。
それが、俺達の存在理由だからな。

ベン・E・キングの曲をきっかけにして再開された店の熱狂は、夜が明けるまで続いた。



エルフィール戦役のきっかけとなる、魔術テロが始まる数日前のことであった。

792 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/09 23:54 ID:???
えー、というわけでエルフィール戦役・外伝の完全版をアップさせていただきました。
本来は、>>764もこれだけの分量だったのですが、一旦削ってしまったものです。

思い入れたっぷりのような気もしますが、まあたまにはこういうのどかな話も・・・・・。

来週は、>>740さんのネタをアップさせていただきます。
もしいい展開を思いつけば、>1だおーさんのネタももとにさせていただこうかな、と考えております。
(ちょっと悲しい話になるかもしれませんが)

793 :1だおー:03/02/10 00:05 ID:???
>10・18氏

大久保三佐、指揮官として苦悩してますね…。
下手をすれば部下である山川と戦わねばならない上、現世界へ帰還してもあまり良い状況にはならない。
これから彼らがどう動くのかハラハラしながら期待してます!

>158氏

>今までこれほど優しい
人々に出あったことがありませんでした

。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん

苦労してたんだろうなぁコニーたん…。
漏れのネタなんかでよかったらジャンジャン使ってやってくらさい!

794 :名無し三等兵:03/02/10 01:18 ID:???
泣かないぞ。
泣かないぞ。





ウワァァァン

795 :名無し三等兵:03/02/10 01:40 ID:???
正直、ヤクザ物はアレだったけど。
>>788-791は(・∀・)イイ!!

796 :名無し三等兵:03/02/10 02:03 ID:???
今更な感じだけど、レーダーでも鳥が映ることがあるらしい。
でかい生き物ならミサイルのレーダーでも映りそう。
でも距離がそこまで離れてる必要が無いならロケット弾でいいと思うけど。

797 :名無し三等兵:03/02/10 02:52 ID:???
>>796
そういえば・・・B-2のレーダー反射率は、小鳥程度という記述を読んだ事がある。
つまり、小鳥はレーダーに映るんだよな?

798 :名無し三等兵:03/02/10 03:04 ID:???
〉795禿銅。
ぶっちゃけ、暴力団の美学とかこのスレでやられても引くだけだしな。
だらだら続けるよりすぱっとまとめてほしい。

799 :名無し三等兵:03/02/10 03:12 ID:???
つーか、ヤクザと自衛隊を一緒にすんなよ。
いい話を書けるだけにそこが気になって仕方がない。

800 :名無し三等兵:03/02/10 03:28 ID:???
職人様にけちをつけるつもりはないんだけど、装甲キャデラックよりエルフのほうがいいなあ。

801 :名無し三等兵:03/02/10 09:17 ID:???
>>799
そこはかなり前に御本人が言及してたと思うが・・・・・

802 :名無し三等兵:03/02/10 09:27 ID:???
俺はヤクザ上がりもまあいいと思うが。
つーか、自衛隊の最大の敵は自分達の道徳、倫理観念だと思うのだが。
10・13氏の小野のような考えを持ってる人間の方が大半だろうし、1氏の漂流
戦記であったような「本気の命がけ野郎の相手」をするわけで。
うじうじ悩む主人公の話になるよりは、初めから「そういう方向」の価値観の人間を
主役に据えた方が「戦争」の話をし易いと思う。

つーか、自衛官って相当数がノイローゼや精神病になりそうなもんだが。
第二次大戦でも、神風特攻を受けた米兵の内、かなりの数が精神病になって本土帰還
したそうだし。


803 :てさりすと:03/02/10 17:42 ID:???
おいらもヤクザ主役でもかまわないが・・・
というか、代わった職業の方が特徴やキャラクターが立ちやすい分面白いと思う。
自分の勝手な感覚だが
たとえば黄色中隊といえば説明されなくてもものすごく強いというイメージがあるけど
田中中隊と佐藤中隊って名前だったら 名前だけではイメージしにくいし・・・
上の人も書いてるけど自衛隊が幾ら精鋭無比でも志願した一般人の集まりだし
大義名分や何かが無ければ普通の人より少しだけ強い普通の人だから・・・
ヤクザなら多少イメージは違えど大体想像するものは同じだろうし

とえらそうな事を言ってみるテスト。

804 :名無し三等兵:03/02/10 18:10 ID:UtLotzZY
395が「アレ」と指摘したり、他の椰子が違和感を感じてるのは、このスレのテーマが自衛隊だからだと思うが。
やっぱり、スレタイ通りに自衛隊が活躍しないとな、と思う椰子がいるんだろ。

805 :名無し三等兵:03/02/10 18:32 ID:???
sage進行でお願いします

806 :CK:03/02/10 19:27 ID:8rta+Ae/
初めまして。CKと申します。
てさりすと さんの話はおもしろいですね。

ところでこのようなところを見つけました。 
http://www.janis.or.jp/users/sss/03story1/18yuris/00index.htm
気が向いたらどうぞ。

807 :1だおー:03/02/10 19:33 ID:???
この小説、知ってる人は知ってる…。

漂戦パクッたのが漏れにバレて大騒ぎになったんだよ。

808 :名無し三等兵:03/02/10 19:55 ID:???
>>797
レーダーの送信電力と最小受信信号の値をいじれば小鳥でも映ると思うよ




809 :>>1の部下:03/02/10 21:03 ID:???
>>806
漏れもこれ知ってる。
城のシーンとかコピペとしか思えない。

810 :てさりすと:03/02/10 21:49 ID:???
今見てきた おもしろかったよ。海賊達とか世界観もいい感じだったかも(パク痢疑惑さえなければ)
けど・・
空母運用ですか・・・この世界の防衛庁と財務省は何を考えているのかと小一時間t(略
朝鮮半島で戦闘が起きて 何故空母・・・・大量の空中給油機が先だと思うが・・?
まあ艦載機がJSFとか新型F-18とかならかなり萌えですがwF−4なら泣けてきますが
艦隊防衛にイージスも6隻・・それだけ買うと国の借金はどうなっているのかと(略
まあ空母はかっこいいですけどねw維持費と人件費を考えなければ・・・
中国の情勢はあれですね。なかなか興味深かったです。将来本当にそうなるかもしれません。
しかしタイワソは巻き込まれなかったのかと(略)・・・(あいつらも中国名乗っていますがなにか?w
中国と戦争中にエアフォース1あんなとこ飛んでたら確実にマリアナ沖の七面鳥撃ちが再現されてしまいますw
ミサイルの運用も間違ってます。威嚇を除いて(でも)弾道弾の弾種はNBC以外考えられない・・
高性能爆薬で地面に数十メートルの大穴を開けて如何する。まあ沖縄なら粉塵気化爆弾なら数発で十分ですがw
大体 外征能力がどうとかって・・空母買った時点で九条と接触するんですが・・・?

と自分の問題点を無視して問題点をあげてみましたw
(作者さん見ていたらごめんねw)

関係ないけど作者の姓がうちのキャラクタと一緒だw

811 :集計人 ◆SctAww7t7Y :03/02/10 21:52 ID:???
ちょっと目を離してた隙に 808 まで育ってたとは…
大至急まとめ UP 完了であります。

外伝は別腹にしたんですけど都合悪いですか? >158氏

812 :1だおー:03/02/10 21:55 ID:???
パクリが発覚してから書き直した分ですねそれ。
ファーストコンタクトも最初は漏れの小説と全く同じで
巨鳥が飛来してサーチライト照射して乗員に旗とメガホン持たせて…
違う点といえば乗員が小銃を持っていただけだった。

そのことを訴えかけても荒らし扱いしかされなかった、あんまり思い出したくない小説です…。

813 :名無し三等兵:03/02/10 22:18 ID:???
詳細は知らないけど、その話がホントだったら酷い話ですな。
まぁ書き直したってことは1だおー氏の訴えがまんまスルーされたわけじゃ
ないようですが。

814 :集計人 ◆SctAww7t7Y :03/02/10 22:18 ID:???
パクリどうのは置いといて… てさりすと氏に援護射撃

この板ではガイシュツ?
トム猫君が 最初にやっつける人(Forger) をやっつけた時の無線
ttp://fuujin.hypermart.net/dogfight.html


815 :てさりすと:03/02/10 22:33 ID:???
せんきゅー
ありがたく資料に加えさせてもらいます。
さあぼくも頑張らないとw

816 :名無し三等兵:03/02/10 22:40 ID:???
そういや中国が分裂するって設定、漫画の「瑠璃の翼」ってのでもありましたな。ナツカスィ・・・・・

