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宮城谷 昌光作品について

1 :ぽん太:04/03/27 22:54
春秋戦国モノの大家、宮城谷 昌光について語るスレッドです

2 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 22:56
この板の戦国時代はそういう意味じゃないから。

3 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 22:56
そうでしたか。

4 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 22:58
今、三国志も書いてるからいいんじゃない?

5 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 22:59
まぁいいじゃない。
アンシ、楽毅、なかなか面白いじゃない。

6 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:00
>>2
まろゆき曰く、この板の戦国には中国の戦国時代も含む、んじゃなかったっけ?

7 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:01
>>6
その件は結局ソースが明らかにならないまま終わってたり。

8 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:02
なるほど、その解釈なら9条より理解できるな。

9 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:14
>>4の詳細が知りたいのでage

10 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:16
>>7
ソースなんていらないんだよ。そういうことにして言い伝えていれば慣習になる。

こやつの三国志は冗長。

11 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:22
宮城谷は全般的に冗長だね。
というかやや難しめの書き方をしてるような。
とりあえず用語の説明を増やして欲しい。
とっつきにくいよ。

12 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:36
重耳は、称が君主だった頃の方が面白かったな
後半は駄目ぽ

13 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:36
楽毅の一節で
「武霊王は・・・餓死した」
のくだりを読んだときは背筋が震えた。




そんだけ

14 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:37
>>10
無双と同じやり方ですね。成る程。

15 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:39
>>14
無双は違うだろ。板違いにする理由の方があやしい。
あえて言うなら、三国志と名のつくゲーム、漫画全般のほうじゃないか?

16 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:41
>>15
貴方の認識は良くわかりました。

17 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/27 23:43
三戦板で無双が板違いという方が無理がある。

18 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 13:00
>>10
>こやつの三国志は冗長。

「演義」に代表される余計な装飾を剥がしてるから。
「無双」や「北方三国志」をマンセーしてる人間には向かないと思うよ。

19 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 14:27
スレがみごとに生きることは、むずかしいものだな。

20 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 14:35
>>19は楽毅

21 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 14:43
だからなに?

22 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 16:00
宮城谷は司馬の亜流としか思えん。頼むからそのなよなよした文章やめてくれ!
春秋戦国モノは史記と春秋左史伝に戦国策、呉越春秋辺りでも十分文学的だわな。

23 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 16:53
>>22
乙。

24 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 18:29
>>18
そうなのか。無双やったことも北方読んだ事もないもんで。
小説として長すぎ、と思ったわけよ。

25 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/28 18:57
>>24
娯楽小説として読むにはきついかもしれないけど、少なくとも『三国志』を
小説として読むには、最も良い作品じゃないかな。
まぁ、中途なもんだから、言い切るのは危険だけど。

26 :ぽん太:04/03/30 23:03
この板の人間が小説なんて読むわけないか。
どうせ三国志とかも漫画かゲームで覚えたクチなんだろうな。

27 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/31 01:31
このとき>>24>>25の人格から、いままでには無いさわやかな風が吹いていることに気づいた

28 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/31 08:00
>27
宮城谷のそういう文章をあちこち挟む癖が大嫌いなんだがワロタ


29 :無名武将@お腹せっぷく:04/03/31 15:09
>>28
最近の作品をみれば、昔ほどでもなくなったけどね。

30 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/01 02:50
この人の小説の主人公は相変わらずもてますなぁ

31 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/01 07:50
不自然なぐらいもてるよね

32 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 22:16
正直この人の小説は春秋戦国ものより夏、商、周とかの古代な方が好きだったりする

33 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 01:04
>>32の顔を見ただけで幾度もの修羅場をくぐってきた、胆力のある顔つきだということが分かる

34 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 10:29
>>33
>>26の人ですか? ワラタ

35 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 10:30
間違った。>>26でのうて、>>27ね。

36 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 18:12
同じ作品の中でもテンポの良い部分と悪い部分が極端だったりする。
前置きが長く、クライマックスが短くてアンバランス。
が、嫌いではない。

37 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 18:30
>>36
それは……なんというか、その人物の盛りが短いせいもあるからね。
宮城谷氏は人物が終盤に至るまでの成長や変化を重点に描いてる
傾向があるからじゃない?
管仲とか、士会、子産あたりの描かれ方が顕著だった気がする。