817 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/10 23:29 ID:???
158でございます。みなさんこんばんは。
えー、私のアップさせて頂いているネタ"任侠自衛隊・ファンタジー編"(注)のありかたについて
意見がでているようですね・・・・・。

誤解なきように申し上げておきますと、私は現実世界の暴力団ならびに侠客にいかなる意味の
シンパシーもいだいてはおりません。
もちろん、自衛隊と暴力団を同一視する政治的立場にあるつもりもありませんし、
現実世界において自衛官が暴力組織の長の言に唯々諾々と従うことを許容するつもりもありません。

私のネタが自衛隊の組織や秩序に対する侮辱であるとうけとられた方がおられたら、それは誤解で
あり、すべては私の筆力のなさに責を帰すべきものです。

従いまして、もしも、私のネタがそうした自衛隊への偏見を助長するものとなってしまったならば、
私はそのような事態を招いたことを深く後悔し、潔くこのネタを封じるつもりでおります。
また新たなネタを考え、このスレッドに参加させていただくことになるでしょう。
(それまでは、他の方の世界観に相乗りする形でネタを発表させていただこうと思います)

(注)「任侠自衛隊」というタイトルは、>>769さんの発案によるものです。(そのおおもとは
   1だおーさんの"任侠自衛官"だと思いますが)
   もし>>769さんがよろしければ、これを私のネタの正式なタイトルにしたいと思います。


818 :名無し三等兵:03/02/10 23:34 ID:???
俺は楽しんでるけどなぁ、158氏の作品。
そんなに固いこと言わなくてもいいと思うんだが。

819 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/10 23:36 ID:???
業務連絡です。
>>811 集計人さん
いつもお世話になっております。
さきほど拝見してきましたが、あの形でまとめていただいて構わないかと思われます。
ただ、以下の2点につきお願いしたいと思います。
1 文章のトップに「てさりすとさんの世界観に基づくネタである」ことを銘記していただきますよう
 お願いいたします。
2 オリジナルの764については、削除していただきますようお願いいたします。

以上、お手数を掛けて誠に申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


820 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/10 23:42 ID:???
>>818
できうるならば、私も完結までネタをアップさせていただければ、と強く思っております。
(以前、「椿30郎」名でアップさせていただいてた軍事板のリレー小説スレッドが、完結
しないまますべて倉庫おくりになってしまったこともありますし)

ただ、このネタはあくまでもすべて絵空事であり、暴力団を賛美するような話ではないと
いうことをみなさんにご理解いただきたいだけなんです・・・・・・。
(元ネタを「野望の王国」にしたのがまずかったかなあ、と少し反省してもおります・・・・)

821 :名無し三等兵:03/02/10 23:48 ID:???
このスレ自体、滅茶苦茶な世界観なのだから、
多少のことには目をつぶる寛容さが必要だ。
ギャラリィにも、職人にも。

822 :769:03/02/10 23:53 ID:???
〉158氏
全然構いません。使っちゃって下さい!
あと大元は『戦国自衛隊』でした

823 :名無し三等兵:03/02/11 00:37 ID:???
ぶっちゃけ、任侠自衛隊は続けてほしい。
要は高倉健のヤクザ映画とか勝新の兵隊やくざみたいなものだし。
自衛隊を侮辱とか、そういう感じはしないよ。

824 :1だおー:03/02/11 00:52 ID:???
>823
同感であります

825 :名無し三等兵:03/02/11 01:20 ID:???
158氏にはこのまま続けて欲しい。
確かに最初は違和感を感じていたけど、最近は毎日楽しみにしております。
やくざが活躍しているとは言え、決してスレタイから外れた内容でもないし。

826 :名無し三等兵:03/02/11 01:27 ID:???
>>158
続きキボンヌハァハァ
取り下げる義務はない。

827 :名無し三等兵:03/02/11 06:08 ID:???
全員を満足させるのは不可能。俺は読みたい

828 :838:03/02/11 11:39 ID:???
自分もです。
ネットでSS書きしてるとこういった事態が起こりがちですが、それほど気にしないほうがいいかと思われます。
スレタイ外れているわけじゃないですし。内容も自衛隊を侮辱とかそういう感じはしませんし。
それと自分も続きキボンヌです。


829 :名無し三等兵:03/02/11 12:17 ID:???
漂戦をパクられた可哀想な>>1さんがいるスレはここですね。( つД`)

830 :名無し三等兵:03/02/11 16:21 ID:???
ぢつは1だおー氏の方がパク(PAN)

831 :名無し三等兵:03/02/11 18:09 ID:???
>>830
氏ね

832 :名無し三等兵:03/02/11 18:18 ID:???
>>830
ぱくりサイトの管理人自らカキコですか? ゴクロウサマ

833 :名無し三等兵:03/02/11 18:34 ID:???
>>831-832
荒れるからやめたほうがよいと思われ

834 :てさりすと:03/02/11 18:36 ID:???
>>774の続き〜

『ワルキューレさん、敵ドラゴン5機高度10000まで上昇。真っ直ぐに突入してきます。』
クレアが少したどたどしく説明がかかれた紙と計器を見比べながら報告してくる。
『おーおー、敵さんドッグファイトのつもりだな。面白い。買ってやりましょう。』
2尉が少し緊張した声で寺井に告げてくる。
『メビウス1!!とっとと爆弾落として戻って来いよ!!』『了解』
別の二尉がすでに目標地点上空に到達しかけていたメビウスに指示を出す。
『ワルキューレ。敵援軍確認。十二時方向。50機。距離30マイル高度5000で増速中 後約15分で到達するはずだ。それまでに片付けろ。
ルーデル小隊とメビウスは予定どうり目標に爆弾を投下せよ』
『『了解』』
地球上のあらゆる空で、どんな天候でも、どんな相手でも、どんな状況下でも、敵を空から追い出すことを目的として作られた4機の鷲と
さらに破壊するために進化した4機の鷲が各々の目標に向かい加速していった。


835 :てさりすと:03/02/11 18:37 ID:???

「来たぞ〜〜〜!!弾幕をはれ〜!!」
増槽を投下しながら5機のドラゴンに突っ込んでいく4機のF-15Jを見た指揮官が要塞の屋上で魔術師や射手に射撃命令を出した。
まるで第二次大戦中の艦船から放たれた対空砲火の如く弾幕が要塞の周りに張られたがかすりもしなかった。
「畜生!!当たりません!!」
「くそ!!諦めずに次に照準を合わせろ!!時間さえ稼げば黄色が何とかしてくれる!!」
そう、諦める訳にはいかない。すでにこの要塞から前の陣地はほとんどやられてしまっている。
ここを抜かれてしまえば、この付近の前線がほとんど機能しなくなってしまう。そう思った指揮官は絶望的な絶対死守命令を出していた。
そこにはるか上空から4機のF-15Eが2機ずつ前後に距離を置いて突入してきた。
「副将軍!!敵が何か落としやがりました!!」
兵士の一人が怒鳴ってくる。普段なら縛り首だがそんな事をしている余裕はなかった。
それを聞いた兵士達と指揮官達が立ち止まって空を見上げた。2機のイーグルから落とされた地獄からの使者・・・CBU-87CEM
40発のクラスター爆弾が風切音を立てながら落ちてくる。
そして数百メートル上空で小さな花火の如く爆発して8080発の子弾を付近一帯にばら撒いた。
「おお!?」「なんだ?!花火か?!」
要塞の周囲や防空にあたっていたものでそれが何であったかを生きたまま理解したものはほとんどいなかった。