まぁ、自分も『管仲』の終盤には不満が残った。
これまでにない駆け足っぷりに、ポカーン、って感じ。
濕朋と東郭牙には若干はふれてたけど、ィ戚・弦章・王子成(城)父には
ちっともふれてくれなくてガカーリ。

38 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/07 00:15
>>37に胆力が備わったことを知った>>36の目に敬意が灯っている。
そう思う>>36の躯(からだ)からも叡智の灯火が陞(のぼ)っていることにまだ>>36は気づいていない。

39 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/07 07:32
>>1>>36>>26を妻にさせようと思った、>>36の才能はある限界にきている
妻帯し責任感を持たせることによって、才能は開花し人格にも奥行きがでると思ったからである。
二旬後、>>26は正式に>>36の妻となった、二人の間には双子ができ、>>1は二人に環(かん)と聶(じょう)と名づけた

40 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/07 12:14
>>38-39
面白すぎ。うまいな。

41 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 02:50
宮城谷作品で一番のお薦めってなんだ?

42 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 04:20
>>41
個人的には「孟夏の太陽」が一番好き。
他には「長城のかげ」や「花の歳月」あたり。
意外と「海辺の小さな町」も良かった。

43 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 08:07
孟夏の太陽はいいよね。
宮城谷は短編〜中編のほうが上手いと思うな
長編になると上でも指摘されてるけどバランスというか構成がおかしくなる

「玉人」も好きだ。「指」とか。なんかエロくていいなと思う。


44 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 11:07
漏れも玉人、玉人読まずして宮城谷を語るなかれ。ハアハア

45 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 11:09
>>44
ということは、長編でいえば『青雲はるかに』になったりする?

46 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 13:04
原声タソ、ハアハア

47 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/08 22:49
「指」と「花の歳月」を読んで、宮城谷さんはエロい人だなあと思いました。

48 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/09 23:16
香乱記ってどうだったの結局

49 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/10 13:32
>>48
んでは、昨日に読了したので、『香乱記』について私見を。

巷では、項羽と劉邦をいささか貶めすぎで、田氏ことに田横を贔屓倒しの感も
あるとの声があるけど、自分は後者に関しては概ね同意だけど、項羽と劉邦に
関しては、まずまず妥当な評価を下しているように思えた。
これは著者のあとがきを読むと頷ける部分があり、世間に流布している同時代
を描いた小説でもたいていは劉邦がどこか英雄的に描かれているせいでもある
ように思えた。

この作品の著者が描きたかったのは、この時代の主役ともいうべき項羽と劉邦
の闘争を一歩さがった位置で観察するとともに、同時代における真の価値観や
勝者いうものを田横を主役に据える事で体現させ現出させようとしたのかも、と
思え、それが時として贔屓倒しととられる描写を多くしたように思う。
(主役の田氏三人は、たしかに優れた人物であったらしいのだが……)

ただ、史実での田横の最期における進退と潔さを、著者が田横の生涯を通して
ほぼ一貫させた事で、否が応でも田横の進退を高潔なものとさせ、項羽と劉邦
がその対極となってしまったことで、田横への贔屓倒し、翻っては項羽と劉邦
への批判がより浮かび上がってしまい、個人的には偏り過ぎるようにも感じた。

個人的には、項羽も劉邦もあまり好きではなく、かえって同時代のそれまでの
小説や漫画等で一般的な評価のもとで扱われた、韓信や彭越、張耳と陳余、
魏豹やレキ食基といった人物を、それぞれの性質や性情を分析した上で行動の
根拠を提示し展開させているあたり、この著者ならではと思った。
良否は各個人が決めるものだけど、中国古代を描いた著者の中で、この著者
ほど史料を読み込んでいる人間が他にいないのはたしか。   長々すまん。

50 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/11 12:54
毎日新聞に書評が載ってたよ。
要約すると、

さながら劇画やゲームのような面白さ
これまで宮城谷小説を読むと、人間の顔が見えてこないのが
不満だったが、考えが変わった。近代小説の読みすぎで多くを
求めすぎていた。古代の戦記である「史記」に人間の個性や
心理を望むことはできない。そう思うと歴史の顔が見えてきた。

こんなかんじ

51 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/11 13:11
>>50

>古代の戦記である「史記」に人間の個性や心理を望むことはできない。

これだけでこの書評を書いたやつの程度が知れる。

52 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/11 14:35
ゲームのような、って時点で終わってますな

53 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 20:10
「長城のかげ」と『香乱記」 どっちが良い?