836 :名無し三等兵:03/02/11 18:48 ID:???
>830はネタだろ。マジで返すなよ

837 :てさりすと:03/02/11 21:20 ID:???
投下、投下、投下!!』
前を飛ぶ2機のF‐15Eが持ってきたクラスター爆弾を爆弾を全弾投下した後軽くなった反動で少し浮き上がっていく。
彼らが飛んだのと同じコースを2機のF‐15Eが通っていく。
かなり前からWSOの水城三尉がAN/APG-70を操作して目標付近の精密な地図を表示させていた。
要塞の外をうろついている軽騎兵や馬車の姿もはっきりと見えている。
それどころかその足跡や轍までもかすかにだが映し出されていた。
ちょうどそのとき先ほど投下されたCBUが爆発し空中に子爆弾が付近一帯にばら撒かれた。
最初はかすかにきらめく程度だったが次々と辺り一面で爆発がおき、まるで幾つもの爆竹が次々と爆発しているように見えた。
だがその爆発の下で多くの人間や亜人間が死んでいった。
その光は一時付近一帯が明るく照らし出し最後の一発が爆発した時には全てが終わっていた。
建物の奥深くにいた人間と高密度な防御魔法で守られた場所以外に立っている生物は見当たらない。
中心から少し離れていたのと高密度な防御魔法のおかげでなんとか守られた塔も今にも崩れそうだった。
後ろにいた二機はそれを確認すると照準を要塞の主要部分に合わせた。
『行くぞメビウス1!!次は俺達の番だ!!』『了解』
小隊長のルーデルが無線で呼びかけてくる。川口はそれに答え爆撃体制に入った。
「悪い!!これは戦争なんだ!!」
そう叫びながらすでに動くもののいなくなった要塞の中心にBLU-109の照準を合わせていく。
先にばら撒いたクラスター爆弾は予定通り対空陣地を沈黙させた。もはや彼らを止める物は無い。
先に照準をあわせたルーデルが急速に高度を下げつつMK84爆弾2発を壊れかけた塔に、あまった2発を別の目標に向かって投下した。
メビウスもそれに続き爆弾を投下してルーデルと共に上昇した。
表面で大きな爆発が手前から順に4発起きる。その爆発は塔どころか付近の建物を完全に倒潰させる。
もう一つの目標も粉砕し城壁も吹き飛ばしていた。

838 :てさりすと:03/02/11 21:28 ID:???
れから数秒後、要塞の中心で見た目には小さな爆発が幾つも起きた。だがそれは見た目だけだった。
要塞内部に突入したトリニトル製の爆弾は生き残っていた兵士を、ただそこに存在した物全てを焼き尽くした。
神は不平等かも知れないが少なくとも死神は全てに平等だった。
爆風は地下の貯蔵庫に隠れていた使用人や牢屋に放り込まれていた奴隷達をも完全に焼き尽くした。
もし仮に運良く生きていたとしても救助されない限り倒潰した建物から出られずにいつかは窒息死か餓死する運命だった。
その風景を上空から見つめながらパイロット達は自分達の神に彼らの冥福を祈った。

『ゲルヒルテ。チェックシックス。・・っ!!ミサイル!ミサイル!回避しろ!!』
別のドラゴンを追尾していたゲルヒルテが間一髪フレアーをばら撒いて旋回し背後から放たれたレッドタイガーを回避する。
寺井がその魔術を放ったドラゴンに照準を合わせる。
『ワルキューレ1 フォックス3!!』
弾丸がドラゴンに載っていたパイロットを捕らえたかに見えた。だが結界に防がれパイロットに当たらずドラゴンに命中した。
しかし寺井が引き金を引いていた三秒間の間に放たれた180発の弾丸は伊達ではなく
恐ろしいまでに硬いはずのホーリードラゴンの鱗を引き裂いて多大なダメージを与えた。
『よし!!とどめだ!!』
急速に高度を落としていくドラゴンに対し追撃をかけようとした寺井機だったが
敵隊長機と見られる一番美しいホーリードラゴンの妨害をうけ追撃を諦めざるを得なかった。


839 :てさりすと:03/02/11 21:41 ID:???
ぐは!!訂正部分大量に発見しちゃった・・・
>だがその爆発の下で多くの人間や亜人間が死んでいった。
をだがその爆発の下で多くの人間や亜人間が死んでいっている。

>れから数秒後、要塞の中心で見た目には小さな爆発が幾つも起きた。だがそれは見た目だけだった。

それから数秒後に要塞の中心で見た目には小さな爆発が幾つも起きた。だがそれは見た目だけだった。

最後に
『ゲルヒルテ。チェックシックス。・・っ!!ミサイル!ミサイル!回避しろ!!』
の上に
>立った今壊滅した要塞から3キロの地点上空
と付け足してください。

今日はここまで。間違いがあったら指摘してください。
出来る限り次から訂正します。



・・・説明口調でおもしろくねえ・・・・修行せねば・・・

840 :名無し三等兵:03/02/11 22:44 ID:???
クラスター爆弾で塔が崩れかけるというのはちとオーバーではないでしょうか?
確か、建物等への破壊力はほぼ皆無だったと思います。あくまで非装甲目標への攻撃が目的ですから。

841 :てさりすと:03/02/11 23:02 ID:???
>>840
ありゃ?そうですか。失礼しました。
戦車の装甲ぶち抜ける子爆弾も混じっているから逝けると思いましたが・・・
確かに子爆弾もばら撒かれるから威力も分散されますね・・
参考になりました。その辺後で書き直してみます。


842 :名無し三等兵:03/02/11 23:04 ID:???
>>てさりすと氏
お疲れ様です、毎度楽しませてもらってます。
これからも頑張って下さい。

で、細かいこと突っ込みますと・・・

>>三秒間の間に放たれた180発の弾丸

F-15Jの機関砲の発射速度はハイかローで切り替え可で
ハイが毎分ローが6000発か毎分4000発す。
ですから3秒だと300発か200発ほどでな無いかと・・・


843 :てさりすと:03/02/11 23:08 ID:???
↑いやいやそれは
ttp://www15.tok2.com/home/F15E/
によると最初の0.5秒間は発射速度が落ちるらしいっす

844 :てさりすと:03/02/11 23:21 ID:???
書き直し版です。まだ間違いがあるかも・・・

その光は一時付近一帯が明るく照らし出し最後の一発が爆発した時には全てが終わっていた。
建物の奥深くにいた人間と高密度な防御魔法で守られた場所以外に立っている生物は見当たらない
LANTIRNで確認すると中心から少し離れたところにある塔の見張り台の兵士が余りの事に呆けているのが見える。
後ろにいた二機はそれを確認すると照準を要塞の生き残っている主要部分に合わせた。
『行くぞメビウス1!!次は俺達の番だ!!』『了解』
小隊長のルーデルが無線で呼びかけてくる。川口はそれに答え爆撃体制に入った。
「悪い!!これは戦争なんだ!!」
そう叫びながらすでに動くもののいなくなった要塞の中心にBLU-109の照準を合わせていく。
先にばら撒いたクラスター爆弾は予定通り対空陣地を沈黙させた。もはや彼らを止める物は無い。
先に照準をあわせたルーデルが急速に高度を下げつつMK84爆弾2発を塔に、あまった2発を別の目標に向かって投下した。
メビウスもそれに続き爆弾を投下してルーデルと共に上昇した。
表面で大きな爆発が手前から順に4発起きる。その爆発は塔どころか付近の建物を完全に倒潰させる。
もう一つの目標も粉砕し城壁も吹き飛ばしていた。
それから数秒後、要塞の中心で見た目には小さな爆発が幾つも起きた。だがそれは見た目だけだった。
要塞内部に突入したトリニトル製の爆弾は生き残っていた兵士を、ただそこに存在した物全てを焼き尽くした。
神は不平等かも知れないが少なくとも死神は全てに平等だった。

845 :名無し三等兵:03/02/11 23:32 ID:???
対装甲爆弾をばら撒く時もあるけどな

846 :名無し三等兵:03/02/12 01:05 ID:???
>>843
成る程、そういうだったのですか、失礼しました。
勉強して直してきます。



847 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/12 01:20 ID:???
「フジ01、フジ01、こちらリンドウ04。応答されたし。繰り返す。フジ01、フジ01・・・・くそっ!」

無言。
あらゆる懇願や脅迫をそのまま飲み込み、無に返すような絶望的な無言。
寺元三等陸尉が最後の望みを託して呼びかけた相手は、いかなる返事もよこさなかった。
苛立ちを隠そうともしないまま、寺元は無線機をフックにかける。
もし彼に幹部自衛官としての矜持がなければ、容赦なく力任せにたたきつけてしまいそうだ。
怒りと不安をないまぜにした表情で、寺元はキャビンを振り返った。
壁面が白く塗装され、天蓋が跳ね上げられているために降り注ぐ陽光が舞い上がる埃を反射する
そこは、普段ならば一種の神聖な小部屋のようであった。
だが、カタコンベのような厳粛さは、今のところこの装甲車のキャビンには存在しない。
装具といわず備品といわず振るわせる小刻みな振動と、寺元の頭上から容赦なく降り注ぐ銃声、
そして空薬莢が、装甲車のキャビンに満ちていたであろう静謐を根こそぎ奪い取っていたからだ。

装甲車の天井から身を乗り出して射撃を続ける普通科隊員の脚を見つめながら、普段の演習や
災害出動時では決して味わえぬ圧迫感を寺元は感じていた。

「小隊長」
己を呼ぶバリトンに、寺元はハッと我にかえる。
見ると、秋野陸曹長が寺元に視線を合わせて腰を落していた。
迷彩ドーランを、そのいかつい顔全体に塗りたくった中、太い眉毛の下に剃刀で切り込みを入れた
かのような細い目が光っている。
「連絡はつきましたか?」
あえて本隊、といわなかったのは、寺元がさっきまでずっとあちこちに呼びかけていたのを承知
していたからだ。
「だめだ。全く応答がない」
思わず、力なく首を振りながら寺元は応じる。
「となれば」
秋野は、さして落胆した様子もなく続けた。
「当面は、撃ちまくってこの事態を切り抜けるほかありませんな」


848 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/12 01:21 ID:???
>>847
畜生め。
憎たらしいほどに落ち着き払った動作で再び立ち上がった秋野をじっと見つめながら、寺元は
内心で罵った。

俺達は、富士の演習場にいたはずじゃなかったのか?
本隊はどこにいっちまったんだ?
何故、誰も俺の呼びかけに応じないんだ?
一体、ここはどこなんだ?
俺達に何が起こったんだ?
そして・・・・奴等は何者なんだ?