54 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 20:31
長城のかげに一票

55 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 20:45
>>51
たぶんモー娘でも見てヘラヘラしてる程度のやつだよ。その毎日のやつ。

56 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 20:47
>>53
まず『香乱記』を読み、然る後に『長城のかげ』を読まれたし。

57 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 21:02

>>54,>>56サンクス!今度その順番で読んでみるよ。そういえば今回の宮城谷三国志
界橋の戦いやってるね 

58 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 21:11
おっ良スレハケーン(・∀・)
俺も宮城谷結構読んでるよ、天空の船と楽毅が面白い今は晏子詠み始めたところ。
ただ以前別の板で宮城谷の話が出たとき主人公が苦労して大成する話ばかりであきるって
意見があったが確かに連続で宮城谷作品読むと結構あきるかもね。

59 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 21:51
俺も宮城谷はほとんど読んで大好きだけど、敢えてケチつければ
どの主人公も道徳的で、品行法制すぎるきらいがあると思う。
良識があって自制的で謙虚な主人公ばっかりというのも、かえって人間味がないというか
うそ臭いキャラに感じない?
たとえば、伊尹、太公望から士会、華元、介推、楽毅まで、人格だけ取り上げてみるとみんな同じような気がするんだよ。(そうでもないかな?)
それでも面白いから不思議なんだが、できれば型破りな主人公で何か描いてほしいな。

60 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 21:57
>>59
禿同、主人公に個性が無いところがちょっと問題だな、
その辺が作家としての司馬遼太郎との差なのかも知れんな。

61 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 22:00
>>59
曹操でさえもそんな感じじゃなかった?

62 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/15 22:09
>>61
曹操って、文芸春秋連載中のやつ?


63 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/16 02:26
夏姫春秋と
海音寺の「中国妖艶伝」をくらべて読むと面白い。
漏れは海音寺の方が好きだけどね。

64 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/16 18:36
夏姫というのは、いわゆる悪女であるらしいけど、宮城谷の『夏姫春秋』ではじめて
夏姫を知った限りでは、そういう印象は受けなかったんです。
これって、はじめての三国志が『蒼天航路』だった人が、曹操を世紀の大悪党だと
感じないことと似ているでしょうか?
また、『夏姫春秋』に限っていえば、個性がないというわけではなさそうですね。

65 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/20 13:35
師匠とか父親とかのほうが個性あるよなー、白圭とか、子国とか、アン弱とか、
 晋の武公とか

66 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/20 17:19
称だっけ?

67 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/21 00:22
称はカコイイね

68 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/21 23:17
ウム、称はいい。

69 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/22 23:59
なぜか、称と武霊王がかぶる

70 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/23 00:15
だな。
主人公のキャラが同じすぎる。
司馬遼太郎のように思い切った味付けをしないと。

この人の作品は、主人公よりも、その祖父や父親の話の方が遥かに面白い。
欠点もあるけど、豪放だったりして。
主人公は全体的に内向的で小さくまとまりすぎ。

71 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/23 00:38
士会は最初のころは武器を持って文公や、先シンの下で兵士としてけっこう
豪傑としてがんばってたのに後半からおとなしくなるのが残念だ

72 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/24 14:45
それはまぁ、一個の武を磨くことへの意識が変化していったってことが書いてあったよね?
だから漏れは士会の成長によるところだと好意的に解釈してるけど。

73 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/24 15:01
春秋時代に限らないけど、貴族が個人武術を磨き上げても昇進のタシには
あまりならんしね。
少なくとも士会は大夫に該当する食邑持ちの貴族で、秩禄を支給される
士階級とは違うし。

74 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 00:50
成長しているっていうのは分かるんだけど、下の方でがむしゃらに頑張ってた時の方が
面白いように感じたせいかもしれない

75 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 04:52

  この人、山場の描き方をしらないのでは。

  週刊誌の連載小説向け。単稿本で読めばいまいち。


76 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 12:02
>75
あ〜なんかそれ解る、この人の小説って面白いんだけど低い山が連なってるような
感じだな大きい山があんまりない。

77 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 13:32
う〜ん、それは小説によると思う。樂毅とかはかなり山場があった気がする

78 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 16:18
>>77
楽毅自体斉侵攻という一山で歴史に名を残した人物だからな。
他に山場のもってきようがあるまい。

79 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 17:33
なんかこの人の作品って時代背景の説明とが長い&多いような気がする
そのくせ、文庫本で3巻以上ってのが多いのはどうよ????????