寺元が無限の自問に落ち込もうとしていたとき、不意に銃声が止んだ。
「どうした、何があった!」
連続する銃声を狭隘な空間で聞きつづけていたために、耳鳴りがし始めた聴覚をカバーするかの
ような大声で寺元は頭上に怒鳴った。
「自分が撃ち方やめを命じました。小隊長のご命令どおりに」
上半身を乗り出した秋野の声が降ってくる。

「そんな命令は・・・・・・・」
そこまで反論しかけて、寺元は秋野の意図に気づいた。
奴は、俺に恥をかかせまいとしているのだ。
秋野が撃ち方やめを命じたからには、きっとあの奇妙な敵はいなくなってしまったのだろう。
将来を嘱望されている幹部自衛官らしく、決して鈍くはない頭でそれだけの思考を瞬時に組み立てた
寺元は、口をつぐむと、秋野の隣に並ぶように立ち上がった。


849 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/12 01:25 ID:???
>>848
目の前には、広大な瓦礫がどこまでも並んでいた。
おそらくはオフィス街だったのだろう、いちいち分析するまでもなくかつてはビルであった建物の
死骸が、その壁面を薄汚くすすけさせ、眼窩のようにぽっかり広がった窓の跡を縦横に並べて
いくつもうずくまっていた。
また、ビルの中には、全面がガラス張りにでもなっていたのか、壁面の全てが脱落して枠組みだけが
障子戸のように剥き出しになっているものもある。
その中には、机や棚のような什器が無秩序に散乱し、あたかも巨大なビルの腐乱死体、その内臓に
見えなくもない。
そんなビルの群れがどこまでもどこまでも-視界の果てまでびっしり墓標のように建ち並んでいた。

無数の乗用車がそれぞれの目的に従って走り回っていたであろう街路は、アスファルトがあちこちで
陥没し、無事な部分にはビルから落下してきたと思しきコンクリートの塊が一杯に散らばっている。
もちろんというべきか、寺元が知らない形状の乗用車らしきぼろぼろに錆付いた鉄の塊があちこちに
転がっていた。
かつてはこの殺伐としたオフィス街にちょっとした和らぎを与えていたであろう街路樹が、あるものは
立ち姿のまま、あるものは幹をへし折られて枯れ果てている。

この街から人がいなくなって-いや、あの奇妙な奴等は別とすると、この街に本来住んでいるべきで
あった人々がいなくなって、10年や20年は効かないだろう。
それほどまでに寒々しく、見る人の心をすさませる建造物の馴れの果てであった。


850 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/12 01:25 ID:???
>>849
「ここは・・・・どこなんだ・・・・・」
はっきりと廃墟を見て取った寺元は、部下の目もはばからず、思わず内心の思いを口にした。
世界の終わりがきても表情を変えないであろう彼の陸曹長は、そびやかすように肩をゆすり、
左手を斜め前の道路わきに突き出す。
「少なくとも、ここが富士の裾野じゃないってことだけは確かなようです」

寺元は、反射的に秋野が指したほうをみた。
そこには、根元からへし折れた道路案内の四角い標識が傾いだままさび付いていた。
青地のその標識は、殆どが色あせていてまともに判読できなかったが、いくつかの矢印と
そこに書かれた文字は一部辛うじて寺元にも読み取れた。

その読める文字は「日比谷」と書かれていた。

かすかな、涼しい風が寺元の頬を嬲るように吹いてくる。
硝煙の匂いにいくらか顔をしかめながら、寺元は不意に広がった視界を持て余していた。

851 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/12 01:29 ID:???
158でございます。昨日はご迷惑をおかけいたしました。
お詫びを申し上げると共に、激励してくださいました皆さんに、この場を借りて
お礼申し上げます。

さて、本日アップさせていただきました内容は、>>740さんからのお題
「廃墟で戦う自衛隊」でございます。
とはいえ、これだけではほんの一部にしかすぎないので、また機会をみて
大幅に改めたいなとも思っておりますが、とりあえずこんなイメージで、と思い
アップさせていただきました。

設定としましては、1970年代の自衛官が20XX年の廃墟となった東京に突如
さまよいこむ、というものです。
ファンタジーなどの設定につきましては、またの機会にご説明させていただければ、
と思っております。

852 :740:03/02/12 02:05 ID:???
うわぁ!感動しました。ありがとうございます。

「日比谷」・・・・・・イイ!

158さん。続きは暇な時にゆっくり仕上げてください。

853 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/12 02:19 ID:???
>>852
お褒めの言葉、ありがとうございます。
実を申しますと、上の部分はまだメモというか、創作ノートの段階に近いものでしたので、
内心「これをアップしていいのかな・・・・」と危惧していたところでもありました。
まあ、舞台設定のイメージということで、ご了解をいただければと思います。

ちなみに白状しておきますと、当初は全く違った話を作っておりました。
(エルフィール戦役・外伝のように、それ自体で完結する話です)
とある有名な映画を元ネタにした話でして、最初は住民と友好的に接触した自衛隊が
やがてちょっとしたトラブルにみまわれ住民全員から命を狙われる。
誤解を解こうと、普段は住民達が「足を踏み入れてはならない」とされている広大な廃墟に
突入し、住民達の最高指導者が儀式を執り行う廃墟の中の宮殿にかけつけた自衛隊で
あったが、実はその宮殿とは・・・・・という話でした。

ただ、書き上げてから余りにも救いのなさ過ぎるオチになってしまいましたので、今回
アップを見送らせていただいた次第です。

854 :名無し三等兵:03/02/12 03:44 ID:???
>>97
激しく亀レスだが
1だおー氏の漂戦に出てくるピクティと10・13氏のルナフレアに関連性はあるの?
同じダークエルフだけに気になった

855 :名無し三等兵:03/02/12 07:29 ID:???
しかしこのスレを原案にして押井守あたりがアニメにしてくれないかなぁ・・・

856 :名無し三等兵:03/02/12 08:36 ID:???
>>855
人間ドラマがメインになりそう・・いやそれはそれでいいのだが。

857 :名無し三等兵:03/02/12 11:48 ID:???
>>844 特に関係は無いとおもわれ。

858 :856:03/02/12 11:50 ID:???
間違えた。>>854だった

859 :名無し三等兵:03/02/12 15:40 ID:???
>>854 姉妹とかだったらハァハァ・・・(勝手な妄想スマソ)

860 :てさりすと:03/02/12 16:39 ID:???
旧軍がファンタジー世界に召還された小説見つけたーよ。
(ファンタジーというよりは恐竜のいる世界にですが)
これから読んでみようと思っております。
題名は 帝国海軍ガルタ島狩竜隊 作者は林譲治さんです。
表紙につられて買ってしまいました。
恐竜にサンパチ?小銃で立ち向かうという構図です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の方ですが国内(九州)戦闘の外伝を書いて見たいと思います。
完成したらここにアップしていいですかね?
どうも思案では自衛隊より警察が主体になるためSATや機動隊が主人公になりそうです。
(自衛隊の出番が限りなく少なくなりそうなので・・・)


861 :1だおー:03/02/12 17:07 ID:???
>>854
>>859
スレ第一章で、人種差別に立ち向かう自衛隊という話ができあがってきたときに
ダークエルフ好きな漏れがワショーイし続けていたら、山川とルナフレアというキャラが誕生した(多分)
漂戦のピクティは当初、ただ単に登場人物の平均年齢下げたくて登場させたキャラなんですが、いつの間にやら人気
がでてきたので今ではもうすっかりヒロインの座をルーから横取りしてますね(いやはや…)

ピクとルナフレアたんは関連性があると世界観がちょっと説明つかなくなっちゃいそうなんで姉妹とかいうのは無理っぽいですけどね。
同じ世界で自衛隊が二箇所に召喚されていることになってしまう…。

862 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/12 18:20 ID:???
>>854
>>859
特にこうと言う関連性は無いです。姉妹でもありません。
山川は悪く言えば自衛隊内の脱柵者であり、また同期の吉岡陸士長を殺した
レネゲード。即ち"悪役”としてヒールアクション主体のキャラになってもらう
予定でした。
そんな奴に似合うパートナーと言ったら悪名高いダークエルフしかいない。と
考えた漏れが脳内汁を絞り出して生み出したのがルナフレアです。(名付け親
の青木原精神病院氏に感謝)




863 :名無し三等兵:03/02/12 18:24 ID:???
>>862
山川は悪役だったのか・・・・・。
主人公だと思ってた

864 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/12 18:44 ID:???
そんな山川とルナフレアのお話ですが、流石に2ちゃんに連載するのは無理が
有る・・・(話の内容を簡略化したり、スレを幾つも消費したり、連載する
ほど書いてる暇が無かったりで…)ここは1だおー氏に見習って自分のホムペを持つべきかなあ、と考えている
今日この頃。

865 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/12 18:46 ID:???
>>863
悪役っぽい主人公です(必殺仕事人みたいな)。
ただちょっと周りとは別行動を取る人物だと思って貰えれば…。


866 :名無し三等兵:03/02/12 18:56 ID:???
ttp://www15.tok2.com/home/F15E/
>1回の連続最大射撃時間は3秒で、180発の弾丸を撃つことが出来ます。
に関して調べてきました。

私が閲覧出来る範囲のf-15Jに関する資料に、上記のような記述は
存在しませんでした。

が、一度に最大発射出来る弾数のリミットの変更に関する記述があり
ある一定弾数以上にリミットをセットするとに発射が不可能となるっと
なっており(この弾数は180発を余裕で超えております。)
この機構の上限の弾数から考えると最大射撃時間は3秒180発っと
いうのは疑問に思えます。

機会があれば、その手の専門員に話聞いてきます・・・
(まぁ話に大差無い事なんすが、気になってしまって・・・粘着スマソ)

867 :名無し三等兵:03/02/12 19:58 ID:???
関係ないけど
外務省がファンタジー世界に召喚されますた。
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/pr/pub/pamph/g_tanken.html

868 :名無し三等兵:03/02/12 22:09 ID:???
やはり、外務省は伏魔殿なのか(藁

869 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/13 03:00 ID:???
>>785
────────────────
「下僕か…」
山川の口よりボソリと一言漏れた。
「そう、下僕」
ルナフレアは何やら悪戯っぽい目で此方を見ている。
むんずと口を結んで硬く腕組みをして突っ立っている山川とは対照的
に、彼女が見せる余裕のオーラは確かに上下関係を感じさせるに十分
な程だった。

(素晴らしい…)
目前で腕組みをしている男を見て、ルナフレアは内心溜息を漏らした。
異世界の人間らしい変わった名前に、見たことも無い程黒い髪に黒い
眼。20代後半と思しき精悍な顔つきには独特の戦士のオーラを感じられる。
鋭い目はまるで歳以上の物を見すぎたかの様に疲れていて、この男がどれ程
の修羅場を潜り抜けてきたかを窺い知る事ができた。
だがルナフレアの興味は別の所にあった。

ダークエルフの彼女ですら肌に寒気を覚えるほどのそれ。即ち山川の内に燃え
る殺しの本能に彼女は最も興味を引かれていた。
鋭い眼、黒炭の様な髪、雰囲気、それら全てから伝わるそれを考えただけで体
中に何かが駆け巡るような感覚に襲われる。
恍惚。そう表現しても良いかもしれない。

闇に生きるダークエルフがより邪なる力を求める際に味わう、この物欲にも似た
強きに対する慕情。
父、ヴァンダールが死ぬ間際に残した最高のしもべが今、目の前にいる。

870 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/13 03:05 ID:???
召喚者である父が死んでしまった為か、まだ制御が不完全だがあと一つ、あと一
つの儀式を終えればこのしもべが手に入るのだ。
そう、あと一つ…

「…大丈夫かい?」
山川の声でルナフレアは夢想の世界から叩き起こされた。
「はっ!?…え、ええ。何でも無いわ…」
素っ頓狂な返事を返す。少し悦に浸り過ぎていた様だ。
「とり合えず此処から離れましょう。またワイバーン隊の追撃があるかもしれない
し。この馬車道を真っ直ぐ行けば私の里に繋がる道が…?」
思わず山川の顔に見入る。
「顔色が悪いわね?」
「あ、ああ…急に頭が痛くなって…」
先程まで元気に振舞っていた山川の表情が暗い。
急激に具合が悪くなったみたいだ。
「何だろう…首が痛い…何か刺さっているみ…た…」
「ちょ、ちょっとヤマカワ!?」
ルナフレアの見ている目前で、山川はゆっくりとうつ伏せに倒れた。


>>867
(・Д・)


871 :CK:03/02/13 12:42 ID:8DHK9U28
今日は。
 てさりすと氏への質問があります。
 1,イージス艦を登場させる予定はありますか?
 2,潜水艦を登場させるかどうか
 3,空自のF−2が登場する予定はありますか
   (F−2が結構スキなので) 
この3つです。
それでは次を楽しみにしております。

   
 
   

872 :名無し三等兵:03/02/13 16:04 ID:???
>>871
sage進行でよろ

873 :てさりすと:03/02/13 19:28 ID:???
>>871さんに返答。
1.すでに出てます。
2.考慮中、敵が思いつかんので・・・
3.存在はしてますが出番は無いです。すみません。
以上です。
自分のようなへぼい文でも楽しんでいただけたなら嬉しいです。




874 :1だおー:03/02/13 19:30 ID:???
>てさりすと氏
漏れも持ってるYO!
理論はしっかりしてるのは分かったけども、ちょっと物語としては物足りなさを感じる内容だったかな。
久々にSF小説としては萌える作品だったかと。
自衛隊主人公で2でないかな?

>10・13氏
山川ダンディというかワイルドというか、男の色気ムンムンですなヽ(・ω・)ノ
しかしルナフレアたんの内心ってば…(*´Д`)ハァハァ

875 :てさりすと:03/02/13 19:50 ID:???
おお、すでにお持ちになられていましたかw
あの本なら2缶出て欲しいですね。超紐理論が出てくるとは思いませんでした。
しかし自衛隊も恐竜を美味しく頂くんだろうかwあんまり食べそうにない。
自分は渋い?田中軍曹に萌えてしまいましたw
10,13氏の山川とかああいうかっこいい男はイイ!!

876 :名無し三等兵:03/02/13 22:27 ID:???
潜水艦の敵……シーサーペント、大タコ、大イカ、海坊主(w

877 :名無し三等兵:03/02/13 22:28 ID:???
>>874
>>875
お褒めの言葉を仕りまして真に光栄です!!
どうでも良い事ですが、山川のモデルは某SFホラー映画のヒッ○ス伍長(小説版)なんですが、
分かる人いるかな…

>>873
涙滴型潜水艦VS帆船…

「あ、あれ?何だろあれ?」
「何だどうした?」
「あ、船長。今さっき海の中から棒みたいな物が出てたんですよ」
「ん?何も見えんじゃないか」
「あれ、おかしいなあ…」
以下略


878 :名無し三等兵:03/02/13 22:31 ID:???
なんかクラーケンクラスでないと敵ですらないような・・・

879 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/13 22:35 ID:???
何故か名無しで投降してた。
>>877は漏れです。

880 :名無し三等兵:03/02/13 22:54 ID:???
潜水艦の敵…。
水龍というか海龍というか、その手の、水中向けの龍なんていかがでせう?



881 :名無し三等兵:03/02/13 22:58 ID:???
リヴァイアサンてありですかね・・・・・・

882 :名無し三等兵:03/02/13 23:00 ID:???
魚雷って木造帆船とか生物相手に有効なのかな?