80 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 17:38
それは別に構わないだろ。
ていうか読み手の好みであて。

81 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 19:42
>>79は説明抜きで完全に理解できるかしこいひと。

82 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 21:53
このごろ>>27のような人はいないなぁ

83 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 22:16
[ イ夾骨言己 ]の中の買われた宰相が面白かった。

84 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/25 23:11
>>83
それ漏れも好きだ。

85 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/26 01:19
「キョウ骨記」でなんで召公の話だけあんな短いんだ?

86 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/26 03:17
>>51
その前に「近代小説の読みすぎで多くを求めすぎていた」
ってあるし、「個人」の出現した近代だからこそ成立した
個人主義的、自我論的な近代小説と、近代的な感覚でいう
「個人」が存在しなかった古代を舞台にした小説とでは、
求められるものが違うってことを批評者は言いたかったと思うんだけど。

鋭いところをついてる人だと俺は思った。

87 :86:04/04/26 03:21
まあ、そういう行間というか、前提を読まずに批判するのはどうかなと思った。
気に障ったらごめんね。

88 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/26 09:11
>>86-87
いやいや、憤ったりはしないよ。
ただ、「できない」なんて断言されてるから、どうにもならんな、って思ったわけ。
>>50の要約文しか見ていないせいだろうけど。

89 :無名武将@お腹せっぷく:04/04/30 18:46
知ってるようだったら、すまない。

文藝春秋より発刊の月刊誌『オール讀物』にて、四月号より
「戦国名臣伝」という、短編を連載中。

第一回は「范蠡」で、今月号の第二回では「呉起」をとりあげていた。
第一回では古代の史料や文字についても語っていた模様。

90 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/03 12:04
>>89
知らなかった。
でも范蠡は春秋の名臣ではないの?
春秋もありなら宮城谷先生の描く伍子胥をぜひ見てみたい

91 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/03 20:35
>>90
春秋時代といっても末期だし、春秋時代の名臣はたいていが貴族であるのに
対して、戦国時代の多くの人物が庶人や賤臣から立身した例を思えば、范蠡も
戦国期の名臣の前身みたいな感じには思う。
まぁ、貴族から富豪へという転進ではあるけどね。

個人的に、宮城谷氏の性分からして伍子胥は好きではないのだと思う。
辛辣というか辣腕すぎるというか、復讐に際しての暴棺戮屍って行動も
あまり好意的には思ってないような気がする。

92 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/03 20:51
宮城谷って聖人君子が好きっぽいよな。

93 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/05 22:38
たしかにそうだけど結構敵役もかこいいと思う

94 : ◆XfWY6JtTB2 :04/05/05 22:45
賈季と狐射姑が別人なのはどうなんだろう>重耳

95 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/05 23:13
>>94
自分と同じ疑問の人がいた。
自分が各史料を漁って得た結論は、狐射姑は、字が季侘で食邑が賈、
ゆえに賈季とも賈侘ともいう、となった。

96 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/07 10:08
「狐」が姓で「賈」が族なんだったか?
てことは賈氏の族人で末っ子ってことでしょ?
記録に残らなくてもその条件に該当するやつは同時期に複数いるよね?


97 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/07 12:27
>>96
いちおう、晋文公の重臣・狐偃の子で、おそらくは狐氏の頭領だと
思うんだけどね……字が「季」ってのが……。
調べたのもかなり昔で、典拠も忘れかけてる。
『春秋左氏伝』か『国語』か『竹書紀年』だったと思うけど………

98 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/07 22:25
宮城谷スキーで伍子胥スキーでもある俺ととしては悲しい話だ>91

99 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/07 23:08
ブッシュ父子に晏子父子が仕えてても、イラク攻めには使わねーんだろーな。

100 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/08 01:38
このスレの全員が歴史を意識したといってよいであろう。
このスレが100に達っした瞬間に、この快挙は永遠のものになった。

101 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/08 03:20
なおもこのスレは生きた。
おなじく長寿の良スレに、100になったら、
あの風穴(ふうけつ)のなかに消えようとおもう、といった。

102 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/08 08:24
長すぎて、つうか一気に読ませるって感じじゃないし。