883 :名無し三等兵:03/02/13 23:02 ID:???
>>882
追尾はするんじゃないの?
命中しても起爆せずに貫通しそうだが

884 :名無し三等兵:03/02/13 23:23 ID:???
貫通しねぇって
どおゆう信管だよ、WW2で使用されますた骨董品でうたい。てか(w

885 :名無し三等兵:03/02/13 23:30 ID:???
木造帆船の音紋ってどんなの?


886 :名無し三等兵:03/02/14 00:15 ID:???
>185氏
>820のレスにあった「椿30郎」名でアップしてた小説というのが気になったので
思わず検索しますた。怒ったらスマソ。
ここの「245」氏と「椿30郎」氏が185氏なんですか?
http://yasai.2ch.net/army/kako/993/993285159.html
http://yasai.2ch.net/army/kako/995/995541123.html
http://hobby.2ch.net/army/kako/1011/10115/1011540287.html

なんか、めちゃくちゃ続きが気になるんですけど。




887 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/14 01:24 ID:???
158でございます。

本日、任侠自衛隊・ファンタジー編の続きをアップさせていただこうと推敲を行っておりました
ところ、あらかじめ書き溜めておいた分よりもよさそうな展開を思いつき、それを練り上げる
のに手間取ってしまいました。(結果として、未だアップさせていただける内容とはなっておりません)

早ければ週末にでもある程度まとめてアップさせていただくつもりですので、今しばらくの
猶予を頂戴いたしたいと思います・・・・・・。

>>886さん
これはこれは・・・・・・・。怒るなどとんでもない。懐かしさで一杯です。
そうです。あのスレは仮想戦記スレだったので、そのお題に見合った話にしようと四苦八苦しておりました。
最初は245とレス番号を名乗り、ついで椿30郎とさせていただいたものです)
(ただ、ここはファンタジー世界についてのスレなので、スレ違いではないかと思ったりもするのですが)
この話も、いずれ何らかの形で完成させたいとは思っております。
やはり、私も1だおーさんのように自前のウェブサイトを用意するべきですかね・・・・・。

888 :名無し三等兵:03/02/14 03:21 ID:???
>158さん
1だおーさんのサイトに載せてもらうのもありかと。

889 :名無し三等兵:03/02/14 04:13 ID:???
 潜水艦の敵……。
 絡めてで、セイレーン……。

 「このあたりには、セイレーンがでるんで、気をつけてくださいよ」
 などとファンタジーの住人に注意されるものの。
 「潜水艦の中にまで、歌声が届く分けないから、だいじょーぶ」
 などと、自信満々に言い放ったあと。
 「あまい!この私の歌声は、耳をふさいでも直接脳髄に響く!」
 などと、どこぞの少年漫画のセイレーンのような台詞をはくセイレーンに遭遇……。

890 :名無し三等兵:03/02/14 04:23 ID:???
セイレーンといえば、ヴァン・ヴォクトの「宇宙船ビーグル号」にそんな香具師いたなぁ・・・

891 :1だおー:03/02/14 04:29 ID:???
>>888
158氏がご希望なさるならいいですよー。

そうそう、いくらか漂戦のイラストをうpしますた。

ttp://ww61.tiki.ne.jp/~jpnarmy/jinbutu.htm

892 :CK:03/02/14 08:22 ID:8BBaGbQE
>>873
F−2はなしですか。
  残念です。
 個人的には爆弾を盛大に撒いてもらいたかったのですが。
  F−15Eに期待します。


893 :名無し三等兵:03/02/14 08:53 ID:???
>>892
sageれ

894 :名無し三等兵:03/02/14 11:41 ID:???
F-15Eなんてものも、自衛隊には無いし。

895 :名無し三等兵:03/02/14 12:12 ID:???
>894
作品嫁

896 :てさりすと:03/02/14 17:11 ID:???
潜水艦出す事に決定しました。通商破壊するのと敵船や怪物と戦ってもらいます。
怪物の種類についてはお楽しみに。
そういや九州にF-2いましたっけ?いるのならわがままですが基地ごと教えて欲しいです。

とりあえず続き生きます。

『交戦中の全機に告ぐ。全目標の沈黙を確認。作戦は成功せり 繰り返す 作戦は成功せり』
各攻撃部隊からの報告を聞いたE-767の管制官が作戦終了が成功した事を全機に告げる。
数秒間 無線がノイズだけになる。数秒後それを聞いていたほとんどの航空機から一斉に歓声が上がった。
エルフィールやシークプレストの仮設管制塔で食い入るように無線に耳を傾けていた地上部隊でもまるでお祭り騒ぎのようになっていた。
「いえーーーーーーーーぃ!!」
「誰か!!祝杯だ!!酒もってこーーーーーーい!!」
「ばーか酒なんかあるわけ無いだろ!」
初勝利に沸く自衛隊の余りの馬鹿騒ぎに対し状況を理解出来ていないエルフィール軍の関係者が少々引くということも会ったが、
のちにこの勝利がエルフィール軍によって確認されると国を上げての大パレードがあちこちで行なわれている。
勝利に沸いたのはそれだけでは無い。
作戦が成功したと通常電波を使って地上部隊の間で交わされた無線を盗み聞いていた旧軍の老人達も一升瓶を片手に宴会騒ぎをしていた。
ちなみにその後ろでは自衛隊に賭けて一人勝ちした武山君がオーラン軍の勝利に賭けていたドワーフ達から大金を巻き上げていた。


897 :CK:03/02/14 17:12 ID:5w3U/no2
>>894
F-15Eは米軍のやつが初めのところで出ています。
   (最近の部分でも出ていた)

898 :てさりすと:03/02/14 17:12 ID:???
だがそんな馬鹿騒ぎに付き合っていない者達もいた。
一つは重傷者を一名出したF-4EJの小隊。後部座席のパイロットが何とかエルフィール基地までたどり着いたがすぐに
病院に担ぎ込まれ現在治療中であった
もう一つは今もって戦闘中の航空部隊であった。特にワルキューレ隊は酷い事になっていた。
黄色の隊長騎が撤退しようとする部下を守りながらゆっくりと撤退したのはよかったが
足の速い援軍のドラゴンたちが次々と戦闘空域に入りつつあった。
『隊長!!ミサイルも弾も全弾撃ち尽くして仕舞いました!!』『自分もであります!!』
『よし!!撤退を開始する。ワルキューレよりエアキング!!支援してくれ!!』
すぐにE-767から手の空いた部隊に支援命令が出される。
『了解。エアキングからルデールおよびファルコン隊へ ドラグーン達に向かって残っているミサイルを撃て。』『了解!』
直ぐにルデール隊が旋回してドラグーン達に照準を合わせ安全装置を解除する。だが直ぐには撃たない。
ziziziziziZIZIZIZIZIZIZI
両方の翼にぶら下げている赤外線誘導ミサイルのシーカー音がだんだんと大きくなってくる。
それをたしかめたルデールは部下とおまけに発射命令を出した。
『よーし諸君!!ガラガラ蛇が獲物を求めて鳴いているぞ!!解き放ってやれ!!』
『了解!!』2秒後にミサイルが一斉に発射される。
『メビウス1『ルデール(1、2、3) フォックス2!!フォックス2』』
すでに明るくなりつつあった空に薄い青色の痕跡を残しながら猛毒を持った鋼鉄の蛇の群れがが獲物にむかって時々向きを変えながら突入していく。
彼らには見えていないがはるか後方からもF-16たちによってアムラームが放たれていた。
(よーしいい子だ。そのままこっちに気づくなよ)
彼の脳裏にだんだんとなにかの映画の中で聞いた音楽が響いてくる。
そうたしか馬鹿でかい宇宙船にむかって大統領自ら戦闘機に乗り込んで攻撃する映画だったはずだ。
『行け行け行け行け!!』
誰かが無線機で叫んでいる。自然とそれを聞いたミサイルを放ったパイロット達も同じように呟き始めた。
もうミサイルはドラゴンたちまで数百メートルに接近していた。

899 :てさりすと:03/02/14 17:15 ID:???
このスレsage推奨ですので出来ればさげていただきたいですw
メール欄にsageと書くだけですので

900 :名無し三等兵:03/02/14 17:35 ID:???
>>889
どう勝つねん・・・小宇宙燃やすわけにゃいかんし(w

901 :名無し三等兵:03/02/14 17:41 ID:???
>>896
現在はまだ配備されていませんが、築城基地の第6飛行隊のF−1がF−2に更新される
予定です。しばらく先になりそうですが。

902 :名無し三等兵:03/02/14 18:25 ID:???
>>900
カラオケ大会かな?

903 :名無し三等兵:03/02/14 18:32 ID:???
ジャイアンを呼ぼう。

904 :名無し三等兵:03/02/14 18:50 ID:???
ピンを最強で打ってセイレーン圧死。

905 :名無し三等兵:03/02/14 19:52 ID:???
トランスかけまくる。ハードコア系かスカイハイ系どっちにしよう?

906 :1だおー:03/02/14 20:32 ID:???
>セイレーンとの戦い

「青の六号」を思い出しますた。

護衛艦を撃沈され、漂流していた主人公を助けるセイレーン少女。

「いいのか…?俺とお前は敵同士だ…」

907 :名無し三等兵:03/02/14 20:59 ID:???
>>906
そーゆー展開超好き

908 :125:03/02/14 21:00 ID:Caie9n+I
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909 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/14 22:26 ID:???
>>906
ミューティオですな。


910 :1だおー:03/02/14 23:02 ID:???
ご名答!
生存競争に悪役はいない、それはある意味一番残酷なことなのかもしれないな…。
とちょっとあの作品を見て感じたりしてみるテスト(;・∀・)

911 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/14 23:26 ID:???
あにまる軍団との生存競争も随分ファンタスティックでしたな。
まあ、漏れはミューティオさえいれば…え?スレ違fjoai

PAMPAMPAM

912 :てさりすと:03/02/15 00:18 ID:???
そういや次スレはいつぐらいに立てるのでしょうか?
970ぐらいかな?

913 :名無し三等兵:03/02/15 00:20 ID:???
そろそろ容量がヤバイノデハ?

914 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/15 00:47 ID:???
>>755
パッシングとクラクションによる挑発は、予想以上の効果をあげた。

数多の同族を粉砕された蜘蛛人間どもは、あからさまな侮蔑をその本能で理解したのか、
装甲キャデラックに対する殺意に凝り固まっているように見えた。
彼らの頭上を高く低く旋回する"蝶"が、しきりに腹部をわななかせて何かの音声命令を下している
が、その命令は装甲キャデラックを目標としたものではないらしい。
命令を出しつづけながら、旋回しつつけながらも"蝶"の注意が黒い外国車ではなく、街道上に蹲る
隊列に向けられていることは、ひっきりなしに首を隊列に向けている"蝶"の動きから容易にみて取れる。
そして、蜘蛛人間どもは命令にいっかな従うそぶりを見せず、ただひたすらな怒りに突き動かされて
征司郎と徳田目掛けて突き進んでくる。
だがその集団は、つい先ほどまでの機械的とも表現しうる統制が完全に乱され、各自がてんで
ばらばらに駆け足をとっているに過ぎなかった。

「よし」
蜘蛛人間どものわずかに色を変えた表皮と、こればかりは見誤りようのない真っ赤に充血した
巨大な眼球を見ながら、征司郎は小さく頷いた。
指揮官(?)である"蝶"の命令すら無視するようになった蜘蛛人間どもは、さながら暴徒のごとく、
己が殺戮衝動と敵愾心にのみ忠実に従って再度の突撃を敢行しつつある。

間違いない。あの化物どもは完全に自衛隊や立花組を忘れさった。
「トク」
正面を険しい表情で凝視しながら、運転席の懐刀を呼ばわった。
「先頭の奴等が取り付いたら、ゆっくりバックしろ」



915 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/15 00:50 ID:???
えー、158でございます。
先ほどアップさせていただく分の推敲が完了しましたので、まず第一弾を。

・・・・・で気がついたのですが、容量が488KB。
たしか510かそこらが限界のはずですから、これ以上アップさせていただくと
スレッドが飛んでしまいかねないわけですね。

さすがにそれがわかってて連続アップはちょっとできそうにありませんので、
次スレが立つまでの間これ以上のアップは控えさせていただきます。

ではでは。

916 :1だおー:03/02/15 02:01 ID:???
小ネタで970まで引っ張って次スレを立てよう!

917 :名無し三等兵:03/02/15 02:19 ID:???


918 :名無し三等兵:03/02/15 02:20 ID:???
解。

919 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/15 02:45 ID:???
小ネタですか。では私は、普段みなさんにお伺いしようと思っていることなどをば。

抽象的な問いになるかも知れませんが、みなさんにとってのファンタジー世界で
許されるルールと許されないそれとの境界線は何ですか?

人の生き死に(ザラキはありだがザオリクはなし)でも、生物の規模(スライムはありだが
シドーはなし)でも、政治体制(王権はありだが議会制はなし)でもなんでもかまいません。
思いつくままを教えてくだされば幸いです。
(今後のネタの参考にさせていただければ、と思いまして・・・・)

920 :名無し三等兵:03/02/15 02:48 ID:???
ゲームやってても議会制の国って少ないような気がします。
村長がいない村とかはよく見るけど(w


921 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/15 02:53 ID:???
>>920
失礼しました。議会制というのはちと極端すぎましたね(笑)
ここでいうのは、中世ヨーロッパを基本としたファンタジー世界で、当時の一般的な
政治体制である王制以外の政治体制についてどこまで許容できるか、というものです。
古代ギリシアとか中世でもイタリア(だったっけ?)は民主制だったみたいですが。(うろ覚え)


922 :名無し三等兵:03/02/15 03:12 ID:???
なるほど。理解しました。
そうすると、教会みたいな組織が権力を握っている国とか(バチカン?)、
諸侯連合国家で諸侯のなかから連合の長を決めるとかくらいしか
思い浮かばんです。すんまそ。

923 :名無し三等兵:03/02/15 03:30 ID:???
ヴェネツィアなんかが近いかも。

924 :てさりすと:03/02/15 08:54 ID:???
気象操作系は基本的に反則だと思ふ。
暴風を数分間ぐらいなら良いけど大雨降らしたり日照りにしたりは・・・・
砂漠など人間にとって生活しにくい所がなくなってしまいますからねw

925 :てさりすと:03/02/15 09:00 ID:???
あとは・・・無限の魔力とか?
あとは不老不死は無しっすねw
それと不老系の亜人間や動物の体力や魔力に繁殖力
を強く設定すると多分そいつらが天下取ってしまいますw
だから・・繁殖力を限りなく低く設定するか単独ではひ弱に設定したほうがいいと思います。

魔力はむちゃくちゃ強いが病弱な不老のハイエルフ・・・萌えw

926 :てさりすと:03/02/15 09:12 ID:???
古代ローマを見る限りは元老院という名の議会と執政官がありましたので議会制は多分ok
あとは、F世界製の発達した火器とかも反則っぽい。(別世界の介入を除き
魔法のような攻撃や防御共に使える武器がある以上
魔力のある人間は最低限の武器しか持ち運ばないだろうし
新規武器の開発より魔力の強化や新型魔術の開発に労力をまわしそう。
でも魔法に対抗するのに魔法を使えない人間が死に物狂いで頑張って
火器や魔道火器とか作りそうでもある・・・どっちなんだろ?
///
個人的な質問ですがこの世界の宗教依存度は高いのかな?
なんか魔法とか魔術が普通にある世界ではなんと言うか・・神の奇跡?
って奴があんまりありがたくないのでは・・・と思うのですが・・・身近すぎて
魔法が使えること自体を神に感謝するなら別ですが・・


927 :てさりすと:03/02/15 09:20 ID:???
と必死になって埋め立ててみたw
書き込んでて思ったんですが・・この世界にもKKKみたいなのありそうだなあw
魔力を持たざるものは人間にあらず!家畜なり
とか・・人種差別問題とかが全くないというのもおかしいかも・・
まあコボルトやドワーフが普通にいる世界ではあんまり問題にならないかもしれませんがw
現地人同士の差別問題よりこちらの世界の人間の差別のほうが問題になりそうでもあるし。
たとえば学校の先生ならハーフエルフと頭だけ犬とかならハーフエルフの方に
重点的に教えにいってコボルトから少し距離をおくと思うんですがいかかでしょうか?


928 :てさりすと:03/02/15 09:35 ID:???
魔法世界の進化の最終形はFF7みたいな世界になりそうです。
辺境と町との科学力や経済力の差が半端ではなさそう。
機械と魔法が混在する世界・・燃えるなあ・・

とこれで書き込みを終了いたします。お目汚しすまそ

929 :名無し三等兵:03/02/15 09:56 ID:???
>>902 でかるちゃー?