漢文脈の味わいを生かしてるわけでもなく、あまり紹介されてないジャンルを読みやすく
してくれているわけでもない。漏れは陳舜臣とか酒見賢一の方が面白い。サービス精神
豊富。


103 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/08 10:10
まともに読んでない人が>>102みたいなことを言いそう。
何を面白いと思うかは自由だけど。

104 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/08 17:49
>>102を擁護するわけではないが、冗長すぎる
作品もあるとおもう。

長編が嫌いというわけではないけど、俺はどっちかというと
『孟嘗君』よりも、『キョウ骨記』『孟夏の太陽』といった短編集が好きかな。

ただ、長編の中でも『重耳』は俺が中国史にのめりこむきっかけと
なった罪作りな作品なので、別格扱いで好きだな。

105 : ◆XfWY6JtTB2 :04/05/08 18:45
>>97
左伝には賈季と趙盾(趙衰の子)が後継擁立争いを展開するくだりがある。
賈季イコール狐射姑が重耳の子・公子楽を迎えようとして
失敗→亡命して狐氏は没落、とか書いてあったと思う。
賈佗の賈は封地が氏に転じたとみていいだろうし、申生の妃・賈氏とは直接関係ないと思う。

宮城谷氏は分かっていて別人扱いしてるのかもしれない。そのほうがストーリーが膨らむし
キャラクターが増えるから。

106 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/09 09:01
>>105
まあ宮城谷や左氏による「記録」を別にして、賈季(狐射姑なのか?)と趙盾が政争
してたあたりを考えると、中央政府で一族の運命をかけた争いしてる時に、公子を迎
えるとはいえ、賈季が本当に自ら他国まで出向いたと考えていいのかな?
宮城谷では、人格的な問題から狐射姑が与党の形成にてこずって孤立気味になったよ
うに描かれるけど、仮にそうだとしても派閥の領袖が中央政府から離れるかな?
個人的には、賈(狐)氏の族人とか信用できる身内を公子のもとに派遣したと考える
方が妥当だと思うんだけど。
だから賈季と賈季侘はやはり別人で、そのうえ極めて近しい血縁にあったと妄想して
みる。・・・だめ?

107 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/09 09:20
補足
つまり中央にある賈季(狐射姑)が、公子を迎えるために賈季侘に使いをさせた。
公子を伴い帰国途中の賈季侘が趙盾の私兵に襲われ、賈季(狐射姑)は命からがら
中央を脱出。亡命して没落。以後不明。
ってことなんだけど、どうかな、史書から得られる情報(偏見)を努めて意識しな
いように考えると、自然な考察だと自分で思うけど。

108 : ◆XfWY6JtTB2 :04/05/09 11:55
事態は貴方が描いたものに似たような状況だったと思う。ただ同じ氏族にあって、
「季」を称する者が同時に二人現れることって他にないんだよね。
また字と名の関係から見ても
「姑を射」るのに使う手持ちの刃物(佗)
という点で不自然さがないと思う。

スレ違いになってきたのでこのへんで…

109 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/09 13:57
宮城谷昌光の小説って
>>59の言うとおり、毎回主人公が人格者で、(主人公の)人物に奥行きがないと思う。
呂不韋が眉目秀麗で人格者って・・・
上昇志向が強くてアクが強い方が面白いだろうに・・・
一般的に識られる人物像に一番近そうな『晏子』は違和感ないけど。
あと毎作品尻すぼみ感を感じる人は多いんじゃないの?
『楽毅』なんて「燕王に報ずるの書」にもっとちゃんと触れようよ!!
そこが一番泣けるのに!

でもこっそり全集買ってます。

110 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/09 14:24
あと位が高くなる前の方がすごい働きをしてるな・・・
モウショウ君の話があんま聞けないが・・・
モウショウ君はおもろいと思うが。

111 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/09 14:40
『孟嘗君』はみんな思ってるだろうが、(義父という設定の)白圭の話が一番面白い。
ほら、『孟嘗君』でも、平原君の所に寄った時に一県を滅ぼしたって逸話を理由つけて削ったりして、あくまでも人格者であることを主人公に押しつけてない?
清廉潔白な一点の曇りもない人物が果たして面白いかなぁ?
なんか宮城谷氏自身が本当はもっと面白いであろう人物像を、自分の青臭い思い込みでつまらなくしてる気がする。


112 :無名武将@お腹せっぷく:04/05/09 15:28
「史記の風景」けっこうおもろいな

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