930 :名無し三等兵:03/02/15 10:04 ID:???
一国に数人程度の実力者による短時間遡行(1〜3秒程度)は可能だと面白いかも
長時間遡行(日・月・年単位)は話が確実に破綻するのでダメ。
まぁ、大規模な儀式や魔力増幅だので状況を滅茶苦茶に厳しくすれば・・・ダメっすね。

ミサイルプロテクション(魔力を持たない飛び道具を逸らす)で右往左往する自衛隊の皆さんって見てみたいかも(w

931 :名無し三等兵:03/02/15 10:26 ID:???
ミサイルプロテクションとか、中世世界の主力戦術(弓兵での牽制、その後の騎兵or重装歩兵の突撃)
を覆すものは「戦争向きでない魔法」とすべきかと。
例えば、呪文を使った人間のみ有効とか。
前にもあったけど、魔法が有能だと騎士が大きな顔をできないので(笑)
魔法は単独or数人規模での暗殺任務用、あるいは防衛、篭城戦などの準備時間が充分に取れ、且つ
特定地点に留まっての迎撃砲撃程度がいいかと。

侵略戦争の華は騎兵隊と重装歩兵のどつき合いであるべきでしょう。
いや、好きなんで(笑)

932 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/15 10:45 ID:???
158でございます。
みなさん、貴重なご意見をありがとうございました。
おかげさまで、私のネタにおいても、どういう設定をどういうシチュエーションで
繰り出すべきか、その輪郭が見えたような気がいたします。

個人的な考えなのですが、魔法は地味なものの方がやりやすそうですね。
そして、なおかつ術者の個体数そのものが極めて少ない、と。
攻撃魔法については、宗教上の禁忌に触れるため滅多に使うことがない、としても
いいかもしれません。

933 :てさりすと:03/02/15 11:05 ID:???
魔力の正しい使い方が分かりましたw
>>931さん的な使い方か
工作部隊、工兵として使うのが一番いいと思います。
自分のネタですが突入してきた騎兵や戦車の直前で魔法で大穴を掘って落として火炎瓶などでとどめ。
家の魔術師達には正面から戦わず補給線に対する攻撃を主力にしていただきますw
あとは陣地作成の恐るべき速さとか・・・何キロにも及ぶ馬防濠とか水掘とかが数日で出来そうです。

魔法は派手に見えますが地道な使い道にこそ真価を発揮しそうですw


934 :てさりすと:03/02/15 11:06 ID:???
あ リロードせずに書き込んだら158氏と似たようなこと書き込んじゃった。
ごめんなさい。

935 :名無し三等兵:03/02/15 18:15 ID:???
>924
 魔法の基本って、気候操作系だとおもうな。
 魔術の始まりは、雨乞い、晴れ乞いだと言われているし。

 まあ、魔法の法則の一つに、何かを世界にもたらせば、それと同質のものが失われるというものがある。
 簡単に言えば、雨を降らせばどこかで降るはずであった雨が、降らなくなるということだね。
 だから、あんまり一カ所に雨を降らせ続けていたら、どこかが深刻な日照りに見舞われるってことだ。
 当然、深刻な日照りに襲われたところは、怒り狂うだろうな。


936 :名無し三等兵:03/02/15 19:03 ID:???
>ファンタジー世界の基本
1.殺すのは簡単、生き返らせるのは超困難
 ザオラルを使えるのは法王級、ザオリクを使えるのは実在すら疑
わしい級伝説的聖者のみ。

2.外道戦術
 勝てば官軍敗ければ賊軍が世のならいとは言え、あまりにも外道
な戦術を使えば相手も次回からは外道戦術を使って来るので、外
道戦術の使用は慎重に計画的に。

例:
 白旗を掲げたイワンを撃とうとする兵士に「やめろ、オレ達の白旗が
撃たれてもいいのか。」

3.魔法が一般的か、一般的で無いか
 魔法が我々の世界で例えると器用な小学生でも手が出る技術か、
21世紀初頭でのカーボンナノチューブ製造なみの技術か、その中間
か、これを決めてから世界のありようを決めると楽

例:
 「そんな病気なぞ魔法を使えば簡単に治るだと?治療術師なぞ王
都にでも行かなけりゃいねぇよ。」
例2:
 「夕暮れ時には明かり売りが<光>の呪文をかけて歩くのがこの街の
風物詩」

937 :魔術師1:03/02/15 19:09 ID:Guml54Rb
ちょっと思いついたんだけど…

自衛隊がいきなりファンタジー世界のとある戦場に召喚される。
いきなり目の前に現れた化け物の軍団に混乱しつつ銃火器でむちゃくちゃに応戦しまくる自衛隊。
何故いきなり自衛隊が異世界の戦場に放り込まれたのかと言えば、その世界の魔道士が「異世界の存在を召喚して戦わせる」
という召喚魔法を使用したため。 で、本来なら召喚された存在は一定時間戦った後、元の世界に送還されるはずだった。
…が、時間がたっても元の世界に戻れない自衛隊。
そのうち、状況が把握できない自衛隊は召喚主の軍隊にまで攻撃してくる。

指揮官:「…貴様!! いったい何を召喚したぁ!?」
魔道士:「あれ? おかしいなあ…どこかにバグでもあったかな? 手順は間違ってないはずだけど…」
指揮官:「さっさと元の世界に戻せ!! 我が軍の被害は甚大だ!!」

その後、どうにか戦場を脱出した自衛隊は…
ちょっと短いものでも書いてみようかな?


938 :てさりすと:03/02/15 20:05 ID:???
あ サイズがとてもとてーーもやばいかも・・
次すれ立てたほうがイイのかな?

>>936どの
確かに外道戦術は避けたほうが良さそうですね・・・・
しかし爆撃は連中から見れば十分外道戦術だなあ・・
戦闘員 非戦闘員 関係ないからなあ・・・
>>937どの
面白そうです。出来たら書いてみてくれませんか?

939 :名無し三等兵:03/02/15 20:06 ID:???
サイズとレス数両方の警告が出てるの始めて見た。

940 :1だおー:03/02/15 20:53 ID:???
落ちちゃったらその時点で次スレを立てる方向に変更…( ;´∀`)

941 :名無し三等兵:03/02/15 21:04 ID:???
つか、もう次スレたてて誘導した方がいいんでない?

942 :名無し三等兵:03/02/15 22:04 ID:???
次スレを立ててみんなで埋め立てよう♪

943 :名無し三等兵:03/02/15 23:16 ID:???
ぶっちゃけ、おまいらはエルフとダークエルフと猫耳の女の子でどれが一番
好きですか?

944 :名無し三等兵:03/02/15 23:19 ID:???
>>943
趣旨が微妙にずれているような・・・

945 :1だおー:03/02/15 23:36 ID:???
限界っぽいので建てますた( ´∀`)

http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1045319445/

946 :てさりすと:03/02/15 23:43 ID:???
じゃあ埋め立てるのに第一章の最後にやってた
偏ったファンタジー知識チェック の続きでもしません?w

22、ランサーときくと槍騎兵ではなく爆撃機が頭に浮かぶ。

23、ファントムはモンスターではなく 自衛隊の支援戦闘機である。

25、猫耳少女と聞いて期待していると多くの場合において鬼太郎にでてきた猫妖怪みたいのが出てきてショックを味わう事になる。

947 :名無し三等兵:03/02/15 23:43 ID:???
>>943
バニースーツを着用したエルフ、ダークエルフはどうよ?

948 :てさりすと ◆ZnBI2EKkq. :03/02/15 23:50 ID:???
トリップテスト

949 :1だおー:03/02/15 23:53 ID:???
>>943
甲乙つけ難いのだが…
ダークエルフ>ネコミミ>エルフ
の順かなぁ。

>>946

26.パラディンと聞くと重騎士ではなく米軍の自走榴弾砲を思い浮かべる

950 :名無し三等兵:03/02/16 00:24 ID:???
>943
んなことに悩むな漏前ら(w
やっぱファンタジーっつーたらモンスターっすよモンスター!
怪獣に萌えてこそ男っつーもんよ。違うかね?

951 :てさりすと ◆ZnBI2EKkq. :03/02/16 00:28 ID:???
>>950
スライムではハアハアできない・・やはり猫耳で無いと・・・
えっ?違う?失礼しました回線切って(略

952 :158 ◆m5ZHmaAJG2 :03/02/16 00:30 ID:???
>>950
全面的に諸手を挙げて賛同させていただきます(笑)

953 :10・13 ◆YlfFTVBogg :03/02/16 00:31 ID:???
>>943
ピロテース>ディードリッド>シーリス>リーフ
猫耳はちょっとね…
>>950
ミノタウルスと菊穴ファッキはしたくないです。

27.ファンタジーと言ったらエルフ耳である

